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Fターム[3K059AD34]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 損傷、破壊、変形;防止、検出 (142)

Fターム[3K059AD34]に分類される特許

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【課題】ベルト蛇行防止用の規制部材を設けつつ、ベルト側面の規制部材との接触による磨耗や削れなどをより抑制可能な定着装置を提供すること。
【解決手段】電磁誘導加熱方式の定着装置において、定着ベルト101のローラ軸方向両端側に一対の蛇行規制部材105を配置する。蛇行規制部材105は、円筒部151の内周面181が定着ベルト101の外周面111に接して定着ベルト101と磁束発生部104間の距離を規制し、底部152の底面182が定着ベルト101の側面112に接して定着ベルト101のローラ軸方向における蛇行を規制する。蛇行規制部材105は、定着ローラ102の芯金121に嵌め込まれたボールベアリング106を介して定着ローラ102に対して回転自在に支持される。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルとしての誘導加熱ユニット2の製造が容易であると共に、対象物を均一に加熱することが可能な誘導加熱装置1を提供することを目的とする。
【解決手段】誘導加熱装置1は、導電性を有する平板部材が渦巻き状に形成される誘導加熱部4と、誘導加熱部4における一方の面44bに沿うように配置されると共に、一方の面44bに接合される冷却パイプ部5と、を有する誘導加熱ユニット2と、誘導加熱部4に電流を供給する電源装置30と、冷却パイプ部5に冷却媒体を供給する冷却媒体供給装置31,32と、を備える。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置の並列発振回路を形成する水冷コンデンサを回路から切り離すことなくオンラインで故障診断することができる、誘導加熱装置の水冷コンデンサ故障診断方法を提供することを課題とする。
【解決手段】集合体容量を複数直列につないで形成された水冷コンデンサと加熱コイルを備えた誘導加熱装置の水冷コンデンサの故障を検出する、誘導加熱装置の水冷コンデンサ故障診断方法であって、鋼板加熱直前の予備発振状態での発振周波数の実測値に基いて、前記水冷コンデンサの故障を検出する。 (もっと読む)


【課題】移動機構を有する定着加圧部材を備える誘導加熱方式の定着装置において、定着部材の損傷を生じにくくすることを目的とする。
【解決手段】導電層を有し導電層が電磁誘導加熱されることで記録材にトナーを定着する定着ベルト61と、定着ベルト61を回転駆動させる駆動部と、定着ベルト61の導電層と交差する交流磁界を生成するIHヒータ80と、定着ベルト61の内周面と接触して配設されIHヒータ80で生成された交流磁界の磁路を形成すると共に電磁誘導加熱されることで定着ベルト61に熱を伝導する感温磁性部材64と、感温磁性部材64の内周面と接触して配設され感温磁性部材64を通過した磁力線を誘導すると共に感温磁性部材64にて発生した熱を拡散させる誘導部材66と、感温磁性部材64および誘導部材66を定着ベルト61の内周面に押圧する方向の力を発生する弾性部材74と、を備えることを特徴とする定着ユニット60。 (もっと読む)


【課題】加圧領域における軸方向の断面形状を変化させることができ、加熱回転体を直接駆動する場合に加熱回転体の端部の割れを抑えることができる加熱回転体を得る。
【解決手段】定着装置100に設けられた加熱回転体102は、両端部が回転可能に支持された金属製の筒状体を備え、軸方向の中央部102Cに比べて端部102A、102Bが厚肉の厚肉部とされ、加圧ロール104によって加圧される外周面の加圧領域Sにおいて、軸方向の断面形状が端部102A、102Bから中央部102Cに渡って変化すると共に記録用紙P上のトナー像Tを加熱する。ここで、加熱回転体102は、端部102A、102Bが厚肉部となっており中央部102Cに比べて剛性が高くなっているので、端部102A、102Bを円形に保持して直接駆動することが可能となると共に端部102A、102Bの割れを抑えることができる。 (もっと読む)


【課題】加熱コイル毎に使用情報を管理することができる高周波加熱装置の加熱コイル管理装置及び加熱コイル管理方法を提供することである。
【解決手段】加熱コイル1に固有の識別情報が記録されたICチップ6aを当該加熱コイル1に装着する。前記ICチップ6aには加熱コイルの加熱実施回数等の使用情報が記録され、前記識別情報によって加熱コイルを識別し、且つ、ICチップ6aから加熱コイル1の使用情報を取得する取得手段10を設けた。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱方式の定着装置における定着部材の異常な温度上昇の発生を迅速に検知する。
【解決手段】定着ベルト61の内側から定着ベルト61の温度を検知するサーミスタ71,72は、感温磁性部材64の長手方向中央位置よりも一方の端部側に向かう領域に配置され、定着ベルト61の温度が予め定めた温度を超えたことを定着ベルト61の内側から検知してIHヒータに供給される電力を遮断するサーモスイッチ70は、感温磁性部材64の長手方向中央位置に対してサーミスタ71,72が配置された領域とは反対側の領域に配置される。 (もっと読む)


【課題】製品品質の低減を防止し、製品寿命に優れたエンジン用クランクシャフトの高周波焼入れに用いる誘導加熱コイルの製造方法および誘導加熱コイルを提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル体10の母材よりなる複数の予備成型体60〜64に、予備成型体60〜64を接合面60a等で組み合わせることで全体として冷却水流路5が形成されるように所定の形状の溝部80a等を穿設する第一加工工程S100と、第一加工工程S100にて溝部80a等が穿設された予備成型体60〜64を、それぞれ所定の接合面60a等で組み合わせ、固相接合により予備成型体60〜64の接合面60a等を接合して一の成型体6とする接合工程S110と、接合工程S110にて接合された成型体6に対して、溝部80a等の形状に基づいて誘導加熱コイル体10を削り出す第二加工工程S120と、を有する。 (もっと読む)


【課題】定着ベルトを用いる定着装置において、定着ローラの耐久性を向上させる。
【解決手段】定着ベルト153aの外側から加圧ローラ160で押圧して定着ニップを形成すると共に、磁束発生部170で誘導加熱して、未定着画像の形成されたシートを定着ニップに通して熱定着する定着部であって、定着ローラ150の軸方向両端部には、ベルトの蛇行を規制する1対の鍔部材159が設けられており、定着ベルト153aは、所定温度を超えると強磁性から常磁性に変化する整磁合金層と、誘導加熱される誘導発熱層とを含み、整磁合金層の幅は、誘導発熱層よりも狭く、定着ベルト153aの両端部において、整磁合金層の縁部が中央寄りに後退している。 (もっと読む)


【課題】帯状金属板の幅方向の両端部の局部加熱による焼けを防止できる高周波誘導加熱による加熱方法及び加熱装置を提供する。
【解決手段】帯状金属板3を、該金属板表面に対向して平行状に配置された高周波誘導加熱用コイル1により誘導加熱する加熱方法において、金属板3とコイル1との間に、金属板3の幅方向の両端部をコイル1による磁束から遮蔽する遮蔽体2を、金属板3の幅方向の各端縁から内方に入れ込んだ状態で配置して、加熱を行う。 (もっと読む)


【課題】本発明は、厚みを有する円板状の部材であっても、その部材の表面を均一に焼入れができる誘導加熱コイルを提供することを目的とした。
【解決手段】誘導加熱装置に備えられて円板状の処理対象物21を加熱処理する誘導加熱コイル1において、処理対象物21に誘導電流を発生させる加熱処理部11と、加熱処理部11に電流を供給する導通部12とを有している。また、加熱処理部11は、円弧状に形成された円弧状部15を3列以上有している。そして、3列以上の円弧状部15が導通部12に対して並列及び/又は直列に接続されている。 (もっと読む)


【課題】発熱層に損傷を与え難くすると共に、装置表面に対して局部的な荷重が加わっても局部的な凹み変形を生じさせ難くする。
【解決手段】外部荷重の支持を分担できるコア層部2の表側に表層部3が設けられ、コア層部2の裏側に誘導加熱用コイル4が設けられ、表層部3は、装置表面1aを形成する合成樹脂膜製の被覆層5と、被覆層5の裏側に設けられた金属薄膜製の発熱層6と、発熱層6の裏側とコア層部2の表側との間に設けられ、表側から裏側に至る合成樹脂製の耐圧離隔部7aで囲まれて表側及び/又は裏側が開口する多数の中空部7bを形成した断熱層7とを備えたこと。 (もっと読む)


【課題】ブスバーやブスバー接合ボルトの温度状況を加熱コイルからの誘導磁束の影響を受けずに簡単な装置で監視することにより、温度異常を検出して、事前に点検箇所や保守計画を立案して、保守点検作業を短時間に効率的に行なうことができる誘導加熱装置用温度監視システムを提供するものである。
【解決手段】非磁性材料で形成された容器18に、有臭ガス19を発生する液体20を収納して、所定の感熱温度で溶融する半田21で密閉した感温カプセル17を、誘導加熱装置のカバー9で覆われた電源部5のブスバー8とブスバー8の接合ボルト16に取付け、この上方のカバー内側に有臭ガス19を検知する臭い検出器22を取付け、これを監視装置23に接続したものである。 (もっと読む)


【課題】発熱部材34の外部に磁場発生手段33を設けた、電磁誘導加熱方式の画像加熱装置20において、省エネルギーを達成しつつ、発熱部材34の端部の過昇温を抑え、熱的な劣化も抑制する。
【解決手段】発熱部材34の端部側面に近接または接触して、磁性体で出来ている磁性部材39L・39Rが配置されており、磁場発生コイル33aの長手方向長さをL1、発熱部材34の長手方向長さをL3としたとき、L1>L3であることを特徴とする画像加熱装置。 (もっと読む)


【課題】熱処理の際にコイルの連結部における破断等の不具合が生じないようにするとともに、被熱処理部の形状によらず均一に熱処理を行い得るようにする。
【解決手段】アルミニウムをマスタとして、電気鋳造により高周波誘導加熱用コイル1を成形する。このコイル1は管状部材3を被熱処理部の外形に沿うように、円弧部4、7、直胴部5、拡径部6が形成され、前記被加熱部を均一に加熱し得るようになっている。この各部は電気鋳造により一体となっているので、この管状部材3に熱応力が発生した場合でも、特定の箇所に応力集中が生じることなく、この管状部材3の破断等が生じにくい。 (もっと読む)


【課題】軸方向に外径が異なる回転軸の被熱処理部を均一に熱処理するとともに、この熱処理の際に高周波誘導加熱用コイルが冷却不均一に起因した熱応力で劣化するのを防止する。
【解決手段】互いに左右対称形状あるいは左右非対称形状である第1及び第2の樋状部材2a、2bと、この両樋状部材2a、2bの開口部3を覆う複数の蓋4とで高周波誘導加熱用コイル1を構成する。この樋状部材2は、回転軸5の外形に沿うように、円弧部6、9、直胴部7、拡径部8が形成され、この回転軸5の被熱処理部を均一に加熱し得るようになっている。この拡径部8においては、その内径とともに外径も拡径させることで、コイル1の断面積を確保している。このためコイル1の冷却が均一に行われ、熱応力に起因してコイル1の劣化が進むのを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】コアの劣化状況等の装置状態を把握でき、コアが劣化した場合、定量的なコアの交換時期を決定できて、コア劣化による製品の不良品の発生・流出を防止できる高周波加熱装置およびコア劣化検知方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱コイル11と、誘導加熱コイル11から発生する磁束を局所的に集中させるために使用するコア5とを備えた高周波加熱装置のコア劣化検知方法ある。誘導加熱コイル11に流れる電流波形を取得し、その後、その電流波形から実効値を演算し、その実効値の変化を監視することによって、コア5の劣化状況を判断する。 (もっと読む)


【課題】高周波加熱コイルの出力を下げることなく、先リング部のワーク段付きコーナ側と対向する角の稜線に沿う部分での局部的に大きい発熱を抑制することである。
【解決手段】多角形パイプで形成された先リング部5の、ワークとしてのハブ輪31の段付き部分31cの段付きコーナ側と対向する角の稜線に沿ってR面取り5aを設けることにより、この稜線に沿う部分での電流を分散させ、高周波加熱コイル1の出力を下げることなく、先リング部5のワーク段付きコーナ側と対向する角の稜線に沿う部分での局部的に大きい発熱を抑制できるようにした。 (もっと読む)


【課題】導体同士の接合面積を小さくすることができる導体モジュール及び電磁圧接方法を提供する。
【解決手段】一対のFPC11、12の被覆部15に各々設けた導体13の片面を露出する導体13の幅よりも小さい露出穴16同士を重ねる。導体13よりも厚い導電性の飛翔材26と交わるコイル21から発生する磁界HのうちFPC11、12の厚さ方向の成分がピークとなるピーク点P12に露出穴16が位置するように、コイル21上に飛翔材26を挟んだ状態で一対のFPC11、12を配置する。その後、コイル21に電流を流して導体13同士を電磁圧接する。 (もっと読む)


【課題】加熱ベルトを用いた電磁誘導加熱方式の画像加熱装置について、温度センサ28の信号線28aのノイズ、損傷、加熱ベルト23の発熱量の低下を防ぎ、加熱ベルト23の発熱量のもっとも高い部分で均一に精度よく温度制御する。
【解決手段】加熱ベルト23の発熱量がもっとも高い場所Bに温度センサ28の温度検知部を配置し、コイル32が加熱ベルト23の磁場を弱めている領域Aに、内部コア26及び加圧ステイ25の開口幅をコイル32の内幅Dよりも狭く構成し、内部コア26の内側に温度センサ28の信号線28aを配置した。 (もっと読む)


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