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Fターム[3K064AE11]の内容

流動層燃焼及び共振燃焼 (2,158) | 燃焼用空気等 (235) | フリーボード部へ気体の供給(排ガスを含む) (30)

Fターム[3K064AE11]に分類される特許

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【課題】焼却炉の炉出口のダイオキシン類濃度を低減する、各種廃棄物をガス化・燃焼する方法及び装置を提供する。
【解決手段】各種廃棄物を流動層式熱反応炉の流動層部にて450〜650℃で乾燥し熱分解ガス化し、次いで上部空間のフリーボードにてガス化ガス及びチャー(微細炭素粒子)を850〜1050℃で燃焼することにより完全燃焼を達成しようとする流動層式熱反応炉において、各種廃棄物が投下される層上部近傍、すなわちダイオキシン類を多く含む未燃ガス発生・上昇領域に供給する空気量を被燃焼物全体に対する理論燃焼空気量の30〜60%とし、フリーボ−ドに至る前でかつダイオキシン類が拡散する前の該未燃ガス上昇領域の温度を850〜1100℃とすることにより、ダイオキシン類の発生直後に十分な酸素量と高温でダイオキシン類を高効率に分解させる方法および流動層式熱反応装置。 (もっと読む)


【課題】ブロワ動力を無駄にすることなく、多層燃焼流動炉の排ガスの保有熱を有効的に回収することができる多層燃焼流動炉の熱回収システムを提供する。
【解決手段】砂層とフリーボード部とに分けて空気を供給する多層燃焼流動炉1の後段に、この多層燃焼流動炉1から発生する燃焼排ガスを熱源とする流動空気予熱器7と燃焼空気予熱器8とを接続する。流動空気予熱器7により加熱された流動用空気を砂層に、また燃焼空気予熱器8により加熱された燃焼用空気をフリーボード部6にそれぞれ供給する。流動空気予熱器7は流動空気ブロワ9を備え、燃焼空気予熱器8は流動空気ブロワ9よりも低圧の燃焼空気ブロワ13を備えたものとする。 (もっと読む)


【課題】流動床における一次燃焼をより完全なものにするとともに、流動媒体の流出に伴う諸問題を解消することが可能な、合理的な構成の多重旋回流動床式焼却炉と、それを組み込んだ焼却システムを提供する。
【解決手段】流動床と、該流動床に対し該流動床を流動させるとともに一次燃焼用の空気を供給する一次燃焼用空気供給手段と、二次燃焼用空間としてのフリーボードとを有する流動床式焼却炉において、一次燃焼用空気供給手段が、流動床に上下方向の旋回流を付与して該流動床を流動化させる上下方向旋回流付与手段と、上下方向の旋回流が付与され流動化された流動床に水平方向の旋回流を付与する水平方向旋回流付与手段とを併せ持つことを特徴とする多重旋回流動床式焼却炉、およびそれを用いた焼却システム。 (もっと読む)


【課題】燃え易いゴミを含む廃棄物であっても可燃性ガスを安定して得ることができる流動層炉、及び廃棄物処理方法を提供することを課題とする。
【解決手段】本発明は、混合物排出口29の周囲から流動化ガスを吹き込むことにより流動粒子12の上側に廃棄物18が滞留することが可能な程度の流動化度合いをもつ第1の流動領域15を形成すると共に、この第1の流動領域15と反対側側壁25との間に高い流速で流動化ガスを吹き込むことにより、第1の流動領域15よりも流動粒子12の流動化の度合いが高く、これにより流動粒子12が廃棄物18と混合して当該廃棄物18をガス化させる第2の流動領域16を形成し、第1の流動領域15上に廃棄物18が滞留し且つその滞留した廃棄物18が順次第2の流動領域16内に進入するように、供給側側壁24から流動層14に対して廃棄物18の供給を行うことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】砂層部の温度を一定温度に維持しつつ、フリーボード部の温度を高温に維持する温度制御を安定して行うことができる汚泥焼却炉の温度制御装置および汚泥焼却炉の温度制御方法を提供すること。
【解決手段】フリーボード中部3の温度と、フリーボード上部4の温度と、砂層部下部5に供給される燃料12の流量と、砂層部下部5に供給される流動空気16の風量と、フリーボード中部3、およびフリーボード上部4に供給される空気,17,18の風量とを制御入力とし、燃料12の流量および流動空気16の風量および供給空気17,18の風量を制御出力とし、燃料12の流量および/または流動空気16の風量、供給空気17,18の風量を所定範囲内に収める制約条件下で、フリーボード中部3およびフリーボード上部4の各温度をそれぞれ異なる目標値としてモデル予測制御を行うようにしてる。 (もっと読む)


【課題】火炉内及び火炉後段の伝熱管群にクリンカや低融点灰が付着することを防止し、連続安定操業を可能とした気泡型流動床ボイラ及びその運転方法を提供する。
【解決手段】底部に流動媒体が充填された火炉2と、火炉上部で接続され伝熱管が配設された熱回収装置4とを備える気泡型流動床ボイラ1において、火炉2の炉側壁に多段状に二次空気導入ノズル31、32、33が設けられ、該二次空気導入ノズルの下方段領域で且つ直下に二次空気導入ノズルが存在する位置に、高融点物質からなる補給媒体55を供給する補給媒体供給口35を設け、二次空気導入ノズル31、32、33の下方段側から上方段側に向けて空塔速度が大となるように各段の二次空気導入ノズルの空気供給量を設定し、補給媒体供給口35より供給された補給媒体55が、燃焼排ガスに同伴されて火炉2上方より熱回収装置4へ搬送されるように構成した。 (もっと読む)


【課題】循環流動層式焼却炉における多種・多様燃料変更・変動や焼却負荷変更時に発生する炉内温度分布変更を抑制し、局所高温化による設備トラブル・操業トラブルを未然に防止することを実現する循環流動層式焼却炉の温度制御方法を提供する。
【解決手段】循環流動層式焼却炉において、前記焼却炉の焼却負荷・使用する燃料配合・性状に応じて、前記炉内各部温度の目標値、もしくは制約値を自動的にオンラインで設定し、設定された前記炉内各部温度の目標値、制約値の少なくとも一方に基づいて、前記焼却炉に供給される一次燃焼空気量および二次燃焼空気量を調整することを特徴とする循環流動層式焼却炉の温度制御方法。 (もっと読む)


【課題】起動時における砂上バーナの消炎、或いは火炎の不安定化によるCO発生を防止し、迅速で安定した起動を可能とした循環流動層炉の起動方法を提供する。
【解決手段】被燃焼物を流動媒体と混合しながら燃焼させる循環流動層炉の起動方法において、流動層2aより上方に設けられた砂上バーナ24と、該流動層内に設けられた砂中バーナ25とを有し、炉の起動時、砂中バーナ25を停止した状態で砂上バーナ24を着火するとともに、空塔速度が2.0m/s未満となるように一次空気量及び二次空気量を制御する第1制御工程と、流動層温度が砂中バーナ25に供給する燃料の自燃温度以上になった時、砂上バーナ24を停止して砂中バーナ25から燃料を噴出させるとともに、空塔速度が2.0m/s以上となるように制御する第2制御工程とを備えた。 (もっと読む)


【課題】N分を含む汚泥を焼却する際のNOの発生量を「高温焼却法」と同等レベルまで抑制することができ、しかも補助燃料の使用量を「高温焼却法」に比べて大幅に低下させることができる流動焼却炉を提供する。
【解決手段】流動焼却炉の炉体1の下方部分を、空気比が1.0未満の流動用空気を燃料とともに供給して汚泥を流動させつつ熱分解する熱分解ゾーン3とし、その直上部分を空気比が0.1〜0.3の二次燃焼用空気のみを供給し、局所高温場を形成してNOを分解する層上燃焼ゾーン4とする。砂層の直上部に炉体1の中央部まで延びる二次燃焼用空気供給管8を配置し、大型炉においても炉中心部まで二次燃焼用空気を均一に供給できるようにする。 (もっと読む)


【課題】揮発分の高い石炭を混入して燃焼するにあたり、脱硫設備や脱硝触媒といった新たな設備を設けて設備を大型化しなくても、排ガス中のNOとSOの双方を確実に低減させることができる流動層ボイラによる燃焼方法を提供する。
【解決手段】流動化空気および燃焼空気を複数個所に吹き込む流動層ボイラの燃焼炉に、揮発分の高い石炭を混入して混炭後の石炭の揮発分割合を5質量%以上増加させて燃焼するにあたり、流動層ボイラ1の燃焼炉2内に吹き込ませる流動化空気と燃焼空気の少なくとも一方に水分を添加するか、燃焼炉2内に水分を投入して脱硫を行い、排ガス中のNOおよびSOを低減させる。 (もっと読む)


【課題】流動媒体が排ガスに同伴して排出されてしまう場合でも、新たな流動媒体を補充することなく炉内の差圧を適正に維持することができる汚泥処理方法及び循環流動層炉を備えた汚泥処理システムを提供する。
【解決手段】汚泥3を乾燥機2で乾燥処理した後、乾燥汚泥4を循環流動層炉10に投入して流動媒体と混合しながら燃焼させる汚泥処理方法において、乾燥機2にて、含水率60〜30%の乾燥汚泥4が得られるように乾燥処理を行い、循環流動層炉10に投入された該乾燥汚泥4の少なくとも一部が、塊状の汚泥粒子となり流動媒体とともに炉内を循環するようにした。 (もっと読む)


【課題】可燃物燃焼時の廃熱を利用して発生させた蒸気から熱エネルギーを回収する焼却炉について,蒸気弁開度や給塵ロータの回転速度を操作して過熱蒸気の圧力や流量を制御する従来の焼却炉の制御装置では,炉内への実際の給塵量がばらつくと,制御精度が悪化する場合があった。
【解決手段】本発明は,炉内への給塵量の操作値に関するモデルと,炉内への実際の給塵量に関するモデルとを用いて,蒸気に関する制御ベクトルを予測することにより,制御精度を向上させることを図ったものである。 (もっと読む)


【課題】 炸薬や火薬、爆薬、ガス発生剤の点火薬、火薬類含有廃液及びもしくは化学系廃液等の発火・爆発性物質の廃棄に際し、これらを除去した際の廃棄処理水の爆薬スラリーを供給して燃焼させる爆薬スラリーの燃焼装置を提供する。
【解決手段】 貯留槽2に貯留させた爆薬スラリーを移送ポンプ3により流動床燃焼炉1の流動床4の上部に供給する。竪型円筒形の流動床燃焼炉1の底部から、燃料ガスと流動化空気を混合させて燃焼ガスを生成すると共に、これらの供給量を調節して燃焼範囲を混合組成となるように調整しながら吹き込む。前記流動床4の流動化により燃焼ガスが流動床4を上昇する。流動床4の上部にパイロットバーナー8を配して、上昇して流動床4の界面から放出される燃焼ガスに着火させる。流動床4が流動化して攪拌されると内部温度が上昇して、供給された爆薬スラリーが燃焼する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置からの排出される飛灰の有害な6価クロムを、流動層炉本体の還元燃焼ゾーンから引き抜いた還元ガスを反応剤とする反応器内で還元処理することにより無害な3価クロムに転化させ、安価でしかも効率よく飛灰の無害化を図れるようにする。
【課題解決の手段】 流動層炉本体と、流動層炉本体からの燃焼排ガスの熱を回収する廃熱ボイラと、廃熱ボイラからの燃焼排ガスを清浄化する浄化処理装置とを備えたクロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼装置において、前記燃焼排ガスの浄化処理装置で捕集された飛灰を還元雰囲気の反応器内で加熱することにより、飛灰中の6価クロムを3価クロムに還元する。 (もっと読む)


【課題】 燃焼装置に構造上の大幅な改変を加えたり、処理用薬剤を使用したりすることなしに、クロムを含有する有機物を燃料とする流動層式燃焼炉からの排出される燃焼残渣内の6価クロムやダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制し、燃焼残渣の有効利用を可能にする。
【課題解決の手段】 流動層式燃焼炉の炉本体部に、クロムを含有する有機物燃料を1次還元燃焼させる流動層部と、前記流動層部の下流側で再循環ガスの吹き込み下で流動層部からの燃焼ガスを高温下で2次還元燃焼させる2次還元燃焼ゾーンと、前記2次還元燃焼ゾーンの下流側で3次燃焼空気の吹き込み下で2次還元燃焼ゾーンからの燃焼ガスを完全燃焼させる3次燃焼ゾーンを形成すると共に、前記各流動層部、2次還元燃焼ゾーン、3次燃焼ゾーンの燃焼温度と酸素濃度を制御することにより、燃料内に含まれる3価クロムが6価クロムに転化するのを抑制すると共にダイオキシン類等の有害物質の生成を抑制する。 (もっと読む)


【課題】流動床式廃棄物焼却設備において、焼却炉に投入される廃棄物の性状によらず、流動床を適切な温度に維持して、効率よく安定した運転ができるようにすることである。
【解決手段】流動床2の流動媒体を流動させる流動空気を焼却炉1から排出される排ガスとの熱交換により予熱する一次空気予熱器9と、二次燃焼空気を一次空気予熱器9で予熱された流動空気との熱交換により予熱する二次空気予熱器12を設け、この二次空気予熱器12を通過させる二次燃焼空気の量を調整して流動空気の焼却炉1吹込時の温度を調節するようにした。これにより、一次空気予熱器9入口の排ガス温度を高く設定して、流動空気の焼却炉1吹込時の温度調節可能範囲を広げることができる。従って、焼却炉1に投入される廃棄物の性状が変動しても、廃棄物投入量を減らすことなく流動床2を適切な温度に維持することができ、燃焼状態の安定性の向上が図れる。 (もっと読む)


【課題】起動時における補助燃料等の燃料使用量を低減させてランニングコストを抑え、経済的な運転を可能とするとともに、溶融炉のスラグ出滓口の閉塞を発生させることなく安定した起動を可能としたガス化溶融システムの運転制御方法及び該システムを提案する。
【解決手段】流動層ガス化炉3にて廃棄物31を熱分解して熱分解ガスを発生させ、該熱分解ガス31を溶融炉6内に導入し、該溶融炉6にて前記熱分解ガス31の燃焼熱により灰分を溶融するガス化溶融システムの運転制御方法において、ガス化炉3と溶融炉6を同期させて昇温しながら、ガス化炉3の炉底から導入する燃焼空気32により流動媒体の流動化を開始し、昇温開始から所定時間経過後にガス化炉3における流動化状態を検出し、流動化が確立されていない場合には溶融炉6の昇温を停止する。 (もっと読む)


【課題】流動層の径方向における攪拌・混合性を高めて、被処理物が高含水率の汚泥等であっても完全燃焼することができる循環流動炉を提供すること。
【解決手段】円筒上のライザー1、高温サイクロン2、媒体戻し用のダウンカマー3から構成され、ライザー底部より供給する一次空気により被処理物を流動媒体と混合流動させて燃焼する流動層4を形成するようにした循環流動炉であって、前記流動層の濃厚部に向け流動媒体を攪拌・混合するための二次空気を斜め下向きに供給する二次空気供給ノズル5aを、希薄部に向け対向格子状の方向に三次空気を供給する三次空気供給ノズル5bを設けた。また、流動炉の後段に、二次・三次空気の熱回収を行う第1の熱交換器8aと、一次空気の熱回収を行う第2の熱交換器8bからなる2塔式熱交換器を設けた。 (もっと読む)


【課題】起動用ブロアを小型化して製造コストやランニングコストを低減させると共に、加圧流動炉内に供給する圧縮空気を生成するコンプレッサのサージングを避ける加圧流動焼却設備及びその立上げ方法を提供する。
【解決手段】被処理物Pを燃焼させる加圧流動炉1と、この燃焼により発生した排ガスGによって駆動されるタービン2及びこのタービン2によって駆動され、加圧流動炉1内に供給する圧縮空気Aを生成するコンプレサ3を有する過給機と、を備える加圧流動焼却設備とする。これに加えて、前記加圧流動炉の立上げの際に稼動させる起動用ブロア4と、この起動用ブロア4により発生した空気によって駆動される起動用過給機15と、を備える構成とする。 (もっと読む)


【課題】起動用ブロアを小型化して製造コストやランニングコストを低減させると共に、加圧流動炉内に供給する圧縮空気を生成するコンプレッサのサージングを避ける加圧流動焼却設備及びその立上げ方法を提供する。
【解決手段】被処理物Pを燃焼させる加圧流動炉1と、この燃焼により発生した排ガスGによって駆動されるタービン2及びこのタービン2によって駆動され、加圧流動炉1内に供給する圧縮空気Aを生成するコンプレッサ3を有する過給機11を備えると共に、加圧流動炉1内に空気を供給するブロア4と、燃焼により発生する排ガス量を増加させる排ガス増量装置10と、を備え、加圧流動炉1の立上げの際に、ブロア4と排ガス増量装置10を稼動させる構成とする。 (もっと読む)


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