説明

Fターム[3J062CD07]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | 特徴となる伝動手段 (1,932) | 循環ボール式 (953) | 駒式 (196)

Fターム[3J062CD07]に分類される特許

181 - 196 / 196


【課題】 容易且つ確実にコマをナットに固定できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】 固定部材5は、取り付け孔2b内に進入するときは、本体5aに対して切片5bが曲がるように弾性変形し、従って取り付け孔2bの壁面との間で生じる摩擦力は比較的低くなり、その低い摩擦力による抵抗しか生じないのでスムーズに挿入を行える。一方、固定部材5の本体5aがコマ4を係止する装着位置に到達した後は、コマ4側から本体5aが押圧されることで、本体5aに対する切片5bの曲がりが戻るようになるため、対向する切片5bが取り付け孔2b内で突っ張り、その側面との間で高い摩擦力を生じるので、それに基づく高い保持力でコマ4の抜け止めを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】
安価で製造しやすいにもかかわらず、異音や作動不良が抑制されたボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
円筒部材であるスリーブ5をカシメることで、コマ4は、頭部4aが長孔2bの段部2cと、スリーブ5の内周面との間で挟持され、長期間にわたって安定して抜け防止が図れることとなる。スリーブ5は円筒状であって、ナット2を全周にわたって取り巻いているので、ナット2が高速回転した場合でも、遠心力で脱落することはない。スリーブ5の一部が長孔2b内に侵入するようにカシメることで、スリーブ5がナット2に対して軸線方向に力を受けた場合にも、その抜け防止が図れる。 (もっと読む)


【課題】
強度・耐久性と靭性という相反する特性を有する駒部材を備えた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】
外周面に螺旋状のねじ溝2が形成されたねじ軸1と、このねじ軸1に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝4が形成されたナット3と、対向する両ねじ溝により形成される転動路に収容された複数のボール5と、ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝8が形成されと共に、ナット3のねじ溝4に係合して位置決めするアーム9と、駒窓6の両側縁に加締固定されるガイド壁11が一体形成された駒部材7とを備えた駒式ボールねじにおいて、駒部材7がMIMによって成形され、ガイド壁11の塑性変形が可能な靭性を有する析出硬化系ステンレスで形成され、固溶化熱処理によって硬化処理され、その表面硬さが30HRC以上に設定されている。 (もっと読む)


【課題】
ねじ軸に反力が作用してもボールの転動を阻止してナットの回転を防止し、ねじ軸の軸方向への変位を任意の位置で機械的に保持できる位置保持機構付きボールねじを提供する。
【解決手段】
負荷される反力に対してねじ軸1の軸方向の位置を保持する位置保持機構付きボールねじにおいて、位置保持機構4が、環状の励磁コイル8と、この励磁コイル8内に嵌挿された磁性材料からなる棒状の突出部材10と、この突出部材10を所定の方向に付勢する弾性部材9とを備え、ナット2の駒部材6に対応した位置に埋設され、当該駒部材6の連結溝7の一部に開口部7aが形成されると共に、励磁コイル8に所定の印加電圧を付与することにより、弾性部材9に抗して突出部材10を吸引して軸方向に駆動し開口部7aに出没させることによりボール3の転動を制御し、ねじ軸1の軸方向の位置を選択的に保持するようにした。 (もっと読む)


【課題】
駒部材の組立作業が簡単で、ボールの円滑な転動を許容して異常音や振動の発生を防止した駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】
ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝8が形成された駒部材7を備えた駒式ボールねじにおいて、駒部材7にナット3のねじ溝4に所定の径方向すきまを介して係合するアーム9が突設され、当該駒部材7が駒窓6に遊嵌されると共に、駒部材7の外周面に形成された環状溝10に弾性部材12が装着され、この弾性部材12を介して駒部材7が、ナット3の駒窓6に形成された座面11に対し弾性支持されている。これにより、連結溝8がねじ溝4から突出して負すきまとなっても駒部材7は径方向に弾性変位し、ボール5が円滑に転動することができ、各部位の加工誤差を駒部材7に装着された弾性部材12の弾性変形によって吸収することができる。 (もっと読む)


【課題】
安価に且つ確実に循環部材をナットに固定できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
ナット20のT溝22の一端に固定部材50を位置させ、半径方向内方の部位22aに、係合部53,53を係合させながら、ナット20の軸線方向にスライドさせる。それにより固定部材50は、コマ40の上面を滑動して、図1に示すように中央の位置に到達する。かかる状態では、より狭い幅の半径方向外方の部位22bにより、係合部53,53が半径方向外方に移動することが阻止され、且つ固定部材50の斜面51,51が、コマ40のベース41の上面を押圧するので、コマ40のナット20からの抜け防止が図られる。 (もっと読む)


【課題】ネジ軸のナット内の転がり体が循環しながら転がりながら回流し、ネジ軸とナットが相対に運動しパワーを伝達する。
【解決手段】ネジ軸と、ナットと、転がり体とを含む転がりネジにおいて、前記ネジ軸は、その外周面にねじを有し、前記ナットが前記ネジ軸の外面と嵌合し、前記ナットは、中空状を呈し、その内面には前記ネジ軸にあるネジと合うためのネジを有し、前記ナットのネジ山が対応するネジ軸にあるネジのネジ谷底に設置され、前記転がり体は、前記ネジ軸にあるネジとナットにあるネジとの間に設置され、単一のネジ谷底において二列の転がり体が配置され異なる方向へ移動する状態になり、なお、前記ナットには回流ユニットが設けてあり、前記二列の転がり体の転がり通路と接続するために、前記回流ユニットには回転通路が設けてあることを特徴とする転がりネジ。 (もっと読む)


【課題】 回路数が1列でオフセットリード予圧を付与した場合においても、オフセット点でのボールの受ける負荷を大幅に軽減して良好な作動性を確保すると共に、低コスト化及び低騒音化を図る。
【解決手段】 回路数が1列の循環こま式ボールねじ装置において、負荷軌道でのナット16の内ねじ溝14の一部のピッチをリード方向にオフセットさせることにより、該オフセット部分における互いに隣り合う各内ねじ溝14間の略中央をオフセット点とした場合に、該オフセット点を基準に軸方向両側でボール15を介して互いに逆方向に予圧を付与し、且つオフセット点の軸方向両側の所定位置でボール15の受ける予圧が漸次ゼロに近づいて該オフセット点でゼロになるように前記内ねじ溝14を形成する。 (もっと読む)


【課題】セラミックボールの損傷を防止して高速運転時の騒音を低減したボールねじ装置を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、軸軌道溝とナット軌道溝とにより形成される負荷路と、負荷路を連結するコマ部材と戻し路とからなる連結路と、負荷路と連結路とで構成される循環路を循環する複数のセラミックボールとを備えたボールねじ装置の連結路と負荷路との連結部にセラミックボールを連結路に掬い上げる掬上面を設け、その掬上角を負荷路におけるセラミックボールの転動軌跡の連結部における接線の方向から外側に10度以下となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】
組立作業が簡単で、駒部材の位置調整や固定作業を不要とした駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】
外周面に螺旋状のねじ溝2が形成されたねじ軸1と、このねじ軸1に外嵌され、内周面に螺旋状のねじ溝4が形成されたナット3と、対向する両ねじ溝2、4により形成される転動路に収容された複数のボール5と、ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする駒部材7とを備えた駒式ボールねじにおいて、駒部材7にナット3のねじ溝4に係合するアーム8が突設され、駒部材7が駒窓6に遊嵌されると共に、その内径7aがねじ軸1の外径1aによって案内され、フローティング状態でねじ軸1に対して、ボール径の0.5〜5%からなる径方向すきまeを有するよう支持されている。これにより、駒部材7をナット3に固定する必要がなく、固定によって駒部材7の位置が狂うこともない。 (もっと読む)


【課題】ボール戻し通路分割部材の分割面同士を合せて形成されたボール戻し通路内でボールの詰まり現象が発生することを抑制することのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボール戻し部材のボール戻し通路をボールの戻り方向に沿って分割するボール戻し通路分割部材17の分割面17aと該分割面17aに形成されたボール戻し溝18との境界部に、ボールの直径に対し0.1〜0.6の面取り幅を有する面取り加工部20を形成し、分割面17a同士の位置ずれによる突起部がボール戻し通路内に発生するのを抑制する。 (もっと読む)


本発明はネジ型スピンドル(2)とナット(3)を備えた、車両の特に自動車の電気機械式操向システムのためのボールベアリングヘリカルギア機構に関するものであり、上記ネジ型スピンドル(2)とナット(3)にはナット(3)内部に荷重を支持するボールベアリング(5)を共に収容するためのボールベアリング経路(4)が提供され、ナット(3)はボールベアリングを(5)をボールベアリング経路(4)内に排出及び導入するためのボールベアリング経路変更部材(6)を含む。特にネジ型スピンドル(2)に横方向力が作用する場合、ボールベアリングヘリカルギア機構(1)の均一の低騒音作動によってボールベアリングが案内されるために、ボールベアリング経路(4)への転移領域(8)にボールベアリング経路変更部材(6)を有するナット(3)は、接触または加圧角度(22)の高さからボールベアリング経路(4)のゴシック式経路プロファイル(16)のフォーク構造が転移領域で形成されてボールベアリング(5)に対するネジ型スピンドル(2)のボールベアリング経路(4)の接触面が略連続して漸進的に変更され荷重導入及び荷重排出区域(10)から滑らかなボールベアリング(5)の規定された導入及び排出を保障するように構成される。ボールベアリング(5)はボールベアリング経路(4)内で略二つ以上のネジターンに渡って閉鎖されたチェーン(7)に配置される。
(もっと読む)


【課題】
高速回転に対応できるにもかかわらず、コマの抜けだしを効果的に抑制できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
円筒部材であるスリーブ5をカシメることで、コマ4は、鍔部4aが孔2bの段部2cと、スリーブ5の内周面との間で挟持され、長期間にわたって安定して抜け防止が図れることとなる。スリーブ5は円筒状であって、ナット2を全周にわたって取り巻いているので、ナット2が高速回転した場合でも、遠心力で脱落することはない。 (もっと読む)


【課題】ボールに傷を付ける虞を払拭し、リードが小さい場合にもボール詰まりが生ずることのないボールネジ装置の組立装置を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したネジ軸と、内周面に軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成した円筒状のナット4と、ナット軌道溝を連結する連結路と、軸軌道溝とナット軌道溝と連結路とで構成される循環路を循環する複数のボール6とを備えたボールネジ装置の組立装置10を、基台14と、基台14に固定される固定端13と反対側の端部に円錐状の円錐状突起12を設けた仮軸11と、ナット4を縦方向に設置してこれを基台14に対して回転自在に支持するナット受台17と、ナット受台17を段部により昇降させて連結路のナット軌道溝への上方開口部の下部付近に仮軸11の円錐状突起12の円錐面と外周面との肩部30を位置決めする位置決めブロック18とにより構成する。 (もっと読む)


本発明は、ボールねじ用のスピンドルナットであって、ボール(2)用の無端のボール軌道(1)と、スピンドルナットの内周部に該スピンドルナットの回転軸線を中心にして螺旋に沿って配置された、ボール(2)用のボール溝(3,14)とが設けられていて、該ボール溝(3,14)が少なくとも1つの螺条(4)にわたって延びており、さらに変向装置(5)が設けられていて、該変向装置(5)の変向通路(9)においてボール(2)が1つの螺条(4)の終端部から1つの螺条(4)の始端部に変向されるようになっており、スピンドルナットが、一方ではボール溝(3,14)に接続しかつ他方では変向通路(9)に接続するボール走入路(13,16)を備えている形式のものに関する。このような形式のスピンドルナットにおいて本発明の構成では、ボール溝(3,14)とボール走入路(13,16)との両方が、同じ横断面形状を有している。
(もっと読む)


【課題】大径で薄肉のナットの場合でも帯状止め輪による循環こまの押圧固定力を十分に確保して信頼性を損なうことなく低コスト化を実現する。
【解決手段】ねじ軸23のねじ溝22とナット26のねじ溝24との間の負荷軌道を転動するボール25を無限循環させるボール循環溝28を形成すべく前記ナット26の外周部に設けられた嵌合穴27に嵌合固定される循環こま28を備えた内部循環式ボールねじ装置において、ナット26の外周面に、帯状の周方向溝29を嵌合穴27に連通させて形成すると共に該周方向溝29より深い係合溝30を形成し、周方向溝29に略C字状の帯状止め輪40を装着して該帯状止め輪40の周方向の両端部を内方に折り曲げて係合溝30に係合することにより、循環こま28をナット26の外周部に固定する。 (もっと読む)


181 - 196 / 196