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Fターム[3J101BA01]の内容

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Fターム[3J101BA01]に分類される特許

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【課題】頻繁に起動停止する稼動条件や揺動運動、あるいは低速かつ高荷重といった、接触部への外部からの潤滑油の供給が期待できない稼動条件においても、接触部を潤滑油で分離することが可能な転がり部材を提供する。
【解決手段】転がり部材の転がり接触部に、潤滑油の存在により動圧作用を発生させる微小な多数の動圧ポケット5を有する動圧発生面を形成し、この動圧発生面に、上記動圧ポケット5よりも深い潤滑油貯留ポケット4を点在させ、表面の丘部に、リン酸塩処理又は黒染め処理などの潤滑剤保持性皮膜7を形成することにより、相対運動の開始時に、熱膨張によって深い潤滑油貯留ポケット4から動圧ポケット5に潤滑油が吐出されるようにし、潤滑油のぬれ性のよい潤滑剤保持性皮膜7による潤滑油の保持によって、十分な油膜が形成されない速度であっても流体潤滑状態を維持することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】頻繁に起動停止する稼動条件や揺動運動、あるいは低速かつ高荷重といった、接触部への外部からの潤滑油の供給が期待できない稼動条件においても、接触部を潤滑油で分離することが可能な転がり部材を提供する。
【解決手段】転がり部材の転がり接触部に、潤滑油の存在により動圧作用を発生させる微小な多数の動圧溝5を有する動圧発生面を形成し、この動圧発生面に、上記動圧溝5の深さよりも深い潤滑油貯留ポケット4を点在させ、表面に固体潤滑皮膜7を設けることにより、相対運動の開始時に、熱膨張によって深い潤滑油貯留ポケット4から動圧溝5に潤滑油が吐出されるようにし、十分な油膜が形成されない速度であっても流体潤滑状態を維持することができるようにし、表面の固体潤滑皮膜7によって、潤滑油膜が破断した状態の摩耗を防止した。 (もっと読む)


【課題】頻繁に起動停止する稼動条件や揺動運動、あるいは低速かつ高荷重といった、接触部への外部からの潤滑油の供給が期待できない稼動条件においても、接触部を潤滑油で分離することが可能な転がり部材を提供する。
【解決手段】転がり部材の転がり接触部に、潤滑油の存在により動圧作用を発生させる微小な多数の動圧ポケット5を有する動圧発生面を形成し、この動圧発生面に、上記動圧ポケット5よりも深い潤滑油貯留ポケット4を点在させ、表面に固体潤滑皮膜7を形成することにより、相対運動の開始時に、熱膨張によって深い潤滑油貯留ポケット4から動圧ポケット5に潤滑油が吐出されるようにし、十分な油膜が形成されない速度であっても流体潤滑状態を維持することができるようにし、表面の固体潤滑皮膜7によって、潤滑油膜が破断した状態でも摩耗を防止するようにした。 (もっと読む)


【課題】軸受寿命を長くすることができるプーリ支持軸受を提供する。
【解決手段】プーリ支持軸受11は、金属製であって、内径寸法dが、d≧30mmの内輪12と、金属製であって、外径寸法dが45mm≦d≦65mm、軸方向寸法lがl<18mm、0.19≦l/d≦0.39の外輪13と、金属製であって、内輪軌道面12aおよび外輪軌道面13aの間に配置される複数の玉14と、内輪12および外輪13の間に配置されて、軸受内部空間を密封する密封シール16とを備える密封型複列アンギュラ玉軸受である。ここで、内輪軌道面12a、外輪軌道面13aおよび玉14の転動面14aには、リン酸金属塩被膜が形成されている。また、軸受内部空間には、グリース組成物17が封入されている。 (もっと読む)


【課題】頻繁に起動停止する稼動条件や揺動運動、あるいは低速かつ高荷重といった、接触部への外部からの潤滑油の供給が期待できない稼動条件においても、接触部を潤滑油で分離することが可能な転がり部材を提供する。
【解決手段】転がり部材の転がり接触部に、潤滑油の存在により動圧作用を発生させる微小な多数の動圧溝5を有する動圧発生面を形成し、この動圧発生面に、上記動圧溝5の深さよりも深い潤滑油貯留ポケット4を点在させ、表面の丘部に、リン酸塩処理又は黒染め処理などの潤滑剤保持性皮膜7を設けることにより、相対運動の開始時に、熱膨張によって深い潤滑油貯留ポケット4から動圧溝5に潤滑油が吐出されるようにし、潤滑油のぬれ性のよい潤滑剤保持性皮膜7による潤滑油の保持によって、十分な油膜が形成されない速度であっても流体潤滑状態を維持することができるようにした。 (もっと読む)


【課題】120℃をこえる高温下で使用されても水素脆性に起因する軸受転走面での早期剥離を効果的に抑制できるグリース封入転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪2と、外輪3と、これら内外輪間に介在する転動体4とを備え、グリース7を封入してなる転がり軸受であって、内輪2、外輪3および転動体4から選ばれた少なくとも一つの軸受部材の表層部にオーステナイト結晶粒の粒度番号が10番をこえる窒素富化層が形成され、200〜300℃の焼戻処理が施され表層部の残留オーステナイト量が 15 重量%以下であり、上記軸受部材の転走面に厚みが 0.1μm 以上で、表面粗さが最大高さRzで 1.1μm をこえない酸化被膜を形成し、上記グリースは、基油と増ちょう剤とからなるベースグリースにアルミニウム粉末およびアルミニウム化合物から選ばれた少なくとも一つのアルミニウム系添加剤をベースグリース 100 重量部に対して 0.05〜10 重量部配合してなる。 (もっと読む)


【課題】外輪転走面、内輪転走面、および転動体転動面の少なくとも一つに化成処理被膜を形成してなり、この化成処理被膜の微細な結晶粒子間に耐摩耗性に優れる潤滑剤を充填することができ、低速回転かつ高荷重条件下等においても転動体転動面と内輪、外輪の転走面間での摩耗を防止できる転がり軸受を提供する。
【解決手段】連続鋳造機の鋳片を案内するガイドロール26を支持し、外輪2および内輪3間に複数の転動体4が介在し、上記外輪2の転走面2a、上記内輪3の転走面3aおよび上記転動体4の転動面の少なくとも一つに化成処理被膜が形成されてなる連続鋳造機用の転がり軸受1であって、上記化成処理被膜の結晶粒子間に、モリブデン酸アルカリ金属塩の粒子を分散保持した潤滑剤が充填されてなり、上記潤滑剤は、界面活性剤を添加した基油中でモリブデン酸アルカリ金属塩を湿式粉砕して得られる。 (もっと読む)


【課題】アキシャル荷重を支持すると共に、軸受のフリクションロスを低減して長期間にわたって円滑な回転を保持し、さらには軸受内部の損傷を防止しノイズの発生防止を図ることが可能な玉軸受を提供する。
【解決手段】相対回転可能に対向して配置された内輪2及び外輪3と、該内輪と外輪の対向面にそれぞれ形成された軌道溝2a,3a間に転動自在に組み込まれた複数の転動体4とを備えた玉軸受1において、外輪の軌道溝の曲率半径ROを転動体の直径Dで除した値を百分率で表わした値が53%〜56%、内輪の軌道溝RIの曲率半径を転動体の直径Dで除した値を百分率で表わした値が52%〜55%、かつ、軸受残留ラジアルすきまが0.010〜0.040mmであることを特徴とする玉軸受。 (もっと読む)


【課題】耐フレッティリング性及び軸受寿命の向上が可能な円すいころを提供する。
【解決手段】外輪23が内輪22に対して空転する空転状態と、外輪23が内輪22と同期回転するシフト状態とに切り替わる自動車用変速機のアイドラ部位に用いられる円すいころ軸受である。保持器25の中立状態では保持器25と外輪23とが非接触となってすきまが生じ、この中立状態から径方向の保持器25の移動により保持器25の一部が外輪23と接触する。ころ係数γが0.94を越える。保持器25のポケットの窓角を55°以上80°以下である。 (もっと読む)


【課題】外側列と内側列との玉4a、4bのピッチ円直径を異ならせた車輪支持用転がり軸受ユニットに関して、両列の玉4a、4bの予圧及び接触角を何れも適正にする。
【解決手段】(B)に示した上記両列の玉4a、4bの完成状態での接触角αOUT 、αINは、互いに等しい。(A)に示した両列の初期接触角βOUT 、βINは、それぞれこれら所定の接触角αOUT 、αINよりも小さい。内側列の玉4b、4bの初期接触角βINを当該玉4b、4bの上記所定の接触角αINよりも小さくする程度「αIN−βIN」は、外側列の玉4a、4aの初期接触角βOUT を当該玉4a、4aの上記所定の接触角αOUT よりも小さくする程度「αOUT −βOUT 」よりも著しい(「αIN−βIN」>「αOUT −βOUT 」)。この構成により、完成状態で上記両列の玉4a、4bに、上記所定の接触角αOUT 、αINを付与する。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化を図りつつ軸受剛性を増大させると共に、マテリアルロスの削減による低コスト化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】複列の転動体のうちアウター側の転動体3のピッチ円直径PCDoがインナー側の転動体3のピッチ円直径PCDiよりも大径に設定された車輪用軸受装置において、外方部材2の小径側の肩部16が最小限の幅寸法からなる円筒状に形成されると共に、大径側の肩部15が車体取付フランジ2cの基部付近まで円筒状に形成され、この大径側の肩部15と小径側の肩部16間の段部15aが、所定の傾斜角のテーパ面で形成され、この段部15aと大径側の肩部15が鍛造肌のままとされているので、外方部材2の強度・剛性を低下させることなくマテリアルロスの削減を図ることができると共に、鍛造加工における素材の塑性流動性を高め、加工精度を向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】円錐ころ軸受のころ頭部と大鍔部との間の滑り摩擦損失を低減することができるハブユニット軸受を提供する。
【解決手段】テーパ状の内方軌道面7,9を有する外輪3と、テーパ状の外方軌道面17,33を有し、この外方軌道面17,33の大径側端部にころ係止大鍔部25,37が形成された第1内輪15及び第2内輪31と、前記両軌道面間に転動自在に配された複数の円錐ころ19とを備える。そして、ころ係止大鍔部25,37及び円錐ころ19のころ頭部19aの少なくとも一方に、非鉄のショット材を用いたショットピーニングによる金属被膜が形成されている。 (もっと読む)


【課題】軸受の剛性を低下させることなく低トルクを実現する。
【解決手段】本発明の車輪用軸受装置は、保持器5がエンジニアリング・プラスチックで構成された円錐ころ軸受1を有する。この保持器5は、ポケット9の狭幅側の柱部8に切欠き10aが形成される。ポケット9の窓角は55°以上80゜以下であり、ころ係数は0.94以上である。台形形状ポケットの狭幅側の小環状部にも切り欠きを設けた。台形形状ポケットの広幅側の少なくとも柱部に切り欠きを設けた。 (もっと読む)


【課題】軸受機能を向上することができるころを提供する。
【解決手段】ころ11の表面には、微小の凹形状のくぼみが設けられており、くぼみが設けられた表面の表面粗さパラメータRyniは、0.4〜1.0μmの範囲内である。ころ11の外径面13に設けられたフルクラウニングは、第一のクラウニング14aと、第二のクラウニング14bと、第三のクラウニング14cとを含む。ころ11の転動軸心方向の長さがころ11の径方向の長さの2倍以下である場合には、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの32%の位置における第一のクラウニング14aの曲率半径R1は、R551〜R1000であり、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの23%の位置における第二のクラウニング14bの曲率半径R2は、R321〜R550であり、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの15%の位置における第三のクラウニング14cの曲率半径R3は、R200〜R320である。 (もっと読む)


【課題】軸受機能を向上することができるころを提供する。
【解決手段】ころ11の表面には、微小の凹形状のくぼみが設けられており、くぼみが設けられた表面のくぼみの平均面積は、30〜100μmの範囲内である。ころ11の外径面13に設けられたフルクラウニングは、第一のクラウニング14aと、第二のクラウニング14bと、第三のクラウニング14cとを含む。ころ11の転動軸心方向の長さがころ11の径方向の長さの2倍以下である場合には、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの32%の位置における第一のクラウニング14aの曲率半径R1は、R551〜R1000であり、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの23%の位置における第二のクラウニング14bの曲率半径R2は、R321〜R550であり、ころ11の端面12aからころの転動軸心方向の長さの15%の位置における第三のクラウニング14cの曲率半径R3は、R200〜R320である。 (もっと読む)


【課題】円錐台形の工作物における大径側の端面を、ダレが生じることなく、しかも精度良く、球面状に研削できるようにする。
【解決手段】工作物11は、上下の回転テーブル12、13の間に挟み込まれることで、外向きの押出力を受けながら軸心まわりに回転され、かつ上下の回転テーブル12、13の周方向に送りが付与される。上下の回転テーブル12、13の間に、工作物11を周方向に複数配列させるための、回転駆動装置を持たない工作物案内部材を備える。上下の回転テーブル12、13よりも外周側に、工作物11の大径側の端面34の球面の半径に対応した曲率で形成されるとともに工作物11の送りの方向に形成されかつ端面34の一部に接してガイドするガイド装置20を備える。エアシリンダ50で加圧される非回転研削砥石17A〜17Dが、工作物11の大径側の端面34の他部に接する。 (もっと読む)


【課題】車輪軸受装置の寸法を抑えつつ、同時に旋回時の軸方向支持剛性を向上させること。
【解決手段】通常、車軸を支えるハブ軸受は複列軸受が用いられ、静止時の車重はそれぞれ複列軸受の中央に作用するように車輪との位置が決められている。しかし、車両が旋回する際には旋回方向の反対側(右旋回の場合は車両の左側)の車軸に、より大きなラジアル荷重及びアキシアル荷重が負荷される。従って、旋回の際には、内側の列の軸受9よりも、旋回時の外側の軸受8の剛性を高めることが有効である。本発明では、軸受低下を招くことなく、フランジ側の軸受8の剛性が他方の軸受9よりも剛性が高くしてあるため、車両旋回時の剛性を高める効果がある。 (もっと読む)


【課題】錆やフレーキングの発生が生じにくいセンターベアリング用軸受を提供する。
【解決手段】センターベアリング1は、内輪11と外輪12と、内輪11の軌道面11aと外輪12の軌道面12aとの間に転動自在に配された複数の転動体13とを備えている。そして、内輪11、外輪12、転動体13のうち少なくとも一つは、その表面の少なくとも一部に、錫、銅系合金及び亜鉛、或いは、熱可塑性樹脂等の防錆効果を有する金属皮膜を備え、この金属皮膜は、ショットピーニングにより形成される。 (もっと読む)


【課題】大型軸受においても表面改質を容易に施すことができ、負荷圏と非負荷圏の境界領域で転動体とレース表面が高面圧でかつ転がりすべり運動となり油膜形成が阻害された場合においても、金属接触を抑制しつつスミアの発生を防止する。
【解決手段】鋼設備用軸受1を構成する内輪5の軌道面、外輪4の軌道面、転動体3の転送面のうち少なくとも一つに、ショットピーニングにてAl、Zn、Biなどの鉄より卑な金属からなる耐食性皮膜2を形成する。 (もっと読む)


【課題】この固体潤滑軸受は,鉄合金製の軸受部品の表面に酸化皮膜を形成し,その上に固体潤滑膜を形成することによって,軸受部品からの固体潤滑膜の剥離を防止し,軸受の長寿命を確保することができる。
【解決手段】
この固体潤滑軸受は,鉄合金製の軸受部品であるローラ1を構成するローラ基材2の表面をオゾン処理やプラズマ処理によって酸化させ,ローラ基材2の表面に酸化皮膜3を形成し,酸化皮膜3上に固体潤滑膜4を被覆している。この固体潤滑軸受は,酸化皮膜3がローラ2の構成元素である鉄に対してバリアとなって鉄が固体潤滑膜4中に拡散しないので,使用中の摩擦によるローラ1からの固体潤滑膜4の剥離現象が発生せず,軸受の長寿命化が達成できる。 (もっと読む)


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