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Fターム[3K064AC03]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 請求の範囲 (309) | 数値限定、数式限定 (79) | 空気比、空燃比、空気量 (16)

Fターム[3K064AC03]に分類される特許

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【課題】焼却炉の炉出口のダイオキシン類濃度を低減する、各種廃棄物をガス化・燃焼する方法及び装置を提供する。
【解決手段】各種廃棄物を流動層式熱反応炉の流動層部にて450〜650℃で乾燥し熱分解ガス化し、次いで上部空間のフリーボードにてガス化ガス及びチャー(微細炭素粒子)を850〜1050℃で燃焼することにより完全燃焼を達成しようとする流動層式熱反応炉において、各種廃棄物が投下される層上部近傍、すなわちダイオキシン類を多く含む未燃ガス発生・上昇領域に供給する空気量を被燃焼物全体に対する理論燃焼空気量の30〜60%とし、フリーボ−ドに至る前でかつダイオキシン類が拡散する前の該未燃ガス上昇領域の温度を850〜1100℃とすることにより、ダイオキシン類の発生直後に十分な酸素量と高温でダイオキシン類を高効率に分解させる方法および流動層式熱反応装置。 (もっと読む)


【課題】NO低減効果を発揮する、実用的に価値のあるバーナの燃焼方法を提供する。
【解決手段】酸化剤流れと、燃料流れを供給して燃焼するバーナの燃焼方法であって、前記酸化剤流れは、前記燃料流れの周囲または前記燃料流れの近傍から噴出する1次酸化剤流れと、複数の2次酸化剤流れとからなり、前記1次酸化剤流れ、及び複数の前記2次酸化剤流れの流量の少なくとも一つを周期的に変化させるとともに、前記酸化剤流れ中の酸素濃度に周期的な変化を与え、前記酸化剤流れによって供給される供給酸素量を理論必要酸素量で除した酸素比に周期的変化を与え、前記酸素濃度と前記酸素比の周期的変化に差を設けることにより、燃焼状態が周期的な振動状態となることを特徴とするバーナの燃焼方法。 (もっと読む)



【課題】NO低減効果を発揮する、実用的に価値のあるバーナの燃焼方法及び装置を提供する。
【解決手段】加熱炉2におけるバーナ4の燃焼方法であって、バーナ4に供給する燃料流体もしくは酸化剤流体の流量の少なくとも一方を周期的に変化させるとともに、前記酸化剤流体中の酸素濃度に周期的な変化を与えることによって、供給酸素量を理論必要酸素量で除した酸素比に周期的変化を発生させ、前記酸素比と前記酸素濃度の周期的変化に差を設けることにより、燃焼状態が周期的な振動状態となることを特徴とするバーナの燃焼方法を採用する。 (もっと読む)


【課題】流動床内での燃料ガスの燃焼効率を向上させることができる流動床式焼却炉の運転方法を提供する。
【解決手段】焼却炉本体1内の下部に流動床21が形成され、流動床21内の下部に該流動床21及び流動床21内に混入された被焼却物を流動攪拌させる流動エアーを散気する散気手段3が設けられ、流動床21内に一次空気を混入した燃料ガスを噴出して流動床21内で燃焼させる燃焼手段4が設けられる流動床式焼却炉の運転方法である。燃料ガス管41から噴出する燃料ガスに混入する一次空気の空気比λを0.3以上とする。 (もっと読む)


本発明は、燃料(E1)と金属酸化物を入れ燃料(E1)の燃焼反応を行わせて酸化物を還元する第1リアクター(1)と、第1リアクターに接続されて酸化物を酸化する第2リアクターでなる設備を使用するプロセスであって、酸化物を還元する第1リアクターに、追加の酸素(O)がガス状で注入され、その追加の酸素(O)ガスの量が、燃料(E1)の完全燃焼に必要な化学量論的酸素の10%から30%の間であることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】起動時における砂上バーナの消炎、或いは火炎の不安定化によるCO発生を防止し、迅速で安定した起動を可能とした循環流動層炉の起動方法を提供する。
【解決手段】被燃焼物を流動媒体と混合しながら燃焼させる循環流動層炉の起動方法において、流動層2aより上方に設けられた砂上バーナ24と、該流動層内に設けられた砂中バーナ25とを有し、炉の起動時、砂中バーナ25を停止した状態で砂上バーナ24を着火するとともに、空塔速度が2.0m/s未満となるように一次空気量及び二次空気量を制御する第1制御工程と、流動層温度が砂中バーナ25に供給する燃料の自燃温度以上になった時、砂上バーナ24を停止して砂中バーナ25から燃料を噴出させるとともに、空塔速度が2.0m/s以上となるように制御する第2制御工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】N分を含む汚泥を焼却する際のNOの発生量を「高温焼却法」と同等レベルまで抑制することができ、しかも補助燃料の使用量を「高温焼却法」に比べて大幅に低下させることができる流動焼却炉を提供する。
【解決手段】流動焼却炉の炉体1の下方部分を、空気比が1.0未満の流動用空気を燃料とともに供給して汚泥を流動させつつ熱分解する熱分解ゾーン3とし、その直上部分を空気比が0.1〜0.3の二次燃焼用空気のみを供給し、局所高温場を形成してNOを分解する層上燃焼ゾーン4とする。砂層の直上部に炉体1の中央部まで延びる二次燃焼用空気供給管8を配置し、大型炉においても炉中心部まで二次燃焼用空気を均一に供給できるようにする。 (もっと読む)


【課題】 クロムを含有する有機物を燃料として燃焼させる燃焼炉に於いて、6価のクロム酸塩の生成を抑制し、灰からの6価クロムの溶出を抑制できるようにする。
【解決手段】 クロムを含有する有機物を燃料として燃焼させる燃焼炉1に於いて、燃焼用の二次空気A2が吹き込まれる炉内の二次燃焼ゾーン3の前段側に形成した一次燃焼ゾーン2に、Cl分を含む固体、液体又は気体から成る薬剤のうちの少なくとも何れか一つを吹き込み、一次燃焼ゾーン2に供給した燃料中のNaやKとClを反応させることにより、6価のクロム酸塩の生成を抑制し、灰からの6価クロムの溶出を抑制する (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置からの排出される飛灰の有害な6価クロムを、流動層炉本体の還元燃焼ゾーンから引き抜いた還元ガスを反応剤とする反応器内で還元処理することにより無害な3価クロムに転化させ、安価でしかも効率よく飛灰の無害化を図れるようにする。
【課題解決の手段】 流動層炉本体と、流動層炉本体からの燃焼排ガスの熱を回収する廃熱ボイラと、廃熱ボイラからの燃焼排ガスを清浄化する浄化処理装置とを備えたクロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置において、前記燃焼排ガスの浄化処理装置で捕集された飛灰を還元雰囲気の反応器内で加熱することにより、飛灰中の6価クロムを3価クロムに還元する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼炉からの排出される燃焼残渣内の6価クロムやダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制し、燃焼残渣の有効利用を可能にする。
【課題解決の手段】 流動層式燃焼炉の炉本体部に、クロムを含有する有機物燃料を1次還元燃焼させる流動層部と、前記流動層部の下流側で再循環ガスの吹き込み下で流動層部からの燃焼ガスを高温下で2次還元燃焼させる2次還元燃焼ゾーンと、前記2次還元燃焼ゾーンの下流側で3次燃焼空気の吹き込み下で2次還元燃焼ゾーンからの燃焼ガスを完全燃焼させる3次燃焼ゾーンを形成すると共に、前記各流動層部、2次還元燃焼ゾーン、3次燃焼ゾーンの燃焼温度と酸素濃度を制御することにより、燃料内に含まれる3価クロムが6価クロムに転化するのを抑制すると共にダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 クリンカを生成することなく、木質ペレットを継続的に安定して燃焼させることができると共に、燃焼装置の焼損を防止できるようにする。
【解決手段】 燃焼室6を形成する火炉8内に多数の耐熱性のセラミック粒子30aを点接触状態で積層して成るセラミック層30を設け、前記セラミック層30上に木質ペレットFを散布すると共に、セラミック層30の下方から一次燃焼空気A1を供給してセラミック層30上の木質ペレットF又は木質ペレットFとセラミック粒子30aを飛散しない程度に流動させながら前記木質ペレットを燃焼させ、燃焼後に残る焼却灰を燃焼ガスGと一緒にセラミック層30外へ飛散させる。 (もっと読む)


【課題】NOx濃度を基準値以下に抑制する。アンモニア等のNOx還元剤の消費量を低減する。
【解決手段】循環流動層ボイラにて、(a)コンバスタ1の炉出口に対向する箇所からコンバスタ1の炉出口に向けて3次空気a3を供給する。(b)前記コンバスタ1の炉出口からサイクロン2内に流入した3次空気a3と燃焼ガスeとをサイクロン2内で混合する。(c)前記サイクロン2によって混合された3次空気a3と燃焼ガスeとをサイクロン2と対流伝熱部4との間に設けた空洞状の再燃焼室27内に導入して再燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 多種廃棄物燃料を、安定した流動性のもと流動層内の温度を従来よりも低くして、流動層内にて発生し後流に飛散するチャー、および特に比重の小さい燃料を完全燃焼させて、高い燃焼効率を実現させる。
【解決手段】 流動層内の空気比を0.2〜0.6の範囲に設定すると共に、排ガス再循環を行い総空気流量に対する排ガス再循環流量の比率を50〜80%の範囲に設定し、流動層温度を600〜800℃に制御し、さらに空気比0.3〜0.4の範囲に設定した2次空気を、炉壁垂直方向に対し30〜60°の角度にてフリーボードより供給し、空気比0.4〜0.9の範囲に設定した3次空気を、2次空気と同様の角度にて2次空気よりも後流のフリーボードより供給することで、流動層内にて発生し後流に飛散するチャーおよび特に比重の小さい燃料を、還元雰囲気にてガス化し、酸化雰囲気にて完全燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】 汚泥自体の持つエネルギーを最大限有効利用することにより、高効率かつ低コストに焼却灰および下水汚泥を処理することが可能な汚泥および焼却灰のガス化溶融方法を提供すること。
【解決手段】 乾燥汚泥、および汚泥を焼却して発生した焼却灰を、完全燃焼に必要な理論酸素量の0.2〜0.9倍の酸素と共に気流床型のガス化溶融炉へ気流搬送で吹き込んで1100〜1700℃で部分燃焼し、乾燥汚泥および焼却灰中の灰分をスラグへと転換すると共に、乾燥汚泥および焼却灰中の有機物を可燃性ガスへ転換する。 (もっと読む)


【課題】 クロム含有廃棄物、特にクロム含有量(T−Cr)4000mg/kg以上もの高クロム含有廃棄物であっても、有害な六価クロムの生成を抑制させつつ焼却し得るクロム含有廃棄物の焼却処理方法を提供する。
【解決手段】 クロム含有廃棄物を流動層焼却炉において0.7以下の空気比で焼却する。
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