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Fターム[3K064AD05]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 燃料又は燃焼物 (323) | 固体燃料(微粉炭を含む) (105)

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【課題】 やむなくCWP供給ノズル内で燃料が固化した場合、その固化した燃料を速やかに粉砕し、管外に除去する清掃装置を提供すること。
【解決手段】微粉炭にわずかな水を添加してペースト状とした燃料(CWP)を流動層火炉34内に供給する燃料供給ノズル21が微粉炭で詰まった場合には、燃料供給ノズル21の先端部の固化した微粉炭部位まで水を注入する注水管85と固化した微粉炭を掻い出す手段として清掃軸80周りに掻き出し用のフィン134とを備えた治具を、固化した微粉炭部位まで挿入し、燃料供給ノズル21の管内の固化した微粉炭を清掃するための水を燃料供給ノズル21の管外から供給し、それを火炉34内に排出することなく粉砕した微粉炭と共に再び燃料供給ノズル21の管外に排出する燃料供給ノズルの管内清掃方法である。 (もっと読む)


【課題】CWPの水分量を可能な限り少なくし、かつCWP輸送配管19内でのCWPの閉塞を防止しながら安定してポンプ9,12で圧送可能にすること。
【解決手段】重量平均径が1.0〜2.0mmの範囲にある石炭に予め水と混合した重量平均径が0.03〜0.07mmの範囲となる石炭を微粉炭スラリとして全石炭重量の10〜40%含まれる石炭と水を含む混合物からなる石炭・水ペースト(CWP)を圧送手段15によりCWP輸送配管19内を圧送して火炉34に設けたCWP供給ノズル21に供給して燃料とする際に、圧力計20によるCWP流路19内の圧力値または油圧計18によるピストンポンプ用油圧装置17の油圧に基づき微粉炭スラリポンプ9と水供給ポンプ12からのスラリと水の内の少なくともいずれかをCWP輸送配管19内のCWPに加えてCWPの粘度調整又は圧送能力調整をするCWPの製造・供給方法である。 (もっと読む)


【課題】 流動床ボイラにおいて投入する原料炭の種類を切り替えた際に、CWPの粘度の管理基準を明確なものとすることにより、迅速かつ適切な対応操作を行って安定した操業を図ることができるとともに、オペレータの負担を軽減する。
【解決手段】 CWPの粘度を判断するステップ(S2,S4)と、CWPの粘度の判断結果に基づいて、CWPの粘度を適切な値に修正するステップと、を含む。CWPの粘度を適切な値に修正するステップでは、CWPの粘度が所定値の範囲を下回った場合に、粗粉砕炭の水分補正バイアスを増操作することにより混練機への注水流量を減少させ(S3)、CWPの粘度が所定値の範囲を上回った場合に、粗粉砕炭の水分補正バイアスを減操作することにより混練機への注水流量を増加させ(S5)、CWPの粘度を適切な値に修正する。 (もっと読む)


【課題】 流動床ボイラ燃料製造供給設備から回収した粗粒を微粉炭スラリの原料の一部として再利用する際に、微粉炭スラリの水分および粘度を適正値の範囲内に保つ。
【解決手段】 流動床ボイラ燃料製造供給設備から回収した粗粒の性状を分析するステップ(S1)と、微粉炭スラリの原料として供給する粗粒量を計量するステップ(S2)と、微粉炭スラリの原料として供給する石炭の含有水分量を検出するステップ(S3)と、微粉炭スラリの原料として供給する石炭量を計量するステップ(S4)と、粗粒の性状、粗粒の供給量、原料炭の含有水分量、および原料炭量に基づいて、微粉砕機2への注水量を調節するステップ(S5)とを含む。微粉砕機では、供給された粗粒、石炭、および原料水を粉砕・混練して、流動床ボイラへ供給する微粉炭スラリを製造する(S6)。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼炉からの排出される燃焼残渣内の6価クロムやダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制し、燃焼残渣の有効利用を可能にする。
【課題解決の手段】 流動層式燃焼炉の炉本体部に、クロムを含有する有機物燃料を1次還元燃焼させる流動層部と、前記流動層部の下流側で再循環ガスの吹き込み下で流動層部からの燃焼ガスを高温下で2次還元燃焼させる2次還元燃焼ゾーンと、前記2次還元燃焼ゾーンの下流側で3次燃焼空気の吹き込み下で2次還元燃焼ゾーンからの燃焼ガスを完全燃焼させる3次燃焼ゾーンを形成すると共に、前記各流動層部、2次還元燃焼ゾーン、3次燃焼ゾーンの燃焼温度と酸素濃度を制御することにより、燃料内に含まれる3価クロムが6価クロムに転化するのを抑制すると共にダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】 流動床ボイラにおいて投入する原料炭の種類を切り替えた際に、フライアッシュ灰量が変化した場合であっても、安定した操業を図ることができるとともに、オペレータの負担を軽減する。
【解決手段】 サイクロンの払出間隔の変更を判断するステップ(S2)と、サイクロンの払出間隔が変更された場合に、払出間隔の変更に応じてフライアッシュの排出を適切に管理するステップとを含む。フライアッシュの排出を適切に管理するステップは、スクリューフィーダ入口の灰温度とサイクロンホッパの温度が低下したことを条件として、スクリューフィーダの回転数を上昇させるステップ(S6)と、サイクロンをスートブローするステップ(S7)と、サイクロンの出口とスクリューフィーダの入口との間に配設された入口座をパージするステップ(S8)と、を含む。 (もっと読む)


流動層反応器が、反応物質を処理し1つ以上の生産物を形成するように構成されるコンパートメントを有する反応槽を有する。反応槽に取り付けられる少なくとも1つの熱伝達モジュールが、パルス燃焼器、および、関連する吸音室を含む。パルス燃焼器は、その関連する吸音室内で終端する少なくとも1つのテールパイプを有する。そのテールパイプを出る煙道ガスは、吸音室を反応槽から分離する壁を通過し、反応槽のコンパートメント内に突出する熱伝達管内に送られる。供給材料用入口が、熱伝達管の第1のクラスタと第2のクラスタとの間に垂直方向にある領域内に反応物質を導入するように構成される。その熱伝達管は、煙道ガスが、壁から離れる方向で内部シールド管を通過し、折り返し、壁に向かう方向で戻り、そこでマニフォルドへ導かれるような環構造を有する。加熱用導管の第1のクラスタが、コンパートメントを少なくとも部分的に占有し、コンパートメント内の第1の垂直長さにわたって延在する。加熱用導管の第2のクラスタが、コンパートメントを部分的に占有し、コンパートメント内の第2の垂直長さにわたって延在する。加熱用導管の第1のクラスタは、加熱用導管の第2のクラスタの鉛直下方にあり、第1の離隔距離だけ第2のクラスタから離隔される。
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【課題】 石灰石の代替品となる流動媒体を用いて、石灰石の消費量、灰発生量を減少させ、ランニングコストを従来に比べて低減する。
【解決手段】 燃料タンク4に貯留されている石炭粒、石灰石粒、水の混合物であるCWPは、流動床燃焼装置である各ボイラ2内の流動床中に流路5を介してボイラ2の流動床内に投入される。CWP中の石灰石粒は流動媒体となり、火炉内で脱硫を行なう。石灰石粒は流動燃焼により磨耗して排ガスとともに徐々に火炉内から流出していくため、BMタンク13中のアルミナ(γ―アルミナなど)を石灰石粒の不足分の補充として補助的に流動床中に投入し、アルミナを流動媒体とし、脱硫もアルミナで行なう。 (もっと読む)


本発明は、石油系炭化水素コンバーターであって、流動相の触媒粒子が存在する接触クラッキング容器1及び付着したコークスを燃焼することによって前記触媒粒子を再生するための再生器を含んでなり、前記触媒粒子は前記クラッキング容器と前記再生器との間を循環し、前記再生器は、二酸化炭素トラップを有する水蒸気発生用の燃焼装置と一体化された反応器2である石油系炭化水素コンバーターに関する。本発明によれば、前記再生器は、コークスが付着した前記触媒粒子を含んでなる固体燃料が供給される酸素サポート用の還元反応器2であり、固体を分離するためのサイクロンC2及び交換器E2を備えており、前記酸素サポート用の当該還元反応器は、前記酸素サポート用の酸化反応器3と結合され、固体を分離するためのサイクロンC3及び交換器E3を備えており、前記酸素サポートは、2つの反応器の間を循環しており、前記酸素サポートは、前記触媒粒子とは異なる平均直径を有する金属酸化物でなる。
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【課題】外部熱交換器での高温腐食の問題を解消でき、発電の高効率化を実現できる循環流動層ボイラの高温腐食低減装置を提供すること。
【解決手段】流動層を有する火炉1と、該火炉1から燃焼ガスに同伴して排出された粒子を導入し、該粒子を捕集して下方から排出する粒子捕集装置2と、該粒子捕集装置2により捕集・排出された粒子を外部熱交換器501を経由して前記火炉1に循環させる循環系を備えた循環流動層ボイラにおいて、前記循環系に、互いに共通する仕切壁により仕切られた空間からなる第1流動層3、第2流動層4及び第3流動層5を備えた循環流動層ボイラの高温腐食低減装置。 (もっと読む)


【課題】流動層炉内部の流動媒体の温度を均一化することによって流動媒体の熱を効果的に利用できるようにした流動層炉を提供する。
【解決手段】媒体流下管9により流動層炉3の一側に供給した流動媒体が他側のダクト5に向かう途中において流動媒体の水平方向移動が滞る媒体停滞部に、媒体流下管9に近い側の一端と遠い側の他端とが開口15,16して流動層炉3の底部をトンネル状に覆う媒体誘導路17を仕切板18により形成する。 (もっと読む)


【課題】安価にかつ簡便に、流動床ボイラで発生するベッドマテリアル灰から有価物を回収する方法を提供する。またベッドマテリアル灰から回収された有価物の利用方法を提供する。
【解決手段】石灰石を流動媒体に使用する流動床ボイラから排出されるベッドマテリアル灰を、所定の粒径で乾式分級し、有価物である酸化カルシウム及び/又は炭酸カルシウムを回収する。また、ふるい径1mm以上のベッドマテリアル灰を、脱硫材及び/又は流動床ボイラの流動媒体として使用する。 (もっと読む)


【課題】 容易かつ的確に流動媒体の層密度を最適化することができる層密度最適化方法および層密度最適化システムを提供する。
【解決手段】 流動層における圧力損失を検出する工程(S1)と、検出した圧力損失に基づいて流動媒体の層密度を予測する工程(S2)と、予測した流動媒体の層密度が予め定めた許容範囲を超えた場合に(S3)、流動媒体の層密度を最適化する工程(S4)とを含む。層密度最適化工程(S4)では、火炉内から流動媒体を抜き取ったり、火炉内へ供給する燃焼空気量を増減させたりすることにより、流動層における流動媒体の流動状態を変化させて、層密度を予め定めた許容範囲内に調節する。 (もっと読む)


【課題】 加圧流動床ボイラで用いる層高調整装置の流動媒体循環経路で発生する流動媒体の詰まり部位を迅速かつ的確に把握することにより、加圧流動床ボイラを安定して運転する。
【解決手段】 流動媒体循環経路の所定個所に、差圧計121a〜121f、温度計131a〜131c、空気流量計141a〜141cを配設する。流動媒体循環経路の各測定個所における差圧、および温度と、流動媒体循環経路の所定個所へ圧送空気を供給する圧送配管の圧送空気量と、流動媒体の詰まり発生部位との関係を記憶した詰まり発生部位判定データベース150と、詰まり発生部位判定データベース150を参照して、差圧計121a〜121f、温度計131a〜131c、および空気流量計141a〜141cにおける測定値に基づいて、流動媒体の詰まりおよびその発生部位の判定を行う判定手段160とを備える。判定結果は、判定結果表示手段170により表示される。 (もっと読む)


本発明は、過熱蒸気を生ぜしめるための方法及び装置に関する。本発明によれば、過熱が技術的に不可能であるか又は限定的にしか可能ではないメイン装置内で、主に飽和蒸気又は湿り蒸気を生ぜしめ、この飽和蒸気又は湿り蒸気をサブ装置内で過熱し、この際にサブ装置の過熱器をメイン装置の蒸気生成に関連して制御するようにした。
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【課題】流動媒体の循環量を簡易かつ精密に制御し、ガス化室と燃焼室との間で熱分解残渣と熱の移動を容易かつ安定的に行うことができる流動床ガス化炉を提供する。
【解決手段】流動床ガス化炉1は、流動媒体を内部で流動させるガス化室10と、流動媒体を内部で流動させる燃焼室20とを備えている。ガス化室10では、流動媒体中で原料を熱分解して熱分解ガスと熱分解残渣を生成する。燃焼室20は、熱分解残渣を燃焼させて流動媒体を加熱する燃焼部22と、加熱された流動媒体を沈降させる沈降部24とを有する。流動床ガス化炉1は、燃焼室20の沈降部24に隣接する燃焼部22の領域22aに流動化ガスを供給して燃焼部22から沈降部24に流動媒体を移動させる散気装置71と、第1の散気装置71から噴出される流動化ガスの流量を調整して流動媒体の循環量を制御する循環制御装置82とを備えている。 (もっと読む)


【課題】安価であり、CWPを回収するとき、又は回収したCWPを再度輸送するとき、配管内でCWPが閉塞することなく、安定的にCWPを輸送することが可能なCWP回収システム、及びCWP回収方法を提供する。
【解決手段】石炭、石灰石、及び水を含み調整されたCWPを燃料とする加圧流動床ボイラ発電装置のボイラ停止時に、該加圧流動床ボイラ発電装置から排出されるCWPを回収するCWP回収システム30であって、ボイラ停止時に、該加圧流動床ボイラ発電装置から排出されるCWPを受入れ、CWPに含まれる固形分を粉砕する粉砕機39と、該粉砕機39で固形分が粉砕されたCWPを貯留するCWP回収タンク37と、を含む。 (もっと読む)


【課題】 簡単な構成にして環境に影響を及ぼす燃焼排ガス中のNOxやN2O濃度の低減及び灰溶融の抑制を図り且つ高温高効率な燃焼を実現可能な石炭等の固体燃料の循環流動層分離燃焼方法及び該方法を用いた燃焼装置を提供する。
【解決手段】 循環流動層燃焼を固体燃料の熱分解によるガス化、これにより生じるチャーの燃焼、上記ガス化されたガス化ガスの燃焼の3つの段階に分離し、固体燃料をガス化するガス化炉(10)から供給される固体燃料のチャーを燃焼炉(20)の下部で酸化剤を供給して燃焼させるとともに、燃焼炉(20)の上部(中央域A及び上域B)にガス化炉内で固体燃料のガス化により生成したガス化ガス及び酸化剤を供給し、当該燃焼炉上部において当該ガス化ガスを燃焼させるようにした。 (もっと読む)


流動床反応装置が、炉と、熱交換室と、粒子状物質を熱交換室から炉に移動させるために熱交換室の下部に接続された概ね鉛直姿勢の排出路と、粒子状物質を熱交換室から炉に対して、および、炉から熱交換室に対して送るための概ね鉛直姿勢の補助経路とを有する。流動化ガス用ノズルと、前記補助経路を炉に接続する流れ導管とが前記補助経路の下部に設けられ、前記補助経路を前記熱交換室に接続する流れ導管が補助経路の上部に設けられている。炉、熱交換室、排出路および補助経路が、炉と熱交換室の間に隣接して配設された排出路および補助経路を有する一体構造体を形成する。
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【課題】 クリンカを生成することなく、木質ペレットを継続的に安定して燃焼させることができると共に、燃焼装置の焼損を防止できるようにする。
【解決手段】 燃焼室6を形成する火炉8内に多数の耐熱性のセラミック粒子30aを点接触状態で積層して成るセラミック層30を設け、前記セラミック層30上に木質ペレットFを散布すると共に、セラミック層30の下方から一次燃焼空気A1を供給してセラミック層30上の木質ペレットF又は木質ペレットFとセラミック粒子30aを飛散しない程度に流動させながら前記木質ペレットを燃焼させ、燃焼後に残る焼却灰を燃焼ガスGと一緒にセラミック層30外へ飛散させる。 (もっと読む)


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