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Fターム[3J063CB36]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 特徴となる細部(伝動要素) (2,177) | 摩擦伝動要素(例;摩擦ローラ) (61)

Fターム[3J063CB36]に分類される特許

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【課題】接点におけるトラクション油の油膜内温度の推定精度を向上させること。
【解決手段】互いに押し付け合いながら別々の回転軸を中心に回転する第1動力伝達要素としての入力ディスク2A及び出力ディスク3Aと第2動力伝達要素としてのパワーローラ4Aとを備え、その第1及び第2の動力伝達要素の間の動力伝達を互いの接点に介在させたトラクション油の油膜を介して行うトラクションドライブ方式の無段変速機1の制御装置ECUにおいて、無段変速機1の所定箇所の温度を温度検出部8で検出し、その検出温度と第1及び第2の動力伝達要素の夫々の熱容量とを考慮して前記接点におけるトラクション油の油膜内温度を推定すること。 (もっと読む)


【課題】作業車両の駆動源からの動力を摩擦変速装置から車軸に伝達する車軸駆動装置では、駆動側回転ディスクと従動側回転ディスクとの間は加圧されており、前後進切換時に回転方向が急に反転すると摩擦係合部の発熱等が大きくなる、という問題があった。
【解決手段】摩擦変速装置22は、入力軸38と、入力軸に支持する駆動側回転ディスク44と、入力軸38に直交配置の出力軸39と、出力軸39に支持しつつ駆動側回転ディスク44に周縁部45a・46aを摩擦係合する従動側回転ディスクを備え、従動側回転ディスクは、回転軸心38aを挟んで左側の前進ディスク45と、右側で前進ディスク45と反対方向に回転する後進ディスク46とから構成し、該後進ディスク46と前記前進ディスク45は出力軸39上に遊転配置すると共に、出力軸39を前進ディスク45と後進ディスク46の一方に係合させるディスク切換変速機構23を備えた。 (もっと読む)


【課題】各部で必要とされるトラクションオイルの供給手段を簡略化する事により、コスト低減を図れる構造を実現する。
【解決手段】潤滑油として機能するトラクションオイルをケーシング内に、運転中の状態で、少なくとも各ディスクの軸方向側面と各パワーローラ13a、13aの周面との転がり接触部であるトラクション部の少なくとも一部を浸漬する位置にまで貯溜する。これら各トラクション部にトラクションオイルを吹き付ける為のノズルや、入力回転軸6aや各トラニオン17c、17c内に加工が面倒な給油通路を設ける必要がなくなり、前記課題を解決できる。 (もっと読む)


【課題】トラニオン7bに対してパワーローラを回転自在に支持する為の転がり軸受に、十分量の潤滑油を送り込み易い構造を実現する。
【解決手段】前記トラニオン7bを構成する支持梁部23にパワーローラを回転自在に支持する為の外輪16b及び支持軸12aを、揺動可能に支持する。又、前記支持梁部23側に設けたキー27aと、前記外輪16b側に設けたアンカ溝28aとの係合により、この外輪16bが前記支持梁部23の軸方向に変位する事を阻止する。前記キー27aと前記アンカ溝28aとを、前記外輪16b及び支持軸12aの中心から外れた部分に設ける事で、上流側潤滑油流路29aと下流側潤滑油流路30aとの間で、潤滑油の受け渡しが円滑に行われる様にする。 (もっと読む)


【課題】パワーローラの強度を維持しつつ簡単な構成でトラクション面に対して確実に潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】支軸23の先端には、油路140通じて供給される潤滑油を入出力側ディスクのトラクション面へ向け噴出させる凸状部材450が油路140に対し、圧入することで取り付けられている。凸状部材450は、潤滑油を入出力側ディスクのトラクション面へ向けさせる潤滑溝453が形成されている。 (もっと読む)


【課題】カウンタ軸に対して適切に潤滑油を供給できるトロイダル式無段変速機を提供すること。
【解決手段】トロイダル式の無段変速機構の変速比を制御するピストンを収納する油圧室が形成されたシリンダボディ75と、無段変速機構の出力ギアと噛合うカウンターギア41を有するカウンタ軸42と、カウンタ軸に形成され、カウンタ軸における軸方向の一方の端面42aに形成された開口部45を有する油路44と、シリンダボディに形成され、開口部に向けて潤滑油を射出する射出孔13と、を備える。 (もっと読む)


【課題】最小限の潤滑油供給量で効果的にトラクション面の潤滑を行なうことができる優れた潤滑油供給構造を備えるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機のポスト64(68)には、パワーローラ15とディスク2,3との間の界面であるトラクション面2a,3aへ向けて潤滑油を供給するための複数の油供給路110a,110b,110c(110a’,110b’,110c’)が設けられ、これらの油供給路の油噴出穴120,121,122が全て同一のディスク2(3)のトラクション面2a(3a)へと方向付けられている。 (もっと読む)


【課題】伝達すべきトルクの大小や、運転速度の高低に拘らず、トラクション部や回転支持部等に供給する潤滑油の量を適正に調整して、信頼性確保と伝達効率の向上とを両立できる構造を実現する。
【解決手段】潤滑油供給路49の一部で潤滑すべき各部分50〜52よりも上流側部分に、これら各部分50〜52に供給する潤滑油の量を調整する為の流量調整弁56を設ける。この流量調整弁56の潤滑油流量調整用パイロット室61内に、押圧装置5の油圧室と同じ油圧を導入し、前記潤滑油供給路49内の油圧を、この押圧装置5が発生する押圧力に応じて昇降させる。前記各部分50〜52に供給する潤滑油の量を、伝達すべきトルクに応じて多くする反面、運転速度の高低に拘らずほぼ一定とする。 (もっと読む)


【課題】トラニオンの強度を損なうことなく低コストで安全にパワーローラの軸受部であるスラスト玉軸受へ潤滑油を供給することができるトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】このトロイダル型無段変速機では、枢軸14のラジアルニードル軸受30が取り付けられる傾転軸受取付部141に潤滑油供給部材203を通す切欠部204を設け、潤滑油供給部材203をラジアルニードル軸受30の内側を通す構成とすることで、潤滑油供給部材203をヨーク23Aの支持孔18を通すようにしている。切欠部204は、枢軸14のラジアルニードル軸受30が取り付けられる傾転軸受取付部141の枢軸14の中心部分もしくはその近傍からパワーローラ11の先端側に設けられている。 (もっと読む)


【課題】変速機をコンパクトに配置することができる鞍乗型車両のパワーユニットを提供する。
【解決手段】2本の軸51,52上に互いに逆向きに配置されて回転する1次コーン61及び2次コーン62と、1次コーン61及び2次コーン62に摩擦接触して、2次コーン62を囲繞するリング部材63と、を有し、リング部材63を移動させてエンジンEの出力を1次コーン61から2次コーン62に伝達比を変化させながら伝達する変速機TMを備え、2次コーン62の回転に連動して回転する第1中間歯車112を有する第1歯車軸102と、第1歯車軸102の回転に連動して回転する第2中間歯車122を有する第2歯車軸91と、を設け、2次コーン62の軸中心線L2と最終出力軸92の軸中心線L5を結ぶ線分L6の上下に、第1歯車軸102と第2歯車軸91を振り分けて配置する。 (もっと読む)


【課題】汎用の減速装置として伝動摩擦損失が少なく駆動回転時の内ローラ変形による摺動摩耗を減少又は無くすような遊星ローラ減速装置を提供する。
【解決手段】遊星ローラ減速装置は、入力軸と一体の太陽ローラと、ケーシングに両側面を摺動可能に挟まれた内ローラと、出力軸と一体のキャリアに固設されたキャリアピンに回転自在に支承された複数の遊星ローラとで構成され、それぞれのローラが予圧状態で外接、内接されてなり、ケーシング片側に孔を明け、同径の通し孔を空けた内リングと、通し孔に摺動可能な径を有し片側にテーパー面を備えた2個のストッパーピンと、この背後を圧す弾性体とで構成され、通し孔1個にストッパーピンを2個設けそれぞれのテーパー面が当接し該面が内ローラ中心に向くように片側のストッパーピンをケーシングに固定して配設し、もう一方のエンド面は対向するケーシング面との間に弾性体を設け内ローラの回り止め手段とした。 (もっと読む)


【課題】変速操作時のオイル撹拌によるエネルギロスを減少しつつ、滑らかに変速操作が可能な円錐摩擦車リング式無段変速装置を提供する。
【解決手段】送りねじ軸61の回転により、移動部材63がガイドレール62に案内されて軸方向に移動し、リング25を傾動して両摩擦車22,23との接触位置を変更することにより変速する。送りねじ軸61及びナット部65はオイルレベル65aの上方に位置し、ガイドレール62及びスライド部66はオイル溜り59に浸っている。 (もっと読む)


【課題】無段変速装置のコンパクト性を維持しつつ、効果的にオイルから塵を濾過するオイルストレーナを配置する。
【解決手段】出力側摩擦車23の入力側摩擦車22と反対側面にオイルストレーナ63を配置する。オイルストレーナは、出力側摩擦車23の軸方向小径側に配置され、軸方向からみて、該摩擦車の最大径内に納まるように配置される。オイル溜り60から掻上げられたオイルは、摩擦車23を囲むように配置されたケース9aに案内されてオイルストレーナ63に導かれる。 (もっと読む)


【課題】トロイダル型無段変速機と、遊星歯車式変速機とを同軸上に備え、入力側ディスクとキャリアとを低コストで一体に回転可能にできる無段変速装置を提供する。
【解決手段】無段変速装置は同軸上に配置されるトロイダル型無段変速機1と遊星歯車式変速機20とからなる。トロイダル型無段変速機1の後ろ側の入力側ディスク3と、遊星歯車式変速機20の第1キャリア21とが一体に回転する。入力側ディスク3の内周側に同心的に嵌合凹部41が形成され、前側支持板71に同心的に嵌合凸部42が形成されている。これら嵌合凹部41と嵌合凸部42とを嵌合させることで、入力側ディスク3と前側支持板71とが同軸上に配置される。この状態で入力側ディスク3と第1キャリア21の前側支持板71とが外周部で溶接されている。 (もっと読む)


【課題】ステータシャフトの筒状部に挿通したメインシャフトを介してトルクコンバータの回転がクラッチに伝達される構造の変速機において、ステータシャフト及びその周辺の構成を改良することで、部品点数の削減、外形寸法の小型化、軽量化を図る。
【解決手段】変速機1において、ステータシャフト30における筒状部31の端部31aに設けたクラッチ20側に突出する環状の突起からなる突出部33と、クラッチドラム21におけるステータシャフト30に面する側壁21cに設けた環状の突起からなるガイド部29とを備え、突出部33の外周面33aとガイド部29の内周面29aとを径方向で対向させて配置し、それらの隙間61をシールリング34で液密に封した。また、ステータシャフト30とクラッチドラム21とメインシャフト2によって形成された第1の油路62は、シールリング34で封されている。 (もっと読む)


【課題】押圧装置の押付力の低下を補完するために押圧装置で過押付をしなくとも運転が可能なトロイダル型無段変速機を提供する。
【解決手段】それぞれの内周面同士を互いに対向させた状態で互いに同心的に且つ回転自在に支持された入力側ディスクおよび出力側ディスクと、前記入力側ディスクと前記出力側ディスクとの間に挟持されたパワーローラと、前記入力側ディスクを前記出力側ディスクに向けて押圧する押圧装置を備え、前記パワーローラと前記入力側ディスクおよび前記出力側ディスクとの間の界面であるトラクション面に形成される潤滑油膜を介したトラクション力により、動力が伝達されるトロイダル型無段変速機において、前記トラクション面の油膜温度が、押圧装置側>反押圧装置側である。 (もっと読む)


【課題】製造コストの増加を抑制するとともに、摩擦による駆動伝達を行う部材の回転軸方向のずれを抑え、回転速度の変動をより確実に抑制しつつ像担持体に対して減速駆動伝達を行うことができる減速装置、像担持体駆動装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】駆動伝達部材85の回転方向への駆動軸86のずれを規制するための規制部材87aを有し駆動軸86を駆動伝達部材85の回転中心に向けて押圧する押圧規制手段88と、駆動軸86の回転軸方向への移動を規制する軸方向移動規制手段とを備える。軸方向移動規制手段は、駆動伝達部材85の両側面の少なくとも径方向外側の端縁がそれぞれ接するように、駆動伝達部材86の円周面が当接する駆動軸86の当接周面に軸方向から隣接する2つの隣接箇所それぞれに形成された段差部85cであってもよい。 (もっと読む)


【課題】入力側ローラよりも発熱量が多い出力側ローラを確実に冷却して、出力側ローラの冷却不足を生ずることのない摩擦電動式駆動力配分装置を提供する。
【解決手段】主駆動輪へのトルクの一部を、入力側ローラ31から、出力側ローラ32、偏心継手41、出力軸15を順次経て従駆動輪へ伝達する。この間スリップ分だけ、出力側ローラ32の回転速度が入力側ローラ31のそれよりも遅く、回転速度の遅い出力側ローラ32の発熱量が、回転速度の速い入力側ローラ31の発熱量よりも多い。そこで入力側ローラ31の外周面31aに円周方向へ延在する第1溝42を設ける。第1溝42は、ローラ31,32の摩擦接触部においても、第1溝42の当該箇所における容積分だけオイルを保持するため、入力側ローラ31により掻き上げられて主に第2ローラ32に向かうオイル飛散量が、出力側ローラ32により掻き上げられて主に入力側ローラ31に向かうオイル飛散量より多くなる。よって、発熱量の多い出力側第2ローラ32が冷却不足になるのを防止し得る。 (もっと読む)


【課題】入力側ディスクと出力側ディスクとの間に複数のパワーローラを備えるトロイダル型無段変速機において、これらディスクの潤滑油による冷却を効率化する。
【解決手段】入力側ディスク2と出力側ディスク3との間には、周方向に沿って2つのパワーローラ11が並んで配置されている。そして、これら2つのパワーローラ11の間に、上側のヨーク23Aを支持する球面ポスト64と、下側のヨーク23Bを支持する球面ポスト68が上下に配置されている。そして、2つの球面ポスト64,68のそれぞれに、潤滑ポスト64c,68cが設けられている。各潤滑ポスト64c,68cには、入力側ディスク2の内側面2aに潤滑油を供給する給油ノズル64a,68aが設けられている。各潤滑ポスト64c,68cには、出力側ディスク3の内側面3aに潤滑油を供給する給油ノズル64b,68bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】特に大型の遊星ローラ式動力伝達装置において要望が多く出されている弾性リング側面のフレッティング摩耗を防止できる潤滑を安価で実現する遊星ローラ式動力伝達装置を提供する。
【解決手段】遊星ローラ式動力伝達装置1は、太陽ローラ12と、ハウジング11内の溝11aに嵌め込まれた弾性リング16と、太陽ローラ12の外周面と弾性リング16の内周面との間に複数の遊星ローラ15を等分角で転動自在に配置し、遊星ローラ15をキャリア18に固定された軸17に回転自在に支持したもので、ハウジング11内の潤滑油浸漬部20のキャリア18側方に開口部を持ち、弾性リング16のハウジング11内の溝11aへの嵌め込み部上部の側面へ潤滑油浸漬部20から潤滑油を送り込む配管25を設けた。 (もっと読む)


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