説明

Fターム[3J105CB23]の内容

ピボット及び枢着 (12,678) | 玉継手の細部(一般細部) (550) | ボールシート又はソケットの構造 (384) | 接触面部を除くボールシートの構造 (126) | ソケット挿入時に変形されるもの (17)

Fターム[3J105CB23]に分類される特許

1 - 17 / 17


【課題】ボールシートの固定部に強化樹脂を用いた場合でも、所望の引き抜き強度を得ることができるスタビリンクおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】サブ組立体100Aの形成では、ボールシート200の本体部201の側面部の底部側とハウジング300の内面の底部側との間に空間Sを設けている。ハウジング300の底部側の外面に型600を設けることにより、キャビティCを形成する。キャビティCおよび空間Sの内部に強化樹脂Rを注入して射出成形を行う。射出成形により本体部201の側面部の底部側に、図3に示す固定部202が形成される。この場合、本体部201の固定用溝部221に嵌合する固定用凸条部231が固定部202に形成される。ハウジングの孔部320から外部へ突出する突起部232が固定部202の底部に形成され、突起部232はハウジング300の底部外面と係合する形状を有する。 (もっと読む)


【課題】剛性及び強度を確保しつつ軽量化、低コスト化及び低トルク化が可能なボールジョイントリンクを提供する。
【解決手段】ソケット16にボール部41及びボールシート17を組み付ける。この後、ソケット16の外周面にてボール部41の球心Oと軸心C2が一致する位置にアーム部12を溶接する。剛性及び強度を確保しつつ、アーム部12としてより細くかつ中空状の部材を用いることができるので軽量化が可能になる。複雑な製造工程を必要としないので低コスト化が可能になる。アーム部12の溶接熱によってボールシート17のボール部41に対する面圧を低下させることができるので低トルク化が可能になる。 (もっと読む)


【課題】ベアリング部材のボール部に対する抱持力を低下させることなく,ハウジング及びスタッド部間に作用する引っ張り荷重を緩衝し得るようにする。
【解決手段】第1及び第2開口部24a,24bを持つ内室24を有するハウジング23と,その内室に嵌装されるベアリング部材25と,この部材25にボール部22を保持されると共にスタッド部21を第1開口部24a側に突出させたボールスタッド20と,ハウジング23に固定されてベアリング部材25の一端部を支承する環状の受け部と,第2開口部24bに嵌合,固着される閉止部材46とよりなるボールジョイントにおいて,受け部を,ハウジング23の内周に係止される弾性を有する止め環40で構成し,閉止部材46によりベアリング部材25を押圧して止め環40を弾性変形させることで,止め環40に,ベアリング部材25を閉止部材46に向かって付勢するセット荷重を付与した。 (もっと読む)


【課題】離型時のバリの発生を防止したボールシート16を提供する。
【解決手段】軸方向に直交する方向に対する傾斜面45の傾斜角度αを、軸方向に対する第1開口部43の内縁側の傾斜角度β以上としたボールシート本体41を、ボール部と略等しい外径寸法D1を有する球状の中子55の赤道A2を含む外周側に形成する。中子55の外径寸法D1よりも内径寸法D2が大きい略円筒状のストリッパプレート56によりボールシート本体41を一端側から押圧して、ボールシート本体41を中子55に対して離型させた際に、ボールシート本体41の一端側を中子55の外周側とストリッパプレート56の内周側との間に噛み込むことがなく、噛み込みに伴うバリを防止できる。 (もっと読む)


【課題】ボールジョイントの組付方法において、ハウジングとベアリングとボール部とを適正位置に組み付けることで安定して高精度な組付作業を可能とする。
【解決手段】ソケット11の挿入孔12内に円筒部12a側からボールスタッド13のボール部13bと共にベアリング14を挿入し、このとき、ボール部13bとベアリング14とを第1押圧力F1により挿入孔12内に挿入する一方、ボール部13bに対して挿入方向とは逆方向に第1押圧力F1と同等の第2押圧力F2を作用させ、ボール部13bがベアリング14を介して球面部12bに接触した状態で、挿入孔12における円筒部12a側の開口部にボール部13bの脱落を防止するキャップ16を固定する。 (もっと読む)


【課題】安定した揺動トルクを有し、しかも、長期にわたって球頭部とハウジングとの間のがたつきの発生を防止することができるボールジョイントを提供すること。
【解決手段】
樹脂シート17は、樹脂部分70と金属部材43と一体に備えた複合構造を有している。樹脂シート17の内周面17Aおよび外周面17Bは、樹脂インサート成形により金属部材43に形成された樹脂部分70で構成されている。各弾性金属板片62は、樹脂シート17の外周面17Bの下端から下方へ突出している。金属部材43の非拘束状態では、円筒60と各弾性金属板片62とは角度α2をなす。ハウジング16内への収容状態(図(b)参照)では、円筒60と各弾性金属板片62との間の角度はα1(α1<α2)となり、各弾性金属板片62が開口部46に向けて樹脂シート17全体を弾力付勢する。 (もっと読む)


【課題】コストアップすることなく、揺動トルクの安定化およびがたつきの発生の抑制を図ることができる、ボールジョイントおよびラック軸の固定構造を提供すること。
【解決手段】略円筒状をなすハウジング16はラック軸7にねじ嵌合により固定されている。ハウジング16の一端部(図に示す上端部)には、湾曲部46が形成されている。湾曲部46の内周には、球頭部23の外表面に沿う湾曲状に形成された第1支持面47が形成されている。ハウジング16の他端部(図に示す下端部)は、ラック軸7の端部によって閉塞されている。ラック軸7の端面には、球頭部23の外表面に沿う屈曲状に形成された第2支持面49が形成されている。ボールスタッド18の球頭部23は、第1支持面47および第2支持面49によって、樹脂シート17を介して支持されている。 (もっと読む)


【課題】壁部に作用する負荷を分散させて、ボールの挿抜に対する耐久性の高いボールジョイント構造及びこのボールジョイント構造を備えた車載器用スタンドを提供する。
【解決手段】ボールジョイント構造において、一端を開口部50a、他端を開口部50a側から見て凹面となるように形成された凹面部54を備える筒状のホルダ部50を設け、そのホルダ部50の周面部に、周方向に沿って所定の間隔で設けられた複数の内壁部52が備えられており、そのホルダ部50の径方向に離間して設けられた内壁部52と凹面部54を、内壁部52の他端側の端部と、凹面部54の一端側の端部を連結部56を介して連結する。 (もっと読む)


【課題】 周方向には抵抗を生じず、且つ、キングピン軸周りの回転を規制する。
【解決手段】外筒71と、外筒71よりも軸方向に大きい寸法を有する内筒72と、内筒72の外周面に内筒72と一体に形成された球体74と、外筒71と内筒72との間に配設されて球体74を揺動可能に保持する保持部材75と、外筒71の外側に配設され外筒71よりも軸方向に大きい寸法を有する第2の外筒73と、内筒72と第2の外筒73との間に設けられて内筒72の揺動を規制する規制部材77とを有するように構成する。 (もっと読む)


【課題】ボールシート及びボール部の保持力を向上しつつボール部の回転トルクを安定化したボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット2の内室3のかしめ部22に対応する位置のボールシート5との接触部に内側加工部34を線条の皺状に設ける。かしめ部22のかしめ変形の際に内側加工部34がボールシート5の外周面に食い込むのでボールシート5及びボール部41の保持力を向上できる。かしめ変形の際にかしめ部22がボール部41の形状に的確に沿って変形するので、寸法精度に拘らずボールシート5及びボール部41を均一に保持でき、ボール部41の回転トルクを安定化できる。 (もっと読む)


【課題】ソケットハウジングを外側部分内に予め組み立てることを可能にする、導入部に記載されているタイプのボールジョイント装置を創造する。
【解決手段】本発明は、ボールヘッド12を有するボールジョイント装置であって、ボールヘッド12が、閉鎖半球ボールソケット9内に枢動的に実装され、ボールソケット9が、挿入開口部10方向に整列した領域に、複数の枢動可能な保持タング11を有し、この保持タング11は、挿入領域方向に自由に突出し、ボールヘッド12の赤道上に係合する。ソケットハウジング8は、挿入方向17と反対の運動を防止され、ボールヘッド12を支持する保持タング11は、その外周部において、収容開口部2に接触して保持タングを囲む。ソケットハウジング8は、挿入領域7を介して収容開口部2内に挿入することができ、挿入領域7は、収容開口部2の断面より半径方向に大きい断面を有する。 (もっと読む)


【課題】摺動面の潤滑性を向上させることができるボールジョイントのベアリングシート及びボールジョイントを得る。
【解決手段】球状部36Bを備えたボールスタッド36は、最も高い頻度で揺動する方向が車両前後方向の軸回り(揺動中心B回り)に往復移動する一揺動方向(矢印A方向)に特定されており、球状部36Bとソケット38との間に介在されるベアリングシート42は、摺動面44の対向する位置に球状部36Bを前記一揺動方向(矢印A方向)の揺動中心Bでピン支承する支持部48が形成されるので、車両の走行時にボールスタッド36が車両前後方向の軸回り(揺動中心B回り)に揺動する場合には、ボールスタッド36からの荷重を支持部48が支持し、摺動面44において支持部48以外の部分に加わる面圧が抑えられる。 (もっと読む)


【課題】組付作業が簡単なリンクブッシュおよびその組付方法を提供することを課題とする。
【解決手段】リンクブッシュ32Fは、インナ本体35Fと、インナ本体35Fの外周面に固定され部分球面状の摺動外周面360Fを持つ摺動部材36Fと、を備えるインナ部材33Fと、インナ部材33Fの外径側に配置され摺動外周面360Fに摺接する部分凹球面状の摺動内周面340Fを持つアウタ部材34Fと、を備える。アウタ部材34Fの軸方向中央cと、摺動内周面340Fの球面中心oとは、軸方向に互いにずれて配置されており、アウタ部材34Fの軸方向両端には、広口部341Fと、広口部341Fよりも口径の小さい狭口部342Fと、が開設されている。 (もっと読む)


【課題】こじり方向の入力荷重,捩り方向の入力荷重その他方向の入力荷重に対して、所定の支持力を有しつつ、荷重の入力方向に応じて3次元的に一対の部材を相対変位させることのできるボールジョイントゴムブッシュを提供する。
【解決手段】インナー金具12の球面状の凸曲面26に、球面状の凹曲面28を内周側に、球面状の凸曲面30を外周側に有するゴム弾性体14を一体に加硫接着して構成した一体加硫品36に対して、内周側に球面状の凹曲面34を有するアウター金具16を、凹曲面34をゴム弾性体14の凸曲面30に相対摺動可能に且つゴム弾性体14を所定の締め代をもって予圧縮させる状態に圧入により弾性嵌合させ、組み付けてボールジョイントゴムブッシュ10を構成する。 (もっと読む)


【課題】ボールシートの共回りを防止するとともに、剛性及び耐久性を向上したボールジョイントを提供する。
【解決手段】ソケット3及びボールシート4に対してボールスタッド2を抜け止めするかしめ変形によりかしめ部29を形成する。かしめ部29に対向する対向受部34を内室25に設ける。かしめ部29と対向受部34でボールシート4を軸方向に挟み込み、かつ、かしめ部29のかしめ変形により対向受部34にボールシート4の突起67を圧接して変形させて対向受部34に吸い付かせることにより、内室25でのボールシート4の周方向への挙動を規制し、ボール部15の摺動に伴うボールシート4の共回りを防止できる。
(もっと読む)


本発明は、ボールジョイントのための、プラスチック材料から成る軸受シェルであって、軸受シェルが、回転可能かつ旋回可能に軸受シェル内に収容されるボールジョイントスタッドを支承するために役立つ形式のものに関する。中空球状に成形された内側の軸受面を形成する少なくとも2つのシェル部分(1a,1b)が設けられており、シェル部分が全体的に軸受リング(1)の形状を、軸受リングの、対向して位置する端面に配置されたそれぞれ1つの開口(2,3)を伴って形成し、一方の開口横断面上を横切るように、シェル部分(1a,1b)を結合する少なくとも1つのウェブ(4)が配置されているようにした。
(もっと読む)


ボール(10)を導入するよう曲げて広がり、次いでその元の位置にスプリングバックした場合にも、ボールソケット(1)が壊れないような、弾性変形可能な材料から構成された又は弾性変形可能な幾何学的形状を備えた少なくとも1つの領域(6)を有する、ボールを収容するためのボールソケット(1)が開示される。これにより、ボールソケット(1)とボール(10)とを有するボールジョイントの組立てが容易となり、ボール(10)は、本発明によるボールソケット(1)内にしっかりと収容される。
(もっと読む)


1 - 17 / 17