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Fターム[3J062CD47]の内容

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Fターム[3J062CD47]に分類される特許

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【課題】所望のねじ溝形状と表面粗さを確保すると共に、加工時間が短く低コストなボールねじおよびそのねじ溝加工方法を提供する。
【解決手段】軸循環タイプのボールねじ1におけるねじ軸3のねじ溝加工方法において、生材からなるねじ軸3にねじ溝3aを旋削する工程と、この旋削したねじ軸3を焼入れする工程とを含み、旋削工程で、ノーズ半径R2がねじ溝3aの溝曲率半径R1よりも小さなエンドミル11を用い、このエンドミル11をねじ溝3aの有効長さ分だけ複数回移動させて、各回の移動経路をねじ溝3aの断面形状の円弧方向に順次ずらせることにより、ねじ溝3aの全体が旋削されているので、所定のねじ溝形状と表面粗さを確保することができると共に、1工程のポイント切削によってねじ溝3aの成形加工を完了させることができ、従来の熱処理後の研削加工あるいは旋削加工を廃止することができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑剤の早期劣化や騒音レベルの上昇などを招いたりすることなく溶融樹脂の射出速度を高速化することのできる溶融樹脂射出装置用ボールねじ装置を提供する。
【解決手段】溶融樹脂射出装置の固定プレート3に固定された第1のナット21と、固定プレート3に対して前後方向に移動可能な可動プレート4に固定された第2のナット22と、第1のナット21の内周面に形成されたナット側螺旋溝と多数のボールを介して螺合する第1のねじ軸側螺旋溝24と第2のナット22の内周面に形成されたナット側螺旋溝と多数のボールを介して螺合する第2のねじ軸側螺旋溝25とを有し且つ駆動モータ10により回転駆動されるねじ軸23とを備えた溶融樹脂射出装置用ボールねじ装置において、第1のねじ軸側螺旋溝24及び第2のねじ軸側螺旋溝25を螺旋方向が互いに逆方向の螺旋溝とした。 (もっと読む)


【課題】ナットの寿命と向上させることによりボールねじの寿命向上を図る。
【解決手段】ナット側軌道溝5aのボール9からの接触面圧が、ねじ軸側軌道溝3aの上記ボール9からの接触面圧よりも小さくなるように、ナット側軌道溝5aのボール転送方向と直交する断面の曲率半径Rnが、ねじ軸側軌道溝3aのボール転送方向と直交する断面の曲率半径Rsよりも小さくなるように設定する。 (もっと読む)


【課題】ねじ軸の回転に伴う慣性力の影響を低減してナットの送り精度向上を図る。
【解決手段】ボールねじのねじ軸71を支持する転がり軸受の内輪171が嵌合する部分のねじ軸71の軸径をねじ溝73が形成されている部分のねじ軸71の軸径より小さくした。 (もっと読む)


【課題】ケーシングの内径面の加工を容易にするとともに、組み立て性もよくすることである。
【解決手段】ケーシング1の内径面を円筒面で形成し、この円筒面で形成したケーシング1の内径面に環状溝1aを設け、この環状溝1aに外輪部材3に発生する直動アクチュエータの軸方向反力を受けるストッパ6を嵌入することにより、ケーシング1の内径面を双方向から容易に加工可能とするとともに、外輪部材3もケーシング1に双方向から挿入可能として組み立て性をよくした。 (もっと読む)


【課題】摺動面の摩擦が小さく、回転運動を軸方向の直線運動に変換する作動効率が優れた遊星ローラねじ装置を提供する。
【解決手段】遊星ローラねじ装置は、ねじ溝1aが外周面に形成されたねじ軸1と、ねじ軸1のねじ溝1aに対向するねじ溝2aが内周面に形成されたナット2と、両ねじ溝1a,2a間に転動自在に介装された複数のローラ3からなるローラ列と、ナット2に嵌合された2つの歯車4,4と、を備えている。ねじ軸1のねじ溝1a,ナット2のねじ溝2a,及びローラ3の転動面3aの少なくとも一つの摺動面には、多数の微小凹部からなる油溜まりが形成されており、油溜まりが形成されている面の算術平均粗さRaは0.4μm以下とされている。 (もっと読む)


【課題】ボールねじの作動性を向上させ、低振動・低騒音化を実現できる駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】駒部材5の連結溝5aとナット3のねじ溝3aとの段差Δが示されている。なお、段差Δについては、ナット3のねじ溝3aが駒部材5の連結溝5aより突出している状態をプラスとする。連結溝5aとねじ溝3aの段差量が大きくなりすぎると、駒部材5がナット3から脱落してボールねじが作動不能になったり、大きな振動や騒音を発生する原因となる。そこで、連結溝5aとねじ溝3aの段差量を、ボール4の直径Dwの10%以下とすることにより、ボールねじの作動性が向上し、振動や騒音などの発生を抑えることができる。したがって、本発明においては、段差Δを、0<Δ<0.1×Dwで表される関係とした。 (もっと読む)


【課題】回転運動を直線運動に変換するための伝動装置であって、ねじ山付スピンドルが設けられており、少なくとも1つの支持軸受が設けられており、軸受ケーシングが設けられており、ねじ山付スピンドルに対して軸平行に支承されたナットが設けられており、ナットの軸線とねじ山付スピンドルの軸線とが、互いに偏心率を有しており、ナットが、少なくとも1つのねじ条を備えており、ナットのねじ条が、リードを有しておらず、かつねじ山付スピンドルのねじの谷に少なくとも部分的に係合するようになっている形式のものを改良して、効率の改善された、同時に安価に製作できるものを提供する。
【解決手段】ナット2のねじ山のフランク角αが、実質的にねじ山付スピンドル1のねじ山のフランク角βに相当しており、ねじ山フランク12,13が、少なくとも軸方向力を伝達する側で、実質的に真っ直ぐに延びている。 (もっと読む)


【課題】低価格かつ長寿命のボールねじナットおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】円柱状の素材の中心に所定の内径面をドリル等で形成し(P1)、素材の外径面および内径面を切削バイトで仕上げ加工する(P2)。次に、ボールねじナット1の内径面1aにタッピング工具9を挿入し、それぞれの位相をNC制御しながら切削加工する(P3)。切削加工後、ボールねじナット1は、真空浸炭熱処理または浸炭窒化熱処理により硬化層が形成される(P4)。熱処理後、ボール転走溝2にショットピーニング処理を施す(P5)。 (もっと読む)


【課題】小型、軽量化すると共に、製造コストを削減した送りねじ機構を有するステアリング装置を提供する。
【解決手段】送りナット55、65のねじ山の幅W2と、送りねじ軸53、63のねじ山の幅W1の比を、送りナット55、65の材料強度と、送りねじ軸53、63の材料強度の逆数に比例して形成している。送りナット55、65、及び、送りねじ軸53、63は、螺合位置のねじ山の耐荷重が同等となるので、送りナット55、65の軸方向の長さ(噛み合い長さ)LNを短くすることができるため、送りナットが小型し、送りナットの重量が軽量になると共に、製造コストを低減することが可能となる。さらに、送りねじ軸53、63のねじ山の幅W1が小さくなるため、送りねじ軸が軽量化され、製造コストを削減することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】使用温度が変化しても、作動トルクの上昇、作動トルクの変動、作動音の上昇が起こらず、送りねじ機構を駆動するモータの出力が小さくて済み、その結果、モータの小型化が可能なステアリング装置、及び、送りねじ機構を提供する。
【解決手段】常温時の状態で、送りナット55、65のピッチB2を、送りねじ軸53、63のピッチA2よりも若干大きくしている。従って、送りナット55、65のねじ山が送りねじ軸53、63のねじ山に若干の締代で押し付けられるため、送りねじ軸53、63と送りナット55、65との間にガタが無く、円滑な送り動作を行うことができる。低温時の状態になると、送りナット55、65の方が送りねじ軸53、63よりも大きく収縮し、その結果として、送りナット55、65のピッチB1と送りねじ軸53、63のピッチA1がほぼ同一寸法になる。 (もっと読む)


【課題】駒部材における連結溝の溝幅を規制し、スムーズなボール循環が得られる駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝7が形成された駒部材5を備えた駒式ボールねじにおいて、駒部材5の連結溝7が、ナット3の隣接するねじ溝3aに合致するように接続され、略S字状に湾曲して形成されると共に、連結溝7の開口部7aにおける角部が滑らかに丸められ、その溝幅Wが、ボール4の外径Dwに対して、1.10Dw≦W≦1.20Dwの範囲に設定されている。これにより、駒部材5の加工誤差や組立誤差が生じても、ボール4の循環においてその挙動を阻害することなくスムーズなボール循環が得られる駒式ボールねじを提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 制御性と信頼性が改善された内燃機関の可変圧縮比機構を提供する。
【解決手段】 アクチュエータ30により制御軸23を回転させ、制御軸23の回転に伴う制御リンク25の揺動中心位置の相対的な位置変化により機関圧縮比を可変制御する内燃機関の可変圧縮比機構において、アクチュエータ30は、アクチュエータシャフト32と、台形ねじ部41(ねじ機構)を介してアクチュエータシャフト32と係合するアクチュエータシャフト駆動部材34とを有するものであって、エンジン低速回転時には、台形ねじ部41に作用する力の向きは一定で、台形ねじ部41に作用する力の大きさが時間と伴に変化し、エンジン高速回転時には、台形ねじ部41に作用する力の向き及び力の大きさが時間と伴に変化するよう設定されている。
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【課題】従来の、機械の往復動などに使用するボールねじは、高速の往復動を得ようとするときには、ねじ軸の回転数を大きくするか、またはボールねじのリードを大きくするかのいずれかであった。しかしながら、以上の技術によれば、ねじ軸の回転数は、軸の長さにより縄跳び現象や振動などのために限界があり、リードについては、ねじ軸は転造加工によりピッチ円直径の3倍以上が可能であるが、ナットは実績で、2.5倍程度が限界であった。
【解決手段】 ボールねじのリードをピッチ円直径の3倍以上としたこと、及びナット部材1のナット内筒部1aを、液圧プレスなどの塑性加工により実現したこと及びナット外筒部1bにたとえばプラスチックやゴム、木材、マグネシウム、アルミニウム、及びこれらの複合材を介在させて、ボールねじ部分で発生する振動を吸収するようにしたことである。 (もっと読む)


【課題】駒部材におけるアームの剛性を高めると共に、ナットに対する駒部材の位置決め精度と固定力を確保し、低コストで信頼性を向上させた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝5aが形成された駒部材5を備えた駒式ボールねじにおいて、駒窓6が断面略円形に形成され、これに対応して駒部材5が、MIMによって断面が略円径に焼結合金で形成されると共に、駒部材5の両側に一対のアーム9が突設され、これらアーム9の直径Dがボール4の直径Dwの0.7〜0.9の範囲に設定され、ナット3のねじ溝3aに係合されて位置決めされている。これにより、スムーズな回転運動を阻害することなく、駒部材5をナット3に安定して位置決め固定することができると共に、駒部材5のナット3からの脱落に対する信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】駒部材におけるアームの剛性を高めると共に、ナットに対する駒部材の位置決め精度と固定力を確保し、低コストで信頼性を向上させた駒式ボールねじを提供する。
【解決手段】ナット3の胴部に穿設された駒窓6に嵌合され、転動路を周回経路とする連結溝5aが形成された駒部材5を備えた駒式ボールねじにおいて、駒窓6が断面略円形に形成され、これに対応して駒部材5が、焼結合金をMIMによって断面が略円径に形成されると共に、駒部材5の両側に一対のアーム9が突設され、これらアーム9の両側に軸線方向に沿って延びるリブ9aが形成され、ナット3とねじ軸2との間に形成される環状空間に張り出してナット3のランド部3bに接触しているので、駒部材5におけるアーム9の剛性を高めると共に、ナット3に対する駒部材5の位置決め精度と固定力を充分確保することができる。 (もっと読む)


【課題】ボール循環部材の掬い上げ部とねじ軸のボール転動溝とが接触した場合でも、掬い上げ部に疵が付くことを防止または抑制する。
【解決手段】このボールねじは、ボール転動溝11に逃げ溝9を有するねじ軸12を備え、これに、ボール転動溝を内周面にもつナットが外嵌している。そして、両ボール転動溝間で構成するボール軌道路に複数のボールが配設されており、さらに、ボール軌道路内のボールを一方の側から掬い上げる掬い上げ部24と、掬い上げ部24で掬い上げたボール15を他方の側からボール軌道路内へ戻すボール循環通路27と、を有するサイドキャップ(ボール循環部材)を備えている。そして、掬い上げ部24は、ボール転動溝11との対向する範囲において、そのたわみ方向での距離が、ボール転動溝11と逃げ溝9との境界部分9bに比べて、他の部分に、より狭い部分を有して形成されている。 (もっと読む)


【課題】ボールねじ装置のナットの熱膨張に伴う玉詰りを防止する手段を提供する。
【解決手段】ボールねじ装置1のねじ軸2およびナット4の軸軌道溝3およびナット軌道溝4の運転時におけるリードをLとし、運転時におけるねじ軸2の1リード当りの熱膨張量をδs、ナット4の1リード当りの熱膨張量をδnとしたときに、常温時における軸軌道溝3のリードLsをL−δsに、ナット軌道溝5のリードLnをL−δnに設定する。 (もっと読む)


【課題】異音発生を防止することである。
【解決手段】 螺子ナット4と、螺子ナット4内に回転自在に螺合される螺子軸1と、螺子軸1側の回転が伝達されるモータMとを備え、モータMの電磁力で螺子ナット4と螺子軸1の軸方向の相対移動を抑制する緩衝器D1において、螺子軸1内に中空部2を設け、該中空部2に減衰材10を充填したことにより、螺子軸1の振動を減衰でき、螺子軸1の振動が車体等に伝達されて異音を発生する不具合を解消した。 (もっと読む)


【課題】ストロークに対して高負荷や高速駆動等を求められるボールねじ装置の軸軌道溝の溝直角断面形状を適切にする手段を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝5を形成したねじ軸3と、内周面に軸軌道溝5に対向するナット軌道溝10を形成したナット9とを有し、軸軌道溝5とナット軌道溝10とを複数のボール2を介して螺合させたボールねじ装置1において、ねじ軸3の1本の軸軌道溝5に、高負荷用軸軌道溝5aと高速用軸軌道溝5bとの2つの溝直角断面形状を有する軸軌道溝5を設け、これらを連結部6を介して連結する。 (もっと読む)


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