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Fターム[3J063XA04]の内容

Fターム[3J063XA04]に分類される特許

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【課題】耐久性を確保しつつ、材料コストを低減できると共に、加工時間を短縮できる、支持軸4aを実現する。
【解決手段】支持軸4aを、Cを0.50〜0.58質量%、Siを0.1〜0.4質量%、Mnを0.5〜1.0質量%、Crを0.1〜0.4質量%含有し、酸素量が15ppm以下の合金剛製とする。又、高周波焼き入れ処理により、複列の内輪軌道11よりも軸方向両側に広い範囲で、且つ、軸方向両端部を除く部分に、硬化層22を全周に亙り形成する。又、この硬化層22を、支持軸4aの外周面から軸心部に至る範囲に形成する。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフトをデフケースに対して確実に固定し、かつデフケースとピニオンシャフトの製造の容易性を向上させることができるディファレンシャル装置を提供すること。
【解決手段】デフケース7に一対のシャフト孔73,74が互いに対向するように設けられ、これらにピニオンシャフト9を挿入してそのピニオンシャフト9の両端部をシャフト孔73,74に支持させたディファレンシャル装置1であって、ピニオンシャフト9の先端部に雄ネジ部91を備え、シャフト孔74の内周面に形成した雌ネジ部74Aにこの雄ネジ部91をねじ込んで嵌合、固定し、ピニオンシャフト9における雄ネジ部91に隣接する位置にシャフト孔74への進入を阻止する非ネジ部91Aを備える。 (もっと読む)


【課題】 第1クラッチと当該第1クラッチの内周側に配置される第2クラッチとを備える変速装置において、装置のコンパクト化を図る。
【解決手段】クラッチドラム30とクラッチピストン35とにより囲まれる第1係合側油室34と、クラッチドラム40とクラッチピストン45とにより囲まれる第2係合側油室44との間に、クラッチドラム30の第1側壁部302のリベット孔306と、クラッチドラム40の第2側壁部402のリベット孔402aと、リベット孔306およびリベット孔402aに挿入され第1側壁部302および第2側壁部402aを係止するリベット53とからなる締結部が設けられる。 (もっと読む)


【課題】他の軸の長さを長くすることを可能とする。
【解決手段】一端側に開口した中空部91及び他端側に形成されたピニオン・ギヤ43を有する後輪側出力軸41と、後輪側出力軸41の外周側に配置され開口を拡径しながら屈曲させた加締部101及び前記ピニオン・ギヤ43の背面側間に固定されたユニット・ベアリング87とを備え、後輪側出力軸41を、ユニット・ベアリング87によりトランスファ・ケース5の開口部89に回転自在に支持し、中空部91に、プロペラ・シャフト45の軸端部47を挿入して前記インナー・スプライン93に相対回転不能に結合したことを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、伝動装置駆動ユニット(10;40;50;70)に関する。本発明に係る伝動装置駆動ユニット(10;40;50;70)では、トルクを入力エレメント(29)から導入する、プラスチックからなるアダプタエレメント(22;22a;53;73)と、トルクを伝達するための、金属からなる被動エレメント(12;12a;51;72)とを備え、アダプタエレメント(22;22a;53;73)と被動エレメント(12;12a;51;72)とが、直接互いに連結されており、かつ不動に結合されており、アダプタエレメント(22;22a;53;73)が、射出成形により形成されて被動エレメント(12;12a;51;72)に少なくとも部分的に被着されている射出成形部材であり、かつ被動エレメント(12;12a;51;72)が、支承エレメントとして機能するようにした。
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【課題】本発明の課題は、冒頭で述べたタイプの構造において、保持リングと構成部品との間の結合を、確実で高い信頼性があって、とりわけ周方向に遊びがない、というようにすることである。
【解決手段】本発明によれば、当該固定構造において、保持リングに、その周上に配置された切欠部が設けられ、当該切欠部に対して、かしめによって製造される構造部品の対応係合要素が、遊びなく係合する。対応係合要素は、構造部品上において、予め製造されることがなく、保持リングとの結合時に、径方向のかしめによって製造される。これにより、保持リングの切欠部内での構造部品の遊びのない係合、という利点が達成される。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ピニオンナットが振動に起因して経時的な緩みを防止する一方、工具凹部が全く損なわれず、必要に応じて変形部を除去することを目的としている。
【解決手段】このため、ピニオンギヤと、出力部材と、変形部が出力フランジの内周と係合し、ギヤステムに対して第2の方向で回転することが防止されるピニオンナットとを備える。また、第1の部材と、第2の部材と、変形部が第2の部材の複数の鋸歯のうちの1つの中へと延び、第1の部材に対して第2の方向で回転することが防止されるナットとを備える。更に、ギヤボックスの締結方法であって、工具凹部を使用してピニオンギヤのネジ部に沿ってピニオンナットを回転させるステップと、前記ステップの後に、工具凹部から周方向に離間され且つ工具凹部と同一平面上にある位置でピニオンナットの外周を変形させて、ピニオンナットの外周と出力部材とを係合させるステップとを含む。 (もっと読む)


【課題】 あらかじめバックラッシ音除去に必要なギヤ軸負荷量を確認し、歯車軸に軽微な摩擦負荷を加えるための部材をギヤケース内部に装着することにより、無負荷、軽負荷時に発生するバックラッシ音を除去できる歯車減速機を提供することを目的とする。
【解決手段】 ギヤケース1の内部に、軸方向に互いに対向する一対の側板2,3を設け、これら側板2,3はスペーサを介して一定の間隔で対向状態を保つように支持され、かつ前記側板2,3には、軸受けハウジング12,13を取り付ける取付穴2b,3bを設け、該取付穴2b,3bに嵌入して前記軸受けハウジング12,13を取り付け、電動機の回転軸6と噛み合う第一歯車7もしくは次段の第二歯車17のいずれかの歯車軸9,16を支持する軸受け10,11,18,19と前記軸受けハウジング12,13,20,21との間に、上記歯車軸に一定の摩擦による軽負荷を加えるための部材としてOリング14またはオイルシール36を設けたことにある。 (もっと読む)


【課題】外輪がハウジングの内周面端部に内嵌される転がり軸受を、軸受固定プレートなしで固定でき、ハウジングがアルミニウムダイキャスト製のものであっても、嵌合部に弛みやクリープが生じないようにすることである。
【解決手段】外輪3の両方の外周面コーナ端部に、他の部分よりも軟化させた軟化部3aを形成し、この軟化部3aを形成した外周面コーナ端部に、これよりも圧縮降伏強度が高いハウジングの内周面端部の材料を加締め込むことにより、外輪3がハウジングの内周面端部に内嵌される深溝玉軸受1を、軸受固定プレートなしで固定できるようにするとともに、嵌合部に弛みやクリープが生じないようにした。 (もっと読む)


【課題】トランスミッションケーシングへの騒音及び振動の伝達を完全に防止することが可能なトランスミッションを提供すること。
【解決手段】所望の変速比を得るためにギヤ列5を介して互いに結合されたインプットシャフト1及びメインシャフト2を内包するケーシング13を備え、前記2つのシャフト1,2がそれぞれケーシング13内の軸受プレート7,8によって支持されているとともに、該軸受プレート7,8が、騒音及び振動が緩衝されるよう少なくとも1つの緩衝部材17を介してケーシング13に支持されているトランスミッションにおいて、変速比を切り換えるシフト装置を、前記ケーシング13と非結合状態にある前記軸受プレート7,8のうち少なくとも1つに固定した。
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【課題】遊星歯車の支持軸に設けた潤滑油供給孔の開口部を、簡単な構造のシェルカップで封止することにより、支持軸の外径に影響を与えることなく容易に組み付けることのできる遊星歯車の潤滑装置を提供すること。
【解決手段】中心部の軸方向に設けられ一端が端部に開口6aする潤滑油供給孔6を有し、遊星歯車1が回転自在に装着されて両端部がキャリア部材20a,20bに固定された支持軸5を有し、この支持軸5の端部に、外周に複数の係止片12を有するシェルカップ10を当接し、シェルカップ10を係止片12により支持軸5に固定して潤滑油供給孔6の開口部6aを封止した。 (もっと読む)


【課題】 固定ピンによるピニオンシャフトとデフケースの固定方法を廃止し、ピニオンシャフトとデフケースを直接かしめることで、部品点数及び切削の加工工程を削減して、コストの削減をはかり、更にディファレンシャル装置の小型化、軽量化をはかることを目的とする。
【解決手段】 略円柱形状のピニオンシャフト3,4と、ピニオンシャフト3,4に回転自在に軸支されるピニオンギヤ6a,6cと、ピニオンシャフト3,4を装着するピニオンシャフト装着部13,14を有するデフケース2と、を備えるディファレンシャル装置において、ピニオンシャフト3,4の端部3b,4bとデフケース2のピニオンシャフト装着部13,14とをかしめ固着することにより、ピニオンシャフト3,4をデフケース2に対して抜け落ち不能に固定する。 (もっと読む)


【課題】遊星減速機構に含まれるドラムを回転自在に支持する軸受の軸方向の動きを規制するナットのねじ部、及びナットのねじ部が螺合する油圧モータのハウジングのねじ部のねじ山を変形させることなく、ナットの回り止めを実現させることができる。
【解決手段】油圧モータ2の本体を形成するハウジング3の円筒部3Aの端面3Eに設けられる隣り合う突出部3Cのそれぞれに係合する穴部40A,40Bを有するとともに、ナット9の切り欠き部9Aに挿入される舌部40Cを有し、ハウジング3の円筒部3Aの端面3Eに、この端面3Eと突出部3Cに装着されるプラネタリギヤ12の側面とによって挟持されるように装着される止めプレート40を備えた構成にしてある。 (もっと読む)


【課題】高温下において高速回転で使用しても長寿命なピニオンシャフト及びプラネタリギヤ装置を提供する。
【解決手段】プラネタリギヤ装置のピニオンギヤ3を回転自在に支持するピニオンシャフト5を、かしめによってキャリヤ4に固定した。このピニオンシャフト5は、高炭素クロム軸受鋼で構成されている。そして、浸炭窒化処理,焼鈍し処理に続いて、ピニオンシャフト5の外周面のうち転走面となる部分のみに高周波焼入れ処理が施されている。ピニオンシャフト5の表層部の残留オーステナイト量は15体積%以上30体積%以下であり、且つ、表層部の残留圧縮応力は500MPa以上1200MPa以下である。また、芯部の残留オーステナイト量は0体積%である。さらに、表層部の旧オーステナイト結晶粒度は、粒度番号で10以上である。 (もっと読む)


【課題】キャリアにかしめ固定されるピニオンシャフトにおいて、必要な転がり疲れ寿命及びかしめ加工性が得られるようにする。
【解決手段】ピニオンシャフト4を、C含有率が0.30質量%以上0.65質量%以下で、初析フェライト及びパーライト組織からなる鋼を素材として用いて、かしめ加工が施される部分4Aを含む周面全体に浸窒処理を施し、その後、転がり面として機能する外周面4aに高周波焼入れ及び焼戻しを施して作製する。そして、かしめ加工が施される部分4Aをなす表層部のN含有率を0.25質量%以上0.60質量%以下とし、転がり面として機能する外周面4aをなす表層部の残留オーステナイト量を15体積%以上30体積%以下とする。 (もっと読む)


【課題】ピニオンシャフト全体の強度を落とさずに軽量化でき、しかも製造コストの低減化が図れる遊星歯車装置を得ることを目的とする。
【解決手段】キャリア6に固着されたピニオンシャフト4に、ピニオンギア3が針状ころ5を介して回転自在に支持されている遊星歯車装置において、前記キャリア6はアルミ合金製であり、前記ピニオンシャフト4は、鋼製の中空シャフト11と、該中空シャフト11の中空部に挿着されるアルミ合金製の芯シャフト12とで構成され、該芯シャフト12の両端部がそれぞれ前記キャリア6の通孔6aにカシメ止めされているものである。 (もっと読む)


【課題】孔のシール構造において、栓部材の抜け荷重をより向上させるとともに、シール機能の耐久性をより向上させる。
【解決手段】
自動変速機に配設された部材であるシャフト19に形成され、開口部21aが孔内方部21bより大径となる段付き部21cが形成された孔21に、直径が開口部21aの直径より小さくかつ孔内方部21bの直径より大きくなるように構成されるとともにシャフト19より塑性変形しやすい材質からなる栓部材23を挿入し、該栓部材23を段付き部21cに当接させて押圧して塑性変形させ、該栓部材23の一部が孔内方部21bに押出されると共にその外径部の一部が開口部21aに密接されてシールされた孔のシール構造において、開口部21aの開口端より内方である開口部内方部の段付き部21c近傍に、開口部21aの開口端より大径である充填部21dが形成されている。 (もっと読む)


【課題】支持軸4aを高炭素鋼等の硬質材料から造る場合にも、この支持軸4aの端部に形成するかしめ部を、目的とする最適のかしめ形状に規制できる構造を実現する。
【解決手段】上記支持軸4aの軸方向端部設けた略円筒状のかしめ筒部20aのうち、円周方向複数個所に切り込み25、25を形成する。そして、円周方向に隣り合う1対の切り込み25、25同士の間部分を、径方向外方に塑性変形させる事によりかしめ部となる、かしめ変形部26、26とする。これら各かしめ変形部26、26の形状は、目的とする最適のかしめ形状に合わせて、上記各切り込み25、25の形成位置、形成方向、形状により、適切に設定する。この様な構成により上記課題を解決する。 (もっと読む)


殊に自動車内の可動の構成部分の調節のための駆動ユニット(10)であって、駆動装置(42)によって駆動可能な駆動要素(18)を備えており、駆動要素(18)は少なくとも1つの軸受体(28)を用いて支持管(14)内に回転可能に支承されており、駆動要素(18)は軸線方向の第1のストッパー(23)を有し、該ストッパーは支持管(14)の軸線方向の第1の支承面(21)に支えられ、さらに駆動要素(18)は軸線方向の第2のストッパー(35)を有し、該ストッパーは軸受体(28)の軸線方向の第2の支承面(27)に接触しており、かつ軸受体(28)は支持管(14)の材料変形加工成形部分(82)を用いて駆動要素(18)の軸線方向の第2のストッパー(35)に向けて押圧されている。
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【課題】クラッチ等のドラムとプラネタリギヤの所定回転要素(リングギヤ)を溶接により連結すると、熱影響により精度が低下する。
【解決手段】ドラム部材25の鍔部25cとベース部材26の外径部26bとを圧入により固着する。嵌合面26は、軸方向両端部26d,26d圧入寸法で中央部が小径の凹部26dとなる。ベース部材の連結部26eとリングギヤR1とをスプライン係合すると共にスナップリング28で抜止めする。環状部分62の切欠き部から、外径方向に延びているスナップリングの爪を操作する。 (もっと読む)


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