説明

Fターム[3J104BA32]の内容

Fターム[3J104BA32]の下位に属するFターム

Fターム[3J104BA32]に分類される特許

21 - 40 / 64


【課題】スライダを構成するエンドキャップおよびリターンガイドのスライダ本体側の面に、方向転換路に潤滑剤を導入する油溝が形成されているリニアガイド装置において、本体とエンドキャップおよびリターンガイドとの間に隙間が生じないようにする。
【解決手段】エンドキャップ22の溝22fおよびリターンガイド4の凹部42からなる油溝の外側に、油溝に沿った凹部22i,42を形成する。凹部22i,42に、凹部22i,42の深さより厚い弾性材料からなるシート5を配置する。本体21に固定する際に、シート5を弾性変形させて、本体21とエンドキャップ22およびリターンガイド4とを密着状態にする。 (もっと読む)


【課題】転動体と案内レールの軌道溝との接点付近に油膜を形成しやすくすることによって潤滑剤の少ない状態で使用されても油膜切れを回避するとともに少量の潤滑剤を有効利用して潤滑不足による早期摩耗等を回避することができる直動案内装置用のシール装置を提供する。
【解決手段】シール装置10は、直動案内装置1に用いられ、案内レール2の軌道溝22bに対応する突部13bを有する合成ゴム製のシール部11を有する。シール部11の突部13bには、案内レール2の軌道溝22bと転動体4との接点CP2,CP3に対応する位置に形成されたスリット14a,14bが設けられている。 (もっと読む)


【課題】 過大トルクが負荷された場合においてもスプライン軌道に圧痕が生じることを防止したボールスプラインを提供する。
【解決手段】 ねじ軸2に相対的に反時計方向の大きなトルクが負荷された場合、本来、この方向のトルクを負荷している第5軌道面R5および第7軌道面R7がボール16を介してこの負荷を受けるとともに、これらがこの負荷によって弾性変形することで、第2軌道面R2および第4軌道面R4もボール16を介してこの負荷を受ける。 (もっと読む)


【課題】ボールを円滑に循環させることができるボールスプラインを提供する。
【解決手段】ボールスプラインは、軸方向にのびる複数の直線状スプラインみぞ4が外周面に形成されたスプライン軸1と、スプライン軸1が通されてスプライン軸1のスプラインみぞ4に対応するボール循環路が形成されたスプラインナット2と、スプラインナット2のボール循環路に配設された複数のボール3とを備えている。スプラインナット2は、スプライン軸1のスプラインみぞ4に対応して主通路10を形成するスプラインみぞ7を有するナット本体5を有している。ナット本体5のスプラインみぞ7の端部は、第1面取部12によって面取りされるとともに、第1面取部12の外径側が第2面取部13によって面取りされることにより、第1面取部12と第2面取部13との境界14から連結部形成面15までの距離がボール3径の15%以下とされている。 (もっと読む)


【課題】掬部先端と転動体との衝突に起因する騒音を極めて小さくできる極めて実用性に秀れた直動装置の提供。
【解決手段】軸1と該軸1に被嵌される外筒2と該軸1及び外筒2の間に設けられる転動体保持器3と該転動体保持器3により保持される転動体4とから成り、前記転動体保持器3の転動溝5と前記外筒2と前記軸1とで前記転動体4が移動する負荷部6が設けられ、この負荷部6はリターン部7を介して無負荷部8と連通せしめられた直動装置であって、前記転動体保持器3は銅合金製若しくはステンレス鋼製であり、この転動体保持器3の前記転動溝5の両端部には前記負荷部6を移動する前記転動体4を掬い上げてリターン部7側へ移動せしめる掬部9が夫々設けられ、この掬部9の掬い上げ傾斜角度αは0〜20°に設定されている直動装置。 (もっと読む)


【課題】有端状のセパレータを使用しても、方向転換路に形成された案内溝にベルト部の端部が強く擦れないようにする。
【解決手段】セパレータ4のベルト部42を案内する案内溝50は、円弧状の方向転換路24に形成された円弧部5と、これに連続する直線部6とからなる。案内溝50の円弧部5の外周面をなす第1円弧51の中心C1 を、方向転換路24の基準円弧の中心C0 よりも、方向転換路24の外周面側に配置する。案内溝50の、円弧部5の方向転換路24の最も深い位置(循環R底)での幅(中心点C0 、C1 、C2 を通る直線Sに沿った幅)W1 を、直線部の幅W0 より広くする。 (もっと読む)


【課題】 スムーズな転動と確実な潤滑を確保しながらも、精密な寸法管理を不要とすることで製作コストを低減することができる直動転がり案内ユニット用のスライダを提供する。
【解決手段】 エンドキャップ2に形成した方向転換路9は、ケーシング1に形成した転動路に連続する一対の円弧路9cと、これら一対の円弧路9cを接続するとともに上記転動路に略直交する直線路9dとからなる。一方、エンドキャップ2に組み込んだ潤滑部材Aは、潤滑面18aを直線路9dに露出させるとともに、この潤滑面18aが上記一対の円弧路9cの外周面に交差する関係を維持している。そして、潤滑面18aと円弧路9cの外周面との交差点よりも外方の余剰長さ部分における潤滑面18aと、円弧路9cの外周面との間に凹部19が形成される構成にした。 (もっと読む)


【課題】移動体と蓋体との位置決めを精度よく行い、移動体と軌道体とを円滑に相対移動させることができる運動装置及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】軌道体2と、この軌道体2に挿通され該軌道体2の延在方向Lに往復移動可能に案内される移動体3とを備えた運動装置1であって、前記移動体3は、内部に転動体を保持しており、前記転動体は、前記移動体3の前記延在方向Lの両端部に配置される蓋体4によって、該移動体3に封止されており、前記移動体3には、前記延在方向Lに貫通する位置決め孔3dが設けられており、前記移動体3と前記蓋体4とが、前記位置決め孔3dを用いて位置決めされていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スライダの転動体戻し通路内や転動体方向転換路内で転動体のスキューが発生することを抑制することのできる直動案内軸受装置を提供する。
【解決手段】転動体9の端面部と対向する溝部13をスライダ内の転動体戻し通路11に有し、溝部13を含む転動体戻し通路11の断面形状が凸形状をなす直動案内軸受装置において、転動体9の直径をD、転動体9の軸方向長さをL、転動体戻し通路11の幅をa、溝部13の幅をbとしたとき、D>b≧0.5Dの場合は転動体戻し通路11の幅aをL≦a<(L+4bD+4b)とし、0.5D≧b≧0の場合は転動体戻し通路11の幅aをL≦a<(L+D0.5とした。 (もっと読む)


【課題】スライダ本体とエンドキャップとの位置決めを厳密に行わなくても、ボールが転動路から方向転換路に滑らかに入ることができるリニアガイド装置を提供する。
【解決手段】方向転換路3のボール進行方向に垂直な断面を、戻し路側の開口端では、ボールの直径より僅かに大きな直径Eの円とし、転動路側の開口端では、符号21bで示す形状とする。 (もっと読む)


【課題】セパレータの連結部の潤滑を良くする。
【解決手段】直動案内装置1は、隣り合うボール51の間に介装される複数の間座部61と、複数の間座部61を連結するとともに転動体転動路25に沿って湾曲可能な弾性を有して形成された帯状の連結部62とを有するセパレータ60を備える。転動体転動路25において連結部62を連結部案内溝81で案内し、その連結部案内溝81の一部が形成されているリターンガイド40を、油を含有かつ放出可能な部材で形成する。 (もっと読む)


【課題】二対四列の循環経路を有するリニアガイド装置の保持器の中間保持部に撓みが生じないようにする。
【解決手段】保持器を、別々に形成した第1部材2と第2部材3で構成し、これらを組み付けたものとする。第1部材2は、上側保持部22および下側保持部23が板状部21と一体に形成された部材である。第2部材3は、中間保持部31とリターンガイド321が一体に形成された部材である。 (もっと読む)


【課題】転動体戻し通路を構成する部材が長手方向に伸びた場合であっても、無限循環路の歪みを防止または緩和し得る直動案内装置を提供する。
【解決手段】このリニアガイド(直動案内装置)10は、案内レール12と、その案内レール12に対して相対移動可能に跨設されるスライダ16とを備えている。スライダ16は、転動体戻し通路20を有するスライダ本体17と、そのスライダ本体17の両端に取り付けられる一対のエンドキャップ22とを備えている。そして、その転動体戻し通路20は、スライダ本体17に形成された貫通孔32と、その貫通孔32に内嵌する戻り案内部材である循環チューブ30とを有して構成されており、この循環チューブ30とエンドキャップ22との間には、循環チューブ30の長手方向の伸びを許容する余裕代Yが設けられている。 (もっと読む)


【課題】転動体戻し通路構成部及びリターンガイドの組み付け精度を向上すること。
【解決手段】転動体戻し通路構成部14とリターンガイド16とを一体成形したため、転動体戻し通路構成部14とリターンガイド16との接続部に位置ずれや段差が生じることを防止でき、転動体戻し通路構成部14及びリターンガイド16の組み付け精度を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】作動性の向上が可能な直動案内装置を提供する。
【解決手段】転動体転動路24内に装填された隣り合うボール6がセパレータ8によって所定の間隔をおいて一列に配列されている直動案内装置1において、セパレータ8を、複数の間座部26と、隣り合う間座部26同士を連結する連結部28から形成し、転動体転動路24内に連結部28が移動可能に嵌合する連結部案内溝36を形成し、連結部案内溝36を、直線状の負荷案内部38及び戻り案内部40と円弧状の湾曲案内部42から構成し、連結部28のうちセパレータ8の長手方向の両端側の部分28a,28bによって、無負荷の状態で湾曲案内部42の湾曲方向に沿った方向に湾曲した湾曲連結部76を構成し、湾曲連結部76を、湾曲連結部76の曲率半径をR1とし、湾曲案内部42の曲率半径をR2としたときに、R1≧R2の関係式が成立するように形成する。 (もっと読む)


【課題】可及的に大きな外径のセパレータTを介装し、且つ作動性,騒音特性,耐久性を向上させた直動案内軸受装置を安価に提供する。
【解決手段】曲線循環路8に沿って移動するボールKの、隣合うボール同士の間にセパレータTを介装し、ボールKはセパレータTの軸線方向両端の凹面部Wにそれぞれ接触すると共に、外側案内部材5の案内面8aと内側案内部材9の案内面8bとに接触して転動する直動案内軸受装置において、セパレータTの外径寸法を、曲線循環路8内の内側及び外側の両曲面8a,8bに同時に接触しつつボールKが転動する状態での最大外径寸法Lφ以上の外径寸法とし、且つ曲線循環路8の案内面8bの曲率半径をセパレータTと接触しない大きさに縮小した。 (もっと読む)


【課題】メンテナンスコストや製造コストの低減化を図りながらフレッチングを抑制することができるリニアガイド装置を提供する。
【解決手段】転動体転動路14、転動体戻し路13及び方向転換路16,18が、多数の転動体3が循環する無限循環路とされている。そして、スライダが案内レール1に沿って移動する際に、多数の転動体3が無限循環路を循環する。この際、転動体転動路14の端部に達した転動体3は、前記端部に連続する方向転換路16,18の一方に形成したタング部20,22の一方にすくい上げられて転動体戻し路13に案内される。一方のタング部20は、転動体3に接触する面が曲面形状に形成されている。また、他方のタング部22は、転動体3に接触する面が平面形状に形成されている。 (もっと読む)


【課題】製造コストの低減が可能な直動案内装置を提供する。
【解決手段】レール側転動体転動溝2を外面に有する案内レール4へ相対移動可能に跨架され、スライダ側転動体転動溝8と、転動体戻り路12と、両転動体転動溝2,8間に形成されている負荷転動路10と転動体戻り路12とを連通させる方向転換路14と、負荷転動路10から方向転換路14へまたは転動体戻り路12から方向転換路14へ転動体18をすくい上げるタング部64とを有するスライダ6を備え、スライダ6のうち、スライダ側転動体転動溝8を有する部分及びタング部64を有する部分を金属射出成形によって形成した直動案内装置1であって、スライダ側転動体転動溝8及びタング部64に金属粒子を衝突させることにより、金属粒子を衝突させた衝突部分の表面密度を、金属射出成形によって形成された射出成形部分の内部密度よりも大きくする。 (もっと読む)


【課題】直動案内装置の作動性及び耐久性の低下を防止することが可能なエンドキャップ及びそれを備えた直動案内装置を提供する。
【解決手段】エンドキャップ本体2とリターンガイド4を備え、負荷転動路とスライダ本体が有する転動体戻り路とを連通させる方向転換路が形成されたエンドキャップ1において、エンドキャップ本体2のスライダ本体との接合面8に、リターンガイド4が挿入されるリターンガイド挿入孔10と、エンドキャップ本体2の側面16とリターンガイド挿入孔10とを連通する識別用連通路12を設け、識別用連通路12を、リターンガイド挿入孔10へのリターンガイド4の装着の有無を、エンドキャップ本体2の側面16から視認可能な形状に形成する。 (もっと読む)


【課題】作動性の低下や騒音レベルの上昇などを招くことなく転動体を循環させることのできる直動案内装置を提供する。
【解決手段】方向転換路20のリターンガイド側方向転換面20aとスライダ側転動体軌道14との接続部に発生する段差Dの高さがローラ15の直径の10%を超えないようにリターンガイド19を樹脂成形した。 (もっと読む)


21 - 40 / 64