説明

Fターム[3J062CD47]の内容

伝動装置 (28,056) | 送り機構の特徴 (5,816) | その他の細部 (2,182) | ねじ軸 (484) | ねじ溝 (160)

Fターム[3J062CD47]に分類される特許

141 - 160 / 160


【課題】衝突音を発生することもなく、各ボールが滑らかな転動を行うことができ、ボールねじ装置としての寿命を長く維持できるボールねじ装置及びその装置を使用した電気式動力舵取装置を提供する。
【解決手段】ナットの左右両側にそれぞれ少なくとも2巻き以上のボール転動溝を形成し、左右両側のボール転動溝のうち内側で隣接する1巻き目のボール転動溝同士の中心間の距離が、ねじ軸のボール転動溝のピッチの整数倍よりも大きく或いは小さく形成され、かつ前記左右両側のボール転動溝の中心間の距離がそれぞれねじ軸のボール転動溝のピッチの整数倍と等しく形成され、前記ナットの左右両側のボール転動溝と前記ねじ軸のボール転動溝との間でボールに予圧が付与されること。 (もっと読む)


【課題】
コマの早期摩耗を招くことがなく、且つ円滑な動作を確保できるボールねじ機構を提供する。
【解決手段】
ボール3の直径をDとし、断面における循環溝4aの半径をR1とし、断面における雌ねじ溝2aの半径をR2とし、雄ねじ溝1aの半径をR3としたときに、式(1)及び(2)の少なくとも一方を満たすことで、循環溝4aの玉径比を、50%より大きくすることができ、それにより循環溝4a内におけるボール3の引っかかりを抑えてスムーズな転動を確保すると共に、雄ねじ溝1a及び雌ねじ溝2aの少なくとも一方の玉径比より小さくすることによって、ボール3の面圧を低減させることができ、それにより早期摩耗を抑制することができる。
0.5<R1/D<R2/D (1)
0.5<R1/D<R3/D (2) (もっと読む)


【課題】 ステアリング中立位置でのガタの低減と、ステアリング操舵時のケーブルフリクションの低減とを両立できるケーブル式操舵装置を提供する。
【解決手段】 張力調整機構4は、ステアリング中立位置ではインナケーブル3g,3hのケーブル張力が大きく、ステアリング操舵量が大きくなるほどインナケーブル3g,3hのケーブル張力が小さくなるように、ステアリング操舵量に応じて2本のアウタチューブ3c,3dの長さを調整する。 (もっと読む)


【課題】 送り用の螺旋溝での潤滑材の保持力を高めることにより、磨耗を防止可能な回転軸、送り装置、モータ、および回転軸の製造方法を提供すること。
【解決手段】 送り装置10およびステッピングモータ20に用いる回転出力軸22を製造するにあたっては、まず、螺旋溝形成工程において、真鍮などの銅合金からなる軸体に対して、転造、切削、研削などの加工により螺旋溝23を形成した後、粗面化工程において、回転軸の螺旋溝23のフランク面24まで到達可能なサイズの第1のバレル用メディアによって回転軸にバレル処理を行う。その結果、フランク面24に微細な凹部25が複数、形成されるので、螺旋溝23内でのグリスの保持力が向上する。 (もっと読む)


【課題】 回転軸の局所的な磨耗を防止することにより耐久性を向上可能な送り装置、および当該送り装置に用いた回転軸に局所的な磨耗が発生するのを防止するのに適した回転軸の製造方法を提供すること。
【解決手段】 送り装置10において、ラック部30の第1の突起31と第2の突起32が、回転出力軸22の雄ねじ23のピッチPの3倍の距離を隔てた位置で雄ねじ23に係合している。このため、第1の突起31は第1のねじ231に係合し、第2の突起32は第2のねじ232に係合している。このため、2条のねじ231、232のいずれにおいても、突起31、32との係合箇所が各々1箇所であり、係合箇所の数が等しい。 (もっと読む)


【課題】 無負荷ローラ戻し通路から負荷ローラ転走路へ移行する際に、ローラが蛇行して詰まることがないローラねじを提供する。
【解決手段】 ローラねじは、外周面に螺旋状のローラ転走溝5aが形成されたねじ軸5と、内周面にねじ軸5のローラ転走溝5aに対向する螺旋状のローラ転走溝6aが形成されたナット6と、ねじ軸5のローラ転走溝5aとナット6のローラ転走溝6aとの間の負荷ローラ転走路9に配列される複数のローラ7と、負荷ローラ転走路9の一端と他端を接続する無負荷ローラ戻し通路10が形成される循環部材12,13と、を備える。負荷ローラ転走路9に接続される無負荷ローラ戻し通路10に、互いに対向する一対の壁面間の距離が負荷ローラ転走路9に向かって徐々に幅が狭くなるテーパ部36a〜36dが形成される。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームのような清浄な環境下での使用に好適なボールねじを提供する。
【解決手段】ねじ軸1及びナット2のボールねじ溝3s,3n間に形成された螺旋状のボール転動路を転動するボール5をねじ軸1の中心線と直交する直線に対してボールねじ溝3s,3nのリード分だけ傾斜した方向にすくい上げてナット2に形成されたボール戻し通路に導入するボール循環コマ8をナット2の両端部内に設け、ボール等に付着したグリースが循環時に飛散しないように構成した。 (もっと読む)


【課題】 全体がハウジング等の遮蔽物で覆われる使用状態において、ノイズレベルを低減でき、かつそのノイズレベルの低減のために製造が難しくなることが回避されて、製作コストの増大を抑えることのできるボールねじを提供する。例えば、自動車用のボールねじ、特に電動パワーステアリング装置等に適用される。
【解決手段】 全体が遮蔽物11によって覆われるボールねじAにおいて、ねじ溝4,5のリードに対するボール径を、75〜110%の範囲に設定する。ボールとねじ溝との接触角は、25〜40°に設定する。 (もっと読む)


【課題】ボール戻し通路から出たボールがボール転動路に入る際にボール戻し通路とボール転動路との境界部分に発生した段差に衝突してフレーキング等を引き起こすことを防止することのできるボールねじを提供する。
【解決手段】ボール戻し通路7に向かって広がるテーパ状のボール誘導路11をボール転動路6とボール戻し通路7との間に形成し、ボール戻し通路7から出たボール5がボール転動路6に入る際に段差10などに当たらないようにした。 (もっと読む)


【課題】 ノイズの発生を安定して低減でき、かつ製造が簡単でコスト増を抑えることができ、負荷容量の低減の問題も生じない動車用ボールねじを提供する。
【解決手段】 ねじ軸2およびナット3の対向するボールねじ溝6,7の転走面6a,7a間にボール4を介在させる。ねじ軸2は、ボールねじ溝6が転造加工されて熱処理後に転走面6aに超仕上げ加工等の表面仕上げ加工が施されたものである。ナット3は2つの軸受12,13により支持される。ねじ軸2のボールねじ溝6における転走面6aの転走方向のうねりを2μm以下にする。ナット3を支持する2つの軸受12,13のうち、一方の軸受12は、転走面の超仕上げ加工等の表面仕上げ加工が施された4点接触玉軸受とする。 (もっと読む)


【課題】セラミックボールの損傷を防止して高速運転時の騒音を低減したボールねじ装置を提供する。
【解決手段】外周面に螺旋状の軸軌道溝を形成したねじ軸と、内周面に軸軌道溝に対向するナット軌道溝を形成したナットと、軸軌道溝とナット軌道溝とにより形成される負荷路と、負荷路を連結するコマ部材と戻し路とからなる連結路と、負荷路と連結路とで構成される循環路を循環する複数のセラミックボールとを備えたボールねじ装置の連結路と負荷路との連結部にセラミックボールを連結路に掬い上げる掬上面を設け、その掬上角を負荷路におけるセラミックボールの転動軌跡の連結部における接線の方向から外側に10度以下となるように設定する。 (もっと読む)


【課題】 回路数が1列でオフセットリード予圧を付与した場合においても、オフセット点でのボールの受ける負荷を大幅に軽減して良好な作動性を確保すると共に、低コスト化及び低騒音化を図る。
【解決手段】 回路数が1列の循環こま式ボールねじ装置において、負荷軌道でのナット16の内ねじ溝14の一部のピッチをリード方向にオフセットさせることにより、該オフセット部分における互いに隣り合う各内ねじ溝14間の略中央をオフセット点とした場合に、該オフセット点を基準に軸方向両側でボール15を介して互いに逆方向に予圧を付与し、且つオフセット点の軸方向両側の所定位置でボール15の受ける予圧が漸次ゼロに近づいて該オフセット点でゼロになるように前記内ねじ溝14を形成する。 (もっと読む)


【課題】ボール循環通路の精度を向上させ得るサイドキャップおよびボールねじを提供する。
【解決手段】ボール軌道路8内のボール15を一方の側から掬い上げて、掬い上げたボール15を他方の側へ戻すボール循環通路27を内部に有するサイドキャップ17であって、ボール循環通路27は、中央通路22と、その中央通路22の両端にそれぞれ連続して形成された一対の案内通路21と、から構成されてなり、各案内通路21は、各案内通路21を形成している周壁の外面23aが、当該各案内通路21内でのボール軌跡(矢印Aの方向)に対して略並行に形成され、且つ、当該各案内通路21を形成している周壁の肉厚TAが、前記中央通路22を形成している周壁の肉厚TCと略同一(TA≒TC)になっている。 (もっと読む)


【課題】高速運転性能や耐久性能を向上させ得るサイドキャップおよびボールねじを提供する。
【解決手段】サイドキャップ17を、その内部を通るボール15の進行方向に延びる分割線PLに沿って分割された二つのボール循環部材構成部材23,23から構成する。ここで、サイドキャップ17は、ボール軌道路8内のボール15を一方の側から掬い上げるボール掬い上げ部24と、そのボール掬い上げ部24で掬い上げたボール15を他方の側からボール軌道路8内へ戻すボール循環通路27とを一体に有しており、この一体になっているボール掬い上げ部24とボール循環通路27とが繋がる部分である掬い上げ基端部24aに切り欠き部25をもつが、前記分割線PLは、前記一方の側での前記切欠き部25と前記他方の側での前記切欠き部25とを、それぞれ予め分断する位置で形成した。 (もっと読む)


【課題】 移動対象物の位置制御を正確に行うことができる送り装置を提供すること。
【解決手段】 ステッピングモータ2の出力軸3に雄ネジ3aを形成し、移動対象物が連結する連結体5に形成した雌ネジ17aを雄ネジ3aに螺合させ、ステッピングモータ2が出力軸3を回転させることにより連結体5を直線往復運動させる送り装置1において、雄ネジ3aに一対のストッパリング18,19を連結体5を挟んで固設し、一対のストッパリング18,19にネジのピッチより小さい段差を有する突起18a,19aを連結体5側に張り出すように設けるとともに、連結体5にストッパリング18,19の突起18a,19aに係合する突起17b,17cをネジのピッチより小さい段差で外向きに張り出すように設ける。 (もっと読む)


【課題】ねじ軸と遊星ローラの接触部に滑りが生じた場合においてもナットの進み量が変化しない遊星ローラねじ装置を提供する。
【解決手段】ナットの環状溝の遊星ローラの環状突条との接触部の有効直径をdとし、遊星ローラの接触部の有効直径をdr1とし、ねじ軸の接触部の有効直径をdとし、遊星ローラのローラねじ溝のねじ軸の軸ねじ溝との接触部の有効直径をdr2とし、ねじ軸の軸ねじ溝の条数をJとし、遊星ローラのローラねじ溝の条数をJとし、α=d/dr1 、γ=dr2 /dr1と定義したときに、接触部の有効直径をdを、d=dr1(α−γ−1)とし、かつねじ軸の軸ねじ溝の条数をJを、J=J・α/γとする。 (もっと読む)


【課題】 略接線方向で、且つ略リード角方向の転動体のすくい上げを容易に実現できると共に、大径のボールを用いて高速で運転した場合等にも、循環部品のすくい上げ部周辺を損傷しにくくする。
【解決手段】 ボールねじ装置10の循環部品17が、両端部にナット14の循環孔20に嵌合される脚部19を有すると共に、該脚部19内の転動体15のすくい上げ通路21が脚部19の外周面に対して傾斜して形成され、且つ前記脚部19の転動体15のすくい上げ部22の背面23側に設けられて前記背面23に接触する補強部材30を備える。 (もっと読む)


【課題】 異物混入潤滑下で使用されても長寿命なボールねじを提供する。
【解決手段】 ボールねじ1は、ねじ溝3aを有するねじ軸3と、ねじ溝5aを有するナット5と、両ねじ溝3a,5aにより形成されるボール転動路に装填された複数のボール9と、を備えている。ボール9は、合金成分として、炭素を0.3質量%以上1.2質量%以下、ケイ素を0.5質量%以上2質量%以下、マンガンを0.2質量%以上2質量%以下、クロムを0.5質量%以上2質量%以下含有する鋼材で構成されている。この鋼材は、高炭素クロム軸受鋼SUJ2よりも摩擦係数が低い。そして、このボール9は、浸炭窒化処理が施されていて、その表面に、窒素濃度が0.3質量%以上2質量%以下であり且つ残留オーステナイト量が5体積%以上20体積%以下である浸炭窒化層が形成されている。 (もっと読む)


ねじ付スピンドル(1)上に配置されたスピンドルナット(2)を有し、且つねじ通路(4)内を転がることができるように配列されたローラー(3)を有し、ねじ通路(4)が、ねじ付スピンドル(1)上とスピンドルナット(2)上とに設けられたねじ溝(8a、11、20)によって境界が定められているローラーねじ駆動装置であって、ねじ溝(8a、11、20)の2つの等しいピッチ(p)が、ピッチ(p)の部分量(a)だけ互いに対して軸方向にずれるように配置されている、ローラーねじ駆動装置。

(もっと読む)


ローラねじは、外周面に螺旋状のローラ転走溝1aが形成されたねじ軸1と、内周面にローラ転走溝1aに対向する螺旋状の負荷ローラ転走溝2aが形成されたナット部材2と、ナット部材2の負荷ローラ転走溝2aの一端と他端を繋ぐリターンパイプ4と、負荷ローラ転走路3及びリターンパイプ4内に収容される複数のローラ6とを備える。隣接する一対のローラ6,6間には、一対のローラ6,6が互いに接触するのを防止するスペーサ31が介在される。このようなローラねじにより、スキューを起こすことなくローラを円滑に循環させることができる。 (もっと読む)


141 - 160 / 160