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Fターム[3J101FA15]の内容

ころがり軸受け (67,411) | 目的又は効果 (9,486) | 高強度化 (285)

Fターム[3J101FA15]に分類される特許

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【課題】工作機械のスピンドル用として好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪、および転動体のうち少なくとも1つを以下の方法で製造する。先ず、炭素(C)を0.2質量%以上0.7質量%以下、クロム(Cr)を0.5質量%以上3.0質量%以下、ケイ素(Si)を0.4質量%以上2.0質量%以下、モリブデン(Mo)を0.5質量%以上3.0質量%以下の各範囲で含有し、酸素(O)の含有率が10ppm以下であり、残部が鉄及び不可避の不純物である合金鋼を用いて所定形状に成形する。次いで、840〜920℃での浸炭窒化処理、高周波焼入れ処理、−80〜−20℃での深冷処理、200℃以上400℃以下での焼戻し処理をこの順に行う。 (もっと読む)


【課題】工作機械のスピンドル用として好適な転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪、外輪、および転動体のうち少なくとも1つを以下の方法で製造する。先ず、炭素(C)を0.2質量%以上0.7質量%以下、クロム(Cr)を0.5質量%以上3.0質量%以下、ケイ素(Si)を0.4質量%以上2.0質量%以下、モリブデン(Mo)を0.5質量%以上3.0質量%以下の各範囲で含有し、酸素(O)の含有率が10ppm以下であり、残部が鉄及び不可避の不純物である合金鋼を用いて所定形状に成形する。次いで、840〜920℃での浸炭窒化処理、550〜650℃での焼鈍処理、加熱温度800〜860℃での焼入れ処理、−80〜−10℃での深冷処理、250℃以上400℃以下での焼戻し処理をこの順に行う。 (もっと読む)


【課題】dmn値が140万以上となる高速回転下や潤滑剤を使用できない腐食環境下においても、寿命を十分に長くできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】玉3を以下の方法で作製する。セラミックス製の球状体を遊星ボールミルのミルポット内に入れて、遊星ボールミルを作動させ、この球状体に、ミルポット内に発生する公転に伴う遠心力と自転に伴う遠心力を付与することで、球状体同士を衝突させるとともに、球状体をミルポットの内壁へ衝突させて、球状体の表面に残留応力を導入するボールミル工程を行った後に、仕上げ研磨加工を行う。 (もっと読む)


【課題】保持器の成形性と繊維による強度向上・寸法変化抑制効果の両立を図ることができる転がり軸受を提供する。
【解決手段】内輪および外輪と、この内輪および外輪間に介在する複数の転動体と、この転動体を回転自在に保持する保持器24とを備えてなる転がり軸受であって、保持器24は、樹脂を成形してなる保持器基体の外径部を繊維で拘束されてなり、上記保持器基体は外径面の周方向に円環溝25が設けられ、該円環溝25内で上記繊維により拘束されている。 (もっと読む)


【課題】dmn値が140万以上となる高速回転下や潤滑剤を使用できない腐食環境下においても、寿命を十分に長くできる転がり軸受を提供する。
【解決手段】玉3を以下の方法で作製する。固体潤滑剤と、複数個の同じセラミックス製の球状体を遊星ボールミルのミルポット内に入れて、遊星ボールミルを作動させるボールミル工程を行う。このボールミル工程で、前記球状体に、ミルポット内に発生する公転に伴う遠心力と自転に伴う遠心力を付与することで、球状体同士を衝突させるとともに球状体をミルポットの内壁へ衝突させて、球状体の表面に残留応力を導入すると同時に、表面に前記固体潤滑剤の被膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】高強度なセラミック焼結体及び長寿命な転動装置用転動体を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受の内輪1及び外輪2は軸受鋼等の鋼で構成されており、転動体3は、ジルコニアを主成分とするセラミック粉末を熱間静水圧焼結法で焼結してなるセラミック焼結体で構成されている。このセラミック粉末は、50質量%以上92質量%以下のジルコニア粉末、2質量%以上5質量%以下のイットリア粉末、5質量%以上30質量%以下のアルミナ粉末、及び1質量%以上15質量%以下の二酸化チタン粉末を混合した混合粉末である。 (もっと読む)


【課題】衝撃荷重に対する耐性を向上させることができる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】内周に複列の軌道面3が形成された固定側部材である外方部材1と、前記各軌道面3に対向する軌道面4が外周に形成された回転側部材である内方部材2と、これら対向する軌道面3、4の間に介在した複列の転動体5とを備える車輪用軸受装置に適用される。前記外方部材1を、焼入れおよび高温焼戻し処理により調質し、表面から少なくとも2mmまでの層を微細パーライトとする。 (もっと読む)


【課題】長寿命で信頼性の高いコンロッドの大端部支持構造を提供することである。
【解決手段】コンロッドの大端部支持構造は、コンロッドと、針状ころ軸受とを備える。針状ころ軸受は、複数の針状ころと、円環形状の一対のリング部14、一対のリング部14を相互に連結する複数の柱部15、および隣接する柱部15の間に針状ころを収容する複数のポケット20を有する保持器13とを含む。柱部15は、軸方向中央部領域で相対的に径方向内側に位置する柱中央部16、軸方向端部領域で相対的に径方向外側に位置する一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を備える。柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚は、隣接する各部の境界部分の肉厚より小さい。 (もっと読む)


【課題】傘歯車のバックラッシを適正に確保・調整することができ、且つ、正逆、負荷の大小の如何に拘わらず、この適正なバックラッシを維持する。
【解決手段】ハイポイドギヤ(傘歯車)50を、ベアリングBLを介して支持する動力伝達装置56において、前記軸受BLをころ(転動体58)が両方向のスラスト負荷を遊びなく支持し得る構造とすると共に、ころ58のピッチ円Pc2をハイポイドギヤ50の歯50Aの内端50A1より半径方向外側に位置させる。 (もっと読む)


【課題】ハブ輪と等速自在継手とのセレーション嵌合における適切な嵌合予圧の設定維持が可能で、セレーション部の耐摩耗性と強度向上を達成でき、セレーション嵌合の嵌合有効長さの短縮を図ることできる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】対向するアウタレース26,27とインナレース28,29との間に配置された複数列の転動体30を有する軸受2と、車輪に取付けられるハブ輪1と、等速自在継手3とを備え、ハブ輪1の孔部22に嵌挿される等速自在継手の外側継手部材の軸部12がセレーション嵌合を介してハブ輪1に一体化される車輪用軸受装置である。ハブ輪1の孔部22の内径面に、等速自在継手3の外側継手部材の軸部12に形成された雄セレーション41に嵌合する雌セレーション42を有する。雌セレーション42は、ハブ輪1の孔部22のセレーション形成範囲の少なくともインボード側に硬化層H3が設けられた後のブローチ加工にて形成されている。 (もっと読む)


【課題】軽量・コンパクト化と高剛性化という相反する課題を解決して軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】車体取付フランジ7が鍛造加工により形成され、車体取付フランジ7の複数の部位にボルト挿通孔10が形成されると共に、これらの部位のうち根元部に発生する応力が他の部位よりも大きくなる部位における当該ボルト挿通孔10周縁のアウター側の側面11が、他の部位のボルト挿通孔10周縁の側面12よりもアウター側に突出して形成され、ボルト挿通孔10周縁に機械加工によって座面10aが形成されているので、車体取付フランジ7の最弱部となる部位のみを形状変更して強度・剛性を向上させることができ、軽量化と高剛性化という相反する課題を解決して軸受の長寿命化を図った車輪用軸受装置を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】 重量増を招くことなく、ハブ輪における内輪突き当て部への応力を緩和できる車輪用軸受装置を提供する。
【解決手段】 車輪用軸受装置は、外方部材1の内周に形成した複数列の転走面3と、これらに対向して内方部材2の外周に形成した複数列の転走面4との間に複数列の転動体5を介在させて構成される。内方部材2は、車輪取付用ハブフランジ9aと軸部9bを有するハブ輪9と、その外周に嵌合した内輪10とでなる。ハブ輪軸部9bの外周には、円筒面部12aとそのアウトボード側端から立ち上がる段差面部12bとでなる断面L字状の内輪嵌合面12が形成され、内輪嵌合面12に内輪10が嵌合する。内輪嵌合面12の円筒面部12aと段差面部12bとの間の隅部に面取り部17を設ける。この面取り部17は、円筒面部12aよりも小径となる環状凹み部17aを有する。 (もっと読む)


【課題】屈曲部分の強度を高めたころ軸受用保持器を提供することである。
【解決手段】ころ軸受用保持器33は、柱中央部16、一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を含む複数の柱部15と、複数の柱部15の長手方向一方側および他方側端部と接続し、柱部15との接続位置から径方向内側に延びる鍔部19を有する円環形状の一対のリング部14とを備える。そして、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18を、円筒部材の軸方向両端部を拡径させて形成し、円筒部材を軸方向に圧縮して鍔部19を形成すると共に、柱中央部16、一対の柱端部17、一対の柱傾斜部18、鍔部19、および一対のリング部14の各部の肉厚より、隣接する各部の境界部分の肉厚を大きくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】ころ同士の接触を回避し、ポケット内への供給油量を確保し、油潤滑性を向上させるとともに保持器強度を確保したラジアルころ軸受を得ることを目的とする。
【解決手段】外輪2と、この外輪2と内輪としての軸1との間に配設された複数個の針状ころ3と、これらの針状ころ3を外輪2の円周方向に沿って所定間隔に保持する円筒状の保持器4とを備え、保持器4は2つのリング状のフランジ部4aと、2つのリング状のフランジ部4a間に平行に配置され、2つのリング状のフランジ部4aの外周部を略直線上に連結する複数の柱部4bを有し、各柱部4bは、その軸方向中央部を内径方向に下げ、これら複数の針状ころ3同士の間隔を0.1mmから0.5mmとするようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】屈曲部分の強度を高めると共に、潤滑性能の高いころ軸受用保持器を提供することである。
【解決手段】ころ軸受用保持器13は、一対のリング部14と、柱中央部16、一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を含み、一対のリング部14を相互に連結する複数の柱部15とを備える。そして、円筒部材を径方向に変形させて、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18を形成すると共に、一対の柱端部17の外径面が一対のリング部14の外径面より径方向内側に位置するように柱部15とリング部14との間に段差15aを形成し、円筒部材を圧縮して、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚より隣接する各部の境界部分の肉厚を大きくしたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】屈曲部分の強度を高めると共に、潤滑性能の高いころ軸受用保持器を提供することである。
【解決手段】ころ軸受用保持器13は、一対のリング部14と、柱中央部16、一対の柱端部17、および柱中央部16と一対の柱端部17それぞれとの間に位置する一対の柱傾斜部18を含み、一対のリング部14を相互に連結する複数の柱部15とを備える。そして、円筒部材を径方向に変形させて、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18を形成し、円筒部材を圧縮して、柱中央部16、一対の柱端部17、および一対の柱傾斜部18の各部の肉厚より隣接する各部の境界部分の肉厚を大きくすると共に、円筒部材の軸方向両端面に凹部としての油溝14aを形成したことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 加締め時の内輪押し広げを防止する環状溝を設けた車輪用軸受装置において、過酷な軸受使用条件下でも環状溝にクラックが発生しないようにする。
【解決手段】 この車輪用軸受装置は、外方部材と、内方部材2と、複列の転動体とを備える。内方部材2は、ハブ輪9と内輪とでなる。ハブ輪9の内輪嵌合部12からインボード側に延びる環状端部9cを加締めて、内輪のインボード側の端面に係合する加締部とする。ハブ輪9の外周面における内輪のインボード側端の位置からアウトボード側にかけて、他の部分よりも小径に形成された環状溝14を設け、この環状溝14の表面を研削加工で平滑に仕上げる。 (もっと読む)


【課題】低粘度の潤滑剤の環境下や異物混入の可能性が高い条件下においても好適に使用可能な転がり摺動部材およびこれを用いた転動装置ならびにプーリ装置の提供。
【解決手段】相手部材との接触面に潤滑性を有するダイヤモンドライクカーボン(DLC)層を有する転がり摺動部材において、前記DLC層は、表面側から炭素からなるカーボン層、タングステン、チタン、モリブデンあるいはシリコンのうちいずれか1種以上の元素と炭素とからなる複合カーボン層、タングステン、シリコン、チタン、モリブデンのうちいずれか1種以上の元素からなる中間層、主にタングステンあるいはシリコンおよびクロムとからなる複合金属層、クロムからなる金属層の5つの層を順に積層してなる。これによって、DLC層が剥離し難くなるため、低粘度の潤滑剤の環境下や異物混入の可能性が高い条件下においても好適に使用できる。 (もっと読む)


【課題】4質量%以上のクロムを含有する鋼からなるとともに、表層部に窒素富化層が形成されており、かつ疲労強度および靭性が十分に確保された機械部品を提供する。
【解決手段】深溝玉軸受1を構成する機械部品である外輪11、内輪12および玉13は、0.11〜0.15%の炭素と、0.1〜0.25%の珪素と、0.15〜0.35%のマンガンと、3.2〜3.6%のニッケルと、4〜4.25%のクロムと、4〜4.5%のモリブデンと、1.13〜1.33%のバナジウムとを含有し、残部鉄および不純物からなる鋼から構成され、転走面11A,12A,13Aを含む領域には、窒素濃度が0.05質量%以上である窒素富化層11B,12B,13Bが形成されており、窒素富化層11B,12B,13Bにおける炭素濃度と窒素濃度との合計値は0.55質量%以上1.9質量%以下である。 (もっと読む)


【課題】針状ころに対する保持性を損なうことなく、且つ限られた潤滑油量で転動面での潤滑油を効率的に保持することができる針状ころ軸受を提供する。
【解決手段】一対の環状部13と環状部13を連結する複数の柱部14とからなり、複数のポケット15が形成された保持器11と、ポケット15に転動自在に保持された複数の針状ころ12と、を備え、柱部14の中間に、周方向に向けて幅狭となる幅狭部17を設けた針状ころ軸受10。 (もっと読む)


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