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Fターム[3J057FF14]の内容

油圧・電磁・流体クラッチ・流体継手 (17,432) | 複数のクラッチの構成 (574) | 作動圧力がそれぞれ同じもの (17)

Fターム[3J057FF14]に分類される特許

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【課題】2つの摩擦クラッチを押圧する2つの押圧部材を作動させる油圧室を有する動力伝達装置において、小型化することができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】相対回転可能な第1,第2回転部材3,5と、第1,第2回転部材3,5にそれぞれ連結可能な係合部材7と、第1回転部材3と係合部材7との間に設けられた第1摩擦クラッチ9と、第2回転部材5と係合部材7との間に設けられた第2摩擦クラッチ11と、係合部材7に形成された第1油圧室13と、第1摩擦クラッチ9を押圧する第1押圧部材15と、第1押圧部材15と係合部材7とによって形成された第2油圧室17と、第2摩擦クラッチ11を押圧する第2押圧部材19とを備えた動力伝達装置1において、第2押圧部材19を挟んで第2油圧室17の逆側に、第1押圧部材15と第2押圧部材19とで形成され、第1油圧室13と連通する第3油圧室21を設けた。 (もっと読む)


【課題】内燃機関のクランク軸からの回転動力を、衝撃音等騒音を低減しつつ、入力ギアからクラッチに伝達できる動力伝達構造。
【解決手段】内燃機関1の回転動力が伝達され、外周にクラッチアウタ37Bとの凹凸係合部87A、87Bを備えた結合円板80が同芯に取り付けられた入力ギア20と、椀状で周縁部39に結合円板の凹凸係合部と係合する凹凸状係合部38が設けられたクラッチアウタと、クラッチインナ40Bとの間の、断接を行うクラッチ21とを備える内燃機関における動力伝達構造において、結合円板は、同芯で軸方向に並ぶ本体部80Aとプレート部80Bとから構成され、プレート部の凹凸係合部87Bは、本体部の凹凸係合部87Aと同径で共にクラッチアウタの凹凸状係合部に係合されるとともに、本体部の凹凸係合部と互いに逆方向に回動付勢されることを特徴とする内燃機関における動力伝達構造。 (もっと読む)


【課題】小型軽量化が可能な変速装置を備えたポンプ装置を提供する。
【解決手段】原動機から入力される回転を変速してポンプ軸に出力する変速装置を備えたポンプ装置であって、駆動軸17から従動軸18への回転力の伝達を断続するクラッチ装置31と、従動軸18の回転を拘束するブレーキ装置32とが備えられ、クラッチ装置31はクラッチピストン53を有する油圧多板式であり、ブレーキ装置32はブレーキピストン59を有する油圧多板式であり、クラッチピストン53を収容するクラッチピストン収容部61とブレーキピストン59を収容するブレーキピストン収容部62とを有するピストン収容部材60が従動軸18に設けられている。 (もっと読む)


【課題】エネルギ効率を向上させ、かつ摩擦係合機構の係合・解放制御を適切に実行することのできる油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧発生源3とその油圧発生源3からの所定の油圧が供給されることにより係合しかつ油圧が排出されることにより解放する油圧式の摩擦係合機構1,2との間に設けられて摩擦係合機構1,2に対する油圧の給排状態を切り替える係合圧給排切替弁10を備えた摩擦係合機構の油圧制御装置HCUにおいて、油圧発生源3と係合圧給排切替弁10との間を連通する第1油路4の途中に、その第1油路4を開通させた状態と第1油路4を閉止させた状態とを選択的に設定する供給油路開閉弁9を設ける。 (もっと読む)


本発明は、液圧力伝達システム、特に自動車用の液圧クラッチ駆動手段の、スレーブシリンダ(50)の圧力チャンバ(60)とマスターシリンダの圧力チャンバとの間に接続可能であり、圧力媒体に対して常に開いている、圧力の脈動を減じるための装置に関わる。この装置は、前記スレーブシリンダ側の開口部(74)及び前記マスターシリンダ側の開口部(76)を規定し、これら2つの開口部間のダイレクト間隔の複数倍のチャンネル長を有している、チャンネル(72)の形態の更なる導管と、圧力によって弾性的に変形可能なボリューム受け手段(78)とを、具備し、前記チャンネルと前記ボリューム受け手段とは、ハウジング(52)中で組み合わされて、サブアセンブリを形成している。良好な振動減衰特性を有しているだけでなく、非常に小型で、コスト効果のある構成を有する装置である。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータを小型化し得るとともに当該トルクコンバータ内のレイアウトの自由度をより向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】トルク増幅機能を有するトルクコンバータ1と、車両の前進時に作動可能とされるとともに、トルクコンバータ1の駆動伝達系を介してエンジンの駆動力を駆動輪に伝達させる第1クラッチ手段3a、及びトルクコンバータ1の駆動伝達系を介さずエンジンの駆動力を駆動輪に伝達させる第2クラッチ手段3bを有するクラッチ手段3と、車両の状態に応じて第1クラッチ手段3a又は第2クラッチ手段3bを任意選択的に作動させ得る選択手段4とを備えるとともに、エンジンEとトルクコンバータ1との間における動力伝達系の途中にトルク変動を減衰し得るダンパ機構7を有して成るものである。 (もっと読む)


【課題】 ストール状態における発進摩擦要素の過熱を防ぎ、発進摩擦要素の耐久性向上を図ることができる車両の発進摩擦要素制御装置を提供する。
【解決手段】 ストール状態で、トルク容量係数を速度比に応じた通常設定値よりも小さく制限する過熱保護制御を実行する過熱保護制御部50dを設けた。 (もっと読む)


【課題】クラッチの精確な制御、油圧機構部品の連続冷却性能、2つの別々の油圧回路を使用する場合のラテラルトルク制御、車両クラッチの重量及びコスト低減、及び他の車両機能と特性を提供する。
【解決手段】車両クラッチ組立体用油圧機構は、クラッチへ供給される油圧を調整するポンプ30及びパージ弁32を備える。ポンプ30での油圧は、クラッチの運転圧よりも大きい値に設定可能である。最適であり、制御可能であり、及び/又は、所定の運転圧をクラッチ10,12へ供給できるよう、パージ弁32は油圧機構から油圧をパージするよう構成される。 (もっと読む)


【課題】高価な増速装置を備えなくても、廉価な構造で車両の旋回性能を確保することを可能とし、前後輪間又は左右輪間のトルク配分を優れた応答性で行うことを可能とした摩擦クラッチ制御装置と駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】摩擦クラッチ制御装置は、摩擦クラッチ15の締結力を制御するクラッチ押付部材24と、クラッチ押付部材24に軸方向変位を与えるボールカム機構25と、ボールカム機構25を駆動するモータ23とを備えている。ボールカム機構25は、モータ23の回転変位に対してクラッチ押付部材24のストロークを非線形駆動する。
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【課題】クラッチアウタおよびクラッチインナに相対回転不能に係合されて複数枚ずつ交互に配置される摩擦板が受圧板部および加圧板部間に配置されるクラッチ作動機構と、両面を制御油圧室および油圧キャンセラー室に臨ませるクラッチピストンならびに油圧キャンセラー室をクラッチピストンとの間に形成するとともに摩擦板側に潤滑油を導く油路をクラッチインナと協働して形成する隔壁部材を有してクラッチ作動機構の断・接を切換えるクラッチ断・接制御機構とで構成される油圧クラッチ装置において、軸方向の小型化を図る。
【解決手段】クラッチ断・接制御機構83,108の制御油圧室95,116、油圧キャンセラー室96,117および隔壁部材93,114が、受圧板部84d,109bおよび加圧板部91c,112aの外面間に対応する範囲でクラッチ作動機構82,107の半径方向内方に配置される。 (もっと読む)


【課題】係合要素に対して作用するピストンの押圧力のバラツキを抑制し、伝達トルクの制御性の向上を図ることができる摩擦係合装置を提供すること。
【解決手段】第1ピストン31に設けられる第2ピストン32は、第1ピストン31が係合要素5に対して押圧力を与える際に、第1ピストン31よりも先に周方向における一部の範囲で係合要素5に対して押圧力を与える。これにより、係合要素5に押圧力を与えるタイミングや強さを、係合要素5を摩擦係合させるごとに同じタイミングや強さにすることができる。従って、係合要素5を摩擦係合させることにより外側回転体50と内側回転体70との間で回転トルクを伝達する際における伝達トルクの伝達タイミングを、係合要素5を摩擦係合させるごとに一定にすることができる。この結果、係合要素5に対して作用するピストン30の押圧力のバラツキを抑制し、伝達トルクの制御性の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 連結機構の配置に工夫を凝らすことによって、作業機の直進性を確保することのできる機能を十分に果し乍、コンパクトに構成することのできる作業機の走行変速装置を提供する。
【解決手段】左のクローラ走行装置に対して左の静油圧式無段変速装置、右のクローラ走行装置に対して右の静油圧式無段変速装置を、夫々備える。左右の静油圧式無段変速装置の出力軸24、24同士を一体回転させる連結状態及び連結を解除する解除状態に切換自在な連結ボールを使用した連結機構Bを設けてある。 (もっと読む)


本発明は、2つ以上のカップリングを作動させる単一の作動ユニットの組み込みに関する。クラッチ作動装置は、第1バルブ(32)に接続される第1カップリング(36)と、第2バルブ(34)に接続される第2カップリング(38)と、第1バルブ(32)および第2バルブ(34)に操作可能に接続されるアクチュエータ(24)とを有する。第1バルブ(32)および第2バルブ(34)は、第1カップリング(36)および第2カップリング(38)への流体の流れを制御する。このクラッチ作動装置は、また、第1バルブ(32)および第2バルブ(34)に操作可能に接続される細長シリンダ(31)をも含む。この細長シリンダ(31)内にピストン(30)が摺動自在に配備され、このピストン(30)が、第1および第2バルブ(32、34)に付与される圧力の量を制御する。クラッチ作動装置は、さらに、ピストン(31)に連結されるボールスクリュー(28)と、そのボールスクリュー(28)に操作可能に連結されるモータ(26)とを有し、そのモータ(26)が、ボールスクリュー(28)を回転してピストン(30)を細長シリンダ(31)内において移動させる。
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デュアルクラッチ機構は、入力軸(40)と第1出力軸(16)と第2出力軸(18)とを含む。この機構は1対のクラッチ装置(20、30)を含み、各クラッチ装置(20、30)は、摩擦押圧可能な1組の係合接触する環状の駆動および被駆動ディスクを有しており、入力軸を介して第1または第2出力軸のいずれかを選択的に駆動する。また、各クラッチ装置(20、30)は別個の駆動プレート(102、104)と、共通の被駆動プレート(198)とを有する。この駆動プレートを、環状のディスクの外径ではなく、その内径に接続することによって、駆動プレートの回転慣性が低減される。冷却および/または潤滑流体は、ディスクの1つの組への流体の流量を独立に増大または減少し得るように、その際もう一方の組のディスクへの流量を対応して増大または減少する必要はないように、各組のディスクに対して個別に供給される。
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【課題】 油圧クラッチの2組を、共通の一つのクラッチハウジングに組み込んだ2パック式の油圧クラッチを変速装置に用いた場合の、遠心油圧による非接続側クラッチの損傷を防止する。
【解決手段】 クラッチハウジング(32a) に設けた一側のピストン(32c) の作動油室(39)に圧油を供給して、その側のクラッチ(H) を接続させると共に、反対側のピストン(32d) を、その戻し油室(46)に圧油を供給して、他側のクラッチ(L) を非接続状態になす。また、一側のピストン(32c) に対する作動油室(39)と、他側のピストン(32d) に対する戻し油室(46)に供給する圧油を、共通の油路(47)から分岐(49),(50) して供給する。 (もっと読む)


【課題】 エンジン駆動の油圧ポンプを備えた変速機の構造において、油圧ポンプの駆動部の改善により、油圧ポンプのコンパクト化を実現する。
【解決手段】 エンジンのクランク軸と第1、第2入力軸11,12とを断続する第1、第2クラッチ4a,4bと、エンジン駆動の油圧ポンプ6とを備えた変速機の構造であって、油圧ポンプ6を収容すると共に第1、第2入力軸11,12が貫通されるポンプハウジング60及びポンプカバー61と、ポンプカバー61から第1、第2入力軸11,12の外周に沿ってエンジン側に延びるスリーブ部61aとを有し、クラッチドラム71はクランク軸に連結されたドラム部材71aとスリーブ部61a上に回転自在に支持された内周部材71bとを有し、内周部材71bに連結され、スリーブ部61aの内周と第1入力軸11の外周との間を反エンジン側に延びて、ポンプ6を駆動する筒状のポンプ駆動部材100を備えた。 (もっと読む)


【課題】軸方向の必要スペースが小さい多重クラッチ装置の提供。
【解決手段】多重クラッチ装置、とくに外側クラッチ1と内側クラッチ2があり半径方向に接続したダブルクラッチ装置に関するものである。内側クラッチ2が圧力空間6を形成する作動ピストン3と円筒部分7を有する場合に、本発明によれば、内側クラッチ2の円筒部分7が外側クラッチ1の外側クラッチ板ホルダー7又は内側クラッチ板ホルダーを形成するようにしている。外側クラッチ1が、釣合い空間8を形成する作動ピストン9と釣合いピストン7を有している場合に、本発明によれば、外側クラッチ1の釣合いピストン7が外側クラッチ1の外側クラッチ板ホルダー7又は内側クラッチ板ホルダーを形成するようにしている。 (もっと読む)


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