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Fターム[3K059AD34]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | 損傷、破壊、変形;防止、検出 (142)

Fターム[3K059AD34]に分類される特許

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【課題】
高温時でも誘導加熱コイルをモジュール化する樹脂の破損を防止する。
【解決手段】
スペーサ兼位置決め作用を有する第1,第2突起3a,3bを一体的に設けたボビン3に巻線2を巻いてコイルを形成し,底面の厚みを第1突起3a高さとして全体を樹脂で一体に成形してコイルユニット1とする。フェライトコアを載置したフェライトベース9の凹部11に第2突起3bを挿入してできるコイルユニット1とフェライトベース9との隙間に接着剤を塗布して接着し,誘導加熱コイルを製造する。コイルユニット1とフェライトコアとの位置決めが確実にできるため,一定の品質の誘導加熱コイルを製造でき,誘導加熱コイルが高温になっても樹脂にクラックが入るなどの破損を防止することができる。 (もっと読む)


【課題】高温の炉内雰囲気中においてコイルを高絶縁することができ、また炉内に飛散している亜鉛粉による絶縁低下からコイルを保護することができる炉内設置型誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】鋼板を誘導加熱するコイル本体10の表面を、耐熱絶縁塗料層12と、ワニス層13と、セラミックファイバー層14とにより保護した。耐熱絶縁塗料層12はセラミック粒子を含有する塗料層であり、セラミックファイバー層14は例えば結晶質アルミナファイバーを含むセラミックファイバー層である。700℃前後の高温の炉内雰囲気中においても安定して絶縁性を維持することができる。 (もっと読む)


【課題】小サイズ紙が連続的に通紙された場合等であっても発熱部材の非通紙領域における過昇温を効率的かつ確実に抑止するとともに、励磁コイルによって加熱される発熱部材の加熱量の変動が少ない、電磁誘導加熱方式の定着装置及び画像形成装置を提供する。
【解決手段】発熱層21を有する発熱部材20と、磁束を発生させて発熱層21を誘導加熱する励磁コイル25と、励磁コイル25によって発生される磁束によって誘導電流が流れてその磁束を打ち消す方向の磁束を幅方向の一部に発生させる消磁コイル26と、を備える。そして、消磁コイル26は、励磁コイル25に交番電流を供給する電源部70に対して電気的に接続されていない。 (もっと読む)


【課題】小口径で薄肉な管の溶接継手部の残留応力を緩和することができる高周波誘導加熱応力緩和法を提供する。
【解決手段】小口径かつ薄肉な管2、3の溶接継手部4の管内面を水冷しながら管外面側から高周波誘導コイル6にて加熱して、上記溶接継手部4の内面の残留応力を緩和するための高周波誘導加熱応力緩和法において、上記管2、3の中立半径をR、板厚をtとしたとき、上記高周波誘導加熱の加熱深さSをt/6以上t/2以下に、かつ溶接中心と上記高周波誘導コイル端の距離Dを、下記式


以上に設定して、高周波誘導加熱するものである。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルの成形性を向上させるともに、加熱効率をも向上させることができる加熱機器を提供することを目的とする。
【解決手段】被加熱物を誘導加熱するための誘導加熱コイルは、導体上に絶縁層を有する素線39aを複数撚り合わせた第1のリッツ線39bと、第1のリッツ線39bを複数撚り合わせた第2のリッツ線39とにより形成され、第2のリッツ線39を形成する第1のリッツ線39b数よりも第1のリッツ線39bを構成する素線39a数を多くしたものである。これによって、第1のリッツ線39bを形成する際の素線39aの断線を防止でき、誘導加熱コイルの成形性を向上させることができるとともに、機器としての加熱効率を向上することができる。 (もっと読む)


【課題】 耐火材の損傷劣化防止、寿命延長を図るビレットの低周波誘導加熱による熱間押出用加熱炉を提供する。
【解決手段】 熱間押出用ビレットを加熱するための加熱炉において、加熱炉インダクションヒータ内にセラミックス製の耐火材を配設することを特徴とする熱間押出用加熱炉。上記のセラミックス耐火材として、SiC−SiO2 系セラミックス材であることを特徴とする熱間押出用加熱炉。 (もっと読む)


【課題】熱ローラの周壁に形成した気液二相の熱媒体を注入したジャケット室の封入口を、中空内を金属薄板で二分した弁を破損することなく簡単かつ確実に閉塞することができるようにすること。
【解決手段】熱ローラ本体の周壁1内に、端部に外部と連通する封入孔3を有するジャケット室2を設け、前記封入孔3から前記ジャケット室に気液二相の熱媒体を注入したあと前記封入孔3の開口を、中空8a内を金属薄板6で仕切られその両側に前記中空8a内と連通する貫通孔8b、8cを有する弁8で閉塞する際、前記弁8を円柱状に形成し、封入孔3が開口する端面と前記弁8の端面との間にオーリング9を挿入するとともに、弁8の端面とねじ7の端面とが当接する構成とする。これにより各孔の開口角部に、締め付け力が集中しなくなり弁8の破損を防ぐ。 (もっと読む)


【課題】蒸気発生装置の加熱容器または加熱管内に納められた加熱体の角部の高温点が加熱容器および加熱管の内壁と接触することのないように構成した誘導加熱式蒸気発装置を提供する。
【解決手段】水の通流される耐熱性の非磁性でかつ非導電性の筒状の加熱容器の中に導電材で構成した加熱体を挿入し、この加熱体を前記加熱容器の外周に設けた加熱コイルにより加えられる高周波磁界により誘導加熱し、この誘導加熱された加熱体により加熱容器中の水を加熱して蒸気を発生するようにした誘導加熱式蒸気発生装置おいて、前記加熱体を細長い棒状の導電材で構成し、この加熱体を前記加熱容器内にその軸方向を前記高周波磁界の磁束の方向と同じ向きにして相互間に所要の間隙をおくとともに加熱体を加熱容器壁から所定の間隔離して複数分散して挿入配置する。 (もっと読む)


【課題】ローラシェルの内部に配置する誘導発熱機構をジャーナルの内周面で軸受を介して支持しても誘導発熱機構の振動を抑制することができるようにすること。
【解決手段】ローラシェルの両側に取り付けられた中空のジャーナル2内を挿通する誘導発熱機構を支持する支持ロッド8を、前記ジャーナル2の内周面で静圧気体軸受10又は磁気軸受けで空間を介して支持するとともに、その支持ロッド8のジャーナル2の内周面と対向する外周面に周方向に複数の電磁石13a〜13dとこれらの各電磁石の近傍位置にそれぞれ位置センサ14a〜14dを取付け、支持ロッド8の変位を複数の各位置センサ14a〜14dで検出し、その検出に基づいて各電磁石13a〜13dの磁力を個別に制御して支持ロッド8の変位を抑制する。 (もっと読む)


【課題】底誘導加熱コイルを寸法精度高く成形し、高効率化およびコンパクト化、更には炊飯性能の向上をはかった炊飯器を提供することを目的とする。
【解決手段】底誘導加熱コイル6は、導体上に絶縁層を有する素線20を複数撚り合わせて第1の集合線21を形成するとともに、この第1の集合線21を複数撚り合わせた第2の集合線22により構成し、第2の集合線22における第1の集合線21の撚りピッチを、第1の集合線21における素線20の撚りピッチより大きくしたものである。これによって、直径の小さい素線20を用いて底誘導加熱コイル6を成形しても、成形時に素線のバラケなどがなく結合よく成形することができ、底誘導加熱コイル6を容易にかつ寸法精度を高く成形することを実現するとともに、表皮効果の効能を活かすことを実現し、高効率化およびコンパクト化、更には炊飯性能の向上をはかることができるものである。 (もっと読む)


【課題】多くの素線を有する底誘導加熱コイルの成形を実現し、高効率化およびコンパクト化、更には炊飯性能の向上を実現する炊飯器を提供することを目的とする。
【解決手段】底誘導加熱コイル6は、導体22a上に絶縁層22bを有する素線22を複数撚り合わせて第1の集合線21を形成するとともに、この第1の集合線21を複数撚り合わせて形成した第2の集合線23により構成し、第1の集合線21における素線22の撚りピッチを、第2の集合線23における第1の集合線21の撚りピッチより大きくしたものである。これによって、素線22どおしの接触面積を大きくし、素線22間の融着を強固にして、安定した特性および形状を有する底誘導加熱コイル6を成形するとともに、多くの素線22を有する底誘導加熱コイル6の成形を実現し、高効率化およびコンパクト化、更には炊飯性能の向上を実現することができる。 (もっと読む)


【課題】大径化の要求や、消費電力の低減の要求に十分に対応しながら、クラック等のない、良好な単結晶を育成することができる単結晶育成装置を提供する。
【解決手段】育成する単結晶13の原料からなる原料棒2の、軸方向の、一定長の領域を、誘導加熱によって溶融させるための誘導コイル6を、前記単結晶13の原料の融点M0に対して、式(1):
0<M1 (1)
を満足する融点M1を有し、かつ抵抗率(20℃)が15μΩ・cm以下の材料によって形成した単結晶育成装置1である。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱装置のサイリスタインバータの転流失敗を高速検出してサイリスタの破損防止を行う装置の提供。
【解決手段】順変換器と逆変換器間に直流電圧検出回路による順圧と、制御回路内のPLL回路で生成する所定電気角度のタイミングで順圧有無を検出し、順圧ありで転流失敗を検出する手段を設け、転流失敗したサイリスタを次の相の最大順圧が印加される前に停止させて、サイリスタが破損しない状態でその保護動作に入り、停止させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】Fe基合金からなる長尺ワークに対する冷間歪除去加工を、省略可能にする。
【解決手段】Fe基合金からなる長尺ワークLWを、回転チャック14a、14bの作用下に所定の回転数で回転させながら高周波加熱コイル16で加熱して加熱工程を行う。加熱を停止した後、長尺ワークLWの回転数を大きくしながら第1〜第4矯正ローラ24a〜24dに接触させ、この状態で、Pf温度以下〜Ms温度超の温度域まで冷却する(第1冷却工程)。この際の冷却時間は、5〜10秒とすることが好ましい。次に、長尺ワークLWの回転数を小さくし、好ましくは加熱時の回転数と同等として、長尺ワークLWの冷却を続行する(第2冷却工程)。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱方式の定着装置であって、部品を一時的に移動したり交換したとしても、定着部材を安定して加熱できる定着装置を提供すること。
【解決手段】 定着部材1を電磁誘導によって直接又は間接に加熱する電磁誘導コイル3と、定着部材1の温度を検出する温度検出部4とを備える。電力制御部21は、温度検出部4からの検出信号に基づいて、インバータ回路11にこの回路11が出力すべき電力を表す電力指示値を含む制御信号を与えて、定着部材1の温度が目標温度になるように制御する。出力電力検出部31が、インバータ回路11から電磁誘導コイル3ヘの電力または電流の出力値を検出する。その出力値と電力指示値とを比較して、異常判定部21が、定着部材1の加熱に関する異常の有無を判定する。 (もっと読む)


【課題】 被覆線の剥離を防ぎ、かつ絶縁性が良い加熱コイルを有する誘導加熱調理器を
提供する。
【解決手段】 細線を集合した集合線に絶縁樹脂を被覆した被覆線を多段に巻回して、そ
の被覆線間を接着剤で固化すると共に、加熱コイルの表面に、被覆線の巻回方向と交差す
る方向に接着剤でリブ形状を形成したため、被覆線が剥離することを防ぎ、加熱コイルの
形状を維持することができ、かつ絶縁性が良い加熱コイルを有する誘導加熱コイルを提供
することができる。 (もっと読む)


【課題】過熱水蒸気を長期間安定的に生成することができる過熱水蒸気生成装置を提供する。
【解決手段】過熱水蒸気供給装置2を、電磁誘導体10、12と、該電磁誘導体10、12による誘導加熱可能に配置される導電性材料40、42と、該導電性材料40、42を収容し、被加熱媒体の供給及び加熱媒体の排出が可能であってこれらが流通可能な流路を有するキャビティを有し、少なくとも該キャビティ内に露出される内壁に酸化物系セラミックス材料を有する炉体20と、該炉体20を前記電磁誘導体に対して所定位置に固定し保持する保持体と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】焼き入れ処理による金属製ワークの歪みの発生を極力抑制でき、しかも、生産性の向上を図ることができる金属製ワークの高周波焼き入れ装置および同焼き入れ方法を提供する。
【解決手段】誘導加熱用コイルヘッド23を有する高周波誘導加熱装置2と、前記誘導加熱用コイルヘッド23を支持する支持手段17と、前記支持手段が金属製ワークWの焼き入れ対象部位に沿って相対移動するように、前記支持手段または金属製ワークの少なくとも一方を移動させる移動制御手段19と、を備えている。 (もっと読む)


【課題】 溝型の流路を有する溝型誘導加熱装置を用いて溶銑を加熱するに当たり、溶銑中に巻き込まれた炉内スラグや炉内で生成した酸化物などの異物が流路に付着しても、付着した異物を効果的に除去することが可能であり、異物の付着による流路の縮小及び閉塞を防止することのできる流路閉塞防止方法を提供する。
【解決手段】 溝型の流路10を有する誘導加熱装置6を用いて該誘導加熱装置を備えた貯銑炉に貯えられた溶銑を誘導加熱するに際し、前記流路の内径よりも小さい径の鋼球12を溶銑の流れに乗せて流路を通過させ、鋼球の通過によって流路の内壁に付着した異物を除去する。 (もっと読む)


【課題】 電磁誘導加熱によって被加熱体の温度が急速に上昇する場合であっても、異常高温を迅速に検知する。
【解決手段】 電磁誘導加熱部は、導電層を備えた定着ベルト61に近接配置される励磁コイル65bおよび励磁回路65cを備える。励磁回路65cは、励磁コイル65bに並列に接続される共振用コンデンサ103、スイッチング素子101等を有する。スイッチング素子101がオフされた際に、スイッチング素子101にかかるフライバック電圧値を検知し、定着ベルト61が過加熱されていないかどうかを検知する。
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