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Fターム[3J063XG31]の内容

伝動装置の一般的な細部 (38,071) | (エア)ブリーザの改良 (674) | 圧力減少室(膨張室)を有するもの (53)

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【課題】オイルポンプの漏れ油を用いてギヤシャフトの軸受を潤滑すると共に、ギヤシャフトのブリーザ室から通気管を介して作動油が外部に排出されるのを抑制する。
【解決手段】動力伝達装置20は、ブリーザ室52aを有すると共にカウンタドリブンギヤ53が取り付けられるカウンタシャフト52と、ブリーザ室52aの開口側でカウンタシャフト52を支持する軸受56aと、ブリーザ室52aおよびケース21の外部と連通する通気管60と、ケース21の内部に開口する流出口21bからオイルポンプ30の漏れ油を流出させる第2漏れ油通路21aと、流出口21bからの漏れ油を受容する受容部材80と、漏れ油を受容部材80から軸受56aに導くガイド通路21gと、ギヤ53により掻き上げられる掻き上げ油の受容部材80への流入を抑制する飛散抑制壁部21xおよび流入遮断壁部21yとを含む。 (もっと読む)


【課題】カウンタシャフトのブリーザ室からブリーザプラグを介して油が排出されるのをより確実に抑制する。
【解決手段】カウンタシャフト52のブリーザ室520の一方の開口520aは、トランスミッションケース21に形成された連通路21aを介してトランスミッションケース21の収容空間210と連通すると共に、当該一方の開口520aには、トランスミッションケース21を貫通するように配置されると共に両端に開口を有するブリーザプラグ60の内側端部61が差し込まれ、ブリーザ室520の他方の開口520bには、当該ブリーザ室520とトランスミッションケース21の収容空間210とを連通させる複数の連通孔57cを有すると共にブリーザ室520への作動油の流入を抑制するプラグ57が配置される。 (もっと読む)


【課題】この発明は、変速機ケース内部のレイアウトの自由度を高めつつ、変速機ケース外部へのオイルの噴き出しを防止し、空気に含まれるオイルミストの分離性を高めることを目的とする。
【解決手段】この発明は、車両用変速機のブリーザ装置において、変速機ケースの上面壁にセレクトレバーが揺動自在に支持される支持部を取り付け、支持部をシフトアンドセレクトシャフトの軸線方向に長い柱形状に形成し、柱形状の支持部の内部に空洞部を形成し、空洞部を変速機ケースの内部と外部とに連通する吸入口および排出口を有するブリーザ室としたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高さ方向及び直径方向ともにコンパクトでありながら、傾斜地での作業時を含めて確実かつ十分なエアブリーザ機能を得る。
【解決手段】油圧または電動のモータ1の下方に潤滑油入りの減速機2を取付けて構成される旋回駆動装置において、モータ1と減速機2との間に乾式のブレーキ16を設ける。このブレーキ16のブレーキ室18を形成するブレーキハウジング17は、減速機室12とブレーキ室18とを仕切る仕切り壁22を有し、この仕切り壁22におけるモータ軸5に貫通される部分に軸封装置23を設け、この軸封装置23の微小な隙間を、潤滑油の流入を制限しつつ空気の出入りを許容する空気通路としてエアブリーザを構成した。 (もっと読む)


【課題】減速機の高さを抑えつつ、取付自由度の高い、減速機の油噴出防止構造を提供すること。
【解決手段】減速機10のハウジング12の上壁部12aには、連通孔16a、16bが設けられている。ハウジング12の上壁部12aには、フランジ20aを有するカバー20がボルトで固定される。カバー20は、上部中央に、ハウジング12の内部と外気を連通させる、空気排出孔22を有する。空気排出孔22には、周知のエアブリーザ30が取付けられる。連通孔16a、16bは、それぞれ、ギア14に近い箇所と離れた箇所に複数設けられる。空気排出孔22に直接油がかかり、エアブリーザ30から油が噴出するのを防ぐため、連通孔16a、16bは、空気排出孔22の直下ではない場所に設ける。 (もっと読む)


【課題】オイル漏れに対する信頼性が高い動力伝達装置を提供する。
【解決手段】本発明の動力伝達装置は、ケーシング5内を、駆動源Eの駆動力を駆動輪2r、2lに伝達する動力伝達部材10、16、17、18、19、電気デバイス6、7、8、及びオイルOが収容される動力伝達室A1と、ケーシング5に外気と通気するブリーザ9を設けたブリーザ室9Sとに、隔壁20で仕切り、動力伝達室A1とブリーザ室9Sとを連通する連通孔20aが形成され、前記電気デバイスから延びる電気配線6s、7s、8s、k1が、ケーシング5に設けた接続カプラC1を介して、ケーシング5の外部に電気的に延出される動力伝達装置Aであって、接続カプラC1をブリーザ室9Sの内部に臨むケーシング5に設けるとともに、前記電気デバイスから延びる電気配線k1を連通孔20aを通して接続カプラC1まで延出し、連通孔20aと電気配線k1との間に隙間20a1を設ける。 (もっと読む)


【課題】従来の変速機内部の圧力を抜く空気抜き装置では、潤滑油が噴出しないように鉛直方向へ空気が抜けるように備えていた。しかし、潤滑油も熱膨張して空気抜けに達することがあり、前記鉛直方向の位置を更に高める必要があった。本発明は、変速機内の潤滑油内にパイプ管を挿入して、別途に設ける圧力除去缶に連結することで、潤滑油を高圧力分の流量を移動させ一定圧に保持して、潤滑油漏れの対策をする。
【解決手段】駆動輪2は、ホイール3に内蔵する変速機5を備え、該変速機5に入力する電動モータ6を接続し、前記電動モータ6にブレーキ7を備えて形成し、前記変速機5の密閉したケース本体25にパイプ管18で連結する圧力除去缶19を備え、該圧力除去缶19は大気に接する透孔を備え、ケース本体25内の潤滑油Oにパイプ管18の一端を挿入し、パイプ管18の他端を該圧力除去缶19の底面に配置する構成。 (もっと読む)


【課題】支持が安定し、且つ外部から取り付け易くすることを可能とする。
【解決手段】内圧変動のあるトランスファー・ケース3の取付穴7に、トランスファー・ケース3内の内圧を調節するためのワンウェイ・バルブ5を圧入支持させるブリーザ取付構造6であって、取付穴7で圧入の長さを確保するための筒部15を、トランスファー・ケース3内側へ一体に突設し、トランスファー・ケース3外部からの取り付けを容易にすることができ、ワンウェイ・バルブ5の支持を安定させ、ワンウェイ・バルブ5を外れにくくすることができる。 (もっと読む)


【課題】
ケース内の液体がケースの外部に流出されるのを抑制しケース内の気体を流通させるフィルタに、ケース内の液体が付着して液体の流動性が悪くなる低温に置かれた場合であってもケース内部の圧力を調節することができるブリーザ装置を提供すること
【解決手段】
ケース1の内部と外部が連通してケース1の内部の流体が流通できる連通路5に気体が流通できるフィルタ23と、流体が流通できる流通路4を、前記流体が並行して流入するように並設する。 (もっと読む)


【課題】油面が何れの方向に傾斜したとしてもオイルがケースの外側へ噴出するのを確実に防止することのできるブリーザ装置を提供する。
【解決手段】動力機構のケース1aに設けられ、ケース1aの内部と外部との圧力変化を調整するブリーザ装置8であって、ケース1aに貯留されたオイルに、オイルの油面が第1方向は高く第2方向は低い傾斜面となる第1の力が作用した際には、第1の力により作動してケース1aの内部と外部とを連通する第2方向を向く開口9dを設け、ケース1aに貯留されたオイルに、オイルの油面が第2方向は高く第1方向は低い傾斜面となる第2の力が作用した際には、第2の力により作動してケース1aの内部と外部とを連通する第1方向を向く開口9dを設け、この開口9dが形成された管部材9をケース1aに対し回転可能に設け、管部材9の開口9dが形成された側と反対側に錘部材10を備えて構成する。 (もっと読む)


【課題】潤滑油が泡立った際にも当該潤滑油の外部への漏洩を防止することができるブリーザ装置を提供することを課題とする。
【解決手段】密閉されたケース2内と外部とを連通するブリーザ装置1であって、ブリーザ装置1の内部空間を構成するブリーザ室3と、ブリーザ室3とケース2内とを連通する第1連通口4と、ブリーザ室3と外部とを連通する第2連通口5と、ブリーザ室3内に、第1連通口4に臨んで配置されるとともに、微細な網目状の立体構造を有する格子片6と、を具備した。 (もっと読む)


【課題】部品点数を削減できる潤滑装置を提供すること。
【解決手段】潤滑装置10は、オイルパン12と、ベンチュリ部14とを備える。気体がベンチュリ部14のベンチュリ管20に供給されると、潤滑油18がオイルパン12から吸い出されて、ベンチュリ管20に供給された気体と混合する。この気体と混合した潤滑油18は、ベンチュリ管20によって霧化されて変速機16の内部16Aの被潤滑部であるギヤ26、28、30、32の噛み合い面等に噴き付けられる。ここで、エンジン48に過給される高速圧縮空気の一部が、上記の気体として、気体供給路54を通ってベンチュリ管20に供給される。このように、例えばエアポンプ等を装置に別途設けなくても、ベンチュリ管20に気体を供給できる。したがって、装置の部品点数を削減できる。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ通路を十分に確保しつつ、より確実にオイル漏れを防止することが可能なブリーザ構造を提供する。
【解決手段】ブリーザ構造20は、ケース部11と、ケージ22と、ブリーザユニット23と、第1空間部S1と、第2空間部S2とを備えている。オイル12が貯留された第1空間部S1と外気とを、第1空間部S1に隣接する第2空間部S2の一部に設けられた略円筒状のケージ22の外周面に沿って形成された略円環状の外周溝22a等を介して連通させている。 (もっと読む)


【課題】終減速装置のブリーザ構造として、より簡素な構造でありながら、車両の前進あるいは後進走行等に伴うブリーザ室に対する潤滑油の侵入や滞留をより的確に阻止する。
【解決手段】終減速装置1は、動力伝達されるピニオンギヤ8と差動装置(リングギヤ)7aとの噛合によって駆動車輪の差動回転を可能としつつそれら駆動車輪を回転駆動するギヤ群が収容されるとともに、それらギヤ群を潤滑する潤滑油OILが貯留されるギヤ室6を備えている。このブリーザ構造は、こうしたギヤ室6の上部に設けられるブリーザ室4を通じてギヤ室6の内圧を大気開放するものである。特にここでは、差動装置を構成するギヤの回転に伴って撥ね上げられる潤滑油OILの付勢力に基づき回動する仕切板9を有してギヤ室6からブリーザ室4に至る通気孔13a,13bのうちの潤滑油OILの飛散方向に対向する通気孔を動的に閉鎖する可動閉鎖機構を設けている。 (もっと読む)


【課題】筐体の内圧の変化を防止するとともに、筐体内部への水の浸入を防止するブリーザ装置を提供する。
【解決手段】トランスミッションケースCSの内圧を調整するためのブリーザ装置を次のような構成とする。一方端が大気に開放され、他方端がトランスミッションケースCSの内部に連通するホース20と、ホース20内に浸入する方向の水流W1が存在する場合には、その水圧によりこのホース20の一方端側の吸排気口21を塞ぎ、水流W1が存在しない場合には、このホース20の吸排気口21を開放するカバー30とを備えている。カバー30には、通気孔34が円周方向に所定間隔おきに3個設けられている。通気孔34は、水流W1が存在しないとき、ホース20の吸排気口21よりも下方に設けられる。また、ホース20の一方端側の部位22が吸排気口21よりも上方に向けて設定される。 (もっと読む)


【課題】単一の手法によって、ケース内部での空気の圧力変化を調整しつつ温度変化によるケース内部でのオイルの油面の高低差を自動的に調整することができる自動変速機の体積膨縮吸収装置を提供する。
【解決手段】自動変速機1のケース10の内部を気密状態に封印し、その内部に封印された空気及びオイルの温度変化に伴う体積の膨縮を吸収する体積膨縮吸収装置5を設ける。体積膨縮吸収装置5に、トランスアクスルケース11の下端部の車体後側寄りを車体前後方向に延びる円筒形状のシリンダ51と、シリンダ内に摺動自在に収容され、ケース内部の空気およびオイルが収縮する際にトランスアクスルケースの内部側に移動する一方、ケース内部の空気およびオイルが膨張する際にトランスアクスルケースの外部側に移動するピストン52とを設ける。そして、ピストンを、ケースの内部に貯留されているオイルの油面Aに対し少なくとも下部が接するように配している。 (もっと読む)


【課題】車両の旋回時や加減速時においてもオイル量の低下や雰囲気汚染を確実に防止することができる自動変速機のブリーザ構造を提供する。
【解決手段】ブリーザ室30に、ハウジング側第1壁面301aからブリーザプラグ40よりもハウジング側第2壁面302a側まで車体前方向きに平板状に延びるハウジング側第1横リブ305aと、ケース側第1壁面301bからブリーザプラグ40よりもケース側第2壁面302b側まで車体前方向きに平板状に延びるケース側第1横リブ305bと、ブリーザプラグ40よりもケース側第2壁面302b側に近い位置から下方に平板状に延びてケース側第1横リブ305bの延出端と当接し、上側の区画室303のケース側区画室303bを車体前後方向に仕切る縦リブ306とを設けている。 (もっと読む)


【課題】自動変速機の筐体内の油面が傾いても、オイルを外部へ吹き出すことなく、自動変速機の内圧上昇を確実に防止する。
【解決手段】トランスミッションケース1側の第1半部11とエクステンションケース40側の第2半部41とを合わせたブリーザ室Sは出力軸8を中心とする円弧状で、その一端がエクステンションケース40内に開口する。トランスミッションケースの隔壁3で区画された変速機構室4とブレーキ室6は第1の連通孔31および同様の第2の連通孔でブリーザ室Sと連通する。変速機構室やブレーキ室がブリーザ室Sを経てエクステンションケース40内空間と連通するので、パワトレーン等を収納するトランスミッションケース1内の圧力上昇が速やかに抑制される。オイルがどれかの連通孔を浸しても、全ての連通孔が同時に浸されることはないから、ブリーザ室Sからオイルが外気へ吹き出ることもない。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ孔から潤滑油が外部に漏出することの防止を図ったトランスファー装置を提供する。
【解決手段】トランスファー装置1には、歯車機構6が収納される収納空間14と、これに隣接し、ブリーザ孔27に連通するブリーザ室15と、これら収納空間14及びブリーザ室15を隔離するプレート16とが備えられており、プレート16には収納空間14及びブリーザ室15を連通する第1連通孔18が設けられている。そのプレート16に、第1連通孔18を覆い、かつ歯車機構6の回転方向下流側に開口しているカバー19を備える。歯車機構6の回転に伴って潤滑油が飛散しても、カバー19が、第1連通孔18を介して潤滑油がブリーザ室15の内側面に直接的に衝突することを防止し、ブリーザ孔27から潤滑油が漏出することを防止する。 (もっと読む)


【課題】ブリーザ室を小型化して内燃機関全体の小型化が図られた内燃機関のブリーザ構造を提供する。
【解決手段】ケース4の左右側面のうち一側面を覆ってケース4に結合され、内部に動力伝達経路を断接するクラッチ機構115が収容される補器室25が形成された一側面カバー9を有し、ハウジングHの内部に、ハウジングHの外部に連通する外部連通口92が形成されたブリーザ室30と、クランク室24および補器室25に連通された小室36とを形成し、さらに、補器室25とブリーザ室30とを連通させる。 (もっと読む)


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