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Fターム[3K059AD34]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 損傷、破壊、変形;防止、検出 (142)

Fターム[3K059AD34]に分類される特許

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【課題】誘導コイル導線の外周に巻回された絶縁テープの摩滅や損傷を防止して長期間の使用を可能とした誘導発熱ローラ装置を提供する。
【解決手段】誘導コイル5を備えた固定側の誘導コイルホルダ1とその外周に回転自在に支持されたロールシェル2からなり、導線9の外周を絶縁テープ7で多重に巻回して保護した誘導コイル素線10により前記誘導コイルを形成した誘導発熱ローラ装置において、前記の一重または多重に巻回された絶縁テープ7の少なくとも最外周をアルミナテープとした。アルミナテープは、アルミナ繊維を綾織りしたものが好ましい。また、誘導コイルは、鉄芯4の外周に前記誘導コイル素線10を引張力をかけつつ直接に巻回した直巻きコイルが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れ用の加熱コイルを1個の銅塊から切削加工と補助的に電子ビーム溶接することにより製作する。
【解決手段】1加熱コイルの外寸法を包括する大きさの銅塊から切削加工により加熱コイルを形成すること。2加熱コイルの外寸法を包括する大きさの銅塊とするため数個の小銅塊を切削加工に先立ち電子ビーム溶接により1個の銅塊とすること。3加熱コイルの冷却の目的で加熱コイル内に水路を設けるため切削加工により溝、穴を形成し必要な箇所に蓋、ホース口を電子ビーム溶接で固着すること。4電子ビーム溶接を行うことによる温度上昇を所定の範囲に収めるために加熱コイル以外の部材を接触させておくこと。 (もっと読む)


【課題】コイル支持体のコイル支持面に巻回した励磁コイルの形状を、型くずれや巻きほぐれ、浮きを起こさない、安定した加熱ローラの温度分布特性を得ることのできる電磁誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】励磁コイル3と、励磁コイル3を支持するコイル支持面5を有するコイル支持体6と、コイル支持面5に励磁コイル3を保持するためのホルダー7を有することにより、励磁コイル3は、ホルダー7により、巻回された巻回形状のままコイル支持面5に押え付けられて保持され、巻回された巻回束3aとして形成された励磁コイル3と加熱ローラ1の外周面4との距離をほぼ一定に保持することができる。この場合、加熱ローラ1をムラ無く発熱させることを可能とする。さらにホルダー7により、励磁コイル3を巻回形状のままコイル支持面5に押え付けて保持したことにより、巻回された励磁コイル3の型くずれや巻きほぐれを防ぐことができる。 (もっと読む)


【課題】高周波用コイルのヒータ容量を、4KW程度から8KW程度の大容量にすることが可能になる流体加熱装置を提供する。
【解決手段】加熱エレメント1の加熱部1Aの周囲に高周波用コイル4を配し、この高周波用コイル4の外周に、絶縁性管体5aを螺旋状に巻回した被加熱流体経路5で熱交換手段を構成し、この被加熱流体経路5の流体出口側5bを加熱エレメント1の流体入口側1aに連通させて、被加熱流体が、被加熱流体経路5から加熱エレメント1の加熱部1Aを経るように流すことで被加熱流体を加熱し、被加熱流体経路5を流れる被加熱流体で高周波用コイル4を冷却するようにした。 (もっと読む)


【課題】溝型の流路を有する溝型誘導加熱装置を用いて溶銑を加熱するに当たり、溶銑中に巻き込まれた炉内スラグや炉内で生成した酸化物などの異物が流路に付着して流路が閉塞しても、電流の変動を緩和するようにして電源の損傷を防止することのできる溝型誘導加熱装置における電源損傷防止方法を提供する。
【解決手段】流路23を形成する耐火物19にあらかじめ鉄を含浸させておき、異物22などによる流路の閉塞時には前記鉄含浸領域24に電流を逃がすことにより、電流が完全には遮断されないようにする。 (もっと読む)


【課題】加熱対象を誘導加熱するよう構成した誘導加熱装置において、第1のヒューズの定常電流の断続ストレスによる偶発的断線をなくし、かつスイッチング素子の短絡故障時にもスイッチング素子のトリガ端子より内部の回路の損傷を起こさないようにする。
【解決手段】加熱対象に誘導電流を誘起するコイル4にインバータ3により交流電流を供給し、このインバータ3の電源入力端子に直列に第1のヒューズ2を挿入し、インバータ3内のスイッチング素子5のトリガ端子502に直列にその溶断特性がスイッチング素子5のトリガ端子502のボンディングワイヤより溶断し易い第2のヒューズ6を接続する。この第2のヒューズ6を介してトリガ手段7よりスイッチング素子5に駆動信号を出力し、インバータ3の共振波形を監視しつつスイッチング素子5への駆動信号をタイミングパルス発生手段8よりトリガ手段7に適時出力するようにする。 (もっと読む)


【課題】多数のワークを連続的に焼き入れする際に、焼入不良のワークを量産する事態を回避することである。
【解決手段】複数のワーク3を順に焼き入れする誘導加熱装置2において、今回焼き入れするワーク3の焼き入れに関する所定パラメータと、該ワーク3より前に焼き入れした別のワーク3の焼き入れに関する所定パラメータとを比較する比較手段6を備え、前記比較手段6が比較した結果、所定以上の差があるときに異常であると判定する判定手段6を設けた。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイル体の剛性を確保すると共に、誘導電流によって、ワークや誘導加熱コイル体自身が破損しにくい誘導加熱コイル体を提供することである。
【解決手段】ワーク20を焼き入れするための加熱コイル6と、絶縁部材8を介して加熱コイル6を支持する支持部材2とを備え、ワーク20を焼き入れする際に加熱コイル6に高周波電流が流れる誘導加熱コイル体1において、支持部材2は、金属で構成されており、支持部材2に生じる誘導電流の経路上にスリット11A〜11F,13及び/又は孔10を設けた。ワーク20の焼き入れ部位の断面が円柱形状であり、前記ワーク20の周囲を焼き入れする。 (もっと読む)


【課題】ワークコイルとシールドケースとの空間において、グロー放電の発生を抑制する。
【解決手段】減圧環境で使用する高周波誘導加熱作用を利用した加熱機構において、高周波電力の供給を受け、高周波誘導によって被加熱部に誘導電流を流して加熱するワークコイルと、このワークコイルを保持する誘電体ベースと被加熱部の間を除く周囲を囲むとともに、ワークコイルによる電界遮蔽するシールドケースとを有し、さらに、誘電体ベースとシールドケースとの間に接地電位の電界シールドアンテナを備える。これにより、誘電体ベースの表面とシールドケースとの間の電位差を低減し、この電位差の低減によって誘電体ベースとシールドケースとの間におけるグロー放電の発生を抑制する。 (もっと読む)


【課題】ローラの内部に配置した誘導発熱機構を、両側の支持ロッドを介して、ローラの両側の各駆動軸に設けた軸受で支持する誘導発熱ローラ装置において、誘導発熱機構および支持ロッドの自重によるローラ内でのたわみ量を簡単な構成で減少すること。
【解決手段】誘導発熱機構6を支持する支持ロッド7A、7Bを、両側の回転駆動軸3A、3B内からそれぞれ外部へ導出し、その両側の導出端部に保持金具13A、13Bを嵌合し、前記保持金具13A、13Bをエアシリンダ14A、14Bのロッドなどに連結して下方へ附勢する。この附勢による10A、10Bを支点として曲げモーメントが発生し、これによりローラ1内に配置した誘導発熱機構6を持ち上げる。 (もっと読む)


【課題】高熱による焼損やガス放出の発生、あるいはピンホールや剥離といった欠陥が起こりにくく十分な絶縁性が発揮される誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】坩堝の周囲に巻回される中空パイプ21を主体とする誘導加熱コイルは、パイプ21の表面に絶縁材22が被覆されている。絶縁材22は、布地状のガラステープ23をパイプ21に巻き付けてから、このガラステープ23に、アルミナやシリカ等の無機絶縁含浸材24を溶剤に分散させた液状のものを染み込ませて含浸し、乾燥させて得る。 (もっと読む)


【課題】 内部に誘導発熱機構を配備するローラ本体のたわみを、ローラ本体、誘導発熱機構の大きさにとらわれることなく、確実に防ぐことを目的とする。
【解決手段】先端を自由端とするローラ本体の内部に、誘導発熱機構を配置してなる誘導発熱ローラ装置であって、ローラ本体1の機台2側の後端に駆動軸10の前端を当接させて連結し、この駆動軸10の後端側を機台2に回転自在に支持する。一方、誘導発熱機構3を、一端を機台2に固定した支持具21Aの他端に固定して、ローラ本体1の先端からに挿入して一端を自由端として配置する。これにより、ローラ本体1、誘導発熱機構3の径に関係なく、機械強度の高い径の駆動軸が選定できる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物間の溶着や被加熱物とスキッドレールとの間に生ずるスパーク等を防止することのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】ソレノイド状に形成された誘導加熱コイル30a,30bをコイルの軸線方向に隣接させて配置し、誘導加熱コイル30a,30bによって囲繞される空間内に配されたスキッドレール14上にビレット26を連続搬送して誘導加熱する誘導加熱装置であって、隣接して配置される誘導加熱コイル30a,30bの巻回方向をそれぞれ逆転させると共に、軸線方向に沿って流れる電流成分が互いに逆向きとなるようにリード電極32a,32b、34a,34bを接続し、各誘導加熱コイル30a,30bにおける軸線方向の長さを、隣接して配置された誘導加熱コイル30a,30bに投入された電力に基づいて生ずる磁束の到達範囲内に定めたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】加熱ローラの内部に収容された励磁コイルを冷却するために、加熱ローラの一方の端部側からのみ冷却空気を導入する構成としても、励磁コイルに大きな温度差が生じることがないようにする。
【解決手段】加熱ローラの軸方向に延在すると共に励磁コイル32が外周に設けられたパイプ状の芯材34を有し、この芯材の周壁に、一方の端部38側から他方の端部39側に向けて内部を流通する冷却空気を励磁コイルに当てるための通風孔41を、軸方向に所要の間隔をおいて複数開設し、この複数の通風孔を、一方の端部側に比較して他方の端部側で大きな開口面積となるように設ける。 (もっと読む)


【課題】漏電による事故防止をなくし信頼性の高い加熱装置を提供することを目的とするものである。
【解決手段】漏洩電流を検知する漏電電流検知手段8と、漏電電流検知手段8の検知出力が設定値を超えることにより動作する漏電事故防止手段9とを備えたものである。これによって、漏電電流検知手段8の検知出力が設定値を超えると漏電事故防止手段9である表示手段9aが動作し、漏電を知らせることにより、漏電が原因で事故等が発生するのを防止し、信頼性の高い加熱装置としている。 (もっと読む)


【課題】使用時の繰り返し変形による亀裂がなく、電磁誘導により効率的に発熱する積層体、および該積層体を用いた無端状ベルトを提供する。
【解決手段】第1の非磁性金属(好ましくは、金、銀、銅、アルミニウム、およびこれらを含む合金から選ばれる少なくとも1種)の結晶粒を有し、好ましくは該結晶粒が前記発熱層の面方向に配列してなり、好ましくは膜厚が5〜20μmである発熱層40と、前記第1の非磁性金属とは異なる第2の非磁性金属(好ましくは、ステンレスおよびステンレスを含む合金から選ばれる少なくとも1種)が含有される基層30と、を有する積層体、および該積層体を無端状に形成した無端状ベルト。 (もっと読む)


【課題】様々な用紙幅の用紙に対応し,画像品質の低下および定着ローラの過昇温の抑制を両立した電磁誘導加熱方式の定着装置を提供すること。
【解決手段】定着装置には,励磁コイル31が定着ローラ1に沿って巻回されている。そして,励磁コイル31上に第1消磁コイル34が,さらにその第1消磁コイル34上には第2消磁コイル35がそれぞれ積み重ねられた状態で配置されている。さらに,第1消磁コイル34と第2消磁コイル35とでは,定着ローラ1の軸方向の外形寸法が異なっている。また,第2消磁コイル35の,定着ローラ1の周方向の開口幅は,第1消磁コイル34の開口幅よりも広い。 (もっと読む)


【課題】本発明は、出力電流を制限することにより、発熱体9の温度が磁気変態温度を越えても、高周波電流発生器の暴走及び破損を防止する電磁誘導加熱装置の温度制御装置を提供する。
【解決手段】本発明は、発熱体9と、コイル10と、高周波電流発生器5とを備え、前記発熱体9の磁性材料が、高温になると磁性の程度が急激に減少する磁気変態を起こす電磁誘導加熱装置1に対して用いられる温度制御装置であって、流体の温度を検出する温度検出手段13と、検出温度に基づいて、前記発熱体への投入電力の目標値を調整しながら、前記投入電力を制御する温度・電力のカスケード制御手段2と、出力電流を検出する電流検出手段6と、検出電流に基づいて、前記出力電流が所定の制限電流を越えないように、前記温度・電力のカスケード制御手段2に優先して前記出力電流を制限する電流制限手段2bとを有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】コイルの位置決め精度を損なうことなく,積載されたコイル間の絶縁不良を抑制する電磁誘導加熱方式の定着装置を提供すること。
【解決手段】定着装置100は,励磁コイル31および消磁コイル34を備え,消磁コイル34を励磁コイル31上に重ねて積載している。励磁コイル31は,コイルボビン33に固定配置され,コイルの位置決め機能を備えたリブ36,37,38に巻回されている。また,消磁コイル34は,リブ36,37に巻回されている。また,励磁コイル31と消磁コイル34との間には,絶縁紙91が挟み込まれている。絶縁紙91の内周面には,消磁コイル34側に折り曲げられた鍔部912があり,鍔部912が消磁コイル34の内周側側面を覆っている。 (もっと読む)


【課題】高周波焼入れによる安定した硬化層の形成を可能とした車輪用軸受装置における外方部材の熱処理方法を提供する。
【解決手段】車輪用軸受装置における外方部材2の熱処理方法であって、複列の外側転走面2a、2bに対応する環状の高周波加熱コイル21a、21bを一体に有する加熱部21を備え、外径の径差が各溝径差と同一に設定され、インナー側の外側転走面2bに対応する高周波加熱コイル21bの外径Dcが肩部18の内径dsよりも小径に設定されると共に、加熱部21が外方部材2のアウター側から挿入され、その後、加熱部21が外方部材2と軸心が一致した状態で高周波加熱コイル21a、21bが複列の外側転走面2a、2bに対向配置されて通電され、加熱部21が軸心回りに回転されると共に、冷却ノズル22から噴出される冷却水25によって同時焼入れされ所定の硬化層14が形成される。 (もっと読む)


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