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Fターム[3J058DA24]の内容

ブレーキ装置 (43,364) | 隙間調整 (594) | 機械式 (273) | シリンダ装置に付設 (46) | シリンダ内蔵 (39)

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【課題】良好な作動効率を確保することができるディスクブレーキを提供する。
【解決手段】本ディスクブレーキ1aに備えたピストン保持機構34は、モータ38による回転を増力する遊星歯車減速機構34と、該遊星歯車減速機構34の回転を直動に変換してピストン12を並列に推進するねじ機構52とボールアンドランプ機構28とを有し、遊星歯車減速機構34は、ねじ機構52またはボールアンドランプ機構28にモータ38からの入力を増力した回転出力を伝達し、ねじ機構52またはボールアンドランプ機構28に該回転出力の反力を伝達し、ねじ機構52がモータ38からの回転力の付与が停止されたときに停止状態を維持する。これにより、良好な作動効率を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】アジャスタのピストンへの良好な組み付け性を確保しながら、ピストン先端部に形成していたエア抜き孔を省略することができるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】アジャストボルト13の小径ピストン13aは、シリンダ孔先端側大径部13cと、シリンダ孔底部側中径部13dと、カップシール15を嵌着する小径軸部13eとを有する。カップシール15は、小径軸部13eに嵌着される内周リップ部15aと、嵌合孔9aの内周面に弾接する外周リップ部15bと、外周リップ部15bと内周リップ部15aとを繋ぐベース部15cとを備え、真空保持圧以下の緊迫力に設定される。アジャストボルト13の小径ピストン13aをピストン9の嵌合孔9a内に挿入する際に、小径ピストン13aよりもピストン底壁側の嵌合孔内に形成される空間部E1のエアを、カップシール15の外周リップ部15bの外周側からシリンダ孔底部側に通過可能とする。 (もっと読む)


【課題】製造効率を向上できるディスクブレーキおよびその製造方法の提供。
【解決手段】ボールアンドランプ機構に板状部71を有するランプ部材65が設けられ、このランプ部材65は、板状部71の一端面71Aに周方向に延びてボールが当接する底部が傾斜してなる複数のランプ溝75を有し、ランプ溝75以外の一端面71Aには、ランプ溝75の周囲に、ランプ溝75の縁部75d〜75fに向けて窪む窪み部301が形成されている。 (もっと読む)


【課題】ブレーキワイヤーに向いているキャリパの面に雪や氷や泥が付着するのを防止する車両用ディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】車両用ディスクブレーキ装置11ではワイヤーガイド42は、ボディ固定部46に固定されるワイヤーガイド固定部43と、ワイヤーガイド固定部43に連なり回動レバー52へ向いているワイヤ支持部73と、を有し、ボディ固定部46は、ブレーキワイヤー38へ向いている一方の面76と、一方の面76に対向してワイヤーガイド固定部43を重ねている他方の面77を有し、少なくとも一方の面76が平坦面で、且つ、シリンダ31の断面視においてシリンダ31の半径中心S1とボディ固定部46の基端部81の中心S2を通る線Bに対して、他方の面77側へ傾斜(角度α)している。 (もっと読む)


【課題】ディスクブレーキ装置において、ピストンを適正に戻してパッドの引きずり現象の発生を抑制可能とする。
【解決手段】キャリパ14のシリンダ部21にピストン15を移動自在に支持し、シリンダ部21とピストン15との間に作動液を供給してピストン15を前進可能とする液圧室29を設け、このピストン15が前進して摩擦パッド12,13をディスクロータ11に押付可能とすると共に加圧時に作動液量を吸収し、除圧時にピストン15を初期位置に引き戻すシール機構(ピストン戻し機構)28を設け、液圧室29の加圧時に作動液の受圧面積をシール機構28が作動液を吸収可能な吸収面積より小さく設定する。 (もっと読む)


【課題】構造を簡素化できるディスクブレーキおよびディスクブレーキ用アクチュエータの提供。
【解決手段】ボールランプ機構62の固定ランプ部材65とプッシュロッド122との間に、ボールランプ機構62の移動ランプ部材67の回転方向において互いに当接して相対回転を規制しつつプッシュロッド122の直線運動を許容する回止機構130が設けられている。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、パッド接触位置の検出を実行した際の運転者の違和感を軽減する。
【解決手段】車両制御コントローラ9に制御信号に基づき電動モータ26を回転させ、その回転を差動減速機構21によって減速し、ボールランプ機構20によってピストン19の直線運動に変換し、ピストン19によってブレーキパッド13A、13BをディスクロータDに押圧して制動力を発生させる。アクセルセンサ8によってアクセルペダルの戻り方向の変位を検出したき、電動モータ26の回転位置の基準となるパッド接触位置の検出を実行する。車両が減速を開始するアクセルペダルが戻され始めたときにパッド接触位置の検出を実行するので、パッド接触時の僅かな制動力の発生によって生じる運転者の違和感を軽減することができる。 (もっと読む)


【課題】フェールオープン機能を有する信頼性の高い電動ディスクブレーキを提供する。
【解決手段】電動モータ51の回転を減速してボールねじ機構21に伝える遊星歯車減速機構22は、回転軸(偏心軸)30の回転に応じて差動回転する2つのディスク35、36と、両ディスク35、36の相対回転に応じてトルクを蓄えるねじりばね44とを備え、一方のディスク35はボールねじ機構21のねじ軸26に、他方のディスク36は摩擦クラッチ46を介してモータケース50にそれぞれ連結されている。制動初期には、両ディスク35、36を一体的に回転させて、減速比1でピストン20を前進させてパッドクリアランスを速やかに解消し、制動力が発生する段階では、摩擦クラッチ46により他方のディスク36の回転を止めて、所定の減速比でピストンを前進させ、この間ねじりばね44にトルクを蓄え、電動モータ51の失陥時には前記トルクによってピストン20を戻す。 (もっと読む)


【課題】キャリパ2aを分割した構造で、組み付け作業を容易に行なえる方法を実現する。
【解決手段】上記キャリパ2aを、互いに別体である、シリンダ側ボディ部42と、カム側ボディ部43とにより構成する。このうちのシリンダ側ボディ部42に、予め、内部にアジャストナット28を配置したピストン10aを、回転させる事なく、上記シリンダ側ボディ部42のシリンダ9aに嵌装する事により組み付けておく。そして、スピンドル11aを予め組み付けた上記カム側ボディ部43を、上記シリンダ9aの中心軸を中心として回転させる事により、上記スピンドル11aを上記アジャストナット28に螺合する。その後、上記カム側ボディ部43と上記シリンダ側ボディ部42とを結合する (もっと読む)


【課題】ブレーキ効きの応答性に優れ、摩擦材保持部材が摩耗しても応答性が低下しない電動ブレーキ装置を提供する。
【解決手段】ブレーキ部材15、16を保持したキャリパ11と、キャリパに取付けられた電動モータ22と、電動モータの回転が入力され入力回転を2つの出力要素35、36)に減速して伝達する1入力2出力の減速機構31と、減速機構の一方の出力要素35の回転をブレーキ部材の直動運動に変換する回転直動変換手段43と、減速機構の他方の出力要素36に連結され前記キャリパにねじ係合されたスラスト力支持部材27とを備え、回転直動変換手段はスラスト力支持部材にスラスト方向に一体的に支持され、回転直動変換手段は一方の出力要素の一方向の回転を制限する回転制限手段55を備え、スラスト力支持部材は、回転直動変換手段よりも、動作抵抗が大きくされている。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造で、推力伝達板の回り止めを確実に図ることのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】アジャストナット14のシリンダ孔底部側端部に推力伝達板14bを設け、該推力伝達板14bの外周に係合用突部14dを形成する。ハウジング16の周壁に、該周壁の円弧面の一部を内周側に変形させた平坦部16dを形成し、該平坦部16dに、前記係合用突部14dがシリンダ軸方向にのみ移動可能に係合する係合孔16eを設ける。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でハウジングに形成する係止部の強度を上げ、ハウジングをシリンダ孔に確実に組み付けることのできるディスクブレーキ装置を提供する。
【解決手段】推力伝達板14bと、駆動側カム板12と、推力伝達板14bを駆動側カム板12の方向に付勢するカムスプリング15とを略円筒状のハウジング16内に収容する。ハウジング16の周壁に、プレス加工にて外周側に凸状に突出させた係止部16gを周方向に複数形成し、該係止部16gをシリンダ孔8に設けた周方向溝8fに係止させて、ハウジング16をシリンダ孔8に組み付ける。 (もっと読む)


【課題】ドラムブレーキ装置のホイールシリンダハウジングに内蔵された摩耗自動調整装置に関するものであり水や水しぶきにさらされないように設計されている。
【解決手段】ホイールシリンダハウジングに内蔵されたホイールシリンダ自動調整装置であって、ハウジング13、リップシール12、プランジャー10、アジャスター4、調整ねじ6、ダストカバー3、カムねじ2、コッパーウォッシャー9、スラストベアリング8、および除去アッセンブリ7から構成され、上記調整ねじと上記アジャスターがねじ継手ローラー15によって接続されていることを特徴とするホイールシリンダ自動調整装置。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でシリンダ孔内に充填される作動液のエア抜きを確実且つ容易に行うことができ、作業性やメンテナンス性の向上を図る。
【解決手段】シリンダ孔8の底部側にシリンダ軸方向の係合溝8eと、該係合溝8eのシリンダ軸方向中間部分に形成する周方向溝8fとを形成する。固定側カム板12に係合溝8eに係合する係合リブ12bを、ハウジング16に係合溝8eに係合するとともに、周方向溝8fに嵌着する係合リブ16dをそれぞれ設ける。キャリパボディ2に、シリンダ孔8の係合溝8eと周方向溝8fとに連通するブリーダ孔8gを穿設し、ハウジング16の前記係合リブ16fよりもシリンダ孔底部側に、ハウジング内外を連通させる連通孔16hを設ける。 (もっと読む)


【課題】電動ディスクブレーキにおいて、走行中の振動による駐車ブレーキ機構への影響を軽減する。
【解決手段】モータ39の回転を差動減速機構で減速し、ボールランプ機構で直線運動に変換してピストンを前進させ、ブレーキパッドをディスクロータ2に押圧して制動力を発生させる。駐車ブレーキ機構41では、ソレノイドアクチュエータ55のプランジャ55Aによって係合爪部材54を回動させてモータロータに連結された爪車52に係合させることにより、その回転をロックして制動状態を保持する。係合爪部材54及びプランジャ55Aを含む可動部全体の重心位置を走行中の振動方向に平行で係合爪部材54の回動中心(ピン53)を通る直線上近傍に配置する。これにより、振動によって係合爪部材54にモーメント力が作用しないので、ソレノイドアクチュエータ55の負荷を軽減できる。 (もっと読む)


【課題】パーキングブレーキの作動時の操作力を低減すること。
【解決手段】シリンダ2と、シリンダ2内に配置されたピストン9と、パーキングブレーキ操作に連動してブレーキロータ側へ移動するカムシャフト22と、カムシャフト22と前記ピストンとの間に設けられ、ブレーキロータ5と摩擦パッド7との隙間を調整するアジャスティング機構11とを備え、パーキングブレーキ操作に連動してカムシャフト22がアジャスティング機構11を介してピストン9をブレーキロータ側に移動させることでパーキングブレーキが作動されるブレーキ装置1であって、アジャスティング機構11をカムシャフト22に向けて付勢するカムスプリング15と、カムスプリング15を収容するスプリングガイド16とを更に備え、スプリングガイド16がカムシャフト22と共にシリンダ2に対してシリンダ軸方向に沿って移動するように、カムシャフト22に支持されるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は、押棒の突出長さが調整された状態から容易に初期状態に復帰させることが可能なブレーキシリンダを提供することを目的とする。
【解決手段】車両用ブレーキ装置に用いるブレーキシリンダ1であって、シリンダ本体2に対して相対移動するピストン3と、前記ピストン3と共に移動する軸棒4と、当該軸棒4に取り付けられた押棒5と、当該押棒5の前記シリンダ本体2からの突出長さをブレーキ作動の際に調整する突出長さ調整手段6と、を備えている。前記押棒5は、前記ピストン3の移動方向と平行に延びる軸穴を有する円筒状に形成されるとともに当該軸穴の内面の少なくとも一部に雌ネジ51が螺刻され、前記軸棒4は、外面の少なくとも一部に前記雌ネジ51と螺合する雄ネジ41が螺刻され前記軸穴に螺挿されているとともに外部から軸周りの回転力を付与する回転力付与手段と係合可能な係合部42を有する。 (もっと読む)


【課題】 組付け性に優れ、格別の精度を要せずして、充分な送り量を確保しつつ精度の高い確実な隙間調整を可能にするとともに、過剰隙間調整を防止して、ブレーキパッドの交換も容易なディスクブレーキ装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 押圧作動時にピストン5Bの移動量が所定値を超えた分をアクチュエータ7〜10の戻り時に自動隙間調整機構20におけるアジャストナット5Cに対するアジャストスピンドル5Dの相対回転により吸収し、ピストンの軸力が所定値を超えたとき、アジャストスピンドル5Dの回転を阻止する規制部材を配設して、自動隙間調整がピストン5Bやアジャストナット5Cに対するアジャストスピンドル5Dの相対回転により吸収されるので、格別の自動隙間調整機構を別途に設けずに済み、部品点数の削減と自動隙間調整機構を含むブレーキ装置の組付けが容易となり、過剰な隙間調整も抑制される。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、駆動装置を有するディスクブレーキのブレーキキャリパーであって、従来技術の欠点を回避し、特にブレーキ駆動後にピストンが復帰されることが効果的に確保されているブレーキキャリパーを開示することである。
【解決手段】本発明は、キャリパーハウジングを有するディスクブレーキ用ブレーキキャリパーに関し、キャリパーハウジングでは、孔内にピストンを有する駆動装置が設けられている。前記ピストンは孔内に孔軸に沿って移動可能に設けられ、作用方向及び復帰方向の夫々への移動が可能である。ピストンと孔との間に、径方向溝内にシールリングを有するシール配置体が設けられている。
本発明の目的は、本発明に従い、溝の溝底部が、孔軸方向に、溝底部が作用方向へと孔軸に接近するように、孔軸に対し非平行に形成されているという、請求項1の特徴部分の特徴によって達成される。 (もっと読む)


【課題】駆動側カム板を良好に回動させ、パーキングブレーキ操作時の良好なストロークフィーリングを確保しながら、部品点数の減少と、キャリパボディのシリンダ軸方向の長さの短縮を図ることができるとともに、加工工数を減少させて、コストの削減と組み付け性の向上を図る。
【解決手段】駆動側カム板21aの推力伝達板14bと対向するシリンダ孔開口側端面21bに、駆動側カム板21aの回動を許容するフッ素樹脂剤等のコーティングを施し、駆動側カム板21aのシリンダ開口側端面21bと、推力伝達板14bのシリンダ孔底部側端面14dとを当接させる。 (もっと読む)


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