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Fターム[3J069AA52]の内容

Fターム[3J069AA52]に分類される特許

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【課題】コストを低減可能な油圧緩衝器の提供。
【解決手段】シリンダ1の一端に配置される一側端部部材15と、シリンダ1の他端に配置される他側端部部材55とを有し、一側端部部材15および他側端部部材55のうちの少なくともいずれか一方が、間にガス室26,66を設ける隔壁部材22,62をシリンダ1とで挟持し、隔壁部材22,62に、シリンダ1内の室6,7に連通する連通穴25,65を形成する。 (もっと読む)


【課題】横置きで長期間使用されてもシリンダ内へ気体の混入を防止することができる複筒型液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されてシリンダ1内をロッド側室Rとピストン側室Pとに区画するピストン2と、シリンダ1内に移動自在に挿入されてピストン2に連結されるロッド3と、シリンダ1を覆いシリンダ1との間にリザーバHを形成する外筒4と、シリンダ1の外周或いは外筒4の内周に固定されてリザーバH内を気室Gと液室Lとに仕切るブラダ5と、液室Lとピストン側室Pとをシリンダ1の一端側にて連通した複筒型液圧緩衝器Dにおいて、液室Lとピストン側室Pとの間に環状の仕切部材6を備え、仕切部材6の半周以内の範囲Wに一つまたは複数の切欠6aを設けて液室Lとピストン側室Pとを連通した。 (もっと読む)


【課題】キャップがシリンダーから外れることを抑えることの可能なダンパーを提供する。
【解決手段】流体室に流体を流入及び流出させてシリンダーC内で流体を流通させるとともに、流体の流体抵抗によってピストンロッドRを制動するダンパーであって、シリンダーCの開口部を閉じるキャップ30が、ピストンロッドRの貫挿される貫挿孔と、該貫挿孔からシリンダーCの内部に向けて拡開されてピストンロッドRの軸方向に延びるライナー嵌合孔30Hとを有し、該ライナー嵌合孔30Hには、ライナー10の基端部である基端フランジ部13が嵌め込まれ、ライナー嵌合孔30Hの周壁部が、ライナー10の外周面とシリンダーCの内周面とに挟持されている。 (もっと読む)


【課題】アキュムレーターの内部に流入したオイルのシール性を高めることの可能なダンパーを提供する。
【解決手段】流体室に流体を流入及び流出させてシリンダーC内で流体を流通させるとともに、流体の流体抵抗によってピストンロッドRを制動するダンパーであって、ブラダ20の基端側が、ライナー10における基端側の端面全体を覆うとともに、ピストンロッドRが貫挿されるロッド摺動孔24Rを有し、ロッド摺動孔24Rの内周面には、ブラダ20とピストンロッドRとの間でオイルをシールするオイルシール部24bと、オイルシール部24bの基端側にてシリンダーC内へのダストの侵入をシールするダストシール部24aとが形成されている。 (もっと読む)


【課題】小型であって、安定した減衰力を発揮して車両における乗り心地を良好に維持することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して液体が充填される圧力室R1、R2を備えた緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する液体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】シリンダー内にて流体のシール性が低下することを抑えることの可能なダンパーを提供する。
【解決手段】流体室に流体を流入及び流出させてシリンダーC内で流体を流通させるとともに、流体の流体抵抗によってピストンロッドRを制動するダンパーであって、ブラダ20は、該ブラダ20の径方向の外側に突出して該ブラダ20にて外径が最大となる環状の先端摺動突条22Tを先端側に有し、シリンダーCは、アキュムレーターの収容される大径部分C2にて先端摺動突条22Tの外径以上の内径を有し、且つ該大径部分C2における先端側の端面CSには、大径部分C2の基端側に向けて突出して先端摺動突条22Tを基端側へ押圧する環状の押圧突条CTを有する。 (もっと読む)


【課題】 車両の加減速変化に応じて直ちに車両の姿勢を制御できるように、その応答性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンリング90の背圧室に圧力を付与する背圧付与手段93を設け、車両姿勢制御装置100によって、背圧付与手段93が背圧室91に付与する圧力を車両の加減速状態に応じて制御することにより、車両の姿勢を制御可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、ガス室にガスを封入するためのガス充填孔を不要とする。
【解決手段】シリンダ、ピストン、ピストンロッド等の油圧緩衝器の内機部品類を収容するアウターシェル2を組付け装置54の結合部56に結合して、ガス圧室55とアウターシェル2の内部とを連通さる。ガス圧室55及びアウターシェル2の内部に低圧ガスを供給する。低圧ガスの圧力下において、オイルタンクサブアセンブリSをアウターシェル2に挿入、圧入して、オイルタンク10を形成し、ダイアフラム12によってオイル室13とガスl4室とを画成する。これにより、ガス室14に低圧ガスを封入することができ、ガス室14にガスを充填するためのガス充填孔を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】ショックアブソーバユニットの設置スペースを小さくして作動機器の設置作業を簡素化でき、かつショックアブソーバユニットの調整作業を容易に行い得るようにする。
【解決手段】底部室48aに筒状ケース41内の体積増加を吸収する第1アキュムレータ57を設け、筒状ケース41の内周壁49と第1ピストン50の外周壁50aとの間にシリコーンオイルOが流通する第1主流路54を設け、筒状ケース41の内周壁49に第1ピストン50の開口部室48b側への移動に伴い第1主流路54の開口面積を徐々に小さくする第2内周壁49bを設けた。よって、第1ピストン50が開口部室48b側に行くに従い第1主流路54を流通するシリコーンオイルOの流動抵抗が増加し、引き側で抵抗力が発生する。 (もっと読む)


【課題】 ピストン体が車輪側チューブ内を摺動することで受圧面積を大きくして効果的な減衰作用の発現を可能にすると共に、絶対重量の大幅な軽減化と製品コストの低廉化を可能にする。
【解決手段】 下端が閉塞されるシリンダ体10(あるいはシリンダ状体2)と、このシリンダ体10(2)内に摺動可能に収装されるピストン体4と、このピストン体4に下端が連結されて上端側が上方に延びるロッド体5と、シリンダ体10(2)における下端側内に上記のピストン体4で画成されて作動流体を充満するピストン下室R2とを有してなる緩衝器において、シリンダ体10(2)における上端側内となるロッド体5を挿通させるピストン体4の上方が作動流体部分と、この作動流体部分と作動流体面Oを境にする気室とを有するリザーバRとされ、このリザーバRにおける最膨張時の気室に大気圧以上となる気圧が封入されてなる。 (もっと読む)


【課題】圧側行程で、ロッド側油室の圧力が圧側減衰バルブの流路抵抗の設定によって変動しないようにし、伸側反転時の減圧力のさぼりを回避すること。
【解決手段】圧側行程で、ピストン側油室27Aの油をシリンダ11の外側流路11Cからロッド側油室27Bに向けて流す圧側流路45が減衰力発生装置40に設けられ、この圧側流路45の上流側に圧側減衰バルブ45Aを、下流側に圧側チェックバルブ45Bを設け、この圧側減衰バルブ45Aと圧側チェックバルブ45Bの中間部を油溜室32に連通し、伸側行程で、ロッド側油室27Bの油を外側流路11Cからピストン側油室27Aに向けて流す伸側流路46が減衰力発生装置40に設けられ、伸側流路46の上流側に伸側減衰バルブ46Aを、下流側に伸側チェックバルブ46Bを設け、この伸側流路46における伸側減衰バルブ46Aと伸側チェックバルブ46Bの中間部を油溜室32に連通してなるもの。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、ガス室にガスを封入するためのガス充填孔を不要とする。
【解決手段】シリンダ、ピストン、ピストンロッド等の油圧緩衝器の内機部品類を収容するアウターシェル2を組付け装置54の結合部56に結合して、ガス圧室55とアウターシェル2の内部とを連通さる。ガス圧室55及びアウターシェル2の内部に低圧ガスを供給する。低圧ガスの圧力下において、オイルタンクサブアセンブリSをアウターシェル2に挿入、圧入して、オイルタンク10を形成し、ダイアフラム12によってオイル室13とガスl4室とを画成する。これにより、ガス室14に低圧ガスを封入することができ、ガス室14にガスを充填するためのガス充填孔を不要とすることができる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、ダンパシリンダへの減衰力発生装置の組付性を向上すること。
【解決手段】 ダンパシリンダ111に設けたバルブ収容孔114Aに減衰力発生装置140を内蔵してなる油圧緩衝器100において、減衰力発生装置140が、圧側減衰力と伸側減衰力を発生する、小組されたバルブユニット140Aからなり、このバルブユニット140Aがバルブ収容孔114Aに外方から挿入されて固定されてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 ピストン速度が高速領域にあるときの好ましい減衰力発生を可能にする。
【解決手段】 一方体と他方体とを連設させながら一方体内と他方体内との連通を許容する連通路を有する連設部に液密構造下に連結されるホルダと、このホルダの軸芯部に配設されながら基端操作部に対する操作で回動可能とされるアジャスタと、上記の連通路をアジャスタ側と反アジャスタ側とに画成すると共に上記のアジャスタに対向する端面にリーフバルブを隣接させる隔壁体とを有し、上記の反アジャスタ側からの作動流体が上記のリーフバルブを介してアジャスタ側に流出するときにピストン速度の中速領域における減衰力を発生させる減衰部構造において、上記のアジャスタ側と外部との連通を許容する開口を有すると共に、この開口の開口面積を広狭する遮蔽部材を有し、この遮蔽部材が上記のアジャスタの回動時に移動して上記の開口の開口面積を広狭してなる。 (もっと読む)


【課題】重量を軽くし、構造を簡易化すると共に、クッション油を安定して加圧できる、乗り心地のよい油圧緩衝装置を提供する。
【解決手段】ダンパシリンダ21のピストン側油室43Aに圧側減衰力発生装置50を備え、圧側減衰力発生装置50が、ピストン側油室43Aに設けられた減衰力発生機能を有したサブピストン54を備え、サブピストン54のサブピストン側油室43Cに、サブピストン側油室43Cとブラダ側油室43Dとを連絡可能な連通孔53Aを有した第一セパレーター53を備え、ブラダ側油室43Dに、気体室57Aを内部に有したブラダ57を装着すると共に、通常時には該ブラダ57により閉塞され、該ブラダ57が油圧力により収縮し該油圧力が設定圧力に至ると開口するブロー孔67を備えた。 (もっと読む)


【課題】 異物が飛散し易い環境へダンパーを容易に対応させる。
【解決手段】一端にダンパー3取り付け用の取付口部71を備え他端に貫通したロッド支持部69を備えた中空のアダプタ本体67を有し、前記ロッド支持部69に、前記ダンパー3とは別体のアダプタ・ロッド70を軸方向出没移動可能に密に支持させて一端を前記アダプタ本体67外へ突出させ他端を前記アダプタ本体67内で前記ダンパー3のピストン・ロッド13に突き当て可能とした。 (もっと読む)


【課題】 グローブ・ボックスなどの開閉動作をダンピングする作動流体を封入したダンパー装置において、シリンダ内の容積変化に対応するための構造を簡素化する。
【解決手段】動流体を封入したシリンダ3内を圧力室25側と非圧力室23側とに区画し該圧力室25側及び非圧力室23側間に移動可能に配置されたピストン5と、該ピストン5からシリンダ3外部へ突出しピストン5の移動に応じてシリンダ3に対して伸縮するピストン・ロッド31とを備え、ピストン・ロッド31がシリンダ3に対して伸張動作するときにピストン5が圧力室25側へ移動するダンパー装置1であって、シリンダ3の非圧力室側23内に、空間部60を区画すると共にシリンダ3内の容積変化に応じて空間部60側に撓むメンブレン43を設け、メンブレン43の中間部61に当接してメンブレン43が空間部60側へ撓むときに弾発力を発生又は増大させる支持部53を設けた。 (もっと読む)


【課題】セルフレベリング式の油圧緩衝器において、溶接スパッタによる油液中への異物の混入及び溶接の熱による変形を防止する。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ3内に、ピストンロッド27を連結したピストン24を嵌装する。伸び側、縮み側ディスクバルブ31、32及びオリフィス33によって減衰力を発生し、セルフレベリング機構Sにより、シリンダ3とオイルタンク10との間で油液を授受して車高調整を行う。オイルタンク10のブラダ12を仕切部材8の外側フランジ部材9とケース2との間でクランプする。仕切部材8は、環状の外側フランジ部材9と円筒状の本体部材8Aとを圧入によって結合して構成する。オイルタンク10が溶接によらずに形成されるので。溶接スパッタによる異物の混入及び熱による変形を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】 ピストンとピストンロッドとを圧入によって連結する場合に目的の温度特性を得る。
【解決手段】 シリンダ3とピストン7とを異なる膨張係数を有した材料によって形成し、作動流体の温度変化に応じて前記シリンダと前記ピストン7との間の間隔dを変化させるショックアブソーバ1であって、前記ピストン7に、前記ピストンロッド5を所定の圧入代で圧入結合させる筒状の圧入部23を一体に設け、該圧入部23とシリンダ3との間に、前記圧入代による前記圧入部23の膨張を吸収可能とする周回状の第1の空間部35を形成した。 (もっと読む)


【課題】外部操作でアキュムレータを拡縮させなくてもシリンダ内の作動流体を加圧できるようにし、製造性の向上を図る。
【解決手段】ピストン4と一体に移動するピストンロッド5の内部に、シリンダ1に封入された作動油の温度変化に伴う体積変化を補償する温度補償機構を設けた油圧緩衝器の製造方法において、前記温度補償機構は、拡縮自在の袋状弾性体17にて構成したアキュムレータを有する構造とする。また、シリンダ1には、注入用プラグ21とは別にチェック弁付きプラグ24を設ける。注入用プラグ21を装着した注入孔を通じてシリンダ1内に作動油の注入およびエア抜きを行った後、チェック弁付きプラグ24を通じてシリンダ1内の作動油の加圧を行い、袋状弾性体17を適当量縮小変形させて、該袋状弾性体17を拡縮可能な中立状態に維持する。 (もっと読む)


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