説明

Fターム[3J069EE23]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490) | ピストン片側 (86)

Fターム[3J069EE23]の下位に属するFターム

Fターム[3J069EE23]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】 油圧緩衝器のピストンを安価で成形容易な樹脂材料だけで構成すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のバルブ構造において、ピストン33の他方の端面の側に設けられ、ピストン33の一方の端面を減衰バルブ34に押圧する弾性体(ばね32)を有し、ピストン33は弾性体(ばね32)の伸縮に応じてピストンロッド12の軸方向に移動し、該ピストン33の一方の端面を減衰バルブ34に対して接離可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】 車両の加減速変化に応じて直ちに車両の姿勢を制御できるように、その応答性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、ピストンリング90の背圧室に圧力を付与する背圧付与手段93を設け、車両姿勢制御装置100によって、背圧付与手段93が背圧室91に付与する圧力を車両の加減速状態に応じて制御することにより、車両の姿勢を制御可能にするもの。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度に対して比例的な減衰力を発生しつつも、安価で、かつ、応答性良く減衰力を発生することができる減衰バルブを提供することである。
【解決手段】緩衝器D内の一方室R1と他方室R2とを連通するとともに流体の流れに抵抗を与える減衰バルブ1において、筒状のハウジング2と、ハウジング2内に挿入されてハウジング2との間に環状隙間4を形成するとともに環状隙間4と内部とを連通させたパイプ3とを備え、環状隙間4の一端が一方室R1に連通されるとともにパイプ3の一端が他方室R2に連通され、流体がパイプ3内と環状隙間4を通過する際に流体の流れに抵抗を与えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】フリーピストンの背面に画成される背面圧力室は外部と遮断されているため、温度上昇時に内圧が増大してダンパ反力が大きくなるのでこのような事態を回避する。
【解決手段】シリンダ5に連接してサブタンク10を設け、その内部にフリーピストン12を移動自在に設け、サブタンク液室13と背面圧力室14に区画する。サブタンク10の外周側には筒状の隔壁16を設けて内側の中間圧力室15と外側の外筒圧力室17を区画する。中間圧力室15と背面圧力室14の間には第1ブロー孔60を設け、第1チェックバルブ61により背面圧力室14から中間圧力室15へのみ流体を流出させる。中間圧力室15と外筒圧力室17の間には第2ブロー孔62を設け、第2チェックバルブ63により中間圧力室15から外筒圧力室17へのみ流体を流出させる。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、製造コストが安価な洗濯機用ダンパを提供する。
【解決手段】油液及びガスを封入したシリンダ2内に、ピストンロッド4を連結したピストン3を摺動可能に挿入する。シリンダ2の外周にバルブブロック10を嵌合し、バルブブロック10を懸架バネ18によって止輪15に押付けて、シリンダ2に固定する。シリンダ2の側壁の第1及び第2油路24、25、第1及び第2環状油室20、21、ポート27、28及びバルブボア26を介して、シリンダ上下室2A、2B間を連通させる。バルブボア26内に挿入したシャッタ29をソレノイドアクチュエータ32によって駆動し、ポート28を開閉して減衰力を調整する。第1及び第2環状油室20、21は、Oリング22、23及びブッシュ14によってシールする。これにより、構造が簡単で製造コストが安価な油圧ダンパの提供が可能になる。 (もっと読む)


【課題】良好な組み付け性をもって所要の位置にピストンを停止させ得る新規なピストンストッパ機構を備えたショックアブソーバを提供する。
【解決手段】実施例1に係るショックアブソーバ11では、ピストンストッパ19の構成部材である弾性爪45が、シリンダ13の内周壁に刻設された周回溝35に係合することで、ピストンストッパ19の軸線方向における移動が拘束されている。このとき、ピストンロッド17を介して負荷からの引っ張り力がピストン15に作用すると、この引っ張り力をピストンストッパ19の当接面41aで受けるが、ピストンストッパ19の軸線方向における移動は拘束されている。従って、所要の位置にピストン15を確実に停止させることができる。 (もっと読む)


本発明は、制動液が充填され、第1及び第2のメインピストンから構成されたメインピストン集合体によって第1及び第2の減衰チャンバーに分割された減衰シリンダーを具備する緩衝装置に関する。第1及び第2の流量制限器によって流れ方向の境界が定められた連続的な導管を有するメインピストンはピストンロッドに装着されている。ピストンロッドは軸方向に延び連続的な空洞を有する。空洞を通って制動液が圧力リザーバの加圧チャンバーと各減衰チャンバーとの間を流れる。制動液は、メインピストン集合体の第1及び第2のメインピストンによって境界が定められた空間を介して、戻り及び圧縮流量制限器によって境界が定められた加圧導管を介して各減衰チャンバーへと流れる。本発明は、戻り又は圧縮ストロークの初期において、各減衰チャンバーと空間と間の流れを可能にするように第1及び/又は第2の逆止弁が開いていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器の減衰力調整構造において、減衰力の立上り応答性をドライバーの好みに応じて調整すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、加圧された一方の油室12Aにオリフィス62Aを介して連通する背圧室63を設け、該背圧室63を板ばね71からなる隔壁体70により閉じるとともに、背圧室63の圧力により押し込まれる、板ばね71からなる隔壁体70の押し込みストローク量を調整する調整手段80を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】 低周波域で減衰力を高く、高周波域で減衰力を低くする周波数依存の油圧緩衝器の減衰力調整構造において、組立生産性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の減衰力調整構造において、減衰バルブ60の背面側に、加圧された一方の油室12Aにピストンロッド13に設けたバイパス路51及びオリフィス62Aを介して連通する背圧室63を設け、該背圧室63を板ばね71からなる隔壁体70により閉じるとともに、他方の油室12Bから背圧室63への油液の流れを許容する逆止弁80を備えてなるもの。 (もっと読む)


【課題】ピストン・ロッドが空気圧の影響を受けないようにして適正な動作を得ることを可能とする。
【解決手段】シリコン・オイルを封入したシリンダ3と、シリンダ3内で圧力室15側及び非圧力室17側間を移動可能に配置されピストン・ロッド23を備えたピストン5と、ピストン5が圧力室15側及び非圧力室17側間で移動することによりシリコン・オイルを圧力室15側及び非圧力室17側間で移動させる流通路19と、ピストン5の圧力室15側への移動時に流通路19に対する閉じ側へ動作すると共にピストン5の非圧力室17側への移動時に流通路19に対する開側へ動作する弁体21とを備えたダンパー装置において、シリンダ3内にメンブレン25により設けられ非圧力室17に連通するアキュームレータ室27及びメンブレン25の撓みを許容する空気室29を設け、空気室29を前記シリンダ3外部に連通させる空気抜き部65を形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 最収縮作動時における衝撃緩和作用を具現化し得ると共に、通常の伸縮作動時における減衰作用を安定させる。
【解決手段】 ロッド体3における下端ピストン部4が車輪側チューブ2内を下降するときに圧側油室R2のリザーバ側油室R3への連通を阻止するチェック弁5を有すると共にこのチェック弁5に並列して圧側油室R2のリザーバ側油室R3への連通を許容する減衰部4aを有し、車体側チューブ1の下端側と車輪側チューブ2の上端側との間にロッド体3における下端ピストン部4が車輪側チューブ2内を下降する収縮作動時に膨張する伸側油室R1を有し、この伸側油室R1がその膨張時にチェック弁7を介してのリザーバ側油室R3の連通を許容する一方で、この伸側油室R1が伸長作動時に車輪側チューブ2に開穿の伸オリフィス2bを介して車輪側チューブ2内に連通してなる。 (もっと読む)


【課題】減衰機構で発生する減衰力が大きくなりすぎるのを抑制することが可能な懸架装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)は、後輪16と車体とが相対的に移動するときの伸縮する力を減衰させる減衰機構56を含むリヤサスペンション17を備えている。また、リヤサスペンション17は、上部オイル室34bおよび下部オイル室34cに接続されるとともに、減衰機構56が設けられたオイル通路部17aと、オイル通路部17aと並列に、上部オイル室34bおよび下部オイル室34cに接続されるとともに、ピストン部36に設けられる非減衰通路部36cとを含んでいる。また、非減衰通路部36cは、リヤサスペンション17の圧縮の加速度が所定の値よりも大きい場合に開かれるとともに、リヤサスペンション17の圧縮の加速度が所定の値以下の場合に閉じられる。 (もっと読む)


【課題】定常状態での高圧オイル室の油圧が所定の値よりも大きくなるのを抑制することが可能な懸架装置を備えた車両を提供する。
【解決手段】この自動二輪車1(車両)では、フロントフォーク10は、内側オイル室10dと、外側オイル室10bと、内側オイル室10dから外側オイル室10bにオイルを供給するためのオイル通路部17c、21a、16e、26d、16dおよび16fと、オイル通路部21aに設けられるとともに、内側オイル室10dの油圧を調整する油圧調整部25とを含み、オイル通路部17c、21a、16e、26d、16dおよび16fは、走行時は、閉じられるとともに、走行時以外の油圧調整時に開かれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】既存の車両の車体構造を大幅に変更することなく、また、整備性や居住性を低下させることなく、車体の動的な剛性を高める部材の着脱により乗り心地を容易に向上させることができるようにする。
【解決手段】長手方向の変形に対して減衰力が発生する油圧式減衰器35と、この油圧式減衰器35の両端部をモノコックボディ1に取付ける第1、第2の取付部材36,38とを有する第1〜第4の補強装置本体31〜34を備える。前記複数の補強装置本体31〜34を、左前側取付部(取付用ブラケット21)および右前側取付部(取付用ブラケット22)と、左後側取付部(取付用ブラケット26)および右後側取付部(取付用ブラケット27)とからなる4箇所の取付部の間に平面視においてX字状に並べる。これらの補強装置本体31〜34をモノコックボディ1の車体下部で車室外に露出する位置に下側から着脱自在に取付けた。 (もっと読む)


【課題】 圧縮時減衰力を高めて圧縮時と伸張時の減衰力を同等の性能とするとともに、圧縮行程と伸張行程が切り替わる際に滑らかにそれぞれの減衰力が発生することによって、高い操縦性が得られる車両用油圧緩衝器を提供する。
【解決手段】 シリンダ3内に挿入されたピストンロッド4の先端に設けたピストン5で、前記シリンダ3を圧縮側油室Cと伸張側油室Dに隔室し、ピストンロッド4の伸縮時に発生する減衰力を圧縮側油室Cと伸張側油室Dの差圧で制御する車両用油圧緩衝器1において、圧縮行程の減衰力はピストン5に設けたピストンバルブで制御し、伸張行程の減衰力は伸張側油室Dとリザーバタンク9を結ぶ油路に設けたベースバルブ8で制御する。 (もっと読む)


本発明は、交通車両工学に関し、より具体的には、サスペンション用、前後輪用のショックアブソーバーおよび他の交通手段にも使用可能な衝撃吸収装置に関する。
本発明の目的は、新しい流体の抵抗を調整する方法を用いることにより、ショックアブソーバーの動作信頼性、サービス信頼性、困難な道路を走行中の自動車の安定性および快適レベルを改良することにあり、したがって、異なる道路条件における動作中の前記ショックアブソーバーの剛性および車両の移動重量に関する改良を目的とする。
(もっと読む)


【課題】 バルブディスクの形状や設計変更を行うことなく、車両の乗り心地を向上することが可能なバルブ構造を提供することである。
【解決手段】 バルブディスク10と、該バルブディスク10に積層されるリーフバルブL1,L2とを備えたバルブ構造において、上記バルブディスク10とリーフバルブL1,L2との間に1つ又は複数のプレート20,25,30を介装し、該プレート20,25,30にバルブディスク10に形成の窓16に対向する切欠21,26,31を設け、リーフバルブL1に当接するプレート30に設けられた切欠31の開口面積が窓16の開口面積より大きくなるように設定される。 (もっと読む)


1 - 17 / 17