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Fターム[3J062CD07]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | 特徴となる伝動手段 (1,932) | 循環ボール式 (953) | 駒式 (196)

Fターム[3J062CD07]に分類される特許

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【課題】駒部材の連結溝とねじ溝との繋ぎ部における段差量を増大させることなく溝不一致を解消して円滑なボールの循環を図り、信頼性を向上させた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とし、ナット3の隣接するねじ溝間を接続する連結溝5aが略S字状に湾曲して形成された駒部材5を備え、駒窓6が断面略円形に形成され、この駒窓6に対応して駒部材5が断面円形に形成された駒式ボールねじにおいて、連結溝5aにおける開口部の溝壁8、9がナット3のねじ溝3aに対してそれぞれ傾斜角α、βを有し、当該連結溝5aよりも僅かに幅広となるラッパ状に形成されると共に、外側の溝壁9の傾斜角βが中央寄りの溝壁8の傾斜角αよりも大きく、かつこれらの傾斜角α、βの平均がねじ溝3aの角度と略同一になるように設定されている。 (もっと読む)


【課題】従来技術と比較して長寿命化を実現した新たな転がり案内装置を提供する。
【解決手段】転がり案内装置10は、軌道レール11と、軌道レールに複数のボール13を介して移動自在に取り付けられる移動体21とを有しており、複数のボール13は、軌道レール11とボール13との間に形成された負荷転走路と、その負荷転走路の一端と他端とを結ぶように移動体21に形成された無負荷転走路とから構成される無限循環路33に設置されている。このような転がり案内装置10において、無負荷転走路のみに対して、固体潤滑剤からなる微粒子を噴射することによって衝突固着された固体潤滑膜が形成されている。なお、上記固体潤滑膜は、無負荷転走路の一部の領域に対して膜厚が0.5μm〜3μmの範囲内となるように形成されることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】経路及び区域を短縮するボールが戻し通路に潤滑され、かつ潤滑油脂の充填サイクルを長くするナット回転型ボールスクリューの潤滑構造を提供する。
【解決手段】スクリューと、スクリューのねじと噛合わせるナットと、ナットの外周面に取り付けられた軸受の外周部からなる軸受とを備える。スクリュー及びナットは、複数のボールの還流を介して噛合わされ、ナットの駆動により、スクリューの中心に回転自在な特性を利用して、かく乱素子を介してこのような運動モールドを潤滑油脂を流動させる動力に転換させ、軸受の内部空間を合せて潤滑油脂貯蔵槽とすることができる。また、かく乱素子をボールの還流経路に位置させかく乱素子がナットと一体に回転された場合には、潤滑油脂貯蔵槽をかく動して、かく乱素子によりボールを潤滑する必要な潤滑油脂を十分に送ることができ、潤滑油脂の無駄を省き、潤滑油脂の充填サイクルを長くすることができる。 (もっと読む)


【課題】
振動や騒音を抑えて円滑な動作を確保できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
循環溝4aの軸線に直交する断面において、少なくとも循環溝4aの入口部側中央の最深部に対して、そこを通過するボール3が接触したときに、その両側にスキマΔが存在するようにしているので、ボール3のスムーズな転動を確保できる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボールスクリューの還流構造及びその還流素子を提供する。
【解決手段】ナットの軸方向の両端間に、ナットの肉厚部に隠れた回転路を設け、該回転路の両端には、さらにナットを貫通する径方向の切り込み部がそれぞれ開設され、各切り込み部の隣側は、さらにナットを貫通しない軸方向の凹部を設け、該両凹部と回転路とを連通する。各切り込み部に還流素子を入れ、各還流素子には径方向ブロック体および軸方向ブロック体が備えられ、さらに、その内部に径方向から軸方向に曲る還流路を設け、前記径方向を切り込み部に嵌入し、かつ前記軸方向を凹部に嵌入することによって、各還流素子の還流路の軸方向の出口を回転路に連通し、さらに、ナットの切り込み部および凹部に合せる還流素子の軸方向の設計により還流素子は、順調な還流路が保たれ、ナットの歯先を損傷せずに、ボールの回動または還流を順調に行うことができる。 (もっと読む)


【解決手段】 本発明のボールスクリューの還流システムは、スクリュー、ナット、複数の還流素子およびボールを含んでなり、前記ナットの固定部は、その軸方向に還流素子と対応して嵌設するための断面を設け、該断面には通孔とを接続する連続した先細孔を備え、かつ該断面と螺旋状レールとを干渉しないようにし、さらに、前記還流素子は、通孔を接続する開口部に先細孔に対応する方向転換構造を突設して該方向転換構造が先細孔に対応して嵌設される。
【効果】 該還流素子の設計により従来の還流経路曲率半径が小さく固定部の嵌め合せによる螺旋状レール歯溝を破壊する問題を解決でき、還流経路の曲率半径が増大されボールがその間に流動循環の順調度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】ミドルデフレクタを有するボールねじ装置の連通穴の開口部における手作業によるバリの除去作業を不要にしてナットの製造効率を向上させる手段を提供する。
【解決手段】ボールねじ装置1が、ねじ軸3に形成された軸軌道溝4とナット5に形成されたナット軌道溝6とを対向配置して形成された負荷路と、負荷路の一端に連結する転向路13が形成され、ナット5の一方の端面に形成された装着穴11に取付けられたエンドデフレクタ10と、負荷路の他端に連結する転向路20が形成され、ナット5の外周面に形成された挿入穴16に取付けられたミドルデフレクタ15と、転向路13と転向路20との間をナット5の軸方向に沿って連通する連通穴21と、この連通穴21と同軸に、ナット5の反対側の端面から連通穴21に達し、連通穴21の直径より大きい直径を有するバリ取り用のダミー穴23とを備える。 (もっと読む)


【課題】ねじナットの外周がナットブラケット等のボールねじ装置構成部材で覆われていても、ねじナットのねじ溝の軸方向全域に確実に潤滑剤を供給することができる。
【解決手段】ねじナット2のナットブラケット3に、径方向内方に第1グリース補給路10が形成され、ねじナットの厚肉部に、ねじナットのねじ溝2aの底近くの軸方向に沿って第2グリース補給路9が形成されており、この第2グリース補給路の一端が第1グリース補給路に連通している。ねじナット2のねじ溝2aの溝形状は溝底がボールBに接触しないゴシックアーチ形状で、そのねじ溝2aの底の最も深い位置に、ねじ溝研削のための逃げ溝13が形成され、この逃げ溝13の形成によってグリース供給路9と、殆どのねじ溝2aとが連通している。 (もっと読む)


【課題】駒部材のナットへの固定強度を増し、信頼性を向上させた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】頭部5dは、両側(ナット3の周方向両側)に他の部分よりも外径面が凹む凹み部5eが形成され、これら凹み部5eから外径側へ立ち上がり、円弧状周面を有する一対のガイド壁5f、5fが対向して配置されている。ガイド壁5f、5fの外側面は、駒窓6の形状(円孔)に対応するようにR形状となっている。また、本実施例においては、ガイド壁5f、5fの内側面は、前記駒部材の軸周りにR状に広がるようなR形状をしている。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの作動性を向上させ、低振動・低騒音化を実現できる駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】駒部材5の連結溝5aとナット3のねじ溝3aとの段差Δが示されている。なお、段差Δについては、ナット3のねじ溝3aが駒部材5の連結溝5aより突出している状態をプラスとする。連結溝5aとねじ溝3aの段差量が大きくなりすぎると、駒部材5がナット3から脱落してボールねじが作動不能になったり、大きな振動や騒音を発生する原因となる。そこで、連結溝5aとねじ溝3aの段差量を、ボール4の直径Dwの10%以下とすることにより、ボールねじの作動性が向上し、振動や騒音などの発生を抑えることができる。したがって、本発明においては、段差Δを、0<Δ<0.1×Dwで表される関係とした。 (もっと読む)


【解決手段】ボールおよびスクリュー素子を定位させる前、内還流塊をスクリューとナットとの間に位置してボールの脱落またはねじ送り口の干渉を避け、ボールとスクリュー素子を定位させた後、さらに外還流塊とナット内に貼り合わせた還流塊とを嵌入して組合わせて外還流塊でナット上に固定させる。
【効果】ボールスクリューの分段還流素子は、前後に組付けて結合させる技術によりボールの脱落またはねじ送り口との干渉が避けられ、従来のスクリュー本体に必ずねじ送り口の設計上の制限を確実に解決でき、また組付け固定方式は安定で、かつ低い騒音の特色をも維持できる。 (もっと読む)


【課題】 低騒音で、かつ安定的な固定効果を達することができる、係合用還流エンドプラグを備えたボールスクリューのアタッチメントに関する。
【解決手段】 係合用還流エンドプラグを備えたボールスクリューであって、ナット、スクリューおよび還流エンドプラグを含み、ナットと還流エンドプラグの相対面上にそれぞれ係合溝および係合塊を製作し、かつ還流エンドプラグに前記係合溝または係合塊を接続する弾性接続部を予設する。それによって、本発明は、従来の締付素子により還流エンドプラグをナット上に固定する制限を解除することができるので、そのコストが素子数の少なくする次第に低減され、また還流エンドプラグの弾性接続部もその組付け便利性が向上され、さらに、還流エンドプラグの還流経路は被覆式の設計を採用しているので、ボールとナットとの衝突が隔てられ騒音の発生を低減できる。 (もっと読む)


【課題】加工時のサイクルタイムを短縮してコストダウンが可能となる自動車用ボールねじを提供する。
【解決手段】本発明においては、ピン穴21と循環部材穴22が同一径寸法となっている。ピン穴21、循環部材穴22を設計する際には、まず、使用条件等から必要な強度を計算して、ピン穴21の径を決定する。一方、駒部材8を挿嵌する循環部材穴22は、設計事業者の設計で行える自由度が高いので、ピン穴21の寸法と略同一の径とすることができる。そして、熱処理加工後の寸法変化をフィードバックして、熱処理後に所望の大きさなるような寸法に穴加工をする。 (もっと読む)


【課題】回り止め機構の摺動摩擦や磨耗を低減し、推力を向上させた電動アクチュエータを提供する。
【解決手段】大径部19の側面には、端面がフラットになるようにカットされたフラット部22が形成されている。フラット部22の略中央部には、カムフォロア23が径方向の外側に向けて突設されている。カムフォロア23の先端は、ハウジング5の切り欠き部5bに嵌合されており、回転摺動可能となっている。このように、カムフォロア23が切り欠き部5bに嵌合されているために、ボールねじナット4は、ボールねじ軸3の回転に伴って回転してしまうことがなく、かつ、カムフォロア23が切り欠き部5bに回転摺動するので、摺動摩擦や磨耗の問題を低減することができる。 (もっと読む)


【課題】1列のボール循環路を短くすることができると共に、循環部品取付凹部の加工を容易化、高精度化する。
【解決手段】ナット軸線方向端部でボール転動路5からボール8を掬い上げる部分又はボール転動路5にボール8を戻す部分にはナット4の軸線方向に差し込んで取付けるエンドデフレクタ12、ナット軸線方向中央部ではナット3の径方向に差し込んで取付けるミドルデフレクタ13を用いることにより、ボール循環路11を複数列形成することができ、これにより1列のボール循環路11を短くすることができると共に、ミドルデフレクタ13の差し込み方向を同一方向とすることが可能となり、その取付凹部の加工が容易化、高精度化し、エンドデフレクタ12の差し込み方向をボール戻し路9と同じ方向として、その取付凹部の加工も容易化、高精度化することができる。 (もっと読む)


【課題】デフレクタの改良により、ねじ溝のリードを可及的に小さくすることが可能なデフレクタ式ボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸20にボール24を介してナット21が螺合し、ナットに装着されたデフレクタ25によりボールが循環するボール循環通路40を軸方向に複数並設したデフレクタ式ボールねじ装置であって、デフレクタは、ナットに形成された嵌合穴31に嵌合する略長円形状をなす脚部33を有し、脚部には隣接するねじ溝間でボールをリターンする略S字状のリターン溝35が設けられ、脚部の長手方向の外側両端縁部51,52に延在され隣接するボール循環通路内に突入する突出部分53、54を切欠いて切除部53a、54aを形成した。 (もっと読む)


【課題】駒部材における連結溝の溝幅を規制し、スムーズなボール循環が得られる駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝7が形成された駒部材5を備えた駒式ボールねじにおいて、駒部材5の連結溝7が、ナット3の隣接するねじ溝3aに合致するように接続され、略S字状に湾曲して形成されると共に、連結溝7の開口部7aにおける角部が滑らかに丸められ、その溝幅Wが、ボール4の外径Dwに対して、1.10Dw≦W≦1.20Dwの範囲に設定されている。これにより、駒部材5の加工誤差や組立誤差が生じても、ボール4の循環においてその挙動を阻害することなくスムーズなボール循環が得られる駒式ボールねじを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】駒部材の強度を高めると共に、低コストで信頼性を向上させた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝5aが形成された駒部材5を備えた駒式ボールねじにおいて、駒部材5が鋼板7から冷間鍛造によって成形されると共に、外周面14の端部に突条15が形成されて駒窓6に位置決めされ、プロジェクション溶接によって固定されているので、加工硬化により高強度で耐摩耗性に優れた駒部材5を形成することができ、低コストで信頼性を向上させることができると共に、駒部材5を強固にナット3に固定することができると共に、突条15に溶接電流を集中させることができ、ヒートバランスを保ち、入熱を最小限に抑えることができるので、駒部材5の熱歪みを防止して気密性を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】 ナットの予圧を調整でき、ナットのボール溝を研磨しやすく、かつエンド転向式ナットの独立した循環ループにおいて、押されるボールが少なくなって循環抵抗力が倍増されるのを避けることができ、各ボール負荷域におけるボール数は大きく異ならないボールスクリュー回流装置を提供する。
【解決手段】 本発明のボールスクリュー回流装置は、少なくとも一つの回流装置を利用して、ナットの中央に組み付けた両回流チャネルを含み、ナットの両端面にそれぞれ単一の回流路を設けたエンド偏向子が備えられ、この組合せによりナットのボール溝を少なくとも両独立したボール循環ループに分け、ナットの長さは長くせずに複数のボール循環を行うことができ、さらにオフセット予圧方式によりナットの予圧力を調整することも可能である。 (もっと読む)


【課題】従来型ボールスクリュー循環部品の構造を簡素化すると共に、防塵を兼ねた機構を提供すること。
【解決手段】ナット本体の内縁に循環部品に接近した嵌めリング溝を形成し、前記嵌めリング溝の中には、C型リテーナリングによって構成された固定式スクレーパを設け、且つ前記リテーナリングの外縁に、ナット本体の嵌めリング溝内にピッタリ嵌る軟質のカバー層を被せ、且つ前記カバー層の内縁にボールスクリューの転動ネジ溝に対応する螺旋型スクレープ部を形成することによって、固定式スクレーパが軟質カバー層の弾力作用によって循環部品をナット本体に固設し、更に螺旋型スクレープ部を利用して転動ネジ溝に対しかきとりを行い、防塵作用を兼ね備えさせる。 (もっと読む)


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