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Fターム[3K058DA04]の内容

抵抗加熱の制御 (7,459) | 回転加熱ローラ (378) | 発熱部 (280) | ローラ自体を発熱体とするもの (89) | 発熱層をローラ上に有するもの (58)

Fターム[3K058DA04]に分類される特許

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【課題】ベルトの非通紙領域の過昇温を抑制するとともに、画像ノイズの発生を抑制できる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着ベルト51の外周面に設けられた一対の電極層515a,515bに接触して、外部電源500からの電力を抵抗発熱体層512に給電する一対の給電部材54a,54bと、定着ベルト51の一対の電極層515a,515b間の発熱域51aにおける非通紙領域を、加圧ローラー53を介して間接的に冷却する冷却手段80(冷却ダクト81,82)を備える。そして、加圧ローラー53の外周面53aの回転軸J方向の長さを、一対の電極層515a,515bの距離以上、一対の給電部材54a,54b間の距離未満とし、かつ、当該外周面53aが、回転軸J方向において、一対の給電部材54a,54b間にあって定着ベルト51の発熱域51a全体と接するように構成した。 (もっと読む)


【課題】熱効率の低下を抑えながら、長期間に亘って安定した給電を行うことができる抵抗発熱体方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】抵抗発熱体層を有する定着ベルト200の外周面に加圧部材210を圧接させて形成される定着ニップに記録シートを通紙してトナー像を定着する定着装置100に、定着ベルト200の内側の加圧部材210に対向する位置において、定着ニップ位置で定着ベルト200を支持する押圧パッド220を設ける。定着ベルト200とともに回転可能に支持され、押圧パッド220よりも定着ベルト200の回転軸方向外側において、定着ベルトの両端開口に環状部材201を嵌設し、給電部材206を設ける。定着ベルト200は両端部の外周面に電極部203を設け、環状部材206に対向する位置に定着ベルトの外周面側から環状部材206に対して給電部材206を付勢する。電極部203は抵抗発熱体層に給電する。 (もっと読む)


【課題】加熱体の異常昇温時に加熱体への通電を遮断する感熱素子の応答性をより速くした像加熱装置を提供する。
【解決手段】内部に通電により発熱する発熱抵抗体が内部に形成された加熱体と、前記加熱体の異常昇温による熱で動作し、前記発熱抵抗体への通電を遮断する感熱素子と、前記加熱体と前記感熱素子との間に設けられている樹脂製のスペーサと、を有し、前記スペーサは、前記加熱体の内部において前記発熱抵抗体が形成された領域を前記加熱体の表面に投影した投影領域において前記加熱体と接する脚部を有し、前記脚部が前記加熱体の異常昇温による熱により軟化することを特徴とする像加熱装置。 (もっと読む)


【課題】装置の大型化を招くことなく、定着ベルトの抵抗発熱体層における傷の発生を検出することができる定着装置および当該定着装置を用いた画像形成装置を提供する。
【解決手段】抵抗発熱体層514を有する定着ベルト51を用いた定着装置であって、抵抗発熱体層514に絶縁層513を介して積層された、所定の電気抵抗値を有する破損検出用パターン512(線状パターン)と、破損検出用パターン512に電圧が印加されたときに流れる電流を検出する電流センサー56とを備え、電流センサー56の検出結果に基づいて、抵抗発熱体層514における傷の有無を判定するようにした。 (もっと読む)


【課題】加熱回転体の非通紙領域における、熱定着動作時の過剰昇温を抑制しつつ、機械的強度の低下を防ぐことが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】通電により発熱する発熱層を有する加熱回転体51の外周面に、加圧回転体51を圧接して定着ニップを形成し、未定着画像の形成された記録シートを当該定着ニップに通紙して熱定着する定着装置であって、前記発熱層においては、非導電性の耐熱性樹脂に金属微粒子が分散された抵抗発熱体層514と、前記金属微粒子よりも電気伝導度が低く、温度上昇に伴い、電気伝導度が上昇する高イオン導電体を含む高イオン導電体層515と、がそれぞれ通電可能なように二層に積層されている。 (もっと読む)


【課題】従来よりもベルトが劣化するのを抑制することができる定着装置および画像形成装置を提供する。
【解決手段】
抵抗発熱体層を含む定着ベルト51と、定着ベルト51の内側に配された押圧ローラ52と、定着ベルト51を介して押圧ローラ52を押圧して定着ニップ部Nを形成する加圧ローラ53と、定着ベルト51に給電する給電部材54aと、給電部材54aを定着ベルト51に押し付けるように付勢する付勢部56aとを備えた定着部5(定着装置)であって、定着ベルト51の回転軸と直交する断面において、給電部材54aの定着ベルト51に摺接する摺接面S1の断面形状が、押圧ローラ52の接触面S2の断面形状に沿った形状であり、かつ付勢方向Eと平行な方向から見たときに、摺接面S1が接触面S2内に含まれるように構成されている。 (もっと読む)


【課題】ベルト発熱方式の画像加熱装置において、ベルトの給電部の接触ムラに起因した発熱ムラの発生を抑制する。
【解決手段】
弾性体をベルト部材外面に加圧接触させ、弾性体の表面からベルト部材に給電を行うことにより、弾性体はベルト部材に追従するので、ベルト部材への給電接触部分を安定してとることが可能となる。これより給電部の接触ムラに起因した発熱ムラを抑制し、良好な定着画像を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、抵抗発熱層と当該抵抗発熱層に給電するための電極を含む定着ベルトの周回経路内側に配されている抵抗発熱式の定着装置において、定着ベルトの長寿命化を図る。
【解決手段】
抵抗発熱層を含む定着ベルト154の外周面に加圧ローラ160を押圧して定着ニップを形成し、未定着画像の形成されたシートを定着ニップに通紙して熱定着する定着装置であって、定着ベルト154の周面の、シート通紙範囲を挟んで設けられた1対の輪環状の電極層154eに、バルク状の給電部材170を接触させて給電する構成を有し、給電部材170の電極層154eと対向する面の幅W5が、電極層154eの幅W2よりも広く、かつ、給電部材170と電極層154eの接触位置において、電極層154eの幅方向における一方の縁部から他方の縁部に到る全域が、電極層154eに接触している。 (もっと読む)


【課題】加熱部材自体に発熱体を設け、該発熱体に通電を行って直接加熱部材を発熱させる方式の画像加熱部材、及びこの画像加熱部材を用いた画像加熱装置において、給電部の耐久性を確保する。
【解決手段】加圧部材18と圧し、記録材上の画像tを加熱するニップ部Nを形成する回転可能な画像加熱部材12において、画像加熱部材の回転軸線方向においてニップ部の端部よりも内側になるような位置に配置され、通電により発熱する発熱層12bと、発熱層の端部に設けられ、発熱層と電気的に接続し、発熱層に給電するための給電層12eと、画像加熱部材の回転軸線方向においてニップ部の端部よりも内側になるような位置に配置され、発熱層よりも上層に配置されている弾性層12cと、ニップ部の端部の外側まで延伸し、給電層の一部をカバーするように弾性層よりも上層に設けられた表面層12dと、を備えたことを特徴とする画像加熱部材。 (もっと読む)


【課題】抵抗発熱体層を用いた定着装置において、電源電圧が異なっても、定着品質を劣化させることなく、同じ発熱電力で発熱することが可能な定着装置を提供する。
【解決手段】ジュール発熱する加熱回転体51の周面に通紙し、未定着画像を熱定着させる定着装置5であって、加熱回転体51は、筒状の第一絶縁層514と、厚み方向に間隔をあけて上下2層に分離された分離領域と、2層が合流する合流領域とを有し、下層と、合流領域とで外周面全体を被覆し、合流領域は、第一絶縁層514の一方の端部の全周に形成され、下層は他方の端部上から、上層は、他方の端部近傍から、それぞれ第一絶縁層514の全周において合流領域へ延びている抵抗発熱体層515と、2層間に介在する第二絶縁層516と、下層の端部上に形成された給電電極511と、上層の端部上に形成された給電電極512と、合流領域上に形成された給電電極513と、を有する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトの地絡によって局所的に温度上昇することを未然に防止する。
【解決手段】定着ベルト31の抵抗発熱層には、交流電源34に第1電流経路44および第2電流経路45を介してそれぞれ接続された第1給電部材37aおよび第2給電部材37bによって交流電流が供給される。第1電流経路44および第2電流経路45を流れる電流は、第1電流検出器44bおよび第2電流検出器45bのそれぞれによって検出される。制御部41は、それぞれによって検出された電流と、予め設定された閾値との比較に基づいて定着ベルト31に地絡が生じていることを検出し、地絡が検出されると、第1電流経路44に設けられた電流第3リレー44c、第2電流経路45に設けられたトライアック45dおよび第2リレー45cを電流遮断状態とする。 (もっと読む)


【課題】面状発熱体を加熱ローラの発熱要素とする定着装置において、加熱ローラを構成する外管の肉厚寸法を小さくして加熱ローラの熱容量の低減化を図りながら、定着動作に必要な加熱ローラの曲げ強度が損なわれることを防ぐ。
【解決手段】加熱ローラ15は、該加熱ローラ15の剛性支持要素となる金属製の内管20と、前記内管20のパイプ肉厚よりも小さなパイプ肉厚を有する金属製の外管21と、前記内管20と前記外管21との間に設けられた面状発熱体22とを備える。外管21のパイプ肉厚は0.1mm以上、0.2mm以下に設定し、内管20のパイプ肉厚は0.5mm以上に設定する。 (もっと読む)


【課題】面状発熱体により種々のサイズの記録媒体に対応して定着部材を適切に加熱する定着装置及び該定着装置を備える画像形成装置を提供する。
【解決手段】定着スリーブ21と、加圧ローラ31と、定着スリーブ21を介して加圧ローラ31と当接してニップ部を形成する当接部材26と、
発熱シート22sを定着スリーブ21の内周面に当接可能な所定形状に保持された状態かつ可撓性を有する状態で有し、発熱シート22sを当接させて定着スリーブ21を加熱する面状発熱体22と、軸方向中央部で発熱シート22sを定着スリーブ21と当接させた状態で支持するとともに、軸方向端部で発熱シート22sを撓ませて発熱シート22sを定着スリーブ21から離間させることにより、定着スリーブ21の軸方向における定着スリーブ21と発熱シート22sとの当接状態を調整する当接状態調整機構部32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】省電力化が可能で、ウォームアップタイムを短縮できるヒートロールを提供する。
【解決手段】画像形成装置に使用されるヒートロール92は、絶縁パイプ81と、抵抗発熱体層82と、離型層83と、を備える。絶縁パイプ81は、電気絶縁性を有する。抵抗発熱体層82は、絶縁パイプ81の外周側に配置され、電圧の印加によって発熱する。抵抗発熱体層82は、例えば、モリブデン珪化物、タングステン珪化物等で形成される。離型層83は、抵抗発熱体層82を被覆している。 (もっと読む)


【課題】位相制御と波数制御を組み合わせたヒータの電力制御において、ヒータの供給電力に応じてその制御周期を切り替えることで、各種規制への対応および外部機器への影響、特にフリッカを低減することを目的とする。
【解決手段】記録紙上にトナー像を形成する画像形成手段111と、トナー像を加熱して前記記録紙に定着させる定着装置115と、定着装置に交流電源からの電力を供給する電力供給装置とを備える画像形成装置において、前記交流電源の連続する複数の半波を1制御周期として、複数の半波のうちの一部の半波に位相制御を行い、残りの半波に波数制御を行い、前記制御周期内の各半波の位相制御の位相角および波数制御の波数を異ならせることにより定着装置へ供給される電力を制御する電力制御手段と、制御周期を2種類以上有し、画像形成の際に制御周期を切り替える制御周期の切り替え手段とを有することを特徴とする画像形成装置。 (もっと読む)


【課題】ウォームアップ時間、エネルギー効率および加熱アドレス指定可能性の3つに関する問題に対応可能な定着サブシステムを提供する。
【解決手段】印刷装置100は、カーボンナノチューブおよび金属ナノシェルにより構成されるグループから選択したそれぞれ複数のナノ材料から成る1つ以上の光誘起発熱体を備えた定着サブシステム101と、1つ以上の光誘起発熱体に隣接して配置され、それぞれ複数のナノ材料の吸収範囲で発光し、複数のナノ材料による光吸収によって定着サブシステムにおいて発熱するよう配置された1つ以上の発光源150とを備える。 (もっと読む)


【課題】ローラ表面の加熱を少ない電力で速やかに昇温でき、複雑な形状を有する基材表面に所望の模様や色彩などを印刷や加飾ができる、印刷・加飾ローラ及びその製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも外周が絶縁層3で構成された支持円筒4の外周面両端に一対の電極6を配置し、該支持円筒4の外周に導電性ゴム組成物を付着させた後、横断面が半円筒状である一対の型枠で挟み込み、加熱加圧して導電層5を形成し、印刷・加飾ローラ1を製造する。 (もっと読む)


【課題】加熱装置が接続される商用電源の状態に左右されず、加熱装置のヒータに電力を投入することなく、常に安定した一次側AC経路の異常を検知し、なおかつ安全に動作を停止させることが可能な加熱装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】インレット201とセラミックヒータ109cとの間の一次側AC経路214の通電と遮断を行うリレー202,203と、一次側AC経路214上であってかつリレー202,203の後段にコンデンサ207を介して接続され、一次側AC経路214上にパルスを発生させるパルス発振回路206とを備える。 (もっと読む)


【課題】その両端を繋ぎ合わせて筒体を構成するシート状のヒータ部材を備えた構成の定着装置のヒートローラにおいて、合わせ目の段差を無くし、形成される画像の画質低下を防止する。
【解決手段】ヒートローラ52は、円形の断面輪郭を有するベース体31と、フィルム状ヒータ33と、継目接着部と、を備える。前記フィルム状ヒータ33は、前記ベース体31の周りに配置され、両端を合わせて筒体を構成する。前記継目接着部は、前記筒体の内側から樹脂フィルム41を加圧するとともに加熱することにより前記フィルム状ヒータ33の合わせ目に形成される。 (もっと読む)


【課題】非通紙部昇温を軽減させ、通紙部を含めたヒータ部分全体の発熱の均一化を図ったセラミックヒータを実現する。
【解決手段】長尺平板状のセラミック基板11の長手方向に沿って幅狭の発熱抵抗体12,13で第1の発熱部を形成する。発熱抵抗体12,13との間にセラミック基板11の短手方向が長さで長手方向が幅となる幅広の発熱抵抗体19で第2の発熱部を形成する。発熱抵抗体12,13,19のそれぞれ長さ方向の一端全体を電極15に、他端全体を電極16にそれぞれ接続する。電極15,16を少なくもと残した第1および第2の発熱部上にはこれらを保護するオーバーコート層20を形成する。第1の発熱部の非通紙部の温度が上昇した場合に、第2の発熱部の非通紙部をほとんど発熱をさせないようにし、第1の発熱部の上昇した熱を第2の発熱部の発熱しない部分に移動させ、第1および第2の発熱部全体の発熱量の均一化を図ることができる。 (もっと読む)


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