説明

Fターム[3J062CD47]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | その他の細部 (2,182) | ねじ軸 (484) | ねじ溝 (160)

Fターム[3J062CD47]に分類される特許

121 - 140 / 160


【課題】高荷重が負荷される条件下で使用されても長寿命なボールねじを提供する。
【解決手段】ボールねじ1は、ねじ溝3aを有するねじ軸3と、ねじ溝5aを有するナット5と、両ねじ溝3a,5aにより形成されるボール転動路に装填された複数のボール9と、を備えている。ねじ溝3a,5aは、断面形状が曲率中心の異なる2つの円弧を組合せた略V字状をなすゴシックアーク形状溝であり、該ゴシックアーク形状溝の溝面を構成する2つの曲面の曲率半径は、ボール9の直径の51%以上52%以下である。また、ボール転動路内には、粒径0.5μm以上10μm以下の固体潤滑剤の微粒子を含有するグリースが配されており、両ねじ溝3a,5aの溝面とボール9の表面とが該グリースにより潤滑されている。 (もっと読む)


【課題】ボールがねじ溝を転動するときに振動や騒音が生じることがないボールナットを提供する。
【解決手段】ボールナット本体22のねじ溝43を両端部の切削溝51と、ボールナット本体22の中央部の主研磨溝52と、前記切削溝51と主研磨溝52とを接続する副研磨溝53とから構成する。副研磨溝53は研磨によって形成される。副研磨溝53の谷径d3を、主研磨溝52側の一端から切削溝51側の他端へ漸次変化するように形成した。 (もっと読む)


【課題】ボールがねじ溝を転動するときの振動や騒音が小さいボールねじ装置を提供する。
【解決手段】ボールナット32に、ボール転動路(ねじ溝7)の両端部とボール戻し孔5とを連通する2つのガイド通路を設ける。ボールナット32を、ねじ溝7の両端部7a,7aと中央部7bとの間に形成された2箇所の段差部のうち少なくとも一方の段差部がボールねじ軸33の軸心を通る水平面より下方に位置付けられるようにスライダ24に取付けた。 (もっと読む)


【課題】高精度の加工を必要とせずに、右操舵および左操舵の左右差を低減するステアリング装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ステアリング装置100は、外周面にボールねじ溝50が形成されたラック軸5と、内周面にボールねじ溝20、30が形成されたナット2、3と、ラック軸5のボールねじ溝50とナット2、3のボールねじ溝20、30との間に装填される複数のボール4と、モーターシャフト1を介してラック軸5に操舵を補助するためのトルクを与えるモーターとを備えるステアリング装置において、ナット2、3は、ラック軸5の外周に同軸に配置され、ラック軸の軸方向に左右に少なくとも1つの対をなし、モーターシャフト1は、左操舵の場合に対のナット2、3の一方を介してラック軸5にトルクを伝達し、右操舵の場合に対のナット2、3の他方を介してラック軸5にトルクを伝達することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
低コストで、耐摩耗性と長寿命化を図ったボールねじを提供する。
【解決手段】
外周に螺旋状のボール転走溝2aが形成されたねじ軸2と、このねじ軸2に外挿され、内周に螺旋状のボール転走溝3aが形成された円筒状のナット3と、両ボール転走溝間に転動自在に収容された多数のボール4と、ナット3の胴部に装着され、内周にボール転走溝3aを連結する連結溝5aが形成された駒部材5とを備えた自動車用のボールねじ1において、ナット3が、Si量が0.15wt%以下に規制されると共に、Moが0.3wt%以上とNiが添加された低炭素浸炭鋼で形成されると共に、ボール転走溝3aが切削面で形成され、その後、表面に浸炭焼入れによって所定の硬化層が形成されている。これにより、浸炭焼入れによって発生する粒界酸化層を抑制することができ、低コストで、耐摩耗性と長寿命化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】複数の荷重値に対し円弧面の曲率半径を各々最適な曲率半径に設定することのできるボールねじを提供する。
【解決手段】二つの円弧面16をゴシックアーク状に組み合せてねじ外周面及びナット内周面に螺旋状のボール転動溝13,14を形成したボールねじにおいて、円弧面16の曲率半径をボール転動溝の中央部から側縁部にかけて連続的に変化させた。 (もっと読む)


【課題】リード精度を向上させることのできる回転直動変換機構を提供する。
【解決手段】回転直動変換機構は、外周面に雄ねじ1aを有するシャフト1と、内周面に雌ねじ2aを有するナット2と、シャフト1の外周面及びナット2の内周面との間に介在されて雄ねじ1a及び雌ねじ2aに螺合するねじ3aを有するローラ3とを備える。ローラ3の一部に平歯車3b及び平歯車3cを設け、シャフト1の一部にはローラ3に設けられた平歯車3bにかみ合う平歯車1bを設ける。また、ナット2の一部にはローラ3に設けられた平歯車3cにかみ合う内歯4aを設ける。 (もっと読む)


リードスクリューのねじ山をねじ駆動機構のねじ山と自動的に位置合わせするためのシステムおよび方法。ねじ駆動機構は、リードスクリューの回転運動を直線運動に変換し、装着されたシリンジの内容を放出するように動作する。システムは、リードスクリューに沿ってねじ駆動機構の位置を決定する駆動装置位置センサと、駆動装置位置センサから位置信号を受信し、二組のねじ山の位置合わせを確実に行うために必要なリードスクリューの回転を決定して、その位置合わせを達成するために必要なリードスクリューの回転を行うプロセッサとを備える。システムの較正の変化をチェックし、発見されると、正確さを回復するために変換係数を更新する自動較正ルーチンが含まれる。構成要素の動作を監視するために、種々のセンサが使用される。
(もっと読む)


【課題】
出力軸からの逆入力を瞬時に遮断し、応答性と信頼性を向上させた電動リニアアクチュエータを提供する。
【解決手段】
電動モータ3と、これに減速機5を介して並設されたボールねじ機構4を備え、ねじ軸13と同軸上に出力軸6が連結されてリニアクラッチ7が配設され、このリニアクラッチ7が、ねじ軸13に連設された保持部19と、出力軸6の外周から傾斜して軸方向に対向する一対の係合面27、28と、出力軸6が嵌挿するガイド管21の内周面29と、これらで形成される楔形空間31に収容された複列の係合子25、26とを備え、出力軸6にピン挿入孔32が穿設され、これに係合する伝達ピン20を介して出力軸6と保持部19が所定の軸方向すきまを介して連結されると共に、弾性部材30によって複列の係合子25、26を離反する方向に付勢して楔形空間31に係合させた。 (もっと読む)


【課題】発熱や駆動トルクの増加を従来設計よりも抑えることのできる転がり直動装置を提供する。
【解決手段】軸外周面及びナット内周面に形成されたボール転動溝13,14の溝面をボール16の直径の1/2より大きい曲率半径で円弧状に形成された二つのボール転動面15,15から形成した転がり直動装置において、二つのボール転動面15,15のうち比較的小さな負荷を受ける側のボール転動面15の曲率半径Rを比較的大きな負荷を受ける側のボール転動面15の曲率半径Rより大きくした(R>R)。 (もっと読む)


【課題】ネジ構造をもつステッピングモータにおいて、高分解能化、軽量化、低コスト化等を図りつつ機械的強度を確保する。
【解決手段】雌ネジ24を有するロータ20、ロータ20の周りに配置されたステータ30、雄ネジ42を有し直線的に往復動自在に支持された可動子40を備え、ロータ20が回転して可動子40が直線移動するステッピングモータにおいて、雌ネジ24は樹脂材料により形成された樹脂ネジからなり、雄ネジ42は金属材料により形成された金属ネジからなり、樹脂ネジ24のネジ山の幅Wpは、金属ネジ42のネジ山の幅Wsよりも大きく形成されている。これにより、ネジピッチを小さくして高分解能を確保する一方で、樹脂ネジの機械的強度も確保することができ、軽量化、低コスト化、高分解能化を達成しつつ、ネジ構造としての機械的強度、機能上の信頼性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】
熱処理時に発生する粒界酸化層を抑制し、耐久性に優れたボールねじナットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】
ボールが転動するボール転走溝が内周面に螺旋状に形成されたボールねじナットの製造方法において、ボールねじナットが炭素0.30〜0.35重量%を含む中炭素浸炭鋼で形成されると共に、素材の中心に所定の内径面をドリル加工で開ける工程(P1)と、素材の外周面および内周面をバイトで仕上げ加工する工程(P2)と、内周面にタッピング工具を挿入し、ボール転走溝を切削加工する工程(P3)と、ボール転走溝に浸炭焼入れする熱処理工程(P4)とを備えている。これにより、浸炭焼入れの熱処理時間が短縮され、表面に発生する粒界酸化層を抑制することができ、摩耗や剥離を抑えて耐久性に優れたボールねじナットを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 転動体5が循環軌道6内を循環するようにされている直線運動軸受1では、従来、転動体5が軸体2に接触しない軌道面無負荷領域8から、軸体2に接触する軌道面負荷領域7に移行する境界部9が、エッジ状となっていた。そのため、転動体5がそのエッジを乗り越える時に、軌道面に大きな応力が加わり、この部分で破損を生じ、直線運動軸受の寿命を短くしていた。
【解決手段】 循環軌道6の表面に対する最後の仕上加工として、転動方向へ流体研磨することにより、境界部9の形状を、転動方向に滑らかに変化する形状とすると共に、研磨目の方向を転動体の転動方向と同一方向にした。これにより、直線運動軸受の寿命を驚異的に伸ばすことが可能となった。 (もっと読む)


【課題】負荷容量が高いボールねじの寿命を長くする。
【解決手段】ねじ軸1の溝11の断面をゴシックアーク状とする。ボール2の直径(D)に対する溝11の断面円弧の半径(R)の比(R/D)を51.0%以上52.0%以下とする。ボール2と溝11との接触角(α)を40°以上50°以下とする。溝11の断面のゴシックアークを形成している円弧とねじ軸1の外周面12との境界を円弧状に面取りする。この面取り部13と溝11の円弧部分との境界位置Pを示す角度(θ)を72.5°以上にする。 (もっと読む)


【課題】
良好な表面粗さが得られ、全体の加工時間が短く低コストなボールねじのねじ溝加工方法を提供する。
【解決手段】
生材からなるワークWにねじ溝2aを旋削する工程と、この旋削したワークWを焼入れする工程とを含むボールねじのねじ溝加工方法において、旋削工程で、切刃6aのノーズ半径R2がねじ溝2aの溝曲率半径R1よりも小さな汎用バイト6を用い、この汎用バイト6をねじ溝2aの有効長さ分だけ複数回移動させて、各回の移動経路を当該ねじ溝2aの断面形状の円弧方向に順次ずらせることにより、ねじ溝2aの全体が旋削されると共に、ねじ溝2aのツールマーク高さが2μm以下となるように切刃6aのノーズ半径R2と刻み角度αが設定されている。これにより、ねじ溝2aに所望の表面粗さが得られ、ポイント切削によってねじ溝2aの成形加工を完了させることができる。 (もっと読む)


【課題】
ラジアル荷重やモーメント荷重が負荷される使用条件下において、耐久性の向上を図ったボールねじを提供する。
【解決手段】
循環式のボールねじにおいて、ねじ溝とボールとの接触角αが20〜40°、かつ、ボール径がリードLの75〜110%の範囲にそれぞれ設定されていると共に、ねじ溝の溝深さHが、ボール径の35%以下に設定されている。これにより、ボールねじに純スラスト荷重以外にラジアル荷重やモーメント荷重の複合荷重が負荷される自動車用アクチュエータの駆動部において、ボールねじ内におけるボールの負荷分布が均一化されると共に、各負荷ボールの接触面圧の低減によってボールねじの耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】 ボール及びナット部材の脱落を防止することができ、且つ、曲がりやねじ溝の有効径の不均一といった不具合のないねじ軸を備えたボールねじ装置及び当該ねじ軸の製造に用いられる転造ダイスを提供する。
【解決手段】 外周面にねじ溝が転造されたねじ軸11と、ねじ軸11が挿通され、挿通されたねじ軸11の外周面に対向する内周面にねじ溝が形成されたナット部材12と、ねじ軸11のねじ溝とナット部材12のねじ溝との間に転動自在に介装された複数のボール13と、を備えるボールねじ装置10であって、ねじ軸11のねじ溝が、当該ねじ軸11の軸方向の全長にわたって切り通し状に成形されており且つ、当該ねじ軸11の軸方向の少なくとも一方の端部18においてナット部材12のねじ溝のピッチと異なるピッチに成形されている。 (もっと読む)


【課題】耐久性及び高速性の向上を図ることのできる直動装置を提供することを目的とする。
【解決手段】ボール転動溝3のボール転動部31とねじ軸1の外径部とを繋ぐ面取り部32をボール転動部31の接線方向に沿って平面状若しくは平面に近い曲面状に形成し、ボール転動部31と面取り部32との間に段差が出来にくくした。 (もっと読む)


【課題】
比較的悪い潤滑条件下でも、転がり疲れ寿命を長く維持できるボールネジ機構及びアクチュエータを提供する。
【解決手段】
ズレΔにより、一方の転走路を形成する雌ねじ溝5bと雄ねじ溝4aとの間においてボール6を押圧する力Fと、他の転走路を形成する雌ねじ溝5aと雄ねじ溝4aとの間においてボール6を押圧する力Fとがそれぞれ生じ、この力Fは軸線方向に対向する成分を有するため、ナット5とねじ軸4との間に、方向が正逆2方向に変わりうる高周波の力が生じた場合でも、騒音や異音の発生を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】
製造コストを低減できると共に、摩耗を抑えることができるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
雌ねじ溝2a、2aが、互いに非接続状態で設けられているので、ナット2の内周面全体に雌ねじ溝を形成する必要がなく、工具摩耗などを回避することができる。又、雌ねじ溝2a、2aが形成されていないナット2の内周面にはボール3が入り込む余地はなく、誤挿入の恐れも回避できる。更に、雌ねじ溝2a、2aが形成されていないナット2の内周面にトラニオン穴2cなどを設ければ、それに係合するピン5やトラニオン穴2cの摩耗を回避することができる。 (もっと読む)


121 - 140 / 160