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Fターム[3K070DA13]の内容

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【課題】燃焼設備から排出される排ガス中の亜酸化窒素(N2O)の含有量の大幅な低減を図る流動層処理システム及び流動層燃焼排ガスのN2O除去方法を提供する。
【解決手段】燃料(バイオマス燃料F1、石炭燃料F2、石油コークス燃料F3)Fを流動層燃焼処理する循環流動層ボイラ11と、該循環流動層ボイラ11から排出される燃焼排ガス12の熱を回収する伝熱部13と、前記伝熱部13の後流側に設けられ、循環流動層ボイラ11に供給する空気14を予熱する空気予熱器15と、前記空気予熱器15の後流側に設けられ、燃焼排ガス12中の煤塵を除塵する除塵装置であるバグフィルタ16と、前記伝熱部13が少なくとも一以上の過熱器(過熱器13a1、13a2)と、少なくとも一以上の節炭器(節炭器13b1、13b2)とを具備してなり、前記伝熱部13内に、少なくとも一以上の第1の静置型触媒部17を有し、燃焼排ガス12中のN2Oを除去する。 (もっと読む)


【課題】無触媒脱硝反応の適用により排気ガス中の窒素酸化物濃度を減少させる。
【解決手段】O量論比燃焼を行う燃焼装置を有する排気ガス循環型火力発電プラントの運転方法であって、燃焼器2(燃焼装置)から排出された排気ガスG中の窒素酸化物濃度の低減目標値を予め決定すると共に、当該低減目標値と排気ガスG中の窒素酸化物濃度の予測値とに基づいて脱硝薬剤の基本供給量を決定しておき、排気ガスG中の窒素酸化物濃度の脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間を数値解析を行って求め、求めた脱硝反応に適した温度と確保すべき反応時間とに基づいて排気ガスGに脱硝薬剤を供給する位置6aを決定し、決定した位置に基本供給量の脱硝薬剤を供給すると共に、脱硝反応が十分進行した位置で排気ガス中の窒素酸化物濃度を計測し、計測値が低減目標値になるように脱硝薬剤の供給量をフィードバック制御する。 (もっと読む)


【課題】排気ガス中に含まれる窒素酸化物を自動的に、連続的に、長時間安定して効率よく浄化する処理方法、処理装置およびそれを備えたボイラシステムを提供すること。
【解決手段】供給された燃料を燃焼して窒素酸化物を含む排気ガスを排出する燃焼器の前記排気ガス中に酸化剤を混合して、前記排気ガス中の窒素酸化物を酸化することにより、前記排気ガスをNO2含有酸化ガスに変換する工程と、前記NO2含有酸化ガス中に還元剤を混合して、前記NO2含有酸化ガス中のNO2を還元することにより、前記NO2含有酸化ガスを窒素ガスに変換する工程とを含み、前記排気ガス中への酸化剤の供給量および前記NO2含有酸化ガス中への還元剤の供給量を、前記燃焼器へ供給される燃料の量に応じて調整することを特徴とする排気ガスの処理方法。 (もっと読む)


【課題】ターボ機械からの排気ガス中の排気物質を低減する。
【解決手段】圧縮機(21)と燃焼器(22)とタービン(26)とを含んでいるターボ機械から排出される排気ガス中の排気物質を低減するために分割型熱回収蒸気発生器(HRSG)集成装置(60)が設けられる。該集成装置は、タービンに結合されていて、排気ガスの一部分を受け取って該部分を圧縮機へ送給する第1のHRSG(70)と、タービンに結合されていて、前記排気ガスの残りの部分を受け取る第2のHRSG(80)であって、その中に、排気ガスからNOx及びCOを除去するためにNOx触媒(110)及びCO触媒(120)が順次に配置されている第2のHRSG(80)と、前記NOx触媒とCO触媒との間で前記第2のHRSGの中へ空気を噴射して、前記CO触媒におけるCO消費を促進させる空気噴射装置(115)と、を含む。 (もっと読む)


【課題】広い炉負荷の範囲において良好な排ガスの脱硝性能が得られる循環流動床炉及びその制御方法を提供する。
【解決手段】ボイラ1は、燃料を燃焼させる火炉3と、火炉3で発生した排ガスから循環材を分離して火炉3に戻すサイクロン7と、火炉3内へ還元剤を噴霧し排ガス中の窒素酸化物を還元させる火炉噴霧ノズル21と、サイクロン7内へ還元剤を噴霧し排ガス中の窒素酸化物を還元させるサイクロン噴霧ノズル22と、ボイラ運転負荷値に基づいて、火炉噴霧ノズル21における還元剤の噴霧量とサイクロン噴霧ノズル22における還元剤の噴霧量との比率を制御する噴霧制御部25と、を備える。 (もっと読む)


【課題】転炉や溶融還元炉、電気炉などの冶金炉から発生する800℃程度以上の高温排ガスから、間接的に顕熱を効率よく回収すると共に、上記吸熱化学反応により高温排ガスを効率よく冷却する方法を提案する。
【解決手段】冶金炉から排出される高温の排ガスを熱源として、触媒存在下あるいは無触媒下において、冶金炉の排ガスダクト内に設置された熱交換チューブ内で、還元剤を水蒸気で改質する水蒸気改質反応、還元剤を炭酸ガスで改質する炭酸ガス改質反応および還元剤を熱分解する熱分解反応のいずれか1以上の吸熱化学反応を起こさせ、その反応生成物を増熱すると共に、上記高温の排ガスを冷却する。 (もっと読む)


【課題】カーボンや非燃焼成分などを排ガス処理設備内に堆積させるようなことなく、効率のよい炭酸ガス改質反応を導いて、排ガスの増熱と共に炭酸ガスの排出削減とを実現することができ、しかも、効果的な排ガスの冷却を行うための方法を提案することにある。
【解決手段】冶金炉から発生する高温の排ガスの顕熱を、煙道に配設されたボイラーにて回収すると共に、この排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とを反応させることによる吸熱反応によって、該排ガスのもつ熱エネルギーの増熱を図って排ガス顕熱の回収と、排ガスの冷却を行う。 (もっと読む)


【課題】改質反応温度の低下に伴うカーボン生成ならびに反応効率の低下を招くことなく、排ガスの増熱と炭酸ガスの排出削減とを確実に達成する。
【解決手段】転炉などの冶金炉から発生する排ガスの回収ダクト内に還元剤を添加し、排ガス中に含まれる炭酸ガスと還元剤とによる改質反応を導いて該排ガスの改質を行うと共に炭酸ガス発生量の削減を行う際に、還元剤添加後の排ガス温度が800℃以下となる位置から急冷されるまでのガス滞留時間を10秒以下に制御する冶金炉発生排ガスの熱エネルギー回収方法。 (もっと読む)


【課題】大掛りな冷却設備を利用することなく、冶金炉発生排ガスを化学的な反応を利用して簡便に冷却する方法およびそのための冷却装置を提供することにある。
【解決手段】一酸化炭素と炭酸ガスを含む高温の冶金炉発生排ガスに対し、主として煙道等から、その排ガスに対して還元剤を添加し、その還元剤と該排ガス中の炭酸ガスとの間で吸熱反応を起させ、その吸熱反応により当該排ガス自体を冷却するようにした冶金炉発生排ガスの冷却方法およびその装置。 (もっと読む)


【課題】 触媒脱硝におけるコストを低減するとともに、硫酸腐食を防止しつつ排熱回収効率を高めることができる、排ガス処理装置及び排ガス処理方法を提供する。
【解決手段】 燃焼炉1から排出された排ガスの熱を回収する排熱ボイラ3と、排熱ボイラ3による熱回収によって400〜700℃の温度域にある排ガスに尿素水を噴霧するための尿素水噴霧装置2Aと、排熱ボイラ3によって熱回収されるとともに尿素水を噴霧された低温排ガスから更に熱を回収する低温熱回収器4と、低温熱回収器4によって熱回収された排ガス中の塵を集塵する集塵設備6と、集塵設備6によって塵を除去された排ガスを触媒脱硝する触媒脱硝塔8と、を備える。 (もっと読む)


【課題】塩ビ系廃棄物の燃焼温度を現在実用化温度での燃焼炉温度として塩分回収可能かつ使用する水はクローズ的に循環使用可能な乾式塩分回収方法及びプラントの提供。
【解決手段】塩ビ系廃棄物投入機構1を直結し、内部に一次燃焼室2d、二次燃焼室2eを設けた燃焼炉2と、二次燃焼室2eからの燃焼ガスを定温冷却する温水ボイラ3と、温水ボイラ3を通した燃焼ガス中に、別置した苛性ソーダ溶液供給装置4からの苛性ソーダ溶液混入循環水を噴射する噴霧ノズル4bを内設した高温排気ダクト4aと、高温排気ダクト4aからの燃焼ガス中の塩素ガスの一部を残して殆んどと苛性ソーダとを化学反応してパウダー化塩を回収するサイクロン装置4とを順次ライン連結した特徴的構成の採用。 (もっと読む)


【課題】燃料の消費量を低く抑える。
【解決手段】第一サイクルのみ、外部より燃料として水素ガスを燃焼室に供給して燃焼させ、第二サイクル以降は、当該サイクル前の燃焼にて発生した水蒸気を分解し、得られた水素ガスを燃焼室に還元し、再燃焼させることによって、第二サイクル以降は、水素ガス燃料の外部からの供給を不要にする。具体的には、燃焼で発生した水蒸気に放射線を照射することによって、高温状態の水分子を構成する各原子の最外殻の電子を励起し、水素ラジカルと酸素ラジカルを生成し、水素ラジカル同士を結合させ、水素ガスを生成し、生成水素ガスを燃焼室に還元して再燃焼させる。又、放射線で分解されずに残留した水蒸気については、加熱分解したり、冷却し、凝結させて水とし、この水に電解質を添加した後、当該電解質溶液を電気分解して、得られた水素ガスを燃焼室に還元し再燃焼させる。 (もっと読む)


【課題】
環境負荷を必然的に圧迫する排ガス量の不必要な増大をもたらすことがなく、しかも酸素12%換算濃度による規制値を満足するために、過大な設備や薬剤を必要とすることのない実用的な溶融炉排ガスの減温方法の提供。
【解決手段】
都市ごみや産業廃棄物を焼却炉において焼却処理し、生じた焼却残さを溶融炉で溶融処理する方法において、溶融炉から排出される溶融炉排ガスを、焼却炉からの焼却炉排ガスの一部導入により減温する溶融炉排ガスの減温方法。 (もっと読む)


【課題】燃焼器の燃焼ゾーン中の硫黄含有炭素質燃料の燃焼からのNOおよびSOの排出を減少させる方法の提供。
【解決手段】硫黄含有炭素質燃料を全般にわたり過剰の酸素により燃焼してNO、SOおよびSOを含む燃焼ガスを形成し、窒素含有NOコントロール剤を燃焼ガス中にNOの還元用の選択性触媒還元触媒の上流の点で導入し、そして触媒の次にしかも移入する燃焼空気を加熱するための空気加熱器と接触する前に、流出液中にナノサイズの粒子を形成しそしてSOの酸化により生ずるSOを還元するのに有効である量および小滴サイズおよび濃度で水酸化マグネシウムを導入することからなる方法。 (もっと読む)


【課題】 加熱処理に要する熱エネルギの有効利用を図りながらも近隣住民の理解を得つつ洗煙排水を処理できる洗煙排水の処理方法及び廃棄物処理施設を提供する。
【解決手段】 廃棄物処理施設10で廃棄物1を加熱処理して発生する排ガス4a,4bをアルカリ含有の洗浄液8aで洗浄処理した洗煙排水8bの処理方法であって、廃棄物1の加熱処理に伴って発生して回収された飛灰4bと洗煙排水8bとを混合してスラリ液9とした後、スラリ液9をタンク102に充填して金属製錬施設100に搬送し、金属製錬施設100で洗浄処理して無機塩化合物7と共に洗煙排水8bを除去して排水処理するようにした。 (もっと読む)


【課題】ごみ焼却灰溶融炉の排ガス燃焼熱を有効利用するとともに設備の簡素化を図る。
【解決手段】ごみ焼却炉1で発生したごみ焼却灰を溶融炉2で還元剤を加えて溶融処理するごみ焼却灰溶融処理装置において、ごみ焼却灰の還元溶融により発生した排ガスをごみ焼却炉1の燃焼室に送り燃焼させるようにする。これにより、ごみ焼却灰の還元溶融により生じた可燃性の排ガスをごみ焼却に有効に利用することができる。また、溶融炉2からの排ガスを燃焼処理する二次燃焼塔やその燃焼ガスを冷却する冷却塔がごみ焼却炉1と共通化されるため、ごみ焼却灰溶融処理装置の設備が簡素化される。 (もっと読む)


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