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Fターム[3J069EE11]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 弁又は絞り口 (1,175) | 別置きリザーバ部の弁又は絞り口 (56)

Fターム[3J069EE11]に分類される特許

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【課題】 伸び切りバネ構造を構成するバネ部材を簡単に交換できるようにする。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1におけるヘッド端部Hおよびボトム端部Bを貫通してこのシリンダ体1内に入出可能に挿入されるロッド体2と、このロッド体2の中間部に設けられると共にシリンダ体1内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体1内に一方圧力室R1および他方圧力室R2を画成するピストン体3とを備えて両ロッド型に設定されると共に車両の車体側と車輪側との間に配設される緩衝器において、シリンダ体1におけるヘッド端部Hを貫通して外部に突出するロッド体2における一端部あるいはシリンダ体1におけるボトム端部Bを貫通して外部に突出するロッド体2における他端部がシリンダ体1に対する外部への突出長さを規制する伸び切りバネ構造5を有してなる。 (もっと読む)


【課題】 取付長を短くして車両への装備に際しての取付性を向上させる。
【解決手段】 作動流体を収容するシリンダ体1と、このシリンダ体1内に入出可能に挿入されるロッド体2と、このロッド体2の中間部に設けられると共にシリンダ体1内に摺動可能に収装されてこのシリンダ体1内に一方圧力室R1および他方圧力室R2を画成するピストン体3とを備えて両ロッド型に設定されると共に車両の車体側と車輪側との間に配設される緩衝器において、ロッド体の一端を挿通させるシリンダ体のヘッド端部に車両の車体側あるいは車輪側のいずれか一方に連結される一方取付部と、ロッド体2の他端部を挿通させるシリンダ体1のボトム端部Bに車両の車体側あるいは車輪側のいずれか他方に連結される他方取付部B2とが設けられ、この他方取付部B2がボトム端部Bを貫通するロッド体2よりシリンダ体1の径方向に偏芯されてなる。 (もっと読む)


【課題】小型であって、安定した減衰力を発揮して車両における乗り心地を良好に維持することができる緩衝器を提供することである。
【解決手段】本発明の課題解決手段は、両端にそれぞれ端部側から開口して液体が充填される圧力室R1、R2を備えた緩衝器本体1と、各圧力室R1,R2内にそれぞれ移動自在に挿通される出力軸2,3と、各圧力室R1,R2の開口部を閉塞して当該圧力室R1,R2を密閉するとともに出力軸2,3の外周を保持する環状の密閉体4,5と、各圧力室R1,R2を連通するとともに圧力室R1,R2間を交流する液体の流れに抵抗を与える減衰通路6,7とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成でありながら、環状隙間が作動流体中の塵で塞がれるのを防止できる移動絞り弁を提供する。
【解決手段】ピストンのシリンダにおける位置を保持する保持状態を有し、この保持状態における温度変化に伴い膨張する作動流体を逃がす管路Qa(T)を備える流体圧回路10に用いられる移動絞り弁5であって、絞り弁体1は、流体圧回路10が保持状態であっても、絞り弁体1に及ぶ圧力によって絞り弁路2内で往復移動可能となっており、管路Qa(T)への開口1a,1dは、絞り弁路2の絞り弁体1を収容する部分に、または、絞り弁体1を収容する部分より外側になる部分に設けられている。 (もっと読む)


【課題】圧縮行程時における圧側室の圧力上昇の程度を直感的且つ簡易に調節して、減衰力発生応答性を調節することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した課題を解決するために、本発明の課題解決手段は、容器1と、容器1内を作動室Oと補償室Rとに区画する仕切部材2と、容器1内に摺動自在に挿入されて作動室Oを液体が充填される伸側室3と圧側室4とに区画するピストン5と、補償室R内を液体が充填される液室Lと気体が充填される気室Gとに区画するフリーピストン7とを備えた車両用液圧緩衝器Dにおいて、圧側室4と液室Lとを連通するとともに通過する液体の流れに抵抗を与える絞り弁8と、絞り弁8に並列して圧側室4と液室Lとを連通するとともに弁要素9と、絞り弁8と弁要素9に並列して液室Lから圧側室4へ向かう液体の流れのみを許容するチェック弁10と、絞り弁8の開口面積と弁要素9における抵抗とを同時に変化させる調整機構Aとを設けた。 (もっと読む)


【課題】 車両の加減速変化に応じて直ちに車両の姿勢を制御できるように、その応答性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンリング90の背圧室に圧力を付与する背圧付与手段93を設け、車両姿勢制御装置100によって、背圧付与手段93が背圧室91に付与する圧力を車両の加減速状態に応じて制御することにより、車両の姿勢を制御可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】装置を大型化することなく、効率良くガス抜きができるシリンダ装置を提供する。
【解決手段】本シリンダ装置1aは、シリンダ3と外筒2との間に画成され、シリンダ3内と連通する中間室25を形成する中間筒25aと、該中間筒25aの軸方向端部の、取り付け状態で上部側となる位置に形成される第2連通孔37と、中間筒25aの外側に配され、第2連通孔37と連通する環状室35を形成する環状筒35aと、一端が環状室35と連通し、他端がリザーバ室6内の常時作動油中となる位置に配される排出通路51とを備えたので、エアが中間室25内に留まることなくリザーバ室6内の作動油中に排出されるので、微小振幅動作等の性能に対して悪影響を及ぼすことなく、信頼性を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、この基端摺動部7aの外周と拡径部14eとの間に押圧手段が設けられ、この押圧手段による押圧力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させてポペット弁体7における拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、この基端摺動部7aの外周と拡径部14eとの間に押圧手段が設けられ、この押圧手段による押圧力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させてポペット弁体7における拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】車両における乗り心地を損なうことなく圧縮行程初期にあっても応答性良く必要十分な減衰力を発揮することができる車両用液圧緩衝器を提供することである。
【解決手段】車両用液圧緩衝器Dにおいて、気室側室L2を反気室側の反気室側圧力室L3と気室側の気室側圧力室L4とに仕切る仕切部材5と、反気室側圧力室L3と気室側圧力室L4とを連通する連通路6と、連通路6の途中に設けられて反気室側圧力室L3から気室側圧力室L4へ向かう液体の流れのみを許容し圧縮行程におけるピストン速度が所定速度以下で反気室側圧力室L3から気室側圧力室L4へ向かう液体の流れに抵抗を与える弁要素7と、連通路6の途中に弁要素7と並列して気室側圧力室L4から反気室側圧力室L3へ向かう液体の流れのみを許容するチェック弁8とを設けた。 (もっと読む)


【課題】車両用空気ばねシステムにおいて、振動の状況に応じて、空気ばねと補助タンクとの間の連通量を連続的可変とすることである。
【解決手段】車両用空気ばねシステム201は、車体202と台車204との間に設けられる空気ばね部208と、台車204または車体202に設けられる補助タンク部210と、空気ばね部208と補助タンク部210とを接続する連通部に設けられる可変絞り装置16とを備える。可変絞り装置16は、スリーブ40に対する揺動スプール50の相対的変位差に応じ、空気ばね部208と補助タンク部210との間の連通量を、スリーブに対する揺動スプールの相対的変位差の符号に関わらず、線形的にまたは非線形的に変更する。 (もっと読む)


機械力の制御に使用するための装置。装置は、使用時に機械力を制御するためにシステムの構成要素へと接続される独立に可動な第1および第2の端末(2、3)を備える。油圧手段が、前記端末の間に接続され、液体を含み、使用時に前記端末の相対移動を受けて少なくとも2つの流路(5、15、90)に沿って液体(4)の流れを生じさせるように構成される。第1の流路に沿った前記液体の流れが、前記第1の流路に沿った液体の流れの速度に比例する減衰力を生じさせ、第2の流路に沿った液体の流れが、液体の質量に起因する慣性力を生じさせ、前記力は、前記第2の流路に沿った流体の流れの加速度に略比例し、前記減衰力が、前記慣性力に等しく、前記端末における機械力を制御する。
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本発明は、動的バネ力を制御するか、又はそのような力に対抗するために使用される車両サスペンションシステムに使用されるイナーターなどのイナーター分野に関する。本発明は、別誂えの油圧式サスペンションデバイスの試験の際に得られた驚くべき発見、即ち、供給ラインの流体の慣性は、ピストン直径のライン直径に対する比の4乗に比例して増大する慣性作用を有するという驚異的発見から生まれた。その結果、流体慣性抵抗だけで機械的フライホイールの設置無しでも、十分な慣性反応を実現することが可能である。従って、本発明の一局面によれば、慣性反応に応じて互いに相対的に移動が可能な第1及び第2機械的端末(11、12、116、140)を含むイナーター(10、110)が提供される。その際、該慣性反応の少なくとも一部は、作動流体慣性抵抗手段(36、152)によって供給される。好ましくは、この作動流体慣性抵抗手段は、該端末間で作動することが可能な慣性の主要供給源となる。フライホイール、又は、端末の相対的運動に応じて質量を回転させる手段による、慣性反応への寄与は実行されない。
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【課題】引張方向および圧縮方向の双方に作用する力を広範囲にわたって減衰させる。
【解決手段】装置100は、ハウジング11の中に保持されて弾性ユニット12および液圧減衰配列13を有する減衰システム10、および減衰システム10のハウジング11に対して長手方向Lで変位可能なピストンロッド2を有する。ピストンロッド2の端領域には、ピストンヘッド3が形成されている。ピストンヘッド3は、変位可能であるように液圧減衰配列13の第1の液圧室17の中に保持される。第1の液圧室17に対するピストンヘッド3の長手方向の動きが存在する場合、液圧流体は絞られた形で移送フローシステムを介して液圧減衰配列13の第2の液圧室18へ流れる。 (もっと読む)


【課題】広いレンジで減衰力を発生させることが可能なクッション装置を提供することを課題とする。
【解決手段】クッション装置13は、ショックアブソーバ2Aとアキュムレータ9Aを備える。ピストン32がシリンダ41内を矢視X1方向に移動することで、ショックアブソーバ2Aが圧縮すると、オイル室401内のオイルがオイルホース201を介してアキュムレータ9Aに流出する。ピストン32の圧縮動作に伴い、スライド部材43がスライドし、オイル室402の容積が小さくなる。オイル室402内のオイルはオイルホース203を介して調整ユニット910に流出する。調整ユニット910は、オイル室402から流入したオイルの圧力によってバルブを制御し、オイル室401からオイル室901へ流入するオイルに抵抗を加える。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、ダンパシリンダへの減衰力発生装置の組付性を向上すること。
【解決手段】 ダンパシリンダ111に設けたバルブ収容孔114Aに減衰力発生装置140を内蔵してなる油圧緩衝器100において、減衰力発生装置140が、圧側減衰力と伸側減衰力を発生する、小組されたバルブユニット140Aからなり、このバルブユニット140Aがバルブ収容孔114Aに外方から挿入されて固定されてなるもの。 (もっと読む)


自転車(20)用ダンパ(38)であって、一構成例では、主要ユニット(40)及び遠隔ユニット(44)を有する、ダンパ。主要ユニット(40)は、ダンパ管(48)と、ばねチャンバ(86)と、主ピストン(54)を支持したピストンロッド(78)とを有する。主ピストン(54)は、主要ユニット(40)のダンパチャンバ(104,106)内で動くことができる。主ピストン(54)及びダンパ管(48)は、圧縮チャンバ(104)を少なくとも部分的に構成する。遠隔ユニット(44)は、遠隔ユニット(44)内に設けられた遠隔流体チャンバ(146)及び慣性弁(160)を有する。慣性弁(160)は、ショックアブソーバ(39)が自転車(20)に組み付けられているとき、好ましくはテレーン誘発力に応動し、好ましくはライダ誘発力には応動しない。慣性弁(160)に作用する加速力が減少した後、遠隔ユニット(44)内の流体流の制御装置(250)が圧縮流体流を使用して慣性弁(160)の閉鎖を遅延させる。幾つかの構成例では、慣性弁(160)及び流体流制御装置(250)は、主要ユニット(40)内に存在するのが良い。
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【課題】温度上昇により作動油が大きく膨張する場合でも、装置の破損を防ぐ油圧ダンパを提供する。
【解決手段】油圧ダンパ1は、シリンダ3と、シリンダ3内で往復移動可能に設けられたピストン4と、シリンダ3内でピストン4の両側に形成され、作動油が充填された第1圧力室15及び第2圧力室17と、第1圧力室15と第2圧力室とを結び作動油を流通させる流路6、流路8、流路5a、5b及び流路7a、7b、流路19と、流路5a、5bの間に設けられた調圧弁5と、流路7a、7bの間に設けられた調圧弁7と、流路6、8と流路19との間に設けられた固定絞り9と、流路19に対し作動油の給排を行うアキュムレータ11と、流路19に設けられ作動油の圧力が設定値を超えた場合に外部と連通する解放部13とを具備する。 (もっと読む)


【課題】伸側および圧側の減衰力を可変にでき小型、軽量であってコストを低減可能であるとともに高減衰力を発生可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】緩衝器におけるバルブVが、直列に配置される第一弁座15と第二弁座25と、第一弁座15と第二弁座25との間に配置され第一弁座15に離着座する第一弁体16と、第二弁座25に離着座する第二弁体26と、第二弁体26を第二弁座25に向けて附勢するとともに第二弁体26を介して第一弁体16を第一弁座15に向けて附勢する附勢手段Sとを備え、附勢手段が、一方室R1と他方室R2のうち高圧側の圧力を選択して第二弁座26を附勢するパイロット圧とする選択手段31と、パイロット圧を制御する電磁リリーフ弁35とを備えてなる。 (もっと読む)


【課題】伸側および圧側の減衰力を可変にでき小型、軽量であってコストを低減可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の課題解決手段における緩衝器Dは、シリンダ1と、シリンダ1内に摺動自在に挿入されるとともにシリンダ1内を一方室R1と他方室R2とに区画するピストン2と、電磁リリーフ弁4と、一方室R1を電磁リリーフ弁4の上流へ接続するとともに他方室R2を電磁リリーフ弁4の下流へ接続する一方側連通ポジション5bと他方室R2を電磁リリーフ弁4の上流へ接続するとともに一方室R1を電磁リリーフ弁4の下流へ接続する他方側連通ポジション5cとを有し一方室R1と他方室R2の圧力をパイロット圧として一方室R1の圧力が他方室R2の圧力を上回ると一方側連通ポジション5bに切換わり他方室R2の圧力が一方室R1の圧力を上回ると他方側連通ポジション5cに切換わる方向切換弁5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


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