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Fターム[3J069EE27]の内容

流体減衰装置 (14,126) | 減衰力発生及び緩衝性調整部 (3,640) | 環状円盤弁体を備える弁 (612) | ピストン部 (490) | ピストン両側 (350)

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【課題】ダンパの作動時にシリンダ体内に低圧現象を発現し難くすると共に低圧現象が発現されてもその速やかな解消を可能にして、減衰手段が設定通り作動し得るようにする。
【解決手段】車体側チューブ1と車輪側チューブ2とからなるフォーク本体内をリザーバ室Rにしてシリンダ体3内の上方室R1とリザーバ室Rとの間にチェック弁7を設けると共絞りを有してなるフロントフォークにおいて、ピストン体5が有する減衰手段5a,5bを迂回して上方室R1と下方室R2との連通を許容するバイパス路に配在のコントロールバルブ6が、上方ロッド体42の軸芯部を貫通しながらフォーク本体外からのアジャスタ9の操作でバイパス路Lにおける作動油の通過流量を制御する一方で、上方ロッド体42とコントロールロッド61との間が一端をシリンダ体3内に連通させ他端をリザーバ室Rに連通させる絞りとされてなる。 (もっと読む)


【課題】 フロントフォークにおける全体重量のいたずらな増大化を阻止する。
【解決手段】 車体側チューブ1と車輪側チューブ2とが上下に間隔を有して配設の軸受1a,1bを介して出没可能に嵌合されながら懸架バネSで伸長方向に附勢されるフォーク本体を有すると共に、このフォーク本体内に車輪側チューブ2に結合したシリンダ体3と車体側チューブ1に結合したロッド体4とからなるダンパを収装し、このダンパにおけるシリンダ体3のロッドガイド31が連結手段10を介して車輪側チューブ2に連結されてなるフロントフォークにおいて、連結手段10が上記の上下に間隔を有して配設の軸受1a,1bが摺接しない車輪側チューブ2の非摺動域Lにある。 (もっと読む)


【課題】ピストン速度が高速領域に達する場合にあっても車両における乗り心地を向上することができる緩衝器のバルブ構造を提供することである。
【解決手段】本発明の緩衝器のバルブ構造は、一方室41とバルブディスク1に設けたポート2aの上流とを連通する流路7と、流路7の途中に設けられ流路面積を減じることが可能な弁体12を備えた絞り弁11と、一方室41と他方室42とを連通する連通路15と、連通路15の途中に直列配置して設けた一対のオリフィス16a,17aとを備え、弁体12に流路面積を減じる方向の推力を与えるよう一方室41の圧力を作用させ、弁体12に一方室41の圧力による推力に対向する推力を与えるよう連通路15の途中であって各オリフィス16a,17a間の圧力を作用させるとともに、弁体12を一方室41の圧力による推力に対向する方向に附勢する板バネ25を設けた。 (もっと読む)


【課題】セルフレベリング式の油圧緩衝器において、溶接スパッタによる油液中への異物の混入及び溶接の熱による変形を防止する。
【解決手段】油液が封入されたシリンダ3内に、ピストンロッド27を連結したピストン24を嵌装する。伸び側、縮み側ディスクバルブ31、32及びオリフィス33によって減衰力を発生し、セルフレベリング機構Sにより、シリンダ3とオイルタンク10との間で油液を授受して車高調整を行う。オイルタンク10のブラダ12を仕切部材8の外側フランジ部材9とケース2との間でクランプする。仕切部材8は、環状の外側フランジ部材9と円筒状の本体部材8Aとを圧入によって結合して構成する。オイルタンク10が溶接によらずに形成されるので。溶接スパッタによる異物の混入及び熱による変形を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】たとえば、油圧緩衝器を構成するシリンダ体内に収装のピストン部を組み立てる際に、このピストン部を構成する環状リーフバルブにおける設定の特性を変更させない。
【解決手段】ロッド体の軸線方向に進退可能とされるホルダ部材12に一体に保持されるポンチ11がロッド体の先端螺条部の軸芯部に形成の穴内に圧入される先端部11aにおいて軸芯線を挟んで対向する二箇所の外径を上記の穴の内径より大きくすると共に、ホルダ部材12が先端をケース14に担持させながら伸縮可能とされるバネ部材13を有すると共に、このバネ部材13の先端がケース14を介してナットの端面に対向してなる。 (もっと読む)


本発明は、第1及び第2の主ピストンから成る主ピストン装置によって第1及び第2の減衰チャンバに分けられており減衰媒体が充填されている減衰シリンダを具備する緩衝装置に関わる。前記主ピストン中には、ピストンロッドに取り付けられており前記フローリミッタによって流れの方向に規定されている連続したダクトが、設けられている。前記ピストンロッドは、軸方向に延び連続したキャビティを有し、このキャビティを通って、減衰媒体が、加圧タンクへの加圧チャンバと各減衰チャンバとの間を流れる。減衰媒体は、前記主ピストンによって規定されている空間を通り、第1のフローリミッタによって規定されている加圧ダクトを通って、各減衰チャンバ中に流れる。このフローリミッタは、開く工程で、外側の形状を維持しながら、前記主ピストンから軸方向に上昇し、この結果、前記主ピストンと前記フローリミッタの内周の全体もしくは一部との間と、前記主ピストンと前記フローリミッタの外周との間との両方に、流路が形成される。
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【課題】 油圧緩衝器の減衰力特性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10において、伸側減衰部31(伸側減衰バルブ26)を流れる油液の下流側流路と、圧側減衰部32(圧側減衰バルブ27)を流れる油液の下流側流路のそれぞれを、体積補償室45に連通してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、伸切端から圧縮行程への反転の応答性を向上すること。
【解決手段】 フリーピストン61をサブピストン52の側に向けて付勢する加圧スプリング66を有してなるフロントフォーク10において、シリンダチューブ16にピストンロッド20が進入する圧縮行程の初期段階だけ、フリーピストン61をサブピストン52の反対側に向けて付勢する反加圧スプリング70を設けてなるもの。 (もっと読む)


【課題】減衰力が安定した流体圧緩衝器を提供する。
【解決手段】伸び側減衰力発生機構8は、ディスクバルブ32を含む伸び側チェックバルブを有し、このチェックバルブとメインディスクバルブ14との間に中間室36を有する。また、縮み側減衰力発生機構9は、ディスクバルブ39を含む縮み側チェックバルブを有し、このチェックバルブとメインディスクバルブ26との間に中間室41を有する。これにより、伸び行程時にメインディスクバルブ26がリフトする現象、及び縮み行程時にメインディスクバルブ14がリフトする現象を確実に回避することができる。その結果、いかなる状況においても減衰力が安定する。 (もっと読む)


本発明はダンパに関する。このダンパにはダンパシリンダが設けられており、当該ダンパシリンダ内にはピストンラム(11)がピストンロッド(12)を介してガイドされている。ダンパ特性値を調整するために、ダンパ流体の流量が、前記ダンパシリンダ内に配置されている調整手段を介して調整可能である。前記調整手段は、ダンパ流体の流量を第1の通流方向(40)において第1の調節手段(34)によって調整し、第2の通流方向において第2の調節手段によって調整する。本発明では、前記第1および第2の調節手段はそれぞれ少なくとも1つのばね部材(34,34’,51)として構成されており、ここで当該ばね部材(34,34’)のうちの少なくとも1つのばね部材のばね定数は、対応する設定手段(35,35’)を介して、緩衝特性を設定するために調整される。
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【課題】 油圧緩衝器において、油溜室の上部の空気室と環状の油室の間のシール性を向上すること。
【解決手段】 アウタチューブ11側に取付けたピストンロッド23がインナチューブ12に設けた隔壁部材19の隔壁部19Aを貫通し、隔壁部材19の隔壁部19Aの下部のインナチューブ12の内部に作動油室21を、上部に油溜室22を区画するとともに、アウタチューブ11の内周とインナチューブ12の外周との間に環状油室17を区画し、この環状油室17を作動油室21に連通してなるフロントフォーク10において、隔壁部材19の外周に、アウタチューブ11の内周と摺接して環状油室17を区画するシール部材20を設け、このシール部材20を常に油中に浸漬してなるもの。 (もっと読む)


【課題】 ディテント構造において、部品点数を減らし、部品の加工性と組付性を容易にし、生産性を向上し、生産コストを低減すること。
【解決手段】 ハウジング50に枢支した操作軸52を一定の回転角度位置に停留可能にするディテント構造60において、操作軸52の周囲のハウジング50にスナップリング70を回り止め状態で係着し、操作軸52の外周係合部63をスナップリング70のばね状係合片73の係合部73Aに係脱可能にし、スナップリング70が操作軸52の抜け止めであるもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器のピストンにおいて、減衰力のセッティングを簡易に多様化でき、製作を容易化し、材質面の制約を少なくし、軽量化し、耐久性を向上すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10のピストン33において、圧側流路32Aと伸側流路34Aを並列に備えるピストン本体80と、ピストン本体80の一端面に設けられて圧側流路32Aのシート面81Aを形成する圧側シート81と、ピストン本体80の他端面に設けられて伸側流路34Aのシート面82Aを形成する伸側シート82とを有してなるもの。 (もっと読む)


【課題】安全なブレーキ制動を確保したうえで、衝突不可避時の制動距離を従来のものより縮めることができ、より安全な衝突安全制御を行う衝突安全制御装置を提供する。
【解決手段】衝突判断によるの制動動作に併せて車高を上昇させていく車高調整制御を行うことにより、制動に適切な輪荷重を確保して減速度を高める。 (もっと読む)


【課題】 エアバルブやガス導入口を構成部品に設ける必要がなく、ガス漏れもない油圧緩衝器を提供すること。
【解決手段】 油圧緩衝器10の製造方法であって、シリンダ11とダイヤフラム60の組立体10Aを筒状ケース70に一部挿入してダイヤフラム60の第2のシール部61Bを筒状ケース70の内周に密接し、かつ、ダイヤフラム60の第1のシール部61Aと筒状ケース70の先端部が軸方向に離隔する第1の状態とし、筒状ケース70の先端部と第1のシール部61Aとの間に密封空間を形成し、次に、密封空間内に加圧ガスを封入し、次に、筒状ケース70に、組立体10Aを更に挿入して、第1のシール部61Aが筒状ケース70の内周に密接する第2の状態とすることにより、筒状ケース70とダイヤフラム60の間に加圧ガスが封入された気体室65Bを形成するもの。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、安定した減衰力を得ると共に、組立性を向上させる。
【解決手段】 ガス室11とフリーピストン9とをサブアセンブリ化したガス室カートリッジ3、セパレータ4及びシリンダ5をベースシェル2内に挿入し、オイルシール17をベースシェル2に取付けることにより、これらを軸方向に所定の荷重を与えつつ固定する。ベースシェル2とガス室カートリッジ3及びシリンダ5との間に環状油路6、7を形成する。ベースシェル2の側部に減衰力発生機構26を取付け、シリンダ5内の油液を環状油路6、7を介して減衰力発生機構26に供給して減衰力を発生させる。ガス室11による加圧及びフリーピストン9による気液分離によって安定した減衰力を得る。ガス室カートリッジ3、セパレータ4及びシリンダ5をオイルシール17によって軸方向に固定することにより、組立性を向上させる。 (もっと読む)


【課題】 油圧緩衝器において、減衰力特性の設定の自由度を高めて適切な減衰力を得ると共に、減衰力発生機構の構造を簡素化する。
【解決手段】 油液が封入されたシリンダ2内にピストンロッド4が連結されたピストン3を嵌装する。ピストン3の摺動によって伸び側及び縮み側油路6、7に生じる油液の流れをメインディスクバルブ14、26によって制御して減衰力を発生させ、背圧室18、30の内圧によってメインディスクバルブ14、26の開弁圧力を調整する。ピストン速度の低速域では、メインディスクバルブ14、26が背圧室入口油路15、27を閉じるので、背圧室18、30の内圧が上昇せず、減衰力が充分小さくなる。メインディスクバルブ14、26が開弁すると、同時に背圧室入口油路15、27が開いて、背圧室18、30の内圧が上昇して減衰力が大きくなる。 (もっと読む)


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