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Fターム[3J102EA17]の内容

Fターム[3J102EA17]に分類される特許

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【課題】大量生産が可能で安価な静圧気体軸受及びこの静圧気体軸受を用いた直動案内装置を提供すること。
【解決手段】静圧気体軸受1は、好ましくは、ポリアセタール樹脂(POM)、ポリアミド樹脂(PA)、ポリフェニレンサルファイド樹脂(PPS)などの熱可塑性合成樹脂、又はこれらの熱可塑性合成樹脂にガラス繊維、ガラス粉末、炭素繊維もしくは無機充填材を30〜50質量%含有した補強充填材含有熱可塑性合成樹脂、あるいはアルミニウム又はアルミニウム合金から形成されている軸受基体2と、軸受基体2に環状シール部材3を介して締結部材4により締結一体化されていると共に好ましくはポリアセタール樹脂、ポリアミド樹脂、ポリフェニレンサルファイド樹脂などの熱可塑性合成樹脂から形成されている合成樹脂製の軸受体5とを具備している。 (もっと読む)


【課題】高い回転精度を有し、低コストで製造することのできる静圧気体軸受を提供する。
【解決手段】矢印方向に回転する回転体を気体膜を介して回転支持する多孔質体2は、回転体の回転方向に交互に配設された複数の有効通気部3と線状の非有効通気部4とを有する。複数の有効通気部3は、それぞれ非有効通気部4によって分離され、通気流量を個別に制御される。線状の非通気有効部4を、回転方向に垂直な軸に対して回転方向に傾斜させることで、通気流量の回転方向の分布を低減し、均一な気体膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】 流体供給部や排気溝等を高い位置精度で設けることができ、可動体をより安定して移動させることができる案内装置を提供する。
【解決手段】 案内装置は、第1表面を有する固定体と、第1表面に対向する第2表面を有する可動体とを備える。可動体は、第1表面および第2表面の間に形成される隙間に供給された流体を介して第1表面に沿って第1方向に移動可能である。第1表面および第2表面の一方は、可動体の移動方向に平行な中心軸の周りに外向きに設けられた外向き面であるとともに、隙間に前記流体を供給する流体供給部と該流体供給部を環状に取り囲んで前記流体を回収する回収溝とが設けられている。第1表面および第2表面の他方は、移動可能な範囲で流体供給部および回収溝を覆う内向き面である。 (もっと読む)


【課題】加圧気体の通気経路の全領域で層流状態が維持されるように、オリフィス、通気溝などを構成することにより、振動の発生を防止できる高精度な静圧軸受装置および静圧軸受装置を備えたステージを実現する。
【解決手段】静圧軸受装置において、加圧気体の通気経路の全領域で層流状態が維持されるように、オリフィス14、通気溝11及び排気溝12の形状などの構成を設計したものであり、通気溝11の幅方向の断面形状が摺動面10aから離れる方向に凸の曲線を形成し、また、通気溝11を、オリフィス14を囲み環状に形成された環状溝11bと、オリフィス14を中心に環状溝11bに向かって放射状に延設され、環状溝11bとオリフィス14とを連通する複数の分配溝11aとから、移動体の移動方向に対して対称となるように形成する。 (もっと読む)


【課題】軸受本体を大型化する場合や、矩形板状以外の様々な形状の軸受本体を用いる場合であっても軸受本体を容易に加工することができる空気軸受の提供。
【解決手段】空気軸受2は、軸受本体3を備え、軸受本体3は、軸受面41を有する矩形板状に形成される板状部材4と、軸受面41の裏面42に取り付けられる矩形板状の蓋部材5とを備える。軸受面41には、空気を排気するための複数の排気孔が軸受面41の四辺に沿って形成される。軸受面41の裏面42には、溝部421が裏面42の四辺に沿って形成される。各排気孔は、溝部421に連通し、蓋部材5にて溝部421を覆うことで排気用流路を構成する。 (もっと読む)


【課題】 高精度の動圧発生楔部を簡易に形成できる流体軸受装置の軸受部材の製法等を提供する。
【解決手段】 基材10Aの内周面10aに溝を複数形成して静圧発生溝部11を周方向に複数形成すると共に、静圧発生溝部で囲まれた動圧発生部12に楔状の軸受隙間16を形成するために、静圧発生溝部に対応する基材の外周面10bに溝を複数形成して軸受隙間形成用溝部14を形成する。そして、静圧発生溝部と軸受隙間形成用溝部との間の最薄肉部分15aが塑性変形する圧力を基材の内周面に加えて軸受隙間を形成する。これにより、動圧発生部の変位量を測定管理しながら基材内周面への加圧力を調整管理して楔状の軸受隙間を形成することができるため、従来の内径研削加工による場合と比較して高精度の楔状の軸受隙間を簡易に形成でき、製造効率を大幅に向上させることができる。 (もっと読む)


【課題】支持する被支持体の質量の変化に応じて静圧を制御することにより、被支持体の質量に関わらず安定に支持する静圧軸受パッドを提供する。
【解決手段】静圧軸受パッド110において、第1の給気溝51および第2の給気溝52とは互いに独立しており、互いに不連続となっている。軸受面21に供給するための加圧気体は、第1の給気溝51については加圧気体供給部としての第1の給気管41から、そして第2の給気溝52については加圧気体供給部としての第2の給気管42から、互いに独立に供給される。 (もっと読む)


【課題】減衰性や制御性を高めることができ、また、クリーンルーム等の環境で使用する装置類に好適な流体軸受装置を提供する。
【解決手段】シャフト1と、シャフト1の外周に対して非接触状態の軸受2を備え、軸受2は、シャフト1の軸線方向における両側に、シャフト1の全周にわたって気体を供給する気体供給部3,3を備えると共に、両気体供給部3,3の間に、シャフト1の全周にわたって液体L1を供給する液体供給部4を備えた流体軸受装置としたことにより、気体による低摩擦機能に加え、液体の粘性によるダンパ機能を確保して減衰性や制御性を高めることができ、また、液体の漏出を阻止してクリーンルーム等の環境で使用する装置類に非常に好適なものとなった。 (もっと読む)


静圧型空気軸受は、第一の軸受面(28)と、第一の軸受面(28)に対面するように並置された第二の軸受面(32)と、第一と第二の軸受面(28)、(32)の一方に設けられた少なくとも1つの流体供給口(38)とを備える。前記流体供給口(38)に入る、および/またはそこから出る圧縮性流体の流量を制限するための供給口絞り(40)と、少なくとも1つの陥凹部(34)が、第一と第二の軸受面(28、32)の一方に設けられ、1つ又は各々の前記陥凹部(34)は、1つ又は各々の前記流体供給口(38)と流体連通する。また、前記少なくとも1つの陥凹部(34)と流体連通し、圧縮性流体が軸受から出るときの流量を制限する少なくとも1つの排出口絞り(35)も設けられ、少なくとも1つの突出部(42)が、前記少なくとも1つの陥凹部(34)の少なくとも一部を画定する表面上に設けられている。1つの、または各々の突出部(42)は、前記少なくとも1つの陥凹部(34)の中に完全に収容される。
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【課題】エアシリンダを作動する高圧エアを用いながら強い調芯作用が得られるエア軸受にてピストンを支持したエアシリンダを提供する。
【解決手段】シリンダ本体31と、シリンダ本体31内に摺動自在に収容されたピストン32と、シリンダ本体31内のピストン32の摺動方向の少なくとも一側に配設され、高圧エアが供給される圧力室33a、33bとを備えたエアシリンダ12であって、圧力室33a、33b内の高圧エアの一部が導かれる高圧エア吹出口34をピストン32の外周でのピストン摺動方向の中央位置に配設し、ピストン32の外周でのピストン摺動方向の両側部に大気圧開放部である環状溝36a、36bを配設した。 (もっと読む)


【課題】 静圧流体軸受を容易に製造できると同時に高精度に構成可能な新規構造を実現する。
【解決手段】本発明の静圧流体軸受の軸受体200は、第1凹凸端部211を一体に有する第1軸受部材210と、第1凹凸端部に対して軸線方向に嵌合可能に構成された第2凹凸端部221を一体に有する第2軸受部材220とを具備し、第1軸受部材と第2軸受部材が軸線方向に第1凹凸端部と第2凹凸端部とが組み合わされる態様で軸線方向に嵌合し、第1軸受側部分211tと第2軸受側部分221tの少なくとも一方には半径方向に伸び軸受隙間Gに連通する複数の凹溝221gが放射状に形成され、第1軸受側部分と第2軸受側部分とが突き合わされることで凹溝により絞りPが軸線周りに複数分散して構成される。 (もっと読む)


【解決手段】 基板処理方法および装置が開示される。該装置は、表面にガス流を供給するように構成される、一つあるいはそれ以上のガス流開口を備えた表面を有するチャックを含む。前記表面は、表面に亘って分散された一つあるいはそれ以上の真空チャンネルを含む。真空チャンネルは、それを通って真空を引くことを可能にする。本方法では、基板は、基板の裏面でチャック表面の近傍に、チャック表面に充分に接近して支持されるので、ガス流と真空が基板の裏面とチャック表面とを隔置された関係に維持することができる。ガス流は、ガス流開口を通して供給され、真空は、一つあるいはそれ以上の真空チャンネルを通して引かれる。基板は、基板表面に実質的に垂直な方向に沿って移動される。 (もっと読む)


【課題】機械加工を施した後も良好に多孔質静圧気体軸受として使用することができる通気性を保持し得る軸受素材を提供すること。
【解決手段】軸受素材は、裏金1と、裏金1の面に焼成された多孔質焼結金属層2とを具備しており、多孔質焼結金属層2の粒界には無機物質粒子が含有されている。多孔質焼結金属層は、錫、ニッケル、燐及び銅を含んでおり、無機物質粒子は、黒鉛、窒化ホウ素、フッカ黒鉛、フッカカルシウム、酸化アルミニウム、酸化ケイ素及び炭化ケイ素のうちの少なくとも一つからなる。 (もっと読む)


【課題】工具交換のために主軸を簡単に取り外すことができる空気静圧軸受スピンドル装置を提供する。
【解決手段】主軸ヘッド11の軸孔11aに主軸12を挿入する。主軸12の外周面12aに保持溝12bを形成し、前記主軸ヘッド11に形成した案内溝18aから保持板19を挿入し、保持板19の先端部を前記保持溝12bに係合する。前記主軸ヘッド11及び保持板19に空気静圧軸受14,15及び空気静圧軸受20,21を設ける。前記保持板19をシリンダ24のピストンロッド25により保持位置と退避位置との間で切り換え可能にする。シリンダ24を作動して保持板19を退避位置に移動することにより前記主軸12を主軸ヘッド11の軸孔11aから抜き取ることができ、工具13が挿着された主軸12の交換を容易に行うことができる。 (もっと読む)


【課題】フランジ部を有する回転軸を非接触で支持することのできる回転軸付き軸受装置を提供することにある。
【解決手段】フランジ部1aを有する回転軸1と、回転軸1の径方向荷重を支持するラジアル静圧気体軸受2,3と、フランジ部1aを介して回転軸1の軸方向荷重を支持するスラスト静圧気体軸受4,5と、ラジアル静圧気体軸受2,3及びスラスト静圧気体軸受4,5を収容する軸受ハウジング6とを備えてなる回転軸付き軸受装置において、スラスト静圧気体軸受4,5に加圧気体を供給する給気ポケット4a,5aをスラスト静圧気体軸受4,5の外周面に設けた。 (もっと読む)


【課題】静圧気体軸受の軸受性能や機械的強度を大きく低下させることなく静圧気体軸受の軸方向長さを大きくすることのできる静圧気体軸受装置を提供する。
【解決手段】回転軸1の外周面と対向するラジアル軸受面2aを有するラジアル静圧気体軸受2の外周面に複数の給気用環状溝6,7を設けた。 (もっと読む)


【課題】少ない流量の気流でも高速回転で回転駆動可能なスピンドル装置を提供する。
【解決手段】スピンドル装置は、ハウジング1と、気体軸受により回転自在に支持された回転軸2と、回転軸2に同心に取り付けられたタービン羽根車7と、気流を噴出する複数のタービン用気流噴出口8と、を備えている。ハウジング1にはその周方向に連続する環状空間11が設けられており、エアタービン用給気路10を通った気流が導入口13から環状空間11内に導入され、環状空間11内を周方向に移動し、導出口14から導出されてタービン用気流噴出口8へと至るようになっている。そして、タービン羽根車7の周囲に形成された複数の羽根7aにタービン用気流噴出口8から気流が吹き付けられることにより、回転軸2が回転駆動される。複数の導出口14が周方向に等配に配されており、導入口13は隣接する2つの導出口14,14の間の周方向中間位置に配されている。 (もっと読む)


第2の部品(22)に対して回転可能な第1の部品(24)を備える回転式の気体軸受(20)が記述される。第1の部品(24)は、サポート部材(26)およびサポート部材(26)に取り付けられた第1の部分(30)および第2の部分(32)を備える。第1の部分(30)は、第1の軸受表面(34)を備え、第2の部分(32)は、第2の軸受表面(36)を備える。第1の部分(30)および第2の部分(32)は、ねじ込み接続によりサポート部材(26)に取り付けられる。第2の部品(22)は、相補的な軸受表面(38、40)を備える。第1および/または第2の部分(30、32)をサポート部材(26)に固定するために、エポキシ樹脂を使用可能である。また、軸受を通る気体流を測定することにより軸受作動ギャップを決定する方法が記述される 。
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【課題】
熱膨張の影響を回避して高精度な加工を行うのに適したスピンドル装置を提供する。
【解決手段】
主軸102のフランジ102aに対しホルダHDの取り付け面102h側に設けられた静圧軸受の軸線方向長Δ1は、フランジ102aに対しモータ104側に設けられた静圧軸受の軸線方向長Δ2より短いので、フランジ102aから取り付け面102hまでの距離を短くでき、それにより熱膨張の影響を極力抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】 軸受剛性及び負荷容量が大きく、自励振動の発生を抑制することのできる多孔質静圧気体軸受を提供すること。
【解決手段】 多孔質静圧気体軸受20は、裏金21と、裏金21の一方の面22に形成された円形の凹部23と、裏金21の円盤状面24に形成された環状凹溝25〜28と、環状凹溝25〜28の夫々に連通している行き止り孔30と、裏金21の凹部23に配されている多孔質金属焼結層34とを具備しており、環状凹溝25〜27は、半密閉チャンバーとなっていると共に、最外側に位置する環状凹溝28は、行き止り孔30から多孔質金属焼結層34の気孔への圧縮気体の供給源となっている。 (もっと読む)


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