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Fターム[3J552QA18]の内容

伝動装置(歯車、巻掛け、摩擦)の制御 (81,513) | 流体圧回路 (2,668) | 流体圧制御要素 (2,134) | バルブ (1,445) | ロックアップ制御弁 (28)

Fターム[3J552QA18]に分類される特許

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【課題】この発明は、異常燃焼が発生した場合でも、ロックアップ油圧を適切に制御し、車両の加速度変動を許容範囲内に保持することを目的とする。
【解決手段】本発明の車両は、エンジン10と、ロックアップクラッチ56が搭載された自動変速機40とを備える。ロックアップクラッチ56は、ロックアップ油圧により制御され、自動変速機40のポンプインペラ46とタービンランナ48との締結及び締結解除を実行する。ECU80は、エンジン10の異常燃焼を検出した場合に、車両の加速度変動を許容範囲内に収めることが可能な目標ロックアップ油圧を算出し、ロックアップ油圧を目標ロックアップ油圧と一致させる。これにより、異常燃焼の発生時にエンジン10の回転上昇や車両の加速度変動を抑制することができ、エンジン10の負荷を軽減しつつ、運転性を確保することができる。 (もっと読む)


【課題】専用のデバイスを必要とすることなく、ライン圧を制御するソレノイド弁がフェールしたときも車両の走行を保証すると共に、ライン圧の制御マージンと消費電流の増加を抑制する変速機の油圧供給装置を提供する。
【解決手段】油圧ポンプの吐出圧をライン圧に調圧する調圧弁80dの調圧ポート80d1に信号圧を供給する第1油圧制御弁(第6リニアソレノイドバルブ)80x)と調圧弁とを接続する油路80αと、ライン圧を調圧してロックアップクラッチ12dに供給する第2油圧制御弁(第5リニアソレノイドバルブ)80wに接続される油路80βとを接続する接続部80γに配置される選択機構80δを備え、選択機構80δは、第1、第2油圧制御弁の出力圧のうちの高圧側を選択して調圧弁の調圧ポートに作用させる。 (もっと読む)


【課題】車両の流体温度の推定精度を向上させる。
【解決手段】本発明は、車両の流体温度推定装置であって、流体に少なくとも一部が接する複数の電磁弁32、35、36と、複数の電磁弁32、35、36のうち流体との接触面積が最大の電磁弁32、35、36を選択し、選択された電磁弁32、35、36の温度に基づいて流体の温度を推定する流体温度推定手段S11〜S14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機を搭載した車両において、車両の急減速時に生じ得るロックアップクラッチの解放遅れを改善する。
【解決手段】ロックアップクラッチが係合状態にあり(ST4:YES)、車両の減速度が所定値を超えており(ST6:YES)、ブレーキがON状態にあり(ST2:YES)、車速が所定値未満であり(ST5:YES)、エンジン回転数が所定値Ne1未満であり(ST8:YES)、かつ、所定の目標ベルト挟圧設定手段により設定される第1目標ベルト挟圧A1と実ベルト挟圧Cとの差Kが所定値K1を超えていることを各種検出手段により検出している場合に(ST9:YES)、目標ベルト挟圧と実ベルト挟圧との差を小さくするように、第1目標ベルト挟圧A1をこれより低圧の第2目標ベルト挟圧A2に変更する(ST13〜ST16)。 (もっと読む)


【課題】係合用油室と解放用油室との差圧により係合されるロックアップクラッチの係合ショックを抑制する。
【解決手段】コントロールバルブ70を、空間S内に作動油を閉じ込めることができるよう構成したから、ロックアップクラッチ16をオフからオンするときに係合用油室11aと解放用油室11bとに共にセカンダリ圧を入力する状態で待機させる際に、遠心油圧の作用によりロックアップクラッチ16が解放用油室11b側に押し込まれてセカンダリ圧を超えるフィードバック力がスプール74に作用しても、空間S内に閉じ込めた作動油が抵抗力として作用してロックアップクラッチ16が過度に押し込まれるのを防止すると共に解放用油室11b内の作動油が排出されるのを防止するから、ロックアップクラッチ16の係合ショックを抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】油圧脈動が発生する場合に、油圧脈動を受けて弁体が主油路に衝突するのを防止することができ、異音が発生するのを防止することができるオイルクーラバイパスバルブを提供すること。
【解決手段】CVB16は、冷却油路27に連通する入力ポート31aおよび排出油路34に連通する排出ポート31cを有する本体31と、本体31に収容され、入力ポート31aおよび排出ポート31cを介して冷却油路27と排出油路34との連通を遮断する第1の位置と、冷却油路27を流れる作動油圧が所定油圧以上となったとき、入力ポート31aおよび排出ポート31cを介して冷却油路27と排出油路34とを連通する第2の位置との間で移動自在な弁体32とを備え、弁体32が、本体31に対して冷却油路27を流れる作動油の流れ方向と略同方向に移動するように構成される。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチのスリップ制御によって発生する振動・音(NV)の大きさを判定すると共に、学習を通じて振動・音の低減と燃費性能が両立する限界までスリップ制御の目標値を引き上げるようにした自動変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】自動変速機の出力回転数の変化量DNCに基づいてロックアップクラッチのスリップ制御によって発生する振動・音(NV)を検出し、振動・音に相関する状態量から規定される領域が所定の学習領域にあるとき、振動・音の伝達特性に応じてスリップ制御の目標値の学習値を算出すると共に、算出された学習値を所定の学習領域に隣接する領域に反映させ(S312)、学習値で目標値を補正して補正目標値を算出し(S314)、検出された振動・音が許容値を超えるとき、補正目標値に従ってロックアップクラッチをスリップ制御する(S300からS310)。 (もっと読む)


【課題】装置構成を複雑化させることなくライン圧の設定の自由度を向上させる。
【解決手段】油圧制御装置50では、セカンダリソレノイドバルブSLSからのセカンダリソレノイド圧PslsとロックアップソレノイドバルブSLUからのロックアップソレノイド圧Psluに基づく圧力Purとの何れか一方をライン圧設定用信号圧として用いるプライマリレギュレータバルブ51によりライン圧PLが設定される。これにより、ライン圧PLの設定に要する要素の増加を抑制しつつ、プライマリプーリ圧PPとは独立に、更にロックアップクラッチ29のロックアップ完了後にはプライマリプーリ圧PPおよびセカンダリプーリ圧PSの双方と独立にライン圧PLを設定することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】トルクコンバータのロックアップクラッチが係合状態にロックされたときも、運転者の操作などを必要とすることなく、強制的に解除するようにした自動変速機の油圧回路を提供する。
【解決手段】ロックアップクラッチの油室20c1に油圧を給排してその係合などを制御するLC制御バルブ124と、その動作を制御するLCCリニアソレノイドバルブ142と、動力伝達調整部材のシリンダ室30b1などへの油圧を制御するDRレギュレータバルブ94と、その動作を制御するDRCリニアソレノイドバルブ104と、ロックアップクラッチ20cの油室20c1の前に介挿されるB/U(切換)バルブ150を備えると共に、LC制御バルブなどが故障してロックアップクラッチの係合状態へのロックが検出されて通電が停止されるとき、DRCリニアソレノイドバルブはB/Uバルブを動作させて解放させる。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチの切替の応答性を向上させることができる車両用油圧制御装置を提供する。
【解決手段】スプール弁子120がオフ位置側にある場合には、切替油室129を介して切替ポート126とドレンポート128とが連通される一方、スプール弁子120がオン位置側にある場合には、切替油室129を介して切替ポート126と第2入力ポート114とが連通される。このようにすれば、ロックアップクラッチ26の係合中に車両が急制動(急停止)させられた場合において、ロックアップリレーバルブ72が速やかにオフ位置に切り替えられてロックアップクラッチ26が解放状態とされるので、エンジン回転速度の落ち込みを抑制して、ドライバビリティの低下を抑制することができる。 (もっと読む)


【課題】コストをかけずにセカンダリレギュレータバルブ等の故障による流体伝動装置が破壊を回避できる流体伝動装置の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】タービンランナ14を動力源(例えば、エンジン出力軸1)に直結可能なロックアップクラッチ15を有する流体伝動装置の油圧制御装置であって、油圧供給源(例えば、セカンダリ圧PSEC)からの油圧を調圧することでロックアップクラッチ15を係合させるロックアップ圧を出力する制御バルブ29と、制御バルブ29とロックアップクラッチ15との連通又は非連通を切り替える第1切替部25gを有するリレーバルブ25と、を備え、リレーバルブ25は、制御バルブ29から出力されるロックアップ圧が所定圧以上になると、第1切替部25gにて制御バルブ29とロックアップクラッチ15とを非連通にするように作用する機構を有する。 (もっと読む)


【課題】コストをかけず、かつ、複雑化することなくアイドリング時のオイルポンプの吐出油圧を安定させることが可能な流体伝動装置の油圧制御装置を提供すること。
【解決手段】流体伝動室R1内の油圧を高圧又は低圧に切り替える機能、及びクーラ27に対する流体伝動室R1、又はオリフィス24により流量規制された油圧供給源(PSEC)との接続を切り替える機能を有するリレーバルブ25と、リレーバルブ25の切替動作を油圧操作する電磁弁26と、電磁弁26を制御する電子制御装置41と、を備え、電子制御装置41は、所定の車両の状態に基づいて油圧供給源の油圧が閾値よりも低いか否かを判断する油圧低下判断部41aと、油圧供給源の油圧が閾値よりも低いと判断した際に、リレーバルブ25においてクーラ27に対して油圧供給源を接続するように切り替える指示を電磁弁26に向けて出力する切替指示出力部41bと、を有する。 (もっと読む)


【課題】プーリ油圧供給系の電磁ソレノイドバルブがフェールしたときも車両の円滑な走行を可能にすると共に、最大油圧を低下させるように動作させる切換バルブをプーリ油圧供給系と別のロックアップ油圧供給系に介挿するようにした自動変速機の油圧回路を提供する。
【解決手段】プーリのシリンダ室を接続する油路から油圧を供給する第1、第2電磁ソレノイドバルブ102,104と、ロックアップクラッチのシリンダ室を接続する第3油路から油圧を供給する第3電磁ソレノイドバルブ116と、それに介挿される切換バルブ122を備え、第1、第2電磁ソレノイドバルブがフェールしたとき、変速比が減少するようにプーリのシリンダ室に油圧を供給し、第3電磁ソレノイドバルブがフェールしたとき、切換バルブのスプールを第3油路を開放する位置に変位させる一方、プーリのシリンダ室に供給される油圧を低下させる。 (もっと読む)


【課題】急減速時におけるオイル流量消費を抑制して確実にダウンシフトを行う無段変速機の制御装置を提供する。
【解決手段】入力プーリ11及び出力プーリ12を有する変速機構部10と、トルクコンバータの入出力部を直結するロックアップクラッチと、ロックアップクラッチの制御油圧を調節して拘束力を制御するスリップ制御バルブ103と、ロックアップクラッチへの制御油圧の供給、遮断を切り替える切替バルブ105と、変速機構部の制御油圧を調節して変速動作を行わせる変速制御バルブ102とを備える無段変速機1を制御する制御装置200であって、車両の減速度を検出する減速度検出手段201を備え、車両の減速時にスリップ制御バルブを制御してロックアップクラッチをロックアップ状態から開放状態へ徐変させた後に切替バルブを遮断するとともに、減速度が大きくなるのに応じてロックアップ状態から開放状態への移行速度を速くする構成とする。 (もっと読む)


【課題】ロックアップクラッチを確実かつ滑らかに開放状態に切り換える。
【解決手段】ロックアップクラッチのアプライ室38にはアプライ油路83が接続され、リリース室39にはリリース油路84が接続される。アプライ油路83およびリリース油路84には油路切換弁80が接続されており、この油路切換弁80には給排油路64,65を介してスリップ制御弁61が接続される。また、スリップ制御弁61は、給排油路64に作動油を供給して給排油路65から作動油を排出する第1給排状態と、給排油路65に作動油を供給して給排油路64から作動油を排出する第2給排状態とに制御される。これにより、ロックアップクラッチを確実かつ滑らかに開放することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】ベルト式無段変速機を搭載した車両において、プライマリプーリの油圧アクチュエータの油圧を制御する電磁弁のフェール時に代替油圧を供給する際、再発進不能な状態での車両停止を回避する。
【解決手段】エンジン1、ベルト式無段変速機4、ロックアップクラッチ24、ブレーキ装置7を備えた車両において、ベルト式無段変速機4のプライマリプーリ41の油圧アクチュエータ41cに供給する油圧を制御するリニアソレノイド(SLP)201と、このリニアソレノイド(SLP)201にフェールが発生した場合にプライマリプーリ41の油圧アクチュエータ41cに代替油圧を供給するフェールセーフバルブ305とを備え、プライマリプーリ41の油圧アクチュエータ41cに代替油圧を供給する場合、エンジン1の駆動力とブレーキ装置7の制動力とを制御することで、ベルト式無段変速機4の変速比を制御する。 (もっと読む)


【課題】新たな電磁弁を追加することなく、ベルト式無段変速機において急減速状態の発生を回避できるような油圧制御装置を提供する。
【解決手段】油圧制御装置は、プライマリプーリ41に供給する油圧を変速油圧コントロールバルブ301の出力油圧とライン圧PLとの間で切り換え可能なフェールセーフバルブ305を備える。フェールセーフバルブ305は、ベルト式無段変速機において急減速状態が発生する可能性があるとき、ライン圧PLをプライマリプーリ41へ供給するフェール位置に切り換えられ、それ以外のとき、変速油圧コントロールバルブ301の出力油圧をプライマリプーリ41へ供給するノーマル位置に切り換えられる。フェールセーフバルブ305の切り換えは、リニアソレノイド(SLS)202の制御油圧PSLSとデューティソレノイド(DSU)203の制御油圧PDSUとにより制御される。 (もっと読む)


【課題】自動変速機内の作動油の温度が油量の調整作業に適した許容温度範囲内にある期間を極力長くすることのできるトルクコンバータ式自動変速機の油量調整装置を提供する。
【解決手段】電子制御措置40は、エンジン10がアイドル運転状態にある条件のもと、自動変速機20内の作動油温TAFが油量の調整作業に適した許容温度範囲内にあるか否かを監視する。また、作動油温TAFの監視が行われるときに自動変速機20のロックアップ機構240を操作することによりトルクコンバータ21の入力軸と出力軸とを締結した状態に維持する。 (もっと読む)


【課題】油圧供給装置から油圧回路へ供給される作動油の油量を切り換えるための切換専用のソレノイド弁を必要とせず、油圧供給装置から油圧回路に供給される油量を切り換えることができる車両用自動変速機の油圧制御装置を提供する。
【解決手段】ポンプ駆動状態切換弁60は、ロックアップコントロールソレノイド弁82からの油圧の出力によってクラッチ圧切換弁74の弁子74fが係合位置にある場合に、ロックアップコントロールソレノイド弁82の油圧の出力によりクラッチ圧切換ソレノイド弁72の油圧の出力の有無に拘わらずクラッチ圧切換弁74の弁子74fが上記係合位置が保たれ、クラッチ圧切換ソレノイド72からの油圧の出力の有無を切り換えることによって、吐出ポート32aの連絡先をライン圧油路56または油路58に切り換え油圧供給装置32から油圧回路に供給される油量を切り換えることができる。 (もっと読む)


【課題】油圧制御装置において、簡単な構造でありながら、走行用摩擦係合要素の係合を行う際、ロックアップクラッチを確実に解放状態とすること。
【解決手段】油圧制御装置は、ベルト式無段変速機40と、ロックアップクラッチ26と、走行用摩擦係合要素としての前進用クラッチC1と、各部の油圧の元圧となるライン油圧PLを調圧するプライマリレギュレータバルブ110と、ロックアップクラッチ26の係合・解放制御の際に切り換えられるロックアップコントロールバルブ140とを備える。プライマリレギュレータバルブ110の制御とロックアップコントロールバルブ140の制御とがリニアソレノイドバルブSLTによって行われる。前進用クラッチC1を係合させる際、リニアソレノイドバルブSLTの制御油圧PSLTが、ロックアップコントロールバルブ140の制御時に供給される側とは反対側に供給される。 (もっと読む)


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