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Fターム[3K059AD35]の内容

誘導加熱一般 (11,325) | 目的、効果 (3,097) | コスト低下 (142)

Fターム[3K059AD35]に分類される特許

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【課題】コンパクトで低価格化を図ることができ、かつ相互誘導の影響を回避した良好な運転状態を保つことのできる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】近接して配置された複数の誘導加熱コイル12と、複数の誘導加熱コイル12のそれぞれに接続された直列共振型インバータ16とを有し、電流同期制御を行う誘導加熱装置10であって、インバータ16には、インバータ16からの出力電流の周波数と電圧のパルス幅の制御を行うための信号を出力する電力・位相調整手段22が接続され、電力・位相調整手段22には、インバータ16からの出力電力の高出力時と低出力時の境界値が予め設定されていて、前記出力電力が低出力時の範囲内にある場合に、インバータ16から出力される電流電圧の周波数を前記出力電力が高出力時の範囲内にある場合よりも高くする切換信号を電力・位相調整手段22へ出力する電力検出手段26が接続されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】発熱量を向上でき、熱媒体を加熱するのに適した性能を有する誘導加熱装置、及びそれを備える発電システムを提供する。
【解決手段】誘導加熱装置101は、回転軸を有する回転体11と、回転体11と間隔をあけて配置される加熱部13を有するステータ部12とを備える。回転体11には、加熱部13の方向に磁束を発生するコイル15が設けられている。加熱部13は、磁性材料と導電材料との複合材料で形成され、磁性材料部131と導電材料部132とを組み合わせた構造を有する。そして、コイル15が加熱部13の対向位置にあるとき、加熱部13におけるコイル15から発生する磁束の鎖交面積よりも磁性材料部131の断面積が小さく、かつ、磁性材料部131の周囲を囲むように導電材料部132が配置されている。加熱部13には、熱媒体が流通する流通路14が設けられている。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱コイルの周辺にて好適な位置にフェライトを配置し、搬送路内における磁束の磁束密度を有効に高密度化することができる連続誘導加熱装置を提供すること。
【解決手段】連続誘導加熱装置1に備わる誘導加熱コイル2は、搬送路Wを挟んで搬送方向に平行に配置されるとともに高周波電源から供給される電流が互いに逆向きに流れるよう配置された第1および第2バーコイル部(3,4)を有する。そして、連続誘導加熱装置1は、フェライトより形成されるとともに第1バーコイル部3および搬送路Wを互いに挟み込む位置に配置された第1および第2サイドコア(11,12)を有する第1磁束制御手段10と、フェライトより形成されるとともに第2バーコイル部4および搬送路Wを互いに挟み込む位置に配置された第3および第4サイドコア(21,22)を有し、第1磁束制御手段10に対向して配置された第2磁束制御手段20とを、備える。 (もっと読む)


【課題】本発明は、高周波誘導加熱用などの高周波トランスにおいて、表皮効果、リーケージインダクタンス、電磁的結合、騒音、大きさ、コスト等を格段に改善しようとするものである。
【解決手段】筒状に巻回した一次巻線3の内周と外周との近傍に、有端環状内周包囲導電板部5と有端環状外周包囲導電板部6とを、環端部7,8の位置を共通させて配するとともに、両導電板部5,6の側縁部相互を導電ブリッジ板部9,10により連ねることで、前記一次巻線3の内側と外側との双方にわたる広範な二次電流域を備えた二次巻線4を形成して入出力コイル2を構成し、該入出力コイルを単一乃至複数重層にてコア1に嵌合させ、上記一次巻線3を冷却流体流通可能な導電性パイプ若しくは平角導線で形成して成るものである。 (もっと読む)


【課題】発熱効率の高い電磁誘導加熱方式の定着装置を低コストで提供する。
【解決手段】サイドコア44は加熱ローラ51の軸から半径方向に延在する直線に沿って配置され、加熱ローラ51の外周面に対向するサイドコア44の端面44aは該直線と略垂直になっている。これにより、コアから離れるに連れて放物線を描くように拡散していく磁束Bもその殆どが加熱ローラ51を通る。このようにして、一定の寸法精度が得られるI型形状のサイドコア44を用いて、加熱ローラ51に対向するサイドコア44の面積を簡単に増やし、加熱ローラ51を通らない漏れ磁束を低減させ、発熱効率を高めることができる。 (もっと読む)


【課題】加熱コイルを軽量化することによって、加熱コイルの慣性を小さくして、製品の落下時の衝撃を小さくすることによって、天板の損傷を防止することを目的とする。
【解決手段】加熱コイル34に銅クラッドアルミ導線39を用いることにより、加熱コイル34の重量が半減し、製品重量が軽くなると共に、誤って製品の落下した時に、加熱コイル34の衝撃による天板の損傷を防止することができるようになる。また、加熱コイル34の材料コストも大幅に低減できると共に、なんらかに理由で局部的に異常加熱した場合、加熱コイル34を早く溶断させて、通電を停止することができ、安全性の向上を図ることができるようになる。 (もっと読む)


【課題】誘導加熱を利用した流体加熱装置において、耐食性向上及びコスト削減を図る。
【解決手段】被加熱流体(矢印A)が流れる非磁性管22aと、この非磁性管22aに接触する磁性体(22b)と、非磁性管22a及び磁性体(22b)を発熱体22として誘導加熱する誘導加熱手段(27)とを備え、磁性体(22b)により発熱した熱が非磁性管22aを介して上記被加熱流体に熱伝導され、発熱体22は、複数の非磁性管22aを有し、複数の非磁性管22aは、これらの外側に位置する単一の磁性体(22b)の内周面に接触する構成とする。 (もっと読む)


【課題】高周波抵抗を低減しつつ、簡単な構成で、加工性を大幅に向上させる誘導加熱コイルとそれを使用した安価な誘導加熱調理器を提供する。
【解決手段】加熱コイル24は、丸形状の素線をつぶしてその断面が扁平形状を有する素線を用いることで、うず巻状に巻回してコイル状に形成しやすく、簡単な構成で、加工性を大幅に向上させることができるようになる。スペース手段30と磁性体層31の相乗効果で、近接効果で生じる高周波抵抗の低減をできるとともに、コンパクトに、加熱コイル24を形成することができ、さらに、磁性体層31を薄くできるので、塗布または印刷、転写等によって容易に表面に形成できるとともに、磁性材料を曲がりやすく構成でき、うず巻状に巻回してコイル状に形成しやすく、高周波抵抗を低減しつつ、加工性が大幅に向上させ、安価な誘導加熱コイルを提供する。 (もっと読む)


【課題】特に誘導加熱による乾燥工程を採用した塗装システムにおいて、加熱コイル又はワークを上昇又は下降させることなく加熱コイルの内部の空間にワークを挿装可能として、コストを抑えるとともに加熱効率を高めることを可能とした誘導加熱装置に用いる加熱コイルを提供すること。
【解決手段】天井部11と、側部の一方6と背部7と側部の他方8を有するとともに正面側に開口部9を有した側壁部10を有する円筒状に成形することで構成され、側壁部10は、1本の電線2を円筒状に形成するとともに正面側となる部分を構成する電線2を上方側に変形させて正面側に開口部9を形成することで構成され、天井部11は、側壁部10を形成した電線2に連続した電線2を、側壁部10の上方側において、側壁部10の上部の開口を塞ぐようにしてうずまき状に成形することで構成されたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】出力電力を細かく制御しつつ、コストや消費電力を低減した電源装置を提供する。
【解決手段】電源装置1は、交流電源5の電力を入力し直流のリンク電圧を出力するAC−DCコンバータ2と、このリンク電圧を直流電源として直流負荷6へ絶縁しつつ電力を供給するDC−DCコンバータ3と、これらのコンバータを制御する制御手段4とを備える。制御手段4は、クロック信号を備え、デジタル的に生成したゲート信号によりスイッチング素子Q1〜Q4を制御し、ノードNd1〜Nd2間に印加する矩形波状電圧の周波数を変化させて、共振形コンバータであるDC−DCコンバータ3の出力電力を制御する。このとき、矩形波状電圧のHigh時間とLow時間とを交互に1クロック周期ずつ変化させ、矩形波状電圧の周期を1クロック周期ずつ変化させるようにした。 (もっと読む)


【課題】被加熱体からの熱伝導による誘導加熱コイルの温度上昇を低コストにて抑制することができるができる誘導加熱装置を提供する。
【解決手段】被加熱体2を加熱する誘導加熱コイル1と、誘導加熱コイル1の被加熱体2の配置されている側と相反する側から空気を供給するファン7とを備え、誘導加熱コイル1と被加熱体2と間には空気層のみが存在し、ファン7により供給される空気は誘導加熱コイル1を介して被加熱体2に到達する。 (もっと読む)


【課題】品種替えに伴うガラスびんの破棄品の発生を減少させ、それと共に製造管理のコストを抑えることができるガラスびんの加熱装置及び加熱方法、ならびにガラスびんの製造方法を提供する。
【解決手段】ガラスびん50のびん口部51を所定温度で加熱するためのガラスびんの加熱装置1である。高周波電源部と、びん口部51の近傍に配置された誘導発熱体6と、高周波電源部から高周波電流が供給されて誘導磁界を発生させ誘導発熱体6を発熱させる誘導加熱コイル7と、誘導発熱体6の発熱状態を制御する制御部とを設け、誘導発熱体6を発熱させることによってガラスびん50のびん口部51を加熱する。 (もっと読む)


【課題】漏洩交流磁場環境下で使用可能な、給電用の配線が不要で設置の自由度の高い、自励式給電装置、自励式発光装置、及び自励式除菌装置を提供する。
【解決手段】この発明に係る自励式給電装置は、所定周波数の交流磁場環境下で動作するように、検出コイル7と、検出コイル7に並列に接続されて共振回路9を形成する共振コンデンサ8と、共振回路9に接続される整流回路10とを備える。検出コイル7は交流磁場に鎖交するように配置され、検出コイル7に誘起される交流電圧は共振回路9により共振し増幅される。整流回路10は増幅された交流電圧を外部からの給電なく昇圧し、直流電圧に変換する。 (もっと読む)


【課題】調理器の底面の形状に応じた絶縁板、支持台を作成しても製作コストの増加を抑制できる加熱コイルユニットを提供する。
【解決手段】リッツ線を円心円状に巻いて形成される加熱コイル1と、前記加熱コイル1から発生する電磁誘導ノイズの漏れを制限する複数のフェライト4と、前記加熱コイル1を保持する略直方体又は略立方体の内部に前記フェライト4を挿着する複数の保持台3と、略正方形の中心から放射状に複数の平坦な棒状のリブを形成し前記加熱コイル1の径によって定まる前記リブの位置に前記保持台3を接着する支持台2と、を備えたことを特徴とする電磁誘導加熱調理器の加熱コイルユニット保持台を所定の位置に粘着することを特徴とする電磁誘導加熱調理器の加熱コイルユニットである。 (もっと読む)


【課題】電磁誘導加熱装置において、作業者の安全を確保しながらも安価に製造でき、かつ、容易に設計できるようにする。
【解決手段】鉄心4と、当該鉄心4に対して螺旋状に巻回して形成された螺旋管部61、並びに、当該螺旋管部61の両端部に接続されて当該螺旋管部61の径方向外側に延びる入口管部62及び出口管部63を有する導電性の加熱管6と、前記鉄心4に巻回されて交流電流を供給することで電磁誘導により前記螺旋管部61に二次誘導電流を発生させる一次コイル5とを備え、前記螺旋管部61の両端部が、当該螺旋管部61の軸線L1方向に配列されるように同一周方向位置P1に配され、当該同一周方向位置P1に配される前記螺旋管部61の各部64が接地されている電磁誘導加熱装置1を提供する。 (もっと読む)


【課題】小型化及び製造コストの低廉化の双方を達成できる定着装置及びこれを搭載した画像形成装置を提供する。
【解決手段】記録媒体に画像を定着するための定着装置(14)であって、磁束の電磁誘導によって発熱する発熱層を有するとともに、搬送される記録媒体の幅方向に延びた軸線周りに回転し、記録媒体上のトナー画像を加熱してこの記録媒体に定着させる定着ベルト部材(45)と、定着ベルト部材の外面に沿って配置され、磁束を発生させて発熱層を誘導加熱する電磁誘導加熱ユニット(50)と、定着ベルト部材の内側に設けられ、この定着ベルト部材の外面に接触する加圧回転体(44)との間にニップを形成させる定着部材(46)と、これら定着ベルト部材の内側と定着部材の外側との空間に配置されており、発熱層を貫通した磁束をその内側の面に通過させる非磁性・良導電性の磁束抑制部材(60)とを具備する。 (もっと読む)


【課題】製造時間を短縮できるとともに、製造コストを削減できる焼入コイルを提供する。
【解決手段】円弧状に形成され、互いに所定の間隔を空けて配置される一対の湾曲部31・31、および各湾曲部31・31と一体的に形成されるセンタースペーサ取付部32・32およびサイドスペーサ取付部33を備えるコイルヘッド30と、コイルヘッド30にセットされたワークWに対して、各湾曲部31・31よりも所定の寸法だけ接近した状態で、センタースペーサ取付部32・32およびサイドスペーサ取付部33にボルト43・43を介して取り付けられるセンタースペーサ41および一対のサイドスペーサ42・42と、を具備し、冷却経路11より少なくとも各湾曲部31・31に冷却水を供給することで、コイルヘッド30およびスペーサ40を冷却する。 (もっと読む)


【課題】コストを抑え、電気的接続の信頼性も高めた防磁リングを構成すること。
【解決手段】防磁リング3は帯状の金属板を曲げ、金属板の両端部4の面同士を重ね合わせ、少なくとも一方の端部の面に10kHz以上の周波数の振動を加えながら加圧することより接合されてなるすることにより、防磁リングの加工時において、アルミや銅などの抵抗の低い金属でも、融点まで温度を高めることなく、両端を重ね合わせて固相接合することができ、加工費が安くすることができ、加工後においても、電気的接続の信頼性も高い。 (もっと読む)


【課題】半径方向外側における磁気抵抗を十分に小さくして加熱効率を最適化するとともに、利用されるフェライト材料を極力減らした、簡便かつ安価に製造可能な誘導加熱調理器の加熱コイルユニットを提供する。
【解決手段】誘導加熱調理器の加熱コイルユニットは、所定平面上において中心の周りに捲回された加熱コイル3と、前記加熱コイル3の下方に放射状に配置された、断面積が同じで長さが互いに異なる少なくとも2種類の棒状のフェライトコア10a,10bとを備え、前記各フェライトコア10a,10bの半径方向外側の最外端部が実質的に同一半径上に配置される。 (もっと読む)


【課題】1つの電源から複数の負荷に並列に電力を供給可能で、回路規模が小さく、供給電力を調整可能な電力逆変換装置を提供する。
【解決手段】電力逆変換装置1は、直流電源2に、並列に接続された複数の駆動回路10iから構成される。各駆動回路10iは、直流電源2に直列に接続された直流リアクトルLdciと、直流入力端に直流電源2と直流リアクトルLdciとの直列回路とコンデンサCMiとを接続され、交流出力端に負荷LDiが接続された、複数の逆導通型半導体スイッチSWUi、SWVi、SWYi、SWXiを備えた磁気エネルギー回生スイッチBiと、制御回路13iとを備える。制御回路13iは、逆導通型半導体スイッチSWUi、SWViをデューティ比0.5でオン・オフし、逆導通型半導体スイッチSWYi、SWXiのデューティ比を0.5以下で調整する。 (もっと読む)


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