説明

Fターム[3J101BA22]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 細部の構造的特徴 (12,344) | 保持器 (3,293) | 構造 (2,758)

Fターム[3J101BA22]の下位に属するFターム

Fターム[3J101BA22]に分類される特許

81 - 100 / 302


【課題】グリースの撹拌抵抗によるトルクロスを増大させることなく、リング状の保持器を安定して案内することができる密封型アンギュラ玉軸受を提供することである。
【解決手段】リング状の保持器4のカウンタボア1bと反対側に配置される環状部4aの内径面4aaを内輪1の外径面1cで案内し、カウンタボア1b側に配置される環状部4bを内径側へカウンタボア1bに沿って増厚して、その内径面4baをカウンタボア1bの外径面で案内することにより、軸受回転に伴う遠心力によって外輪2の軌道溝2aに入り込むグリースを保持器4の環状部4a、4bで堰き止めることなく、保持器4を傾斜浮き上がりが生じないように内輪1の軌道溝1aの両側で案内し、グリースの撹拌抵抗によるトルクロスを増大させることなく、リング状の保持器4を安定して案内できるようにした。 (もっと読む)


【課題】コンパクトで希薄潤滑下でも使用可能な軸受であって、かつトルク損失の少ないシェル形針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】シェル形針状ころ軸受11は、内径面に軌道面を有するシェル外輪12と、シェル外輪12の軌道面に沿って配置される複数の針状ころ13とを備える。そして、シェル外輪12の軌道面における板厚をt、針状ころ13の本数をz、針状ころ13のころ径をDa、軌道面に配置される複数の針状ころ13それぞれの自転中心を結んだ円の直径をDpとすると、Da≦1.5mm、20≦Dp/Da≦40、0.3≦t/Da≦0.7、および数式1を満たす。
【数1】
(もっと読む)


【課題】機能の大幅な低下を防止したコンロッドを提供する。
【解決手段】コンロッドは、直線往復運動を回転運動に変換するコンロッドであり、その大端部に設けられた係合穴に取り付けられる保持器付きころ21を含む。保持器付きころ21は、複数のころ22と、ころ22を保持する略円筒状の保持器11とを備える。保持器11は、一対のリング部12a、12bと、一対のリング部12a、12bを連結し、ころ22を収容するポケット13を形成するように軸方向に延びる複数の柱部14と、一対のリング部12a、12bから径方向に延びる一対の環状の鍔部17a、17bと、一対の鍔部17a、17bから軸方向内方側に延びる内方側突出部18a、18bとを有する。内方側突出部18a、18bは、ポケット13に収容されたころ22の内径側への脱落を防止するころ脱落防止部19を含む。 (もっと読む)


【課題】精度が良好であり、安価であって、かつ、ころが脱落する恐れを大きく低減した保持器付きころを提供する。
【解決手段】保持器付きころ21は、複数のころ22と、ころ22を保持する略円筒状の保持器11とを備える。保持器11は、一対のリング部12a、12bと、一対のリング部12a、12bを連結し、ころ22を収容するポケット13を形成するように軸方向に延びる複数の柱部14と、一対のリング部12a、12bから径方向に延びる一対の環状の鍔部17a、17bと、一対の鍔部17a、17bから軸方向内方側に延びる内方側突出部18a、18bとを有する。内方側突出部18a、18bは、ポケット13に収容されたころ22の内径側への脱落を防止するころ脱落防止部19を含む。ここで、保持器11の使用材料の炭素含有量は、0.15〜1.1重量%である。 (もっと読む)


【課題】コンパクト化および軽量化を図ることができ、しかも、ころ軸方向長さの延長が可能となって、定格荷重のアップを図ることができる円すいころ軸受円すいころ軸受を提供する。
【解決手段】内輪21と、外輪22と、内輪21と外輪22との間に転動自在に配された複数の円すいころ23と、円すいころ23を円周所定間隔に保持する保持器24とを備え、内輪21の外径面の大径側にのみ円すいころ23を案内する鍔部26を設けた円すいころ軸受である。保持器24の大径側に内径方向へ突出する係合部36を設けて、係合部36を内輪21の鍔部26に係合させる。保持器24の小径側に、周方向に沿って隣合う円すいころを挟むころ抜け止め部40を形成する。保持器24の小径側外端面を、内輪21の反鍔部外側端面21b及び外輪22の反鍔部外側端面22bよりも軸方向内方側に配置する。 (もっと読む)


【課題】ころが遠心力により外径方向に移動してポケットの外径側端に大きな負荷が作用しても、ポケットの外径側端面が変形して回転に影響を与えることのない保持器を備えたスラストころ軸受を提供する。
【解決手段】外径側鍔部2aと内径側鍔部2bとの間に周方向に所定の間隔で複数のポケット6が設けられた保持器1と、この保持器1のポケット6内に転動自在に収容されたころ10とからなるスラストころ軸受において、保持器1を、ころ10の外径よりやや薄い鋼板を鍛造により整形し、かつ外径側鍔部2aの径方向の幅を内径側鍔部2bの径方向の幅より広く形成した。 (もっと読む)


【課題】ギヤボックス本体内の圧力上昇を防止して、ギヤボックスからのグリースの流出を防止し、ギヤの摩耗や焼付き等を防止して、長期間に亘って安定して使用することができるギヤボックスを提供する。
【解決手段】ギヤボックス23は、駆動軸21に固定された主動ベベルギヤ34と、主動ベベルギヤ34と噛合し出力軸38に固定された従動ベベルギヤ37と、主動ベベルギヤ34及び従動ベベルギヤ37を収容するボックス本体30と、主動ベベルギヤ34を回転自在に支持する第1転がり軸受33と、出力軸38の両端を回転自在に支持する第2及び第3転がり軸受35、36と、を備える。第1転がり軸受33は、シール無しの開放型軸受である。 (もっと読む)


【課題】セパレータの連結部の潤滑を良くする。
【解決手段】直動案内装置において、転動体転動路25への取り付け前における弾性構造70を含めたセパレータ60の全長と該セパレータ60の両端の端間座部63間に位置される転動体51の直径とを加算した長さを、連結部案内溝25の全長よりも長くする。弾性構造70として、端間座部63の側面には、該端間座部63の径方向の両端間に架け渡された、略C字状又は略U字状のアーチ形状のアーチ部材71が設けられている。セパレータ60の両端にある端間座部63と端間座部63との間に位置されているボール51は、それら端間座部63それぞれに設けたアーチ部材71により挟持されている。このような構造により、弾性構造70はボール51の移動に対してアーチ部材71が変形し、弾性力を発生させる。 (もっと読む)


【課題】軸受のドラッグトルクを低減することにより、軸受の動摩擦トルクを低減することができ、ひいては、トランスミッションの伝達効率の向上を図ることができる玉軸受及び支持構造を提供する。
【解決手段】玉軸受10は、軸方向から潤滑油が供給されて強制潤滑される軸受であり、冠型保持器14は、円環状のリム部15と、リム部15の軸方向端面に円周方向に所定の間隔を存して複数配置される柱部16と、柱部16間に形成され、玉13を転動自在に保持するポケット部17と、を有し、冠型保持器14のリム部15が、潤滑油の流入側に配置される。 (もっと読む)


【課題】微量潤滑下において、トルク低減性および耐焼付き性に優れる転がり軸受用保持器を提供すること。
【解決手段】保持器5の一方の環状部20を、円筒状の円筒部30と、円筒部30から径方向の外方に突出する複数の第1凸部31とで構成する。周方向に隣接する第1凸部31の間のうちの一つの周方向の位相角を、180°よりも大きく設定する。このようにして、保持器5の重心を、円筒部30の中心軸に対して間隔をおいて位置させる。 (もっと読む)


【課題】簡単な構造でスライドレースの変位に対して保持器を保護することのできるスラストころ軸受を提供すること。
【解決手段】複数のポケット5にそれぞれころ10が収容された環状の保持器1と、内周側の端部にフランジ15aを有し、保持器1の一方の側に配設されてころ10が当接する第1のスラストレース15、及び外周側の端部にフランジ16aを有し保持器1の他方の側に配設されてころ10が当接する第2のスラストレース16とからなり、保持器1を弾性を有する材料で構成し、保持器1の外径側端面及び内径側端面又はいずれか一方に、周方向に間隔をおいて複数の弾性突部6a,6bを一体に設けた。 (もっと読む)


【課題】転動体を傷つけることなく容易に組み立てが可能で高品質な軸受ユニットを提供する。
【解決手段】内径側に外輪軌道面21を備えた外輪2と、外径側に内輪軌道面41を備えた内輪4と、該外内輪間に転動自在に組み込まれた複数の転動体6と、該転動体を所定間隔で保持する保持器7とを備えた複列の軸受ユニットであって、
保持器は、小径に形成された基部8と、該基部から所定の間隔で軸方向に延出するとともに先端側9aに向けて徐々に大径となるように形成された柱部9と、その柱部間に形成され、転動体を収容可能なポケットPを備えるとともに、基部の外周面8aには所定間隔で外径方向に突出した爪部11を備え、外輪軌道面の軸受内方側には、保持器の爪部を収容可能であり、周方向に連続した凹溝23を備えている。 (もっと読む)


【課題】圧力の抜けや振動等によって軌道輪とスワッシュプレートの対向面間の間隔が大きくなった場合でも、保持器が周方向にずれ動くのを防止する揺動軸受を提供する。
【解決手段】ハウジング1に形成された凹形円弧状面2とスワッシュプレート3に設けられた凸形円弧状面4間に、外周の円弧面がハウジング1の凹形円弧面2に沿う円弧状の軌道輪10と、その軌道輪10の内側に円弧状の保持器11とを組込む。保持器11の内径面における周方向の両端部をスワッシュプレート3の凸形円弧状面4に弾性接触させ、かつ、保持器11の外径面における周方向の略中央部を軌道輪10の転走面に弾性接触させるようにして、圧力の抜けや振動等によって軌道輪10とスワッシュプレート3の対向面の間隔が大きくなった場合でも弾性接触で接触状態が保持されるようにして、保持器11をずれ動きを防止する。 (もっと読む)


【課題】高速回転時の軸受の振動により冠型保持器が軸方向及び径方向に振動したとしても、冠型保持器のポケット部の底面に応力集中が生じるのを回避することができる深溝玉軸受を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受10は、軌道溝11aを有する内輪11と、軌道溝12aを有する外輪12と、各軌道溝11a,12a間に転動自在に介設される複数の玉13と、複数の玉13を円周方向に等間隔に保持するポケット部15を有する冠型保持器14と、を備え、冠型保持器14は、外輪12に案内され、且つ円周方向に互いに隣り合うポケット部15間の柱部18の外周部に、軌道溝12aと軸方向に係合する係合部19を設ける。 (もっと読む)


【目的】 製造が簡単で負荷容量が大きく長寿命の円すいころ軸受を提供すること。
【構成】 外周に円すい状の軌道面1aを有する内輪1と、内周に円すい状の軌道面2aを有する外輪2と、内・外輪の軌道面1a,2a間に介在させた複数の円すいころ3と、複数の円すいころ3を円周方向で等間隔に保持する固形グリース製保持器4とによって円すいころ軸受を構成する。内輪1の外周の大端側に環状の鍔1bを形成する。固形グリース製保持器4の大端側に内輪1の鍔1bと係合可能の鍔4dを形成する。固形グリース製保持器4の鍔4dが内輪1の鍔1bと係合することにより保持器4と内輪1の分離を防止し、円すいころ3が内輪から脱落するのを防止する。内輪1の従来の小鍔は省略して円すいころ3の長さをその分だけ長くする。 (もっと読む)


【課題】ターボ分子ポンプ等の高速回転をする機械のグリース封入式軸受において、ボール保持器の内周部に保持されているグリースが、遠心力によって軸受外へ脱落するのを防止して、軸受の運転寿命の長期化を図ると共に、グリースの欠落により回転質量に不釣合が生ずるのを防止する。
【解決手段】玉軸受の保持器1は円環状の主部1Aからなり、玉4を保持するための複数の円形のポケット1aを該主部の径方向に貫通して設ける共に、該主部の内周面の互いに隣り合う前記ポケット1aの各中間部に、グリース溜め用のくぼみ1bを凹設した。 (もっと読む)


【課題】生産効率が良く、多数の型番を取り扱う場合の対応性に優れ、鍔部径寸法のバラツキが抑えられ、歩留まりも良好なローリング成形によるころ軸受用保持器の製造方法を提供する。
【解決手段】筒状部の両端に内径側に延びる鍔部が形成されたころ軸受用保持器の製造方法であって、円筒状の素材1Aを、前記筒状部の内周面に対応する内周面成形部11a、前記鍔部の内側面に対応する鍔部内側面成形部11b、および前記鍔部の端面に対応する鍔部押え部11cを有するマンドレル11と、前記筒状部の外周面に対応する外周面成形部12a、および前記鍔部の外側面に対応する鍔部外側面成形部12bを有する成形ロール12とで内外から挟み付けながらローリング成形する。 (もっと読む)


【課題】制約された取付けスペース内で高い荷重、モーメント力が負荷される場合において、高い荷重負荷能力を実現することができる針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】針状ころ軸受用保持器22は、円周方向に所定の間隔で、且つ軸方向に単列で形成され、複数の針状ころ21を転動可能にそれぞれ保持する複数のポケット26を有する。ポケット26の少なくとも一つの軸方向中心位置Cは、保持器22の軸方向中心位置Aと異なる。 (もっと読む)


【課題】温度変化による寸法変化が引き起こすトルク変化を解決した保持器を提供する。
【解決手段】
保持器3は、ポケットPの中心半径(PCD/2)と保持器外径側(CED/2)との寸法(ポケット外径側の寸法)ESを、転動体(玉)の外径BDとの比率で13%〜17%の範囲に設定する。そのポケット外径側の寸法ESは、例えば、(保持器外径CED−ポケット中心直径PCD)/2として算出される。さらに、ポケットPの中心半径(PCD/2)と保持器内径側(CID/2)の寸法(ポケット内径側の寸法)ISを、転動体(玉)の外径BDとの比率で20%〜30%の範囲に設定する。そのポケット内径側の寸法ISは、例えば、(ポケット中心直径PCD−保持器内径CID)/2として算出される。 (もっと読む)


【課題】柱部の強度を保ちつつ、転動体と柱部の間に十分な潤滑剤を供給し、摩耗を減らして長寿命の転がり軸受用保持器及び転がり軸受を供給すること。
【解決手段】転がり軸受用の保持器において、保持器5のころ4と摺接する案内面8又は保持器5のころ4の端面と摺接する面のうち、少なくとも一方にディンプル状の微小な凹部14が複数設けられている。また、該ディンプル状の微小な凹部14には、固体潤滑剤が埋設されている。 (もっと読む)


81 - 100 / 302