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Fターム[3J069EE18]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | シリンダ壁配置絞り口 (78)

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Fターム[3J069EE18]に分類される特許

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【課題】筒型の緩衝器において、シリンダの外周に設けられて枝管が一体に形成されたセパレータチューブの耐圧性及び疲労強度を高め、薄肉化による軽量化を可能にする。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ内に、ピストンロッド6が連結されたピストン5を挿入し、ピストン5の移動によって生じる油液の流れを減衰力発生機構25によって制御して減衰力を発生させる。シリンダ2の外周にセパレータチューブ20を設け、セパレータチューブ20の円筒状の側壁に一体に形成された枝管45を通して減衰力発生機構25に油液を流通させる。セパレータチューブ20に窒化処理を施し、表層を硬化させて残留応力状態とすることにより、耐圧性及び疲労強度を高める。これにより、セパレータチューブ20の薄肉化による軽量化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式緩衝器において、減衰力の制御精度を高める。
【解決手段】作動流体が封入されたシリンダ内に、ピストンロッドが連結されたピストンを挿入し、ピストンの摺動によって生じる作動流体の流れを減衰力調整機構24のパイロット型のメインバルブ41,50によって制御して減衰力を発生させる。ソレノイドアクチュエータ38によりスプール61を移動させてパイロット室44、53の内圧を変化させることより、減衰力を調整する。パイロット室44、53の背部にセンサ室72、73を設け、これらの室の隔壁70,71に歪センサ74,75を装着する。コントローラにより、歪センサ74,75が検出する隔壁70,71の歪に基づき、パイロット室44,53の圧力を演算し、パイロット室45,53の圧力に基づいてソレノイドアクチュエータ38に制御電流を供給して減衰力を制御する。 (もっと読む)


【課題】 補助減衰機構による補助の減衰作用によって車両におけるより好ましい乗り心地を得ることができるようにする。
【解決手段】 内に作動流体を収容させて下端側部材とされるシリンダ3と、このシリンダ3に出入自在に挿通されて上端側部材とされるロッド4とからなる正立型のダンパを有し、このダンパの外をリザーバRにしてなる油圧緩衝器において、リザーバRに作動流体の流体面Oを設けると共に補助減衰機構10を設け、この補助減衰機構10がシリンダ3の外周に昇降自在に設けられると共に対向する筒体2の内周との間に環状隙間Sを形成する環状バルブ102と、この環状バルブ102を下降方向に附勢する附勢手段101とを有してなる。 (もっと読む)


【課題】シャフト外周を介しての一方室と他方室との連通を阻止するとともにパッキンの摩耗と摩擦力を抑制することができるロータリダンパを提供することである。
【解決手段】ケーシング2に設けられて圧力室およびシャフト1の外周の双方に対面する環状凹部11と、当該環状凹部内に収容されてパッキン7との間に背圧室P1を形成するサイドシール9と、上記背圧室を一方室と他方室へ連通する排出通路とを備え、サイドシールは、一方室と他方室のうち高圧側の圧力を受けることで高圧側の室を背圧室へ連通させ、背圧室の圧力によって押圧されて上記環状凹部の周側面および拡径部1bの軸方向端面1cへ密着してケーシングとシャフトとの間をシールしてシャフト外周を介しての上記一方室と上記他方室との連通を遮断し、排出通路は、上記背圧室の圧力を上記一方室と上記他方室のうち低圧側へ逃がして当該背圧室の圧籠りを抑制することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緩衝器において、減衰バルブの開弁時に油液の流れを円滑にして安定した減衰力を得る。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる副通路33の油液の流れを弁体35の弁座45Aへの離着座によって制御して減衰力を発生させる。弁体35の開弁圧力は、開弁方向に作用するコイルバネ58のバネ力に抗してコイル36への通電により弁体35を閉弁方向に付勢することによって調整する。弁座45Aが形成された突出部45の突出高さをコイルバネ58の座巻58Aの軸方向高さ以上とする。これにより、開弁時に副通路33の開口から流出する油液の流れが座巻58Aに衝突するのを防止することができ、油液の流れを円滑にして安定した減衰力を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 減衰力調整とフェールセーフを確実に行うことができ、減衰力調整をするポペット弁体からなる主弁の配設場所たる孔内での遊動を阻止する。
【解決手段】 緩衝器における上流側からの作動流体を緩衝器における下流側に通過させる流路Lに配設され、流路Lがこの流路Lにおける流路面積を設定する孔からなる縮径部14dおよび縮径部14dに連続する拡径部14eを有すると共に拡径部14eに収装されるポペット弁体7を有し、ポペット弁体7が縮径部14dにおける開口に尖端を臨ませる先端部7cおよび先端部7cを連設させながら摺動隙間Sを有して拡径部14eに摺動可能に収装される基端摺動部7aを有し、縮径部14dから流出する作動流体が拡径部14eを通過する際に作動流体の流れによる流体力で拡径部14eにおいて基端摺動部7aを径方向に偏芯させて基端摺動部7aの拡径部14eでの径方向への遊動を阻止する。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、減衰力発生装置の組込み済状態で、ダンパケースに対するアジャスタホルダの取付向きを自由に設定すること。
【解決手段】 ダンパケース11に設けた収容孔14Aに減衰力発生装置40を組込み、この減衰力発生装置40のアジャスタホルダ43に外部操作できる減衰力アジャスタを設けてなる油圧緩衝器10において、前記減衰力発生装置40の組込み済状態で、アジャスタホルダ43がダンパケース11に対して回転操作可能にされるもの。 (もっと読む)


【課題】パイロット型のメインバルブを有する減衰力調整式緩衝器において、簡単な構造で、フェイル時においても、適切な減衰力を得られるようにする。
【解決手段】シリンダ2内のピストンの摺動によって生じる油液の流れをパイロット型のメインバルブ27及び圧力制御弁であるパイロットバルブ28によって制御して減衰力を発生させる。パイロットバルブ28は、ソレノイドアクチュエータSの推力により、その開弁圧力を調整すると共に、パイロット室51の内圧を調整してメインバルブ27の開弁圧力を制御する。フェイル時には、バルブスプリング67のバネ力によってパイロットバルブ28の弁体58が後退してフェイルディスク70に当接する。これにより、パイロットバルブ28の下流側のフェイルディスク70によって減衰力を発生させると共に、メインバルブ27の開弁圧力を制御して適切な減衰力を得る。 (もっと読む)


【課題】減衰力調整式油圧緩衝器において、ソレノイドバルブへの低電流の通電時の減衰力をソフト側にし、非通電時には一定の減衰力を発生させ、かつ、誤作動を抑制する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる副通路33の油液の流れをコイル36への通電電流に応じて弁体35の開弁圧力を調整することによって制御して減衰力を発生させる。戻しバネ58によって弁体35を開弁方向に付勢し、アーマチャ37の推力を閉弁方向に作用させて開弁圧力を調整するので、低電流時の減衰力がソフト側になる。非通電時には、戻しバネ58のバネ力により、弁体35が通路42を閉じて、ソフト側よりも大きな一定の減衰力を発生する。弁体35が通路42を閉じる際、ダンピングプレート59が案内ボア60の小径部60Aに挿入されて、弁体35の移動に減衰力が作用するので、不用意に弁体35が通路42を閉じる誤作動を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】油圧緩衝器において、乗心地の向上と、圧縮ストローク後半での衝撃吸収能力の確保を図る。
【解決手段】フロントフォークにおいて、シリンダチューブ16の内部でサブピストン52より上部に該サブピストン52と相対するフリーピストン60を移動自在に設け、フリーピストン60が所定位置まで移動したときに、フリーピストン60とサブピストン52の間のサブタンク室53を、シリンダチューブ16の外部のリザーバ30に連通する連通路80を設け、フリーピストン60の背後の気体室73を、リザーバ30の気体室32に絞り80Aを介して連通してなるもの。 (もっと読む)


【課題】温度変化による減衰力変化を抑制することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】 上記した目的を解決するために、本発明における課題解決手段は、緩衝器の伸縮時に流体が通過する通路の途中に設けた環状の弁座1と、弁座1に離着座する弁体2とを備え、弁座1と弁体2との間の隙間あるいは弁座1から弁体2が離座する開弁圧を可変にする緩衝器の減衰バルブV1であって、軸方向に伸縮して弁座1と弁体2の一方を弁座1と弁体2の他方に対して駆動する磁歪素子3と、磁歪素子3に磁界を与えるコイル4と、磁歪素子3と並列されて弁座1と弁体2の他方を弁座1と弁体2の一方に対して位置決める位置決部材5とを備え、磁歪素子3と位置決部材5の線膨張係数と軸方向長さを略同じに設定した。 (もっと読む)


ショックアブソーバ弁の圧力調整器(1)は、相互間に調節可能な流量開口が創出されるよう弁ハウジング(2)中に配置された軸方向移動可能な第1弁部位(4)及び第1弁座(3)を備える。流量開口は緩衝媒体流量(q)を制限するよう構成され、その流量開口寸法(s)は第1弁部位上の力の釣り合いで決定される。力の釣り合いは、作動力(F)と、対抗保持調整力(R)の作用に対抗するばね構成からの力(Fs)の合計から主に又は部分的に創出される。ばね構成は、第1ばね定数(K1)を有する第1ばね(5)及び第2ばね定数(K2)を有する第2ばね(6)を備える。対抗保持調整力(R)は第1及び第2ばねの両方のばね特性により決定され、第1ばねはストローク(S1)の間に作動力と相互作用し、第2ばねは弁座に近い初期ストローク(S3)において第1ばねと直列に作用し、所期ストロークの寸法は第2ばねの作動範囲により決定される。 (もっと読む)


【課題】製品毎の緩衝器の発生減衰力のバラつきを抑制し、ECU統合に寄与することが可能な緩衝器を提供することである。
【解決手段】上記した目的を達成するため、本発明の緩衝器1は、車両のバネ上部材とバネ下部材との間に介装されて伸縮する緩衝器本体2と、緩衝器本体2内に充填される液体の流れに抵抗を与えるとともにソレノイドSで駆動されて発生減衰力を調整する減衰弁3とを備え、車両に搭載される制御装置4から入力される電流指令に従ってソレノイドSへ電流供給するソレノイドドライバDを緩衝器本体2に設置したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 圧側行程と伸側行程のいずれかの行程で、オリフィスによる減衰力を簡易に発生させること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のピストン構造において、ピストン33の軸方向に沿って、環状溝33Aの溝幅をピストンリング37のリング幅より大きくし、ピストンロッド12の圧側行程と伸側行程のそれぞれにおける2つの油室21A、21Bの圧力差により、ピストンリング37を環状溝33Aの両端の間で移動可能にし、ピストン33に設けられて2つの油室21A、21Bのいずれか1つの油室に常時連通するとともに、該ピストン33の環状溝33Aの溝底に開口しているオリフィス51(又は61)を、ピストンロッド12の圧側行程と伸側行程のいずれかの行程で環状溝33Aのいずれかの端に移動したピストンリング37により他の1つの油室に開放するもの。 (もっと読む)


【課題】 異物が飛散し易い環境へダンパーを容易に対応させる。
【解決手段】一端にダンパー3取り付け用の取付口部71を備え他端に貫通したロッド支持部69を備えた中空のアダプタ本体67を有し、前記ロッド支持部69に、前記ダンパー3とは別体のアダプタ・ロッド70を軸方向出没移動可能に密に支持させて一端を前記アダプタ本体67外へ突出させ他端を前記アダプタ本体67内で前記ダンパー3のピストン・ロッド13に突き当て可能とした。 (もっと読む)


【課題】パイロット(背圧)型の減衰力調整式油圧緩衝器において、高周波振動に対して、背圧室の圧力の上昇を抑えて減衰力の過度の増大を防止する。
【解決手段】シリンダ内のピストンの摺動によって生じる環状油路21とリザーバ4との間に生じる油液の流れをパイロット(背圧)型の減衰弁27及び圧力制御弁28(ソレノイド制御弁)によって制御して減衰力を発生させる。圧力制御弁28によって直接減衰力を発生させると共に、背圧室53の内圧を調整して減衰弁27の開弁圧力を制御する。圧力制御弁28の弁体58は、開弁方向の移動に対する抵抗力よりも閉弁方向の移動に対する抵抗力が大きくなっているので、サスペンション装置のバネ下共振(高周波振動)に対して、閉弁遅れが生じて、連続入力に対して開弁状態が維持されて減衰力が低下するので、減衰力の過度の上昇による乗り心地の悪化を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】振動の周波数が高周波でも減衰させることが可能な減衰力可変装置を提供する。
【解決手段】オリフィス9を流動する磁性流体6に磁場を印加して減衰力の大きさを変化させる減衰力可変装置1において、磁性流体6の流動に伴ってオリフィス9内を移動するフロート13を有する。磁性流体6が充填されるシリンダ4と、シリンダ4に対して摺動し磁性流体6に圧力を印加するピストン3とを備えれば、シリンダ4とピストン3の一方から伝達した振動を減衰させるダンパとして機能する。 (もっと読む)


制御弁は、圧力管(10)と、圧力管(10)を互いに連通する圧縮室と牽引室(CC、CT)に分割するピストン(14)と、圧縮機室(CC)と選択的かつ双方向に流体連通される油圧流体貯め部(20)を備える緩衝器に適用される。制御弁(VC)は、牽引室(CT)を貯め部(20)と連通させるとともに、内部と貯め部(20)とに通じる少なくとも1つの径方向通路(41)が設けられた管状本体(40)と、管状本体(40)内部で、制御弁(VC)の閉位置と牽引室(CT)を貯め部(20)と連通させる様々な開位置との間で軸方向に変位させられるシャッタピン(60)と、シャッタピンを管状本体(40)内部で軸方向に変位させるアクチュエータ手段(A)とを備える。
(もっと読む)


【課題】減衰力の調整作業を簡易ならしめる可変減衰弁を提供することである。
【解決手段】可変減衰弁1は、弁孔2を持つハウジング1と、ハウジング1の弁孔2内に収容螺着されるとともにハウジング1に対して進退させることで流路面積を可変とする弁体3とを備え、弁体3は、ガイド軸4と、ガイド軸4に形成される流路5と、ガイド軸4の中間外周に設けたフランジ6と、ガイド軸4の後端側の外周に設けられて弁孔2に螺合される螺子部7とを有し、弁孔2は、弁体3におけるガイド軸4の先端側が摺動自在に挿入される小径部2aと、弁体3におけるフランジ外径以上の内径を持つとともに弁体3における螺子部7が螺着される大径部2bと、小径部2aと大径部2bとの境の段部で形成されてフランジ6が離着座する弁座2cとを有してなる。 (もっと読む)


【課題】部品点数が少なく、ベルトが高周波で振動したときにも安定したダンパー作用を発揮可能なオートテンショナを提供する。
【解決手段】シリンダ10内に作動油を溜め、スリーブ11内にロッド13を軸方向に摺動可能に挿入してシリンダ10内を圧力室14とリザーバ室15に区画し、リーク隙間23を介して圧力室14とリザーバ室15を連通し、圧力室14の容積を拡大する方向にロッド13を付勢するリターンスプリング17を設け、スリーブ嵌合凹部12とスリーブ11の嵌合面間に圧力室14の下部とリザーバ室15の下部を連通する油通路24を形成し、合い口30,31を有するシールリング28をスリーブ11内に軸方向に移動可能に設け、そのシールリング28で油通路24の圧力室14側の端部を開閉可能としたオートテンショナ6において、シールリング28が拡径したときに、そのシールリング28の外周とスリーブ11の下部内周とが線接触するようにする。 (もっと読む)


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