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Fターム[3J068BB02]の内容

Fターム[3J068BB02]に分類される特許

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【課題】負荷感応型磁気クラッチにおいて、クラッチ部に加わる負荷の変動によりクラッチの負荷トルク伝達経路が高負荷伝達経路から低負荷伝達経路に切換わるクラッチ戻りの発生を防止できる負荷感応型磁気クラッチ装置を提供する。
【解決手段】負荷感応型磁気クラッチ装置の磁極14aの側方にクラッチ突起16を備え、出力回転手段17を形成する磁極回転体14と、磁極回転体14と磁気吸引力によりトルクを伝達する歯形磁性体12aを備え、低トルク入力手段11を形成する継鉄回転体12と、出力回転手段17に設けられたクラッチ突起16と係合するクラッチ係合部3を有する高トルク入力手段2の、クラッチ突起16は磁性体からなり、クラッチ係合部3はクラッチ突起16が磁力によって吸着するクラッチ保持磁性体を有し、クラッチ保持磁性体は吸着したクラッチ突起16をクラッチ係合部の深部に誘導するクラッチ突起誘導部を有した構成とした。 (もっと読む)


【課題】バックトルクリミッタ用カムが作用した際のプレッシャ部材の瞬間的な往復動作を確実に回避し、クラッチ操作時の操作性を向上させることができる動力伝達装置を提供する。
【解決手段】バックトルクリミッタ用カムによる作用で中間部材10がプレッシャ部材5側に移動する際に、複数の付勢手段(クラッチスプリングSa、Sb)のうち特定の付勢手段(クラッチスプリングSb)の他端をプレッシャ部材5から離間させて当該特定の付勢手段(クラッチスプリングSb)からプレッシャ部材5に付与される付勢力を遮断させ得る移動部材15(遮断手段)を具備したものである。 (もっと読む)


ドライブシャフトから一対の同軸配置の出力軸26、28にトルクを供給するロッキングデファレンシャル機構12は、一対のサイドギヤ34、36と、セントラルドライバ52と、一対のサイドギヤ34、36の対応する一方に共に回転するように作動可能に結合された一対のクラッチ部材62、64とを含む。カムアセンブリ78は、一対のカム部材80、82を含む。カム部材80、82は、それぞれ対向するカム部材の対応する歯に向って延びる複数のカム歯88、90を含む。カム部材80、82は、第1位置とそこから関連するサイドギヤに沿って軸方向に距離を有する第2位置とで移動可能である。第1位置では、一対のサイドギヤ34、36が同じ速度で回転しているとき、カム歯88、90が互いに噛合い関係に配置され、第2位置では、関連するクラッチ部材62、64をその第1位置から第2位置に移動させ、関連するサイドギヤ34、36の回転速度の相違に応答してセントラルドライバ52に駆動される関係を離脱する。 (もっと読む)


【課題】捩れ振動を効率的に防振することができる動力作業機を提供する。
【解決手段】原動軸12に捩りコイルバネ15を介して接続されたクラッチボス24と、従動軸としての伝動軸1に接続されたクラッチドラム16と、クラッチボス24からクラッチドラム16側に移動自在に設けられたクラッチシュ30を有する遠心クラッチ10を備える。クラッチボス24と原動軸12は、クラッチシュ30を介して一体に回転可能にロック可能とされている。クラッチドラム16にクラッチシュ30が圧接することにより遠心クラッチ10が接続状態では、クラッチボス24は捩りコイルバネ15を介して原動軸12から伝動される。遠心クラッチ10が切断状態では、原動軸12とクラッチボス24が一体に回転可能にロックされる。 (もっと読む)


【課題】製造コストを低減すると共に、装置構成の小型化を実現可能なトルクリミッタを提供する。
【解決手段】入力軸を中心に回転可能な一対の摺接プレート41a,41bと、一対の摺接プレート41a,41bの間に挟み込まれると共に出力軸を中心に回転可能な摩擦プレート40と、各摺接プレート41a,41bと摩擦プレート40とが軸方向において当接するように付勢可能な皿バネ42と、を備え、当接した各摺接プレート41a,41bと摩擦プレート40との間で伝達されるトルクが限界トルクを超えた場合、動力伝達を遮断可能なトルクリミッタ10において、皿バネ42からの垂直抗力に直交する直交面に対し、各摺接プレート41a,41bと摩擦プレート40とが当接するそれぞれの摩擦面の少なくとも一部は、その周方向において傾斜している。 (もっと読む)


【課題】出力軸の軸方向及び径方向にバランス良く小型化する。
【解決手段】クラッチ装置10は、出力軸32と、出力軸32に対して相対回転可能とされた入力回転部材34と、出力軸32に一体回転可能に支持されると共に入力回転部材34に対して軸方向に接離可能とされた出力回転部材36と、入力回転部材34に形成された係合凸部50と、出力回転部材36に形成された係合凹部56と、出力軸32の径方向に弾性変形可能に設けられたコイルスプリング38と、コイルスプリング38と出力回転部材36との間の力伝達経路を構成し、コイルスプリング38の弾性力を出力回転部材36側から入力回転部材34側への力に変換して出力回転部材36に伝達する力方向変換部80とを備えている。入力回転部材34及び出力回転部材36の接離方向と、コイルスプリング38の弾性方向とが異なるので、出力軸32の軸方向及び径方向にバランス良く小型化できる。 (もっと読む)


【課題】第1部材と第2部材を共に焼結金属で形成し、その第1部材と第2部材各々の端面に設けた凸部と凹部を互いに噛合わせる噛合いクラッチを、初期なじみ性や相手攻撃性の悪化を招かない方法で噛合い部を強化してより厳しい条件下での使用に耐えられるものにすること課題としている。
【解決手段】端面に凸部5を設ける第1部材2と、端面に前記凸部と噛合わせる凹部6を設ける第2部材3を共に樹脂を含浸させた金属の焼結生材で形成して、焼結生材と同等のマイクロビッカース硬さを維持しながらロックウエル硬さを向上させて第1部材2と第2部材3の圧縮耐力を向上させた。 (もっと読む)


【解決手段】本発明は、トルク差または速度差に応じて操作可能なクラッチを有した原動機駆動車両用のクラッチ操作装置に関する。変速側連結部材および原動機側連結部材を備え、両連結部材には、相互に係合する斜面および対向斜面、並びに当接面が形成され、所定方向回転時には当接面を介して駆動トルクを伝達する一方、逆方向回転時には斜面および対向斜面を用いて回転を軸線方向移動に変換して軸線方向移動によりクラッチを切断させる。アウタスリーブを有した原動機側連結部材は、変速機入力軸と同軸状に相対回転可能に配置される。原動機側連結部材が変速機入力軸に摺動可能に配設され、変速機ハウジングへの摺動が規制部材で規制される。変速機側連結部材はアウタスプラインを有した変速機入力軸に対し、同軸状に、周方向では固定的且つ軸線方向では摺動可能に設けられ、変速機ハウジングへの摺動が原動機側連結部材および・または規制部材で制限される。
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【課題】クラッチ歯のトルク伝達面の摩耗を抑制し、トルク抜けのない2方向クラッチユニットを提供する。
【解決手段】駆動輪10と同軸上に出力軸20を設け、その駆動輪と出力軸との間に、駆動輪に回り止めされた駆動側クラッチ板31を出力軸の軸端に設けられた従動側クラッチ板32に向けて移動させて、両クラッチ板の対向面に形成されたクラッチ歯36,37を係合させるようにしたドグクラッチ30を設ける。ドグクラッチの軸方向一側に、係合を制御するクラッチ制御手段40を設ける。駆動側クラッチ板と出力軸側の従動側クラッチ板の対向面に形成されたクラッチ歯の両側のトルク伝達面36a,37aを、周方向の歯幅が歯先から歯元に至るに従って次第に小さくなるテーパ面として、初期の噛合いが浅い場合でも、テーパ作用により駆動側クラッチ板を従動側クラッチ板に引き込んでクラッチ歯の噛合い深さを深めるようにする。 (もっと読む)


【課題】 車両の各動力伝達装置の大型化および重量化を招くことなく車両の急発進等で生じる過大トルクを回避することができる車両用伝達トルク制限装置を提供する。
【解決手段】 第1回転部材として機能するサイドギヤ40と、第2回転部材として機能するサイドギヤピース42およびサイドギヤシャフト44とが互いに噛み合う係合歯を備え、その係合歯に圧力角αを設けることで、所定以上の伝達トルクが付与されると圧力角αによって互いの噛み合いを外そうとするスラスト力が発生し皿バネ48の付勢力よりもスラスト力が大きくなると互いの噛み合いが外れるため、伝達トルクが遮断され各動力伝達装置への過大トルクの入力が回避される。 (もっと読む)


【課題】ラチェットホイールに一方向型トルクリミッタを組み込み、該トルクリミッタの内輪をハウジングに固定した一方向間欠送りユニットにおいて、ラチェットホイールを通じて内輪に作用するラジアル力を受ける範囲を一定に定めることによりラチェットホイールの回転半径を一定に保つようにし、送り精度を向上させることである。
【解決手段】内輪3に形成された相互に隣接する特定の一対のポケット8、8間に存在する主たる柱部26の周方向長さLを、前記ラチェットホイール1を通じて該内輪3に加えられるラジアル力Fyを受ける範囲を含む大きさに設定した。 (もっと読む)


【課題】入力ディスクとクラッチディスクとの離脱負荷(作動トルク)が安定し(設定時からの変化が小さくなり)、摩耗が低減して耐久性が向上するクラッチ装置、モータ装置、及びワイパモータを提供する。
【解決手段】入力ディスク28とクラッチディスク38との回転伝達が切り離される際には、入力ディスク28とクラッチディスク38とが完全に離脱するまでの間において両者の相対移動ストロークが次第に大きくなりコイルスプリングの付勢力(押圧力)も増大するが、回転伝達方向Rへの分力Fbは小さくなるため、結果的に過負荷作用開始時から完全離脱までの間における作動トルクの上昇が抑えられる。これにより入力ディスク28とクラッチディスク38との離脱負荷(作動トルク)が安定する(設定時からの変化が小さくなる)。また同時に、係合凸部37と係合凹部42の相対移動ストロークの変化量も次第に減少するため、摩耗が低減して耐久性が向上する。 (もっと読む)


【課題】搬送対象物に作用する慣性の影響を抑えながら間欠送りができるようにするために、逆転防止手段としてトルクリミッタを用いた一方向間欠送りユニットにおいて、ラチェットの駆動爪とトルクリミッタとの干渉を防止し、正確な間欠送りができるようにすることである。
【解決手段】ラチェット8の逆転防止手段としてトルクリミッタ9を用い、ラチェット8の正回転時におけるトルクリミッタ9の空転トルクを比較的大きく設定することにより、送り出される搬送対象物に制動をかけるようにした一方向間欠送りユニットにおいて、前記ラチェット8の駆動爪12の収納部分47と前記トルクリミッタ9との間に仕切り板46を介在した構成とした。 (もっと読む)


【課題】 部品費を低減し、解除トルクを容易に変更できるようにする。
【解決手段】 アウターミラーを取付可能なシャフト2と、シャフト2を軸転自在に保持するハウジング3,43と、シャフト2に回転自在および軸方向移動自在に軸支された駆動歯車23と、シャフト2と駆動歯車23とを連接・離断させるクラッチ機構21とを備え、クラッチ機構21が、駆動歯車23に形成された係合部23Aと、係合部23Aに対して回転方向へ係合可能なクラッチ部品22と、駆動歯車23とクラッチ部品22とを軸方向へ圧着させる付勢手段24とを備えた車両用アウターミラー装置であって、クラッチ部品22を、シャフト2に形成された貫通穴7Aへ挿通可能なピン22Aとすると共に、駆動歯車23の係合部23Aをピン22Aが落込可能な凹部23Bとし、且つ、凹部23Bとピン22Aとを異径に設定することにより、解除トルクを設定・変更可能としている。 (もっと読む)


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