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Fターム[3J059EA06]の内容

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Fターム[3J059EA06]に分類される特許

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【課題】積層ゴム支承体のゴム材料と補強板とが弾塑性金属材料と接する境界部分における応力集中を回避し、ゴム層と補強板境界部の損傷を防止する。
【解決手段】ゴム層4と補強板5とを交互に積層した積層ゴム部6の上下端面に各々フランジプレート7、8が接合されて形成され、積層ゴム部に上下方向に貫通する貫通孔9を有する積層ゴム体と、貫通孔に封入された円柱状の弾塑性金属材料プラグ10とを備える積層ゴム支承体1において、各々のフランジプレートの近傍の補強板5a、5bに穿設された弾塑性金属材料プラグ挿入用孔の径D’を、中間部の補強板に穿設された弾塑性金属材料プラグ挿入用孔の径Dよりも大きく形成した。応力が集中する各々のフランジプレートの近傍の弾塑性金属材料プラグ挿入用孔の内周面と、弾塑性金属材料プラグの外周面との間の領域にゴム層を配したため、応力集中による該領域の損傷を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高温(170〜190℃)で加硫した場合でも、加硫戻りによる引っ張り特性(破断強度,破断伸び)およびゴム硬度等の低下や静的バネ定数(Ks)の低下が充分に抑制され、かつ耐熱性、耐ヘタリ性、耐久性、および経年劣化抑制の効果がバランスよく向上した防振ゴム用ゴム組成物を提供すること。
【解決手段】ジエン系ゴムを主成分とするゴム成分および硫黄系加硫剤を含有する防振ゴム用ゴム組成物において、(A)ビスマレイミド化合物、(B)下記式(1)で表される化合物:
【化1】


(式中、xは2〜12の整数であって、Rは分子構造中に芳香族炭化水素基もしくは脂肪酸炭化水素を有するチオカルバモイル基、またはベンゾチアゾール基)、および(C)ヒドラジド化合物、からなる群より選択される、少なくとも2つの化合物を含有する。 (もっと読む)


【課題】高い静的バネ定数を維持しながら、低いバネ定数及び高い損失係数を同時に両立させ、容易に製造する。
【解決手段】低密度部44には、係合部46が一体的に形成されている。係合部46は、内側取付部材30の係合用穴36を埋めるように係合用穴36内に挿入され、内側取付部材30の一方面に積層されている低密度部44と他方面に積層されている低密度部44とを連結している。係合部46が係合用穴36を埋めるように配置されていることにより、低密度部44が内側取付部材30に取り付けられている。 (もっと読む)


【課題】振動を抑えつつ変速機を車体に支持させる防振装置において、防振装置を大型化することなくその剛性を向上させる。
【解決手段】下側及び上側取付金具3,5と支持ゴム弾性体7,7とを備えた防振装置1である。下側取付金具3は、車体に取り付けられる下側水平部3aと、下側水平部3aの両端から斜め上方に延びる下側傾斜部3b,3bとを有し、上側取付金具5は、上側水平部5aと、上側水平部5aから斜め上方に延びる上側傾斜部5b,5bと、変速機に取り付けられる上側取付部5c,5cとを有している。支持ゴム弾性体7,7は、上側傾斜部5b,5bと下側傾斜部3b,3bとを連結している。上側水平部5aの貫通孔5d周縁部を覆うストッパラバー11と、貫通孔5dを貫通するストッパボルト31下端部が固定され、金具長手方向に開口して下側水平部3aに取り付けられる架台9とを備えている。 (もっと読む)


【課題】ゴムストッパの軸部材に対する優れた組付性と、ゴムストッパの軸部材からの脱落防止とが、より有利に図られ得る筒型防振組付体を提供する。
【解決手段】外筒部材16に対して、内挿状態で、本体ゴム弾性体18にて連結された軸部材14の一端部に、筒状又はリング状のゴムストッパ12を外挿すると共に、該軸部材14の一端部への該ゴムストッパ12の外挿部位の内周面に対して、該軸部材14の一端部とは反対側の他端部の側から該一端部の側に向かって傾斜して突出する返り凸部36を一体形成し、そして、かかる返り凸部36を、該ゴムストッパ12の内周面と該軸部材14の一端部の外周面との間に、圧縮変形状態で位置せしめて、構成した。 (もっと読む)


【課題】横力によるサスペンションアームの車両横方向への移動に伴うタイヤのアライメント変化を減少させること。
【解決手段】ダブルウィシュボーン式サスペンションのサスペンションアーム(ロアアーム16)の車体側取付部16aに設けたブッシュ21は、前後方向に配置される外筒211、これと同軸的に配置される内筒212、内筒212と外筒211間の筒状空間Aに設けられ車輪が受ける横方向荷重でラジアル方向に撓む弾性体213を備えている。弾性体213は、筒状空間Aの一端部に設けられ内周部で内筒212にまた外周部で外筒211に一体的に連結される第1弾性体213a、筒状空間Aの他端部に設けられ内周部で内筒212にまた外周部で外筒211に一体的に連結される第2弾性体213b、筒状空間Aの中間部に設けられ外周部で外筒211に対しまた内周部で内筒212に対し軸方向及び周方向に相対移動可能な第3弾性体213cを備えている。 (もっと読む)


【課題】一対のすぐり部を結ぶ方向のすぐり対向方向と、直交方向における軸直角方向のばね定数を従来に増して高くすることができる一方で、こじりやねじりに対する耐久性を高く確保することのできる防振ブッシュを提供する。
【解決手段】防振ブッシュ10において、内筒12の、一対のすぐり部18,20の周方向の間の部分を突出させて第1突出部32,第2突出部34を形成するとともに、一対のすぐり部18,20の周方向端部21,28を仮想円36を越えて径方向内方まで凹陥した形状の第1凹陥部72,第2凹陥部73として形成する。 (もっと読む)


【課題】軸方向の一端側の第1筒部と、これに対して直交方向を向いた他端側の第2筒部と、それらを連結する連結部とを備えたブラケット金具を単一の金属板材から容易に且つ安価に形成することのできるトルクロッドを提供する。
【解決手段】単一の平板状をなす金属板材の一端側を筒状に且つ閉じた形に巻き加工して第1筒部14を形成するとともに、他端側をバーリング加工して第1筒部14とは直交方向を向いた第2筒部16を形成して、それら第1筒部14,第2筒部16及び板状の連結部18にてブラケット金具12を形成し、そして第1筒部14に第1ゴムブッシュ22を、第2筒部16に第2ゴムブッシュ24をそれぞれ圧入により組み付けてトルクロッド10を構成する。 (もっと読む)


【課題】防振ブッシュの本体ゴム弾性体とコイルスプリングとの両ばね特性による防振効果が効率的に発揮され得るように設定された複合構造のトルクロッドを容易に設計製造することが出来る、トルクロッドの新規な製造方法を提供する。
【解決手段】ロッド本体12の長手方向の最大荷重入力時における本体ゴム弾性体20とコイルスプリング62の最大相対変位量の決定値を満たす本体ゴム弾性体20の静的ばね定数とコイルスプリング62の静的ばね定数を複数の組み合わせで仮設定し、本体ゴム弾性体20とコイルスプリング62の静的ばね定数の各組み合わせのそれぞれにおいて、自動車への装着状態での最大相対変位量下で発揮される全体的な動的ばね定数を求めると共に、それら各組み合わせのうちで動的ばね定数が最小のものを選択して、本体ゴム弾性体20とコイルスプリング62の各静的ばね定数を決定して設定する。 (もっと読む)


【課題】免震構造体からの取り外しが用意で、且つ配合されている粉体により免震構造体の弾性板を損傷することがない、十分な減衰性能、変位追従性等を有する免震構造体用プラグ、および該プラグを用いた免震構造体を提供する。
【解決手段】エラストマー成分に補強性充填剤を配合してなるエラストマー組成物と、粉体とを含有するプラグ用組成物から製造されるプラグ材と、該プラグ材の少なくとも外周面を被覆する被覆材とを具えてなる、免震構造体用プラグ。 (もっと読む)


【課題】内側部材や外筒とゴム部との組付け時における位置合せが、作業者の熟練未熟を問わずに簡単で、しかも正確に位置が定められる状態で行えるように改善され、それによって生産性や品質の向上が図れるゴムブッシュを提供する。
【解決手段】軸心Pを有する筒又は軸からなる内側部材1と、外筒2と、これら内側部材1と外筒2との間に介装されるゴム部3とから成るゴムブッシュにおいて、内側部材1とゴム部3との軸心P周りの相対位置、又はゴム部3と外筒2との軸心P周りの相対位置を定める位置合せ手段Bを有している。 (もっと読む)


【課題】簡単かつ安価に製造することができ、圧入された弾性ブッシュを効果的に抜け止めすることができるスリーブを具えた防振装置を提供する。
【解決手段】外筒と、この外筒の内周面に接合させた筒状の弾性体とを具える弾性ブッシュを、腕部材に取付けられた剛性スリーブ2に、外筒の縮径変形下で圧入して、外筒の外周面をスリーブ2の内周面に摩擦係合させてなるものにおいて、前記スリーブ2を、一枚の金属板を曲げ加工してなる管状成形体2aにて構成するとともに、この管状成形体2aの、金属板の合わせ目部分に、円周方向に延びて、前記外筒の局部的な入り込みを許容するスロット7を設けてなる。 (もっと読む)


【課題】筒形の相手部材からの抜け力を効果的に大きくすることのできる防振ゴムブッシュを安価に製造することのできる防振ゴムブッシュの製造方法を提供する。
【解決手段】防振ゴムブッシュ10を製造するに際し、ゴム弾性体16を加硫成形するための加硫金型36におけるキャビティ44の内面且つ樹脂外筒14の外周面に接する部分を凹凸形状に加工形成しておき、キャビティ44に内筒12及び樹脂外筒14をセットした状態でキャビティ44内にゴム材料を充填し加硫成形する。その際にゴム材料による圧力にて樹脂外筒14を加硫金型36の凹凸形状面56に押し付け、樹脂外筒14の外周面に加硫金型36の凹凸形状を転写し、樹脂外筒14の外周面を凸凹形状とする。 (もっと読む)


【課題】スタビライザバーが防振ブッシュの内孔の内周面に十分な接着強度をもって加硫接着された防振ブッシュ付きスタビライザバーを有利に製造可能な技術を提供する。
【解決手段】C字状又は環状の軸直断面を有するシールゴム18,18を、スタビライザバー10の被接着部位40の軸方向両サイド部位42,42に外挿した後、成形キャビティ50内と収容空間52,52内とに、スタビライザバー10の被接着部位40とシールゴム18,18とを各々収容配置すると共に、各収容空間52の各成形キャビティ50との境界部分53をシールゴム18,18にて密閉する。その後、成形キャビティ50内に、未加硫ゴム材料56を充填した後、加硫操作を行って、内孔の内周面にスタビライザバー10の被接着部位40が加硫接着された防振ブッシュを成形するようにした。 (もっと読む)


【課題】ゴム部材2のすぐり部7に配設される弾性ストッパ20のボリュームを減少させ、しかして材料に要するコストを低減するとともに、工数の低減を図ることのできる防振装置を提供する。
【解決手段】弾性ストッパ20は、組み付けられた状態において、すぐり部7内に収納されるストッパ本体部21と、このストッパ本体部21から軸方向の少なくとも一方側に一体的に延びる延出部22、23とを具え、延出部22は、ストッパ本体部21以下の角度幅αを有するとともに剛性ストッパに当接することにより前記弾性ストッパの軸方向変位を制限するよう構成され構成され、かつ、ストッパ本体部21の軸方向他方側の端21aは、すぐり部7の、半径方向隙間最小部分7aより軸方向外側に突出している。 (もっと読む)


【課題】ゴム弾性体による振動の減衰特性に影響を与えずに、本体ゴムがブラケットから外れることを防止することを目的とする。
【解決手段】ブラケット2と、取付部材4及びゴム弾性体5を有する本体ゴム3と、が備えられ、ゴム弾性体5の脚部53の先端に設けられた圧入部54をブラケット2の被圧入溝23に圧入させることでブラケット2に本体ゴム3が組み付けられた防振装置1において、圧入部54の外周面に、被圧入溝23の長さ方向に直交する方向に延在する係合溝55が形成され、被圧入溝23の内周面が、被圧入溝23の長さ方向の一端に向かうに従い被圧入溝23が漸次拡径されるように傾斜した第一傾斜面28aと、被圧入溝23の長さ方向の他端に向かうに従い被圧入溝23が漸次拡径されるように傾斜した第二傾斜面28bと、により断面視山形に形成され、第一傾斜面28aと第二傾斜面28bとの間の稜線状の頂部25が係合溝55に係合されている。 (もっと読む)


【課題】スリーブの内面に凹陥部を設ける必要がなく、従って、防振装置のコストの上昇を有効に抑制してなお、スリーブに対する弾性ブッシュの抜け止め性能を十分均一化することができる弾性ブッシュを提供する。
【解決手段】外筒2と、この外筒2の内周面に接合させた筒状の弾性体3とを具え、外筒2の縮径変形下でスリーブ6に圧入されて、外筒2の外周面をスリーブ6の内周面に摩擦係合されるものであって、樹脂材料からなる外筒2の外周面に粗面化処理を施してなる。 (もっと読む)


【課題】スタビライザバーにこじりの力が入力した場合であっても、スタビライザバーを挿通する挿通孔が軸端部で開いて隙間を生じ、そこから挿通孔内に泥水や砂等が侵入する問題を従来に増して良好に防止することのできるスタビライザブッシュを提供する。
【解決手段】筒状のゴム弾性体にて構成されたブッシュ本体19と、スタビライザバーの外周面に弾性嵌合してシール作用を行うシールリップ20とを備えたスタビライザブッシュ10において、軸方向の両端部にフランジ部50を有する筒状の剛性の中間板48をブッシュ本体19内に埋設する。その中間板48はブッシュ本体19のゴム内層52の径方向の肉厚が、ゴム外層54の肉厚よりも薄く、且つ中間板48の内周位置がシールリップ20のブッシュ本体19側の付根の外周位置よりも径方向の内方に位置する状態にブッシュ本体19に埋設する。 (もっと読む)


【課題】防振性が高く、防音・制振性も有しており、耐荷重性及び寿命の向上を図ることができる防振プレートを提供する。
【解決手段】防振プレート10は、鋳物製のベースプレート20の主面20Bに、発泡ウレタンゴムからなる弾性プレート30の主面30Aを接着固定した構造となっている。前記ベースプレート20の他方の主面20Aには、機器12の足14を受ける凹部22が形成されている。前記弾性プレート30を構成する発泡ウレタンは、独立気泡構造となっている。前記機器12から荷重や振動を受けると、前記弾性プレート30のウレタン樹脂中の気泡(ないしセル)が潰れ、ウレタン樹脂が撓むスペースができるため、振動を吸収しやすく防振・制振効果が得られる。また、鋳物性のベースプレート20と弾性プレート30を組み合わせているため、弾性プレート30だけの場合と比べて、防音効果が格段に向上する。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を向上しつつ、長時間使用後における振動特性の変化率を低減した防振ゴム用ゴム組成物及びこれを用いて得られる防振ゴムを提供すること。
【解決手段】天然ゴム、又は天然ゴムとジエン系合成ゴムとのブレンドを主成分とするゴム成分を含有する防振ゴム用ゴム組成物において、ゴム成分100重量部に対して、0.1〜1重量部の硫黄と、スルフェンイミド化合物と、チアゾール化合物とを含有する。より好ましくは、スルフェンイミド化合物と、チアゾール化合物とを、重量比にて(スルフェンイミド化合物)/(チアゾール化合物)=1/4〜4/1の範囲内で含有する。 (もっと読む)


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