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Fターム[3J063CB60]の内容

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Fターム[3J063CB60]に分類される特許

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【課題】 雄スプライン部SP1を備えた一方の回転軸51と、雄スプライン部SP1と噛合する雌スプライン部SP2を備えた他方の回転軸41a,42a,50とを、トルク伝達可能に連結させたスプライン継手であって、両スプライン部SP1,SP2の境界面の開放端と連通した密閉空間S1,S2を形成するオイルジャケット部52a,53が設けられている。
【解決手段】 継手の組付け時に、両スプライン部SP1,SP2の隙間に潤滑剤を充填し、同時に、オイルジャケット部52a,53内の密閉空間S1,S2にも余分な潤滑剤を充填しておくことが可能となったので、潤滑剤が不足しても、オイルジャケット部52a,53内の密閉空間S1,S2から境界面に潤滑剤が自然供給される。 (もっと読む)


【課題】 停車中に微係合状態とされている多板クラッチに潤滑油を十分に供給して、その過熱を防止する一方、車両の走行中には潤滑油の供給量を減らして、燃費の悪化が生じないようにし、クラッチ解放時の引きずりも防止する。
【解決手段】 フォワードクラッチ4の近傍に位置するカウンタードライブギヤ13を挟んで、フォワードクラッチ4と反対側に潤滑油の噴射ノズル53を複数、設けて、この噴射ノズル53から噴出した潤滑油が、停止しているカウンタードライブギヤ13の貫通穴を通ってフォワードクラッチ4に直接、噴き付けられる一方、車両の走行中は回転するカウンタードライブギヤ13によって遮られるようにする。 (もっと読む)


【課題】スペース効率を高めると同時に、部品数を減らし、コストを低減できる変速機の前後進切替装置を提供する。
【解決手段】前後進切替装置4は、遊星歯車機構40と逆転ブレーキ50と直結クラッチ60とを備え、直結クラッチ60の作動ピストン62は変速機ケースに固定された静止シリンダ内に配置されている。逆転ブレーキ用作動ピストン52と直結クラッチ用作動ピストン62の作動方向を対向させ、両作動ピストンの間にリターンスプリング65を配置する。リターンスプリング65は逆転ブレーキ50の摩擦材51の外周側に配置される。 (もっと読む)


【課題】 丸刃の遊星運動を行なわせる動力伝達部分の摩耗や騒音を生じなく、高速回転可能で耐久性に優れた回転刃物装置を提供すること。
【解決手段】 モータにより駆動される軸筒部26が設けられた回転体25と、その回転体25を回転自由に設けた固定側のベース1とからなり、その軸筒部の周りに位置するベース1に多数の第一マグネット18を等角度間隔で環状に配置し、その回転体25の中心Cを中心とする対称位置に、丸刃55が着脱可能に設けられた刃物ホルダー45を回転自由に設け、その刃物ホルダー45に多数の第二マグネット51を等角度間隔で環状に配置し、さらに、それら第二マグネット51を第一マグネット18に対して同一平面上に配置するように設け、回転体25を回転させることにより、第一マグネット18と第二マグネット51の吸引作用によって丸刃55が自転しつつベース1の周りを公転する遊星運動を行う。 (もっと読む)


【課題】 エンジン駆動の油圧ポンプを備えた変速機の構造において、油圧ポンプの駆動部の改善により、油圧ポンプのコンパクト化を実現する。
【解決手段】 エンジンのクランク軸と第1、第2入力軸11,12とを断続する第1、第2クラッチ4a,4bと、エンジン駆動の油圧ポンプ6とを備えた変速機の構造であって、油圧ポンプ6を収容すると共に第1、第2入力軸11,12が貫通されるポンプハウジング60及びポンプカバー61と、ポンプカバー61から第1、第2入力軸11,12の外周に沿ってエンジン側に延びるスリーブ部61aとを有し、クラッチドラム71はクランク軸に連結されたドラム部材71aとスリーブ部61a上に回転自在に支持された内周部材71bとを有し、内周部材71bに連結され、スリーブ部61aの内周と第1入力軸11の外周との間を反エンジン側に延びて、ポンプ6を駆動する筒状のポンプ駆動部材100を備えた。 (もっと読む)


【課題】軸方向寸法の増大や重量増加を招くことなく、ピストンの推力をエネルギーロスなくクラッチ板に伝達でき、クラッチ板の偏磨耗を防止できる静止シリンダ型クラッチ装置を提供する。
【解決手段】ハブ41aとドラム44aの間に配置されたクラッチ板51aと、静止部材8に設けられ、油圧を受けてクラッチ板51aを締結させるピストン51cとを備える。ピストン51cのクラッチ板51aと対向する側面にスラストベアリング52が配置され、スラストベアリングのピストンに接する側の一方のレース52aはピストンの側面に沿って内径方向に延長され、この延長部52a1 に静止部材8に一端部が支持されたリターンスプリング53の他端部が当接して、レース52a1 をピストン51cの側面に押しつけている。クラッチ板の解放時に、スラストベアリングの他方のレース52bはクラッチ板に対して所定のクリアランスδをもって対面している。 (もっと読む)


【課題】転動体が軌道輪の溝肩に乗り上げることが考えられる用途でも良好な音響特性が得られる転がり軸受を提供する。
【解決手段】モータ13の回転軸13aに結合されたウォーム軸32a,32bを、以下の構成の転がり軸受34a,34bで支持する。玉は、表層部の硬さ(H1 )がビッカース硬さ(Hv)で900以上、前記表層部の残留オーステナイト量(γ1 )が0を超え8体積%以下であり、H1 とγ1 が下記の(1)式を満たす。内輪および外輪は、軌道面の表層部の硬さ(H2 )がビッカース硬さ(Hv)で680以上、前記表層部の残留オーステナイト量(γ2 )が3体積%以上15体積%以下であり、H2 とγ2 が下記の(2)式を満たす。
0.014×H1 −0.34×γ1 −9.48>0 …(1)
0.0058×H2 +0.033×γ2 −4.1>0 …(2) (もっと読む)


【課題】 クラッチピストンとクラッチドラムとの間の摺動抵抗を抑えつつ、精度良くクラッチ装置の回転速度を検出することができる自動変速機のクラッチ装置を提供する。
【解決手段】 内周面で摩擦係合要素を支持するクラッチドラムの外周側筒部28cの外周にクラッチピストンのピストン部材48を配置し、そのクラッチピストンのピストン部材48の外周側に、ピストン部材48の回転速度を検出する回転速度センサ84を配置した自動変速機のクラッチ装置において、ピストン部材48に、そのピストン部材48をクラッチドラムの外周側筒部28cに対して相対回転不能とするためのスプラインを形成するとともに、そのスプラインに対応する凹部86を外周面に形成し、且つ、そのピストン部材48に、回転速度センサ84と軸方向の位置が重なるように、油孔80を周方向に複数形成する。 (もっと読む)


【課題】 低粘度、希薄潤滑下で極端に油膜厚さが薄い条件下でも長寿命が得られるようにする。
【解決手段】 トランスミッション用ころ軸受の少なくとも転動体の表面に、微小凹形状のくぼみをランダムに無数に設け、前記くぼみを設けた面の面粗さパラメータRyniを0.4〜1.0μmの範囲内とし、かつ、Sk値を−1.6以下とする。 (もっと読む)


【課題】 ケーシングの構造を単純化して、組立性の向上と、ケーシングの開発時間の短縮とを図ることができる小型車両用のVベルト式無段変速機を提供すること。
【解決手段】 電動モータ10と、この電動モータ10の出力をプライマリ軸1上の溝幅調整用歯車12に伝達する歯車列11とを有し、この溝幅調整用歯車12の回転操作によって、プライマリ軸1及びセカンダリ軸2に装備された各シーブ3,4の溝幅の調節を行うVベルト式無段変速機110において、電動モータ10と歯車列11とを単一のモータユニット500として構成し、各シーブ3,4を収容しているケーシング106への取り付けを容易にする。 (もっと読む)


【課題】 ベルト式無断変速機をはじめとする、境界潤滑状態で動作するトルク伝達部を備えた無断変速機における転がり軸受とその固定相手部材の摩耗を抑制し、しかもトルク伝達部の摩擦係数を低下させて滑りが生じることのない無断変速機における転がり軸受の固定構造を提供する。
【解決手段】 転がり軸受5の少なくとも固定側の軌道輪52の固定相手部材9に対する被固定面と、その被固定面が当接する当該固定相手部材9の面の間に、モリブデンを含まない固体潤滑剤皮膜10を介在させることにより、クリープ等の発生時にこれら両部材の異常摩耗の発生を防止し、しかも、固体潤滑剤皮膜10の摩耗粉によりプライマリプーリ1とベルト6間、およびセカンダリプーリ3とベルト6間の摩擦係数を低下させないようにする。 (もっと読む)


【課題】 摩擦面の潤滑性を向上する変速機の同期装置を提供する。
【解決手段】 回転軸上に固定して組み付けられるシンクロナイザハブ11と、前記回転軸に対して遊転可能に組み付けられるギア12と、前記シンクロナイザハブと前記ギア間に配置されて前記シンクロナイザハブの回転を前記ギアに伝達するための摩擦面16aを備えたシンクロナイザリング16からなるテーパーコーンクラッチとを備える変速機の同期装置において、前記シンクロナイザリング16は、その内部を前記軸方向に貫通して、前記摩擦面16aに供給される潤滑油が流通する第1貫通孔16gを所定間隔で備え、この第1貫通孔と連通し、前記摩擦面に潤滑油を供給する第2貫通孔16hを形成し、前記第2貫通孔は、互いに前記回転軸方向にオフセットして形成される。 (もっと読む)


本発明は、少なくとも二つのホイール(2,3)のためのギヤハウジング(1)における軸受配置に関している。二つのホイール(2,3)は、それぞれ独立に回転する同軸の軸(4、5)上に連続に配置されており、前記軸(4,5)の一方は、一端において軸受(6,9)を有しており、前記軸(4,5)の他方は、他端において軸受(6,9)を有している。前記軸受(6,9)は、ギヤハウジング(1)内に保持されている。少なくとも一つの他の軸受(14)が、二つの軸(4,5)の間に設けられている。
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