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Fターム[3J062CD07]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | 特徴となる伝動手段 (1,932) | 循環ボール式 (953) | 駒式 (196)

Fターム[3J062CD07]に分類される特許

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【課題】ボールねじの作動を滑らかにする。
【解決手段】ナット本体の雌ねじ溝94をゴシックアーク形状、駒部材の連結溝110を半円形状としておく。第1徐変溝切削工程において、エンドミル116の切刃の部分球面である回転軌跡118を、雌ねじ溝94の、その雌ねじ溝94とボールとの接触点と同じ半径方向位置の点Pに接触させる(b),(f)。エンドミル116の雌ねじ溝リード方向への移動に伴って、回転軌跡118を雌ねじ溝94の幅方向に移動させて第1徐変溝120を形成する(c),(g)。続く第2徐変溝切削工程において、回転軌跡118を雌ねじ溝94の幅方向と深さ方向との両成分を有する方向に移動させて第2徐変溝122を形成する(d),(h)。ボールの第1徐変溝120の溝内面および雌ねじ溝94の溝内面との接触点の半径方向位置が同じになり、ボールの公転速度が互いに等しくなって、ボールねじの滑らかな作動が保証される。 (もっと読む)


【課題】ねじ溝間の間隔が狭い小リードねじや、多条ねじにも好適に用いることができると共に、作動性および耐久性に優れたボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸13のねじ溝12とナット16のねじ溝14との間に形成されて多数のボール15が転動する負荷軌道とナット16のボール戻し通路17とを連通させるボール循環溝21を有してナット16の端面に嵌合される循環こま40を備え、ボール循環溝21の先端に、前記ねじ溝12に嵌合されて両ねじ溝12,14間を転動するボール15を掬い上げるタング部20を具備するボールねじ装置30において、循環こま40におけるタング部20を含むボール循環溝21のナット16の軸方向内側部分を切除する。 (もっと読む)


【課題】 ボールスクリュー内の回転体が循環回転することにより、スクリューとナットとを互いに連動できるボールスクリューの回流装置を提供する。
【解決手段】 本発明のボールスクリューの回流装置は、回転体が操向回流可能で循環回転を完成できる完全なる回転循環経路を備えてなり、回流装置が回流素子及び係止素子から構成される。この回流装置はナットのラジアル孔に設置し、回流装置の回流素子内にナットの雌ねじと回流通行とを接続するための操向経路が備えられ、回転体に完全なる回転循環経路を備えさせ、さらにラジアル孔の内壁に係止溝を設け、この係止溝中に係止素子を係止してラジアル孔に回流素子を固定する。 (もっと読む)


【課題】
低コストで、耐摩耗性と長寿命化を図ったボールねじを提供する。
【解決手段】
外周に螺旋状のボール転走溝2aが形成されたねじ軸2と、このねじ軸2に外挿され、内周に螺旋状のボール転走溝3aが形成された円筒状のナット3と、両ボール転走溝間に転動自在に収容された多数のボール4と、ナット3の胴部に装着され、内周にボール転走溝3aを連結する連結溝5aが形成された駒部材5とを備えた自動車用のボールねじ1において、ナット3が、Si量が0.15wt%以下に規制されると共に、Moが0.3wt%以上とNiが添加された低炭素浸炭鋼で形成されると共に、ボール転走溝3aが切削面で形成され、その後、表面に浸炭焼入れによって所定の硬化層が形成されている。これにより、浸炭焼入れによって発生する粒界酸化層を抑制することができ、低コストで、耐摩耗性と長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】
コストを抑えることができ且つ確実にコマをナットに固定できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
抑え部材5は安価なプレスで形成することができ、また抑え部材5を工具Tを用いて回動させるだけで良く、組付けが容易である。更に、接着剤やカシメなどを用いた組付けではないので、その分解も任意に行え、抑え部材5の再使用も可能になる。ただし、仮組立した上での検査の際は、抑え部材5を完全に回転させず、コマ4を固定できる程度の回転にとどめることで、分解を容易にできる。加えて、孔5f、5fのナット2に対する位相を見れば、抑え部材5がナット2に対して確実に取り付けられていることが一目で判断できるので、最終製品検査等も容易となる。 (もっと読む)


【課題】 ねじ軸,ベアリングボールと協働してボールねじ機構を構成するナットを、それ単体で検査する。
【解決手段】 ねじ溝90が形成されてナット12に嵌め合わされるとともに循環路に開口する供給路96を有する軸状治具54を用い、検査用球体92を、その供給路を通って循環路内に供給し、その球体が連通路36を通る際の振動を検出する。上記治具を用いて検査が行われるため、ナットを、ねじ軸およびベアリングボールと組み合わせることなく、単体で検査することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】
簡素な構成であって製造が容易であり、循環部材の抜け止めを図れるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
循環部材4がナット2のコマ孔2bに挿入された後、その挿入側の端部の一部を、ナット2の内径側においてコマ孔2bの外方に張り出すように塑性変形させているので、従来技術のようにあり溝を設ける必要がなく、端部の一部を塑性変形させたカシメ部4dにより、循環部材4をナット2に取り付けることができる。 (もっと読む)


【課題】
簡素な構成であって製造が容易であり、振動等により部品の緩みなどの恐れがないボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
頭付きリベット5を、ナット2の貫通孔2d、2dと、本体4aの貫通孔4d、4dとに挿通した後、その先端5b、5bを塑性変形することで、ナット2に対して循環部材4を取り付けているので、従来技術のごとくビス等を用いる必要がなく、ナット2のねじ孔加工が不要になり、組立の手間も削減される。 (もっと読む)


【課題】
ラジアル荷重やモーメント荷重が負荷される使用条件下において、内部負荷分布の不均一化を軽減し、耐久性の向上を図ったボールねじを提供する。
【解決手段】
アクチュエータの駆動部に使用されてナット8にスラスト荷重とラジアル荷重の複合荷重が作用する駒式のボールねじ7において、駒部材5が、ナット8の荷重作用点となるナット孔9に対して、軸方向に非対称に配置されると共に、ナット8の円周方向において、ナット孔9に対して駒部材5の位相を傾斜させ、それぞれ対向して配置されている。これにより、ラジアル荷重による誘起モーメントを相殺する方向にモーメント力を発生させることができ、ボールねじ8の内部負荷分布の不均一化を軽減すると共に、ナット孔9と駒部材5との間隔を確保した状態でナット8の全長を短縮することができる。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構成で軽量・コンパクト化と低コスト化を図ると共に、振動・騒音の発生を抑制した電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】
電動モータ3と、このモータ軸3aに平行に配設され、ナット17およびナット17にボール16を介して内挿されたねじ軸15を有し、電動モータ3の回転運動を軸方向運動に変換するボールねじ機構4と、ナット17とモータ軸3aとの間に配設された減速機5とを備えた電動リニアアクチュエータ1において、減速機5が、モータ軸3aに設けられたピニオン8と、第1の中間軸13に固設された第1の中間ギア9と、これと同軸上に配設され、第2の中間軸14に固設された第2の中間ギア10と、ナット17に外嵌された出力ギア11とを備え、第1および第2の中間軸13、14との連結部にばねクラッチ7が配設され、第2の中間軸14からの逆入力を遮断するようにした。 (もっと読む)


【課題】エンドデフレクタのがたつきに起因する動トルクの変動を小さく抑えることのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ナット12の内周面端部に形成された凹陥部20と接触する樹脂製エンドデフレクタ18の側面部に突起片21を樹脂成形し、かつ突起片21と嵌合するスリット22をナット12の端面部に設けたボールねじ装置であって、突起片21がボール戻し通路17の周方向に弾性変形した状態でスリット22内に嵌入されている。 (もっと読む)


【課題】
簡単な構成で軽量・コンパクト化と低コスト化を図ると共に、振動・騒音の発生を抑制した電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】
電動リニアアクチュエータの減速機5にカムクラッチ7が配設され、このカムクラッチ7が、入力側軸13の端部に突設された駆動カム部材25と、これに係合する従動カム部材26と、これと出力側軸14の端面との間に介装された弾性部材27とを備え、従動カム部材26の外周に傾斜して形成された摩擦面26cと、これに適合してハウジング2bの内周面に形成された摩擦面28とで摩擦クラッチが構成され、入力側軸13の回転によって従動カム部材26を弾性部材27に抗して軸方向に移動させて摩擦クラッチを解除し、入力側軸13の回転トルクを出力側軸14に伝達すると共に、出力側軸14からの逆入力を摩擦クラッチによって遮断するようにした。 (もっと読む)


【課題】ねじ転動溝からナット側の循環用駒へのボールの円滑な掬い上げ、循環用駒からナットの戻し通路への円滑な転動を達成し、循環用駒の接続の微調整を目視により可能にする。
【解決手段】ナット20の左側において循環用駒30の半部30aの半環状突起34を座ぐり穴25に挿入した状態で、ナット20のねじ溝からの掬い上げ溝26に対して、半部30aの循環用通路33を構成する湾曲溝31のボール転動面を一致させて、ねじ溝からボールが円滑に掬い上げられるように、半環状突起34を回転支点として回動調整し、調整した位置でねじ40aにより固定する。次に、半部30bを半部30aと接合面を合わせ、半環状突起を座ぐり穴25に挿入配置し、ねじ40bによりナット20に固定すると、循環用駒30のナット20への装着が完了する。 (もっと読む)


【課題】
コストを抑えることができ且つ確実にコマをナットに固定できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
コマ4が、金属製の薄板からプレスによって形成されているので、コストを低く抑えることができる。更にコマ4は、ねじ5によりナット2に確実に固定されているので、コマ4が転動するボール3から半径方向外向きに大きな力を受けた場合でも、不用意に脱落することが抑制される。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく小型化が可能なボールねじ装置とその製造方法およびそのボールねじ装置を用いた電動式動力舵取装置を提供する
【解決手段】ナット25のボール転動溝24の一端部24aと他端部24bとの間でボール27を循環させるために、トンネル状の循環穴29がナット25の肉厚内に形成されている。ねじ軸22およびナット25のボール転動溝23,24が対向して形成する軌道26内を転動する複数のボール27は、ナット25のボール転動溝24の端部に設けられた誘導部40に案内されて循環穴29内に送り込まれる。 (もっと読む)


【課題】
熱処理時に発生する粒界酸化層を抑制し、耐久性に優れたボールねじナットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】
ボールが転動するボール転走溝が内周面に螺旋状に形成されたボールねじナットの製造方法において、ボールねじナットが炭素0.30〜0.35重量%を含む中炭素浸炭鋼で形成されると共に、素材の中心に所定の内径面をドリル加工で開ける工程(P1)と、素材の外周面および内周面をバイトで仕上げ加工する工程(P2)と、内周面にタッピング工具を挿入し、ボール転走溝を切削加工する工程(P3)と、ボール転走溝に浸炭焼入れする熱処理工程(P4)とを備えている。これにより、浸炭焼入れの熱処理時間が短縮され、表面に発生する粒界酸化層を抑制することができ、摩耗や剥離を抑えて耐久性に優れたボールねじナットを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 ボール転動溝の加工精度に依存することなく適切な予圧を付与可能なボールねじ装置を提供する
【解決手段】 第1、第2ナット23,24の外周に軸線方向と平行に延在する第1、第2嵌合溝33,34をそれぞれ形成し、第1、第2嵌合溝33,34に互いに中心線A,Bが円周方向にずれた第1嵌合部35aと第2嵌合部35bを備えた段差キー35を嵌合する。ねじ軸12bの回転を規制し第1、第2ナット23,24を当接させた状態で相対回転させて所定の回転トルクを付与する。この状態で第1、第2ナット23,24の外周に形成された第1、第2嵌合溝33,34の位相のずれに応じた段差キー35を第1、第2嵌合溝33,34に嵌合させることより、各ボール21がボール転動溝22,25,26内を2点接触で滑らかに転動する予圧を容易に付与することができる。 (もっと読む)


【課題】
コストを抑えることができ且つ確実にコマをナットに固定できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
コマ4が、金属製の薄板からプレスによって形成されているので、コストを低く抑えることができる。更にコマ4は、ナット2の半径方向外側に向かう力を支持する爪部4bと、ナット2の半径方向内側に向かう力を支持する爪部4cとを有するので、コマ4が半径方向両方向に大きな力を受けた場合でも、ナット2に対して確実に固定することができる。 (もっと読む)


【課題】 循環部品のボール循環通路の湾曲部分でのボールのスムースな運動を確保して高速送りでの循環部品及びボール等の早期損傷を防止する。
【解決手段】 循環こま18のボール循環溝21の湾曲部分におけるボール15の中心軌跡の曲率中心Oを、該ボール循環溝21とナット16側のボール戻し通路17との接続位置Sの該ボール戻し通路17から軸方向に離間する側に配置する。 (もっと読む)


【課題】
異音や振動を抑制し、円滑な動作を確保できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
ナット2とコマ4とを半径方向内方から見たときに、転走路を形成する雌ねじ溝2aの一端に接続される循環溝4aの両端部に、転走路すなわち雌ねじ溝2aの中心軸線X1と一致する中心軸線X2(点Aと点Bとの間)を有する導入部4bを形成している。即ち、循環溝4aの中心線が描く半径Rfの円弧の中心Pは、点Bと軸線方向に重合する位置になる。これは、点Aから点Bまでの間は、転走路から排出されたボール3がナット2の軸線方向に力を与えられないことを意味するものであり、従って、ボール3の引っかかりが生じる恐れが少なく、転走路の幅に対して導入部4bの幅を大きくする必要がないため、溝壁へのボール3の衝接が抑制され、異音や振動を抑えることができる。 (もっと読む)


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