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Fターム[3J058CB02]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 被制動部材 (1,067) | ドラム (84) | 複数部材からなるもの (11)

Fターム[3J058CB02]に分類される特許

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【課題】 簡単な構成により熱容量を変化させて、車両を適切に制動するとともに制動に伴って発生する熱エネルギーの回収を効率よく行う車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】 ブレーキドラム11はディスク部11aおよび摩擦摺動部11bを備えている。摺動部11bの外方にはエアギャップ21eを介して同心状に熱容量増加リング21が設けられている。これにより、摺動部11bは、温度が低温であるときにはリング21とエアギャップ21eを介して離間することができ、温度が高温である場合には熱膨張してリング21と接続することができて、熱容量を変化させることができる。また、ディスク部11aと摺動部11bとの間には熱電変換部22が挟持されている。これにより、熱電変換部22は摺動部11bに接触する加熱面22aとディスク部11aに接触する冷却面22bとの温度差に応じて熱エネルギーを電気エネルギーとして回収することができる。 (もっと読む)


【課題】インホイール式駆動機構を小型・軽量化でき、ホイールシャフトの軸受に作用する負荷を軽減できるインホイールモータのブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ装置21を構成するインナーハウジング12の内部に軸受13を介してホイールシャフト14を支持する。該ホイールシャフト14にハブ15を嵌合固定し、該ハブ15に駆動輪16を連結する。インナーハウジング12の外周面にインナーステータ18を設ける。ハブ15の外周面にアウターハウジング19を介して永久磁石20を取り付ける。インナーハウジング12のハブ15と反対側の開口部にブレーキドラム12aを一体に形成する。ホイールシャフト14の内端部にブレーキ機構46を装着する。ブレーキ機構46の第1及び第2ブレーキシユー25,26をブレーキドラム12aの内周面12bに押圧することによって、ホイールシャフト14の回転を制動する。 (もっと読む)


【課題】車両を適切に制動するとともに、制動に伴って発生する熱エネルギーの回収と熱エネルギーから変換された電気エネルギーの利用とを効率よく行う車両用制動装置を提供すること。
【解決手段】制動部10は、内周面に相対変位不能に組み付けられた摺動部材11aを有するブレーキドラム11と摺動部材と摩擦係合するライニングを有するブレーキシュー12とを備えている。熱回収部20は、ブレーキドラムの内周面と摺動部材との間に挟持された熱電変換部21を備えている。また、熱回収部は、熱電変換部の一面側21aと電気的に接続されたスリップリング23aと摺動する集電ブラシ22aと、熱電変換部の他面側21bと電気的に接続されたスリップリング23bと摺動する集電ブラシ22bとを備えている。これにより、ブラシは熱電変換部が変換した電気エネルギーを集電することができる。 (もっと読む)


【課題】ブレーキライニングの摩擦係数を安定に保ちつつ、ライニング寿命を長くできるエレベータ巻上機の制動装置を提供する。
【解決手段】エレベータ巻上機の駆動綱車と連動して回転するとともに、制動面に軸方向に形成された溝部5を有するブレーキドラム1と、ブレーキドラム1の制動面に対向して配置されたブレーキライニング3と、溝部5に装着され、ブレーキライニング3の制動面を研磨する研磨片6と、溝部5に装着され、エレベータ巻上機の制動時にブレーキライニング3との間で制動力を得る制動片9と、を備え、エレベータ巻上機の通常使用時には、溝部5に制動片9を装着し、ブレーキライニング3の制動面を研磨する時には、溝部5に研磨片6を装着する。 (もっと読む)


【課題】駆動力を伝達しあるいは遮断するクラッチ機能と出力軸の回転を制動する機能とを併せ持つ自由回転環状体型動力伝達制動装置を提供する。
【解決手段】アクセルペダルを踏み込むと遠心錘41が軸線方向に変位し、クラッチ機構30のハウジング31を一体に回転すると同時に、クラッチ機構30がハウジング31を出力軸12に接続する。ブレーキペダルを踏み込むと、制動手段60が作動してハウジング31の回転を制動すると同時に第2押動手段50が作動してハウジング31と出力軸12を接続するので自動車の車輪の回転を制動することができる。 (もっと読む)


【課題】ホイールのオフセットを変更せずに取り付けることができるドラムブレーキ用装飾プレートを提供する。
【解決手段】ドラムブレーキ用装飾プレート1は、ディスクブレーキを模した装飾部12と、空孔7を有するホイール3の内側に設けられたドラムブレーキ16に前記装飾部12を取り付ける取付部11とを備える。前記ドラムブレーキ16は外周に凸部21が形成されており、前記凸部21はドラムブレーキ16の軸方向の略中央に設けられ、前記取付部11は前記凸部21に固定されることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】4自由度を拘束できるブレーキ装置を得る。該ブレーキ装置を用いブレーキ装置の数が少ないパラレルリンク型ロボットを得る。
【解決手段】拘束対象部材1を球状の中間部材2の中心穴に貫通させる。中間部材2は複数(3つ)に分割されている。中間部材2の外周には、ブレーキ動作部3a、3bが配設されている。磁気コア4a、4bに電流が流れると、ブレーキ動作部3a、3bは中間部材2から離れる(図4(a)参照)。拘束対象部材1も回転、軸方向への移動ができる。電流が絶たれた状態では、バネ7により、ブレーキ動作部3a、3bが中間部材2を圧接し、中間部材2が拘束対象部材1を圧接し、拘束対象部材1は任意の方向への揺動と、軸方向への移動及び軸中心線回りの回転の4自由度が拘束される(図4(b)参照)。パラレルリンクン型ロボットにこのブレーキ装置を用いることで、ブレーキ装置数を減らす。 (もっと読む)


【課題】ライナの周方向の温度分布の変化を抑制する。
【解決手段】アルミニウム材料によって円筒状に形成されたドラム本体12と、鋳鉄によって形成され、ドラム本体12の内周部に鋳込まれたライナ14とを備えるブレーキドラム10において、ライナ14は、ドラム本体12との相対的な回動を係止する回り止め部14bを有する。回り止め部14bは、ライナ外周面の全周にわたってライナ外周面から径方向の長さが略均一となるように突出するとともに、軸方向と垂直な面と平行でない回り止め部側面14dを有する。 (もっと読む)


【課題】トルク伝達に関わる構成部品点数を必要最小限に抑制することができると共に、制動体と取付部材とを優れた嵌合精度でもって嵌合可能とし、両者の嵌合関係に基づいてトルク伝達が可能なブレーキディスクを提供する。
【解決手段】ブレーキディスクは、環状の制動体1と、その中心域に装着される取付部材2とを少なくとも具備する。制動体1には、その回転軸線Cに対して所定距離だけオフセットしたオフセット軸線Xを中心とする円に沿った輪郭を有する円形嵌合凹部17が形成されている。取付部材2には、前記オフセット軸線Xを中心とする円に沿った輪郭を有する円形嵌合部23が形成されている。円形嵌合凹部17と円形嵌合部23との嵌合関係に基づいて、制動体1及び取付部材2が一体回転可能となり、両者間でのトルク伝達が実現される。 (もっと読む)


【課題】 ブレーキドラムの変形によって発生する制動時の騒音を低減するとともに、解除手段の小型化を図ることができるエレベータ用巻上機を得る。
【解決手段】 エレベータの主索が巻き掛けられる駆動綱車と、この駆動綱車に一体的に設けられ、駆動綱車の回動軸と同じ回動軸を有する円筒状のブレーキドラムと、このブレーキドラムの内周面にその一部が押し付けられることによって、ブレーキドラムの内周面との間に発生する摩擦力によりブレーキドラムの回動を制動する制動手段と、この制動手段をブレーキドラムの内周面から離す解除手段と、ブレーキドラムの外周に渡って設けられ、ブレーキドラムより大きな縦弾性係数を有する補強材とを備える。 (もっと読む)


固定部材(2)と、固定部材(2)に対向する可動部材(4)と、一面において、可動部材(4)に連結し、一面とは反対側の面において、巻上機の回転部分に設けられた制動面(50)に対向する制動部材(6)とを備える巻上機用ブレーキ機構において、固定部材(2)に備えられた弾性部材(20)により、可動部材(4)を、制動部材(6)と共に、制動面側(50)に押すことができ、また、固定部材(2)に設けられたコイル(16)に電流を流すことにより、可動部材(4)を、制動部材(6)と共に、固定部材(2)側に引き付けることができる。更に、可動部材(4)と、制動部材(6)との連結部(44、46)においては、制動部材(6)と可動部材(4)との連結の傾きを調整することができる。
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