説明

Fターム[3J063XF28]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | 潤滑性の向上(潤滑装置特有の細部) (941) | 検知、検出装置 (22)

Fターム[3J063XF28]に分類される特許

1 - 20 / 22


【課題】差動機構に対して適切に潤滑油を供給することができる潤滑装置を提供すること。
【解決手段】車両100の出力軸12に連結された第一回転要素51と、エンジンに連結された第二回転要素52と、モータジェネレータに連結された第三回転要素53とを有し、第一回転要素と第二回転要素と第三回転要素とが相対回転可能な差動機構5と、第一回転要素、第二回転要素あるいは第三回転要素のいずれか二つの回転要素にそれぞれ接続され、かつ当該二つの回転要素の相対回転によって潤滑油を吐出して差動機構に潤滑油を供給するポンプ4と、を備える。 (もっと読む)


【課題】 オイルの劣化状態等を容易に計測することができ、減速機の故障を防止できるかまたはモータの冷却効果を高く維持することができ、また車両のメンテナンスを促すことができる電気自動車用駆動モータの診断装置および診断方法を提供する。
【解決手段】 車両の電源が投入されている非走行時に、オイルの汚染度合い、劣化度合い、およびオイル量の少なくともいずれか1つの検出項目の検出を行うオイル劣化等検出手段37を設ける。オイル劣化等検出手段37で検出される検出値が設定範囲から外れるとき、オイル供給システムの異常を出力するか、またはモータ6の回転始動を許可しない異常時制御手段40を設けた。 (もっと読む)


【課題】 即時の故障の予知を可能にすることができる産業用ロボット用減速機を提供する。
【解決手段】 減速機は、減速機本体と、減速機本体の潤滑油131aの劣化を検出するための潤滑油劣化センサ139aとを備えており、潤滑油劣化センサ139aは、白色の光を発する白色LED52と、受けた光の色を検出するRGBセンサ53と、潤滑油131aが侵入するための隙間である油用隙間40aが形成された隙間形成部材40と、白色LED52、RGBセンサ53および隙間形成部材40を支持する支持部材20とを備えており、隙間形成部材40は、白色LED52によって発せられる光を透過させ、油用隙間40aは、白色LED52からRGBセンサ53までの光路上に配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡素な構成によって潤滑油の暖機の促進およびリングギヤによる潤滑油の撹拌抵抗を低減することができるとともに、軸受等の潤滑要素の潤滑性能が低下するのを防止することができる低コストな車両の終減速装置を提供すること。
【解決手段】終減速装置6は、車両1の前方に位置する副貯留部28Bと車両1の後方に位置してリングギヤ14の下部が浸漬する主貯留部28Aとが仕切部29によって仕切られ、主貯留部28Aに貯留される潤滑油と副貯留部28Bに貯留される潤滑油との温度差により発電を行う熱電変換モジュール61によってソレノイドバルブ68が主貯留部28Aと副貯留部28Bとを連通または遮断する。 (もっと読む)


【課題】風力発電装置における増速機のギヤまたは軸受の摩耗を低コストかつ簡易に検出する。
【解決手段】ブレードが回転中であると判定されると(S10にてYES)、制御装置は、ブレーキ装置を作動させ(S20)、回転角センサから回転角(第1の回転角)を取得する(S30)。その後、制御装置は、ナセルを反転させ(S40)、回転角センサから回転角(第2の回転角)を再び取得する(S50)。そして、制御装置は、第1の回転角と第2の回転角との差がしきい値よりも大きいか否かを判定し(S60)、回転角差がしきい値よりも大きいと判定されると(S60にてYES)、制御装置は、増速機のギヤまたは軸受が摩耗しているものと判定する(S75)。 (もっと読む)


【課題】機器を分解したりすることなく電極間に捕捉された導体異物を確実に除去してリセットすることができ、機器の故障や破損につながる摩耗を早期のうちに確実且つ継続的に検出し得る導体異物検出装置を提供する。
【解決手段】機器に供給される潤滑油のドレン排出管路途中に配置した管状ケーシング3内部に、潤滑油中に含まれる導体異物を捕捉可能で該導体異物を捕捉した際に短絡して導通するよう第一の電極4aと第二の電極4bとを網状に組み付けてなる電極フィルタユニット4を、反転軸5を中心に回動可能に配設し、電極フィルタユニット4の第一の電極4aと第二の電極4bとの導通時に反転手段7により電極フィルタユニット4を潤滑油のドレン流通方向と直交する捕捉ポジションPから反転軸5を中心に180°回動させると共に、警報手段から警報を発するよう構成する。 (もっと読む)


【課題】オイルバス方式の遊星歯車機構において、オイルの残量が充分であるか否かをより正確に知ることを可能とする。
【解決手段】オイルレベル計は、潤滑油を貯留するオイルバスの内部に配置され、潤滑油の液面に浮かぶ第1フロートと、第1フロートに接続された一端を有する梁と、梁の他端に接続され、潤滑油の液面に浮かぶ第2フロートと、第1フロートの高さを検出する高さ検出部と、第1フロートに対する第2フロートの高さ方向の角度を検出する角度検出部とを備える。検出された角度によって、液面の波立ちの程度を知ることができる。 (もっと読む)


【課題】撥油処理層による動力損失の低減効果が低下することを抑制することのできる動力損失低減装置を提供する。
【解決手段】オイル溜まりのオイルに接触された状態で動力が伝達されて回転する回転部材と、回転部材の表面に施され、かつ、回転部材とオイル溜まりのオイルとの間に空気を介在させる撥油処理層とを有する動力損失低減装置において、オイルにマイクロバブルを混入させるマイクロバブル発生装置が設けられており、回転部材がオイル溜まりのオイルに接触する量が予め定められた所定値以上であるか否かを判断する接触量判断手段(ステップS4)と、回転部材がオイル溜まりのオイルに接触する量が所定値以上であると判断された場合は、マイクロバブル発生装置によりオイル溜まりのオイルにマイクロバブルを混入させるマイクロバブル発生手段(ステップS5)とを備えている。 (もっと読む)


【課題】動力伝達装置に伝達する動力を発生する動力源の動力損失が増加することを抑制することの可能な潤滑油供給装置を提供する。
【解決手段】第1動力源により駆動される第1オイルポンプ1と、第1オイルポンプ1から吐出されたオイルに微細気泡を混入させる微細気泡発生装置25とを備え、第2動力源の動力が伝達される動力伝達装置10と、動力伝達装置10を制御する油圧回路に供給するオイルを吐出する第2オイルポンプ3と、第1オイルポンプ1から吐出されたオイルを、微細気泡発生装置25または油圧回路に供給する切換機構とを備え、第2動力源が停止している際に、第1オイルポンプから吐出されたオイルを油圧回路に供給する第1オイル供給手段と、第2動力源が運転されている際に、第1オイルポンプ1から吐出されたオイルを微細気泡発生装置25を経由させて潤滑部位20に供給する第2供給手段とを備えている。 (もっと読む)


【課題】蓄電池の効率的な利用を図ると共に、低温での電気自動車の始動時に、変速機内のオイルを速やかに暖めて低粘性化することができ、これにより変速機におけるエネルギーの伝達効率の向上を確実かつ充分に図れる電気自動車用変速機の暖機装置とする。
【解決手段】蓄電池1で駆動される電動機2から変速機3を介して回転力を車軸4に伝達する変速機3に用いるオイルを加熱する暖機装置5は、オイルを熱媒体とし、ポンプ6の油圧によって変速機3の内外を循環させるオイル循環路7を備えたものであり、このオイル循環路7に蓄電池1で生じた熱量をオイルに吸収させる熱吸収経路8を設け、その下流側にオイルが保有する熱量を潜熱として蓄積し、必要に応じて放熱可能な蓄・放熱器9を設ける。発核装置10を作動させると、液相の潜熱蓄熱材中に固相の核が発生し、潜熱が発生して蓄・放熱器9を通過するオイルを温め、このオイルで変速機3も温められる。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が複数の流通経路を経て複数の潤滑部位へ供給される場合に、その複数の潤滑部位に対する潤滑油の流量分配比を定量的に求めることができるようにする。
【解決手段】濃度と相関を持って変化する物理量を有するトレーサ30を分岐油路18a〜18cに順番に択一的に注入し、分岐油路18a〜18cの流量 qiniおよびトレーサ濃度Ciniを測定するとともに、3箇所の吐出穴22a〜22cから流出する流量qoutijおよびトレーサ濃度Coutij をそれぞれ測定することにより、それ等の流量 qini、qoutijおよび濃度Cini、Coutij に基づいて3つの分岐油路18a〜18cの各々から3箇所の吐出穴22a〜22cへ流通する潤滑油の流量分配比rijを定量的に求めることができる。これにより、吸出し効果や流通抵抗等の相違に拘らず潤滑部位であるクラッチC1、C2、ブレーキB1に対する潤滑油の経路や供給量を適切に把握することができる。 (もっと読む)


【課題】シール不良により通過した液体で回転バランス崩れを惹起させることによりシール不良を警報し、シール不良発生後の比較的早い段階で警報を発し得るようになす。
【解決手段】シール部材11の損傷でハウジング3内から潤滑油が矢印のようにシール部材11を通過して外部に漏れだすと、漏れ出たシール通過油がダストカバー12の外周膨突部12c(ポケット12d)内に貯留される。この貯留油は、ダストカバー12およびピニオンフランジ7より成る回転体の回転バランスを崩し、回転系の回転ムラにより異音や振動が発生する。これら異音や振動から、シール不良による潤滑油の漏れを、この漏れが始まって早い段階で、つまりハウジング3内が潤滑油不足の状態になる前に知ることができる。 (もっと読む)


【課題】遊星歯車を備えた減速装置において、遊星歯車を回転自在に支持する転がり軸受の軸方向移動を抑止する固定プレートの異常摩耗を防止する。
【解決手段】回転軸の回転を該回転軸に取り付けられた太陽歯車から遊星歯車を介し減速して回転伝達機構に伝達し、該遊星歯車を転がり軸受13を介してキャリア又は固定部材11の円筒軸12に嵌合固定してなる減速装置において、円筒軸12の端面12aに押え部材16を固定し、該押え部材を転がり軸受端面に当てて転がり軸受13の軸方向移動を係止し、該押え部材の内部に摩耗検知回路に接続された電極21を転がり軸受端面との間に設定寸法の空隙を介在させて配置し、該押え部材の転がり軸受13に対する摺接面が摩耗して該電極と転がり軸受端面とが接触した時に摩耗検知回路を作動させて該押え部材の摩耗を検知するようにした。 (もっと読む)


本発明は、自動車のトランスミッション、特に動力分配器に給油するための方法に関し、オイルポンプによってオイルがオイルサンプからトランスミッションのコンポーネントに移送される。オイル移送量は、所定のパラメータに応じて設定される。オイル移送量は、オイルポンプが断続的に動作する、たとえばスイッチが繰り返しON/OFFされることで制御される。本発明は、本方法を実行するための装置をさらに説明する。
(もっと読む)


【課題】車両の走行状態に起因する油面の変化の度合を抑制する。
【解決手段】ECUは、貯留部内の作動油に作用する加速度Gの絶対値が予め定められた値αよりも大きいと、供給方向を判定するステップ(S102)と、ポンプモータの制御を実施するステップ(S104)とを含む、プログラムを実行する。 (もっと読む)


【課題】過剰なオイルの攪拌を抑制できる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】自動変速機は、変速のための第1歯車を収容するための変速歯車収容部1と、第1歯車とは異なる第2歯車を収容するための差動歯車収容部2とを備える。自動変速機は、変速歯車収容部1と差動歯車収容部2との間に配置された隔離壁部3を備える。自動変速機は、オイル90を貯留するための貯留タンク5を備える。オイルポンプ6にて差動歯車収容部2の底部から吸引されたオイル90を変速歯車収容部1または貯留タンク5に供給するための三方弁7を備える。第2歯車は、差動歯車収容部2の底部に貯留するオイル90を掻き上げるように配置されている。三方弁7は、オイル90の温度が所定の温度以上の場合には、オイル90を貯留タンク5に供給するように形成されている。 (もっと読む)


【課題】オイルレベルを低減してギヤによる攪拌抵抗を可能な限り低減し、発進時におけるデフ差動部(差動機構部)の初期潤滑を差動歯車装置が回転する前に安定的に行えるようにする。
【解決手段】差動機構部7を内蔵するデフケース4の上方に設けられリングギヤ3で掻上げられた油を溜める油溜め部11と、この油溜め部11に設けられ、通常時は閉鎖しているが、車両が停止状態から発進状態に切り替わるときに、油溜め部11の油を差動機構部7に流し落とすように開く閉鎖板14を設ける。閉鎖板14は、シフトレバー16が非駆動ポジションのときには第1キャッチタンク9を閉じ、駆動ポジションのときには第1キャッチタンク9を開くように切替え操作されるようにする。 (もっと読む)


【課題】車両走行時の路面勾配を考慮に入れて、ケースに貯留された潤滑油の油面位置を好適な位置に制御することができる車両用駆動装置の潤滑装置を提供する。
【解決手段】潤滑装置49は、車両走行時の路面勾配θを算出する路面勾配決定手段76と、その路面勾配決定手段76によって得られた路面勾配θに基づいて決定される油面位置となるように電動オイルポンプ54を制御する油面位置調整手段74とを備えるため、車両走行時の路面勾配θを考慮に入れてアクスルケース11に貯留された潤滑油の好適な油面位置が決定され、その油面位置となるように電動オイルポンプ54の流量が調整される。これにより、車両走行時の路面勾配θに影響されることなく、アクスルケース11に貯留された潤滑油の確保と潤滑油による駆動抵抗の低減とを両立させることができる。 (もっと読む)


【課題】潤滑回路の異常の有無を検出を検出する。
【解決手段】ポンプミッション6の上部に配設されたマニホールド20に、マニホールド20の内部に潤滑油が満たされているか否かを検出するレベルセンサ41を設ける。何らかの原因によって潤滑油が正常に圧送されなくなると、油面高さよりも高い位置にあるマニホールド20では、マニホールド20を満たしていた潤滑油が分岐管21または配管13aから抜けてしまう。このとき、レベルセンサ41は、マニホールド20に潤滑油がないことを示す検出信号を警報制御装置42へ出力する。警報制御装置42は、レベルセンサ41から潤滑油がないことを示す検出信号を受信すると、警報装置43へ警報信号を出力する。その結果、キャビン4内に設けられた警報ランプおよび警報ブザーが作動して、潤滑回路13への潤滑油供給に異常が発生したことをオペレータへ報知する。 (もっと読む)


【課題】 精度の良いATF劣化推定装置を提供する。
【解決手段】
エンジンと、ATFを含み、エンジンの出力トルクに基づいて、車輪に駆動トルクを伝達する自動変速機とを有する車両のATF劣化推定装置において、ATFの油温を検出する油温検出手段と、油温検出手段がフェールしているか否かを判定する油温フェール判定手段と、油温検出手段がフェールしていると判定される場合には、車両の通常走行時のATFの温度よりも所定の温度だけ高い代替値を設定する代替値設定手段と、代替値に基づいて、ATFの現在の熱的劣化率を算出し、該熱的劣化率を過去に算出された熱的劣化率に加算するフェール時熱的劣化算出手段と備える。 (もっと読む)


1 - 20 / 22