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Fターム[3J069CC22]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 一般的細部 (3,641) | ピストン棒の密封装置 (252) | シールラバー (105) | ダストシールとオイルシール一体のもの (34)

Fターム[3J069CC22]に分類される特許

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【課題】 密封装置の改良に関し、口開きが起きてオイルシールリップとダストシールリップとの間に形成される空間に作動流体が溜まっても、ダストシールリップで作動流体の流出を防ぐ。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ1内に移動可能に挿入されるピストンロッド2の外周をシールする密封装置であって、シリンダ1の外部側に配置されて異物の侵入を防ぐダストシールリップ3と、シリンダ1の内部側に配置されて作動流体の流出を防ぐオイルシールリップ4とを備えるとともに、ダストシールリップ3とオイルシールリップ4の間に空間8が形成される密封装置Aにおいて、ダストシールリップ3は、メインリップ部30と、このメインリップ部30よりもオイルシールリップ側に形成されたサブリップ部31とを備え、サブリップ部30の内部側の面圧勾配絶対値の最大値は、サブリップ部30の外部側の面圧勾配絶対値の最大値よりも大きく設定されている。 (もっと読む)


【課題】 自動二輪車を長期間駐車したとき、エア漏れにより車体の姿勢が大きく変化することを防止するフロントフォーク用の姿勢維持具に関する。
【解決手段】 フロントフォーク用姿勢維持具Aがアウターチューブ1と、インナーチューブ2と、上記アウターチューブ1のインナーチューブ2挿入側開口部10内周に取り付けられる環状のシール部材3とを備えるフロントフォークFのアウターチューブ1から露出するインナーチューブ2外周に着脱自在に取り付けられてなり、筒状に形成されるスペーサ4と、このスペーサ4のアウターチューブ1側に直列に配置されてシール部材3を保護する環状のシール保護部材5とを備え、上記アウターチューブ1を下支えすることである。 (もっと読む)


【課題】ワッシャーを環状部材側に容易に固定保持できると共に、ワッシャーが、環状部材側から脱落する事の無い、アブソーバ用シールの取り扱い性及び組み込み性を改善することにある。
【解決手段】互いに同心的に往復動可能に組み付けたハウジングと往復動軸との環状間隙を密封するものであって、前記ハウジング側に保持された金属材製の環状部材の内周側に一体的に設けられ、前記往復動軸の外周面と密封接触している弾性材性のオイルリップと、前記オイルリップよりも外部側に位置し、前記往復動軸の外周面と密封接触している弾性材製のダストリップと、前記環状部材の外部側側面に当接すると共に、その内周側部が、前記環状部材に一体的に設けられた弾性材製の環状の固定リップにより保持された金属材製のワッシャーとよりなるアブソーバ用シールにおいて、前記固定リップに円周上等配に切欠き部を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ピストンのストッパ要素の組立を容易化し、ショックアブソーバの長さ及び重量を低減する。
【解決手段】弾性材料製のシールリング12と、ブッシュの端部に当接配置された第1のフランジ状部分15、及び環状シールリップと機能的に関連するスリーブ状部分16を有した金属製環状補剛構造部14と、を含んでおり、シールリングが、少なくとも1つの環状シールリップの根元部分19からラジアル方向に延在するフランジ状部分18と、フランジ状部分18と一体に形成されると共に、ピストン5に面している側面からアキシアル方向に突出して、利用時にピストン5のための制限ストッパ要素を形成するように適合された環状突出部20と、を有しており、環状補剛構造部のフランジ状部分15が、シールリング18のフランジ状部分に結合し、環状突出部20の下方に延在するユニットである。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、筒状の外側部材1と、外側部材1内に出入りする内側部材2と、内側部材2の外周あるいは外側部材1の内周をシールするシール部材3とを備えて、外側部材1と内側部材2の相対移動を抑制する減衰力を発揮する緩衝器D1において、シール部材3がリング状とされて、電圧印加によって動作するアクチュエータ10を有してシール部材3の内側部材2あるいは外側部材1を締め付ける緊迫力を調節する調節手段4を備え、調節手段4は、外側部材1と内側部材2の相対移動速度が高くなると緊迫力を減じる。 (もっと読む)


【課題】ガスの封入を容易化できるとともにガスの漏出を抑制することができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】ガスが封入されるシリンダ13と、シリンダ13の一端から一端が突出するロッド15と、シリンダ13の前記一端側に設けられる外側シール72と、外側シール72の内側に設けられロッド15の前記一端側に向かって内径が拡径する拡径部80を有する内側シール73とからなり、ロッド15は、ロッド15をシリンダ13内に最大限挿入した最大挿入状態において外側シール72とシリンダ13外とを連通する連通部90と、最大挿入状態において内側シール73と全周に渡り接触する接触部43とを有する。 (もっと読む)


【課題】油液の外部への漏れを抑制することができるシリンダ装置の提供。
【解決手段】シリンダ11に係止される環状部材55と、環状部材55のシリンダ内部側に設けられてピストンロッド13に密封接触する環状のオイルリップ70と、環状部材55のシリンダ外部側に設けられてピストンロッド13に密封接触する環状のダストリップ59とを備えたオイルシール15が、オイルリップ70の外側に、オイルリップ70とダストリップ59とピストンロッド13との間の密封空間81の油液をシリンダ11の内部に排出するための排出口84を有する。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおいて、異物飛来等の外的環境に対し、アウタチューブとインナチューブのシール性を向上すること。
【解決手段】 アウタチューブ11の内周にインナチューブ12を摺動自在に挿入してなるフロントフォーク10において、インナチューブ12の先端の外周に設けたインナシール部60が、アウタチューブ11の内周の一定範囲に定めた内側摺動域61を摺接可能にされるもの。 (もっと読む)


【課題】伸縮作動速度が低速時にある場合や伸縮作動初期における減衰力不足を解消することが可能な複筒型液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、ロッドガイド5とロッド3との間の隙間を介してロッドガイド5とシール部材6との間の液溜室A内に侵入した液体をリザーバRへ還流させる還流通路7の途中に設けたチェック弁8が伸縮作動速度が0.2m/sec未満では開弁しないように設定した。 (もっと読む)


【課題】 部品の軸方向寸法を小さくすることにより、シリンダ装置の軸方向寸法を小くする。
【解決手段】 ロッドガイド9の突起形成部9Cには、蓋体3の外径側3Aを支持する第1環状突起16と蓋体3の内径側3Bを支持する第2環状突起17とを形成する。従って、ロッドガイド9に設けた第1環状突起16は、外筒1の上端側をかしめたときに、そのかしめ部1Aとの間で蓋体3の外径側3Aを挟んで固定することができる。また、外筒1の上端側をかしめるときには、押圧具19を用いて蓋体3をロッドガイド9に向けて強く押圧するが、このときに蓋体3に作用する押圧力は、第2環状突起17によって受止めることができ、蓋体3の恒久的な変形を防止することができる。これにより、蓋体3の厚さ寸法を小さく形成することができる。 (もっと読む)


【課題】外部からの泥水、ダストの影響により、ダストリップ摺動面の傷付きによるシール性能の低下、及びリップの異常摩耗によるしめしろの低下の回避を図る。
【解決手段】互いに同心的に往復動可能に組み付けたハウジングと往復動軸との環状間隙を密封するものであって、前記ハウジング側に保持された環状部材の内周側に一体的に設けられ、前記往復動軸の外周面と密封接触しているオイルリップと、前記オイルリップよりも外側に位置し、前記往復動軸の外周面と密封接触しているダストリップとよりなるアブソーバ用シールにおいて、前記ダストリップの前記往復動軸との摺動面にキャンバス層を設けた。 (もっと読む)


【課題】 たとえば、車両に搭載される油圧緩衝器におけるシリンダ体とロッド体との間の軸封部を構成するオイルシールに具現化され、その油圧緩衝器の汎用性の向上を期待するのに最適となる。
【解決手段】 一方側3と、この一方側3に相対移動可能に対向する他方側2との間に設けられる軸封構造であって、一方側3に固定的に保持される基部12と、この基部12から延設されながら対向する他方側2に摺接してこの他方側2に外部から付着する異物Dを掻き落す外部側リップ部11を有してなる軸封構造において、外部側リップ部11が首振り抑制手段4を有し、この首振り抑制手段4が一方側3と他方側2との間における相対移動時に他方側2に摺接する外部側リップ部11における尖端部11aの径方向の動きを抑制してなる。 (もっと読む)


【課題】金属環およびシールリップを有するショックアブソーバ用オイルシールにおいて、金属環の強度を低下させることなく金属環の重量を軽減させることができ、もって部品軽量化の要求に応えることができるオイルシールを提供する。
【解決手段】ショックアブソーバのケーシングによりカシメ固定される金属環と、金属環に被着されるとともにロッドの周面に摺動自在に密接するシールリップとを有するショックアブソーバ用オイルシールにおいて、金属環は、その軽量化のための穴部を有する。穴部は、金属環の厚み方向両面に開口する貫通穴よりなり、貫通穴における耐圧性を確保すべく硬材製の蓋部材が金属環に重ねられて貫通穴を閉塞している。蓋部材の重量は、金属環における貫通穴の形成による重量軽量化分よりも小さく設定されている。 (もっと読む)


【課題】エアばねからの圧力の増加に対して、最適な機能を発揮するロッドシールを備えたエアサスペンション装置を提供する。
【解決手段】ロッドシール17aは、エアばね2からの圧力が増加した場合、逆流防止シールリップ18aとピストンロッド5の外周面との圧接面30が座金16のシリンダ4の一端側端面16a内周を含み、しかも、該圧接面30の断面における面圧分布線が山形状を呈するので、ロッドシール17aとして最適な機能、すなわち、シール性能を確保しつつ、ピストンロッド30の摺動抵抗を従来よりも低減することができる。 (もっと読む)


【課題】外周シールリップにおけるシール性を実用上十分に確保することにより、この外周シールリップ及び外筒の間からリザーバ内の封入ガスが洩れ出るのを確実に防止することができる軸シール構造を提供すること。
【解決手段】軸方向に往復動するピストンロッド3と、該ピストンロッド3と同軸上に設けられる内筒2と外筒5とを備え、当該内筒2及び外筒5によって区画されるリザーバ6内に低圧ガスが封入された複筒式ショックアブソーバ1におけるピストンロッド3及び外筒5との間に配設される環状の支持部材7が、内周側に支持する内周シールリップ8をピストンロッド3に摺動自在に密接させると共に、外周側に支持する外周シールリップ10を外筒5の内周面5aに押圧させる軸シール構造であって、外周シールリップ10は内周側10aに、外筒5の外周方向に向けて弾性変形可能な環状の弾性部材11が配設され、当該弾性部材11の弾性変形を利用して外筒5の内周面5aへと付勢されるようにした。 (もっと読む)


【課題】円滑な伸縮を実現可能な液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、緩衝器本体1と、緩衝器本体1内に移動自在に挿入されるとともに緩衝器本体1内に二つの作動室R1,R2を区画するピストン4と、緩衝器本体1内に移動自在に挿入されるとともに一端がピストン4に連結されて他端を緩衝器本体1外へ突出させたロッド5とを備えた液圧緩衝器D1において、緩衝器本体1とロッド5の他端とに連結されてロッド5外周との間に閉空間7を形成するブーツ6を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【目的】密封側の内圧により主リップに加わる大きな圧力負荷により主リップの腰部付近が内周側にはみ出すことを防止する。
【構成】
金属製補強環に被着される弾性体によって往復動軸に摺接される密封側の主リップと大気側のダストリップが前記補強環の内周に沿う接続部を介して一体に形成される往復動軸用密封装置の上記接続部から前記主リップにかけての部分を、上記往復動軸に向かって膨らませた形状に構成したものであり、上記の膨らみ部により密封側から主リップに大きな圧力負荷が加わっても、主リップの腰部付近に高張力を伴う変形が生じ難い構成としている。また、前記した主リップの長さが従来より短く形成されており、これにより密封側の圧力を受ける面積を小さくすることができ、往復動軸に対するリップの接触力を抑制することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段は、筒状の外側部材1と、外側部材1内に出入りする内側部材2と、内側部材2の外周あるいは外側部材1の内周をシールするシール部材3とを備えて、外側部材1と内側部材2の相対移動を抑制する減衰力を発揮する緩衝器D1において、シール部材3の内側部材2あるいは外側部材1を締め付ける緊迫力を調節する調節手段4を備える。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器のピストンロッド4の軸封手段として用いられる密封装置100において、チェックリップ105の開弁圧を低下させることによる主リップ102の密封性の維持及び摺動抵抗の低減と、逆圧時のチェックリップ105の反転防止を両立可能とする。
【解決手段】ピストンロッド4の外周面に摺動可能に密接される主リップ102と、その外周側に設けられて外周側へ傾斜したテーパ状に延びて弁座面3bと軸方向に対向されたチェックリップ105を備え、このチェックリップ105は、外周側の空間S4よりも内周側の空間S3の流体圧力が高圧となった場合にはその差圧によって弁座面3bから離れ、内周側の空間S3よりも外周側の空間S4の流体圧力が高圧となった場合にはその差圧によって弁座面3bに押し付けられて前記流体の流通を遮断するものであって、弁座面3bと反対側を向いた面のうちリップ先端部から適宜離れた位置に所要数の凹部105cが形成される。 (もっと読む)


【課題】均一な減衰性能を発揮して車両における乗心地を向上することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】ロッドガイド4に積層される筒状のチェックシール6と、円錐部7aと円錐部7aの小径側に連なりチェックシール6の内周に当接される筒部7bとを有する漏斗状のパッキンプレート7と、ピストンロッド3の外周に摺接する環状のリップ部8aと、シールケース5の内周に当接する筒状のシール部8bと、リップ部8aの外周側とシール部8bの内周側とを接続する鍔部8cとを有してシール部8bの端面8eにパッキンプレート7の円錐部7aの大径側の外縁7cが押圧されるオイルシール8とを備えた緩衝器において、オイルシール8のシール部8bにおける端面8eの全部または外周部に先端側に向かうほど先細りとなるよう傾斜するテーパ面8fが形成されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


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