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Fターム[3J062CD47]の内容

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Fターム[3J062CD47]に分類される特許

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【課題】ねじ軸の外周面に形成されたねじ溝が切り上がりのねじ溝である場合でもタングをエンドデフレクタと別体に形成したりすることなくねじ軸をナットに挿入した状態でエンドデフレクタをナットの軸方向両端部に組み込むことのできるボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ねじ軸1の外周面に形成されたねじ溝3が切り通しのねじ溝となるように、ねじ溝3の切り上がり部を、ねじ軸1の谷径以下の外径を有し且つエンドデフレクタ6に形成されたタング7の幅より大きい軸長を有する軸部8とした。 (もっと読む)


【課題】高荷重条件下で使用でき、しかも長期間に亙り可動部分の位置決めを十分に高精度に図れ、しかも異物混入環境下の様な厳しい使用条件下でも十分な耐久性を有するボールねじ装置を実現する。
【解決手段】ボールねじ杆2及びボールナット3を、浸炭処理又は浸炭窒化処理を施されたものとする。このボールナット3の内周面の外径側ボールねじ溝6、及び、上記ボールねじ杆2の外周面の内径側ボールねじ溝5の表面部分の残留オーステナイト量を、15〜30容量%の範囲に規制する。更に、上記ボールねじ杆2全体の残留オーステナイト量の平均値を4容量%以下とする。この構成により、上記課題を解決する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ用抜け止め具等を別に設けることなく、ナットの脱落を防止できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】ナット12を挟んで一方の側において、ねじ軸11の雄ねじ溝11aの一部が塑性変形され溝断面で内方に突出した突起11cが形成されているので、搬送時の振動等によりねじ軸11に対してナット12が一方の側に移動したとしても、コマ14の突起14dが突起11cに当接することで、それ以上の移動を阻止し、これによりナット12の抜け止めを図ることができる。 (もっと読む)


【課題】電動モータ側からの入力トルクをボールねじ機構に効率よく伝達する一方、ボールねじ機構側からの逆入力トルクを遮断して電動モータ側に還流させない機能を有する減速機構を備えた電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】電動モータ3とボールねじ機構4の間に配設された減速機構5を備えた電動リニアアクチュエータにおいて、減速機構5は、ハイポサイクロイド歯車機構を構成する第1遊星歯車機構51と第2遊星歯車機構52とを備えた複合遊星歯車機構によって構成され、ボールねじ機構4側からの逆入力トルクが作用しても、第1遊星歯車機構51と第2遊星歯車機構52の内歯歯車51a、52aが一体的に構成され、第1遊星外歯歯車51bがハウジング2に固定されているので、逆入力トルクは完全にロックすることができる。しかも、電動モータ3側からは両方向回転可能であり、ボールねじ機構4の高効率、低摩擦を損なわない。 (もっと読む)


【課題】ボールを円滑に循環させ、振動、騒音を抑え、かつボール循環路に磨耗等が発生することを防止し、耐久性を高める。
【解決手段】ボールナット2と循環駒22の接合部27において、ボールナット2のナットねじ溝4において、その径を拡大のために変化を始める負荷開放点Pとナットねじ溝4の端面近くの間は傾斜部28とされ、傾斜部28の終点とボールナット2の端部との間は平坦部29とされ、平坦部29の端部と循環駒22の掬上部24は合致して直線状に接続されている。
作動中に、ボール6は負荷開放点Pからボール負荷転動路5の接線方向Tに飛び出し、傾斜部28上を通過したボール6は平坦部29に移動するが、平坦部29は接線方向Tに対して軸中心方向に傾斜しているため、ボール6は平坦部29に衝突する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置において、ボールナットに大きな軸方向荷重が作用した場合に、すべてのボールねじ溝部分のボールでこの荷重を均等に支持する。
【解決手段】ボールナットのボールねじ溝24e、24f、24gは、ボールに対するボールねじ溝の荷重作用線方向の隙間が、取付部よりも遠いボールねじ溝部分24gの方が、取付部に近いボールねじ溝24e部分よりも、ボールナットに作用する荷重によってボールナットの当該ボールねじ溝部分に生じる弾性変形量に相当する分だけ小さくなるように形成されている。ボールナットに大きな軸方向荷重が加わったとき、取付部及びその周辺のボールねじ溝部分が弾性変形しても、この荷重をすべてのボールねじ溝部分のボール30で受けることができる。その結果、特定のボールねじ溝部分が摩耗することが防止され、ボールねじ装置の寿命が延びる。 (もっと読む)


【課題】割れや折れを生じることなくねじ軸の変形矯正を行うことが容易であるとともに安価な転がりねじ装置の製造方法を提供する。また、長寿命で安価な転がりねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールねじ10は、ねじ溝1aが形成されたねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向するねじ溝2aが形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に配された複数の転動体3と、を備えており、ねじ軸1とナット2とが軸方向へ相対直線移動するようになっている。ねじ軸1とナット2とは、鋼製素材を所定の形状に成形し熱処理を施すことにより製造されたものである。この鋼製素材は、日本工業規格JIS G4052に規定されたH鋼で構成されており、且つ、含有する炭素の量が0.15質量%以上である。そして、ねじ軸1に用いた鋼製素材よりもナット2に用いた鋼製素材の方が、含有する炭素の量が多い。 (もっと読む)


【課題】ボールナットの両端面にボール方向転換溝を形成する必要がないエンドキャップ式ボールねじを提供する。
【解決手段】ボールナット2の両端面に、それぞれ、ボール戻り通路5が開口する凹部6と、この凹部6を挟む両側面の一方の側面7aにボールナット2のねじ溝2aが開口する凸部7が形成されている。また、凹部6に嵌合当接するエンドキャップ3の凸部8に、ボール方向転換溝10が形成されている。このボール方向転換溝10を、当該ボール方向転換溝10の最大深さをH、及びボール戻り通路5の孔径をEとしたとき、E<H<2E になるようにするとともに、ボール4を包摂する溝直角断面形状にした。 (もっと読む)


【課題】無負荷戻し通路から負荷ローラ転走路へ移行するローラが掬上げ部に衝突するのを防止できるローラねじを提供する。
【解決手段】ローラねじは、外周面に螺旋状のローラ転走面1aを有するねじ軸1と、内周面に負荷ローラ転走面2aを有するナット2と、ナット2の負荷ローラ転走面2aの一端と他端を接続する無負荷戻し通路を有する循環部材3と、負荷ローラ転走路6及び無負荷戻し通路に配列される複数のローラ4と、を備える。循環部材3には、ねじ軸1側に突出して負荷ローラ転走路6を移動するローラ4を無負荷戻し通路内へ掬い上げる掬上げ部として、ローラ4の四角形の側面の対角部4eにのみ接触し、無負荷戻し通路の奥に向かうにしたがって徐徐に無負荷戻し通路の断面が四角形に近づくように幅が狭くなる一対の対角対応部14が設けられる。 (もっと読む)


【課題】転がり軸受部品、ボールねじ部品、リニアガイド装置部品などの被研磨物の表面を光沢度20以上の仕上げ面とすることのできる研磨方法を提供する。
【解決手段】被研磨物に研磨粒子2を投射して被研磨物の表面を仕上げ研磨する際に、研磨粒子を被研磨物に90°以下の角度で被研磨物に投射する。研磨粒子2として、ゴム、熱可塑性エラストマなどの弾性材からなり、かつ♯2000以上の砥粒4を含有する研磨粒子2を用いて被研磨物の表面を仕上げ研磨する。 (もっと読む)


【課題】無負荷戻し通路から負荷ローラ転走路へ移行するローラが傾くのを防止できるローラねじを提供する。
【解決手段】ローラねじは、外周面に螺旋状のローラ転走面1aを有するねじ軸1と、内周面に負荷ローラ転走面2aを有するナット2と、ナット2の負荷ローラ転走面2aの一端と他端を接続する無負荷戻し通路を有する循環部材3と、負荷ローラ転走路6及び無負荷戻し通路に配列される複数のローラ4と、を備える。循環部材3には、ねじ軸1側に突出して負荷ローラ転走路6を移動するローラ4を無負荷戻し通路内へ掬い上げる掬上げ部14が設けられる。負荷ローラ転走路6から無負荷戻し通路へ移行するローラ4の、無負荷戻し通路内における進行方向が、ナット2の軸線方向からみて、負荷ローラ転走路6の接線方向よりも外側に向けられることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 軸径を上げずにトルク容量を大きくすることができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】 スプライン用ボール循環路の主通路18は、ねじ軸1のスプラインみぞ7を周方向の両側から挟む肩部21,22,23がねじ軸1外周に、スプライン用外筒3のスプラインみぞ7を周方向の両側から挟む肩部24,25,26がスプライン用外筒3にそれぞれ設けられることで形成されている。各肩部21,22,23,24,25,26とスプライン用ボール5との間に回転方向隙間が設けられている。すべての主通路18にあるスプライン用ボール5が時計方向および反時計方向の両方向のトルクを負担する。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置の製造に際し、加工工程と加工コストの低減を図る。
【解決手段】ナット部材10に形成された負荷転走溝12の端部形状を加工するに際して、ボールが負荷域である負荷転走路から無負荷域である無負荷転走路へと移行する箇所を点Aとしたときに、ナット部材10の軸方向の外方側から点Aまでの間では、負荷転走溝12のリード角と同一のリード角を有するとともに、負荷転走溝12の螺旋方向とは逆方向の螺旋を描く軌道δに沿って工具を移動させ、点Aに達した後には、負荷転走溝12の螺旋軌道αの延長線に沿うようにナット部材10の軸方向の外方側に直線的に工具を移動させる。 (もっと読む)


【課題】 ねじみぞ内のボールがスプラインみぞへ肩乗り上げするおそれがないボールスプライン付きボールねじを提供する。
【解決手段】 ボールスプライン付きボールねじは、ねじみぞ6および軸方向にのびる複数の直線状スプラインみぞ7が外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ軸1が通されてねじ軸1のねじみぞ6に対応するねじ用ボール循環路が形成されたねじ用ナット2と、ねじ軸1が通されてねじ軸1のスプラインみぞ7に対応するスプライン用ボール循環路が形成されたスプライン用ナット3と、ねじ用ナット2のねじ用ボール循環路に配設された複数のねじ用ボール4と、スプライン用ナット3のスプライン用ボール循環路に配設された複数のスプライン用ボール5とを備えている。ねじ軸1におけるスプラインみぞ7の底7aの径方向の位置が、ねじみぞ6の最大負荷時のボール接触部分の最も径方向外側の部分よりも径方向外側にある。 (もっと読む)


【課題】 ねじ軸の全長にわたってねじみぞが形成されていても、ボールの脱落を防止することができ、しかも、そのための大掛かりな工程を必要とせず、ボールやナット側の部品が傷つくおそれのないボールねじを提供する。
【解決手段】 ボールねじは、ねじみぞ5が外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ軸1が通されてねじ軸1のねじみぞ5に対応するねじみぞ6が内周面に形成されたナット2と、ねじ軸1のねじみぞ5とナットのねじみぞ6により形成されるボール通路8に配設された複数のボール4とを備えている。ねじ軸1のねじみぞ5の端部に、ゴム状弾性を有するストッパ部材12が固着されている。 (もっと読む)


【課題】長寿命な遊星ローラねじを提供する。
【解決手段】遊星ローラねじは、ねじ溝1aが外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ溝2aが内周面に形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に介装された複数のローラ3からなるローラ列と、を備えている。そして、両ねじ溝1a,2aのうち少なくとも一方とローラ列とが交差噛み合いとなっている。両ねじ溝1a,2aの表面とローラ3の転動面3aとには、浸炭処理又は浸炭窒化処理が施され、硬化された表面層が形成されている。この表面層中の残留オーステナイト量γR は15体積%以上30体積%以下となっており、また、表面層のビッカース硬さHvは、780−4.7×γR ≦Hv≦920−4.7×γR なる式を満足している。 (もっと読む)


【課題】ボールの回転過程において、より順調に回転できる上、ボールの循環時の回転角をより小さくすることにある。
【解決手段】ナット20の外方にら旋チャネル22を設置し、該ら旋チャネル22がナット20の外方に少なくとも一回りを囲繞して該ナット20の雌ネジ21のら旋方向と反対で、さらに、このナット20は二つの通孔23を開設すると共に、二つの通孔23に雌ネジ21とら旋チャネル22の両端を連通して循環チャネル24を形成しており、ボール30が循環チャネル24により還流を行い、このら旋チャネル22はナット20上に囲繞するら旋に形成されているので、ボール30はより順調に還流することができる。 (もっと読む)


【課題】 製造しやすく、ボールスクリューを取り付けやすくでき、回転子循環の順調度が維持できるとともに、循環装置の両案内部(出入口)の相対角度を小さくできる外循環型ボールスクリューを提供する。
【解決手段】 本発明は、外循環型ボールスクリューであって、スクリュー、ナット、回転子及び循環装置を含む。ナットは、中空状構造でスクリューに套設され、回転子はスクリューの回転溝及びナットの回転槽に収容され、循環装置はカバーと基部とからなり、カバーに延伸部及び第1の半流路を設置する。循環装置を取り付ける際に足部をナットに設置される取付穴内に取り付けカバーを基部に覆設すれば、該循環装置の組み付けを完成することができ、また、該循環装置は金型射出により生産できることによって、従来循環装置を製造、または組み付け難い問題を改善することができる。 (もっと読む)


【課題】加工工数を低減して低コスト化を図ると共に、コンパクトで高精度な無段変速機のアクチュエータを提供する。
【解決手段】主軸2の外周に軸方向移動自在に装備されたスライダ4と、主軸2の外周に転がり軸受10を介して回転自在に支承された歯車11と、スライダ4に連結されたボールねじ9とを備え、このボールねじ9が、スライダ4の外周に回転不可に、かつ軸方向に移動可能に連結されたねじ軸6、およびこれに複数のボールを介して外挿され、スライダ4に対して回転自在、かつ軸方向移動不可に構成されたナット8からなり、ナット8が、径方向外方に延びるフランジ部8bを有し、この外径が歯車11に嵌合されて固定されると共に、歯車11が、フランジ部8bに接合される円板部19と、この内径からねじ軸6の内周面に沿って軸方向に延びる嵌合部20からなり、これに転がり軸受11が装着されている。 (もっと読む)


【課題】ナット径サイズが小さく、製造プロセスが簡単で、ボールの逆動作中における円滑性が良好な内部循環ボールリードスクリューを提供する。
【解決手段】リードスクリューユニットと、ナット2と、複数のボール3と、S字状ボール溝4dを有するボールサーキュレータとを含む一種の脊柱型内部循環ボールスクリューユニットにおいて、前記サーキュレータは、ナット2の直線溝の内側に取り付けられ、前記直線溝の底部はアーチ形の湾曲面2bである。ナット2通路の底部は、それが切り取られる部分で前記アーチ形の湾曲面2bへ向かって滑らかに移行する。ボール溝4dを有する前記サーキュレータの内側部分はリードスクリューユニットに向けられており、一方、ボール溝4dの開放側は、直線溝のアーチ形の湾曲面2bに向けられているとともに、アーチ形の湾曲面2bと協働してボール戻り通路を形成する。 (もっと読む)


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