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Fターム[3K090BA09]の内容

高周波加熱[構造] (3,295) | 加熱源 (345) | 異種の加熱源と組合せ (18)

Fターム[3K090BA09]に分類される特許

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【課題】マイクロ波を加熱室内に効果的に放射して、マイクロ波による誘電加熱とヒータによる輻射加熱との何れの加熱においても加熱のむらを防止して、被加熱物の加熱効率を高く維持させることができるマイクロ波加熱装置を提供すること。
【解決手段】加熱室50と、マイクロ波を発生するマグネトロン30と、加熱室50にマイクロ波を放射する複数の放射開口部40と、加熱室50に収納された被加熱物を輻射熱により加熱処理する輻射加熱手段であるヒータ55とを備え、複数の放射開口部40を取り囲むように環状に前記輻射加熱手段であるヒータ55を構成することにより、加熱室50に放射されるマイクロ波は、エネルギー損失と偏りを抑えて高い効率で被加熱物に供給することができる。 (もっと読む)


【課題】被加熱物と高周波電源とのインピーダンスを適正に整合させ、高速加熱によって能率よく製造することが可能な生分解性容器の製造方法を提供すること。
【解決手段】生分解性容器の製造方法は、ヒータを内蔵した嵌合可能な一対の雄型と雌型からなる発泡成形用の金型を用い、前記ヒータにより予め所定温度に予熱した雄型と雌型の間に生分解性材料を介在させて雄型と雌型を嵌合させ、金型内で生分解性材料を加熱して発泡・焼成することにより容器状の発泡基材層を成形する工程を備え、金型内で生分解性材料を加熱する前記工程は、雄型と雌型を介して生分解性材料に高周波を印加して誘電加熱する工程を含み、誘電加熱工程が、高周波発振器と、可変インダクタを有するインピーダンス整合回路とを用い、可変インダクタのインダクタンスを、高周波印加開始から所定時間だけ一定値に維持した後、第1速度で増大させ、発振器の出力電流が所定値に達すると、第1速度よりも大きい第2速度で変化させて前記出力電流を前記所定値に維持する。 (もっと読む)


【課題】従来は、蒸気を加熱室に供給し食品にあてることで調理時間の短縮効果は得られるが、蒸気を多量に供給すると食品表面ばかりが加熱され、食品内部と表面温度の差が大きくなり、食品の温度変化で食品重量の予測が難しい上、所定量以上の蒸気を供給すると、加熱室内が蒸気で充満され、蒸気温度を検知することとなり赤外線センサでは食品温度を検知することができなかった。
【解決手段】マイクロ波加熱に加え、食品内部に浸透しやすい輻射エネルギーを放射する近赤外線発生手段を食品温度がマイナスの場合に併用することで食品内部の加熱を内外から均一に且つ短時間で加熱調理する。さらに、赤外線温度検出手段で食品温度を検知する場合は、近赤外線発生手段を停止し赤外線発生量を低減することでさせることで、食品の温度を正確に測定することができる。また、蒸気とは異なり、発生量を瞬時に調整することができ、食品の温度検知時の応答性が向上する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波による加熱に加えて、温水又は過熱蒸気を必要とする加熱処理装置において、エネルギ効率の優れた加熱処理装置を提供すること。
【解決手段】処理対象物Wを収納する筐体2と、該筐体2の適所に配設するマイクロ波発振装置3と、温水又は過熱蒸気を筐体内に供給する補助加熱機構4を備えた加熱処理装置1において、マイクロ波発振装置3を冷却する冷却排水を補助加熱機構4の供給温水として利用する。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波発生手段と熱風供給装置とを備えたものにおいて、電装室からの排気によって人に不快感を与えることを極力防止でき、しかも、操作パネルも冷却できるようにする。
【解決手段】外気導入用ファン43により吸気口4から電装室15内に吸入された空気を電装室15内の後部側へ流すと共に、パネル用通風路61へも流して、後部のマグネトロン16,17、インバータ18a,18b、熱風供給装置25の熱風用ファンモータ29、並びに前部の操作パネル7の裏側を冷却し、冷却後の空気を後部の排気口から外部へ排出する構成とする。 (もっと読む)


【課題】飲食品の表面を迅速に焼き上げる調理方法および調理器を提供することを目的とする。それにより、例えば、グラタン又はピザの表面のチーズを溶かす、パイの外皮のクリスピーな食感を出す、餃子などの麺帯食品にクリスピーな食感と焼き立ての風味を付与する、おむすびの表面におこげを作る、肉類の旨みを閉じ込める等の調理が可能な方法および調理器を提供することを目的とする。
【解決手段】吹き出し形プラズマ発生装置1と、同軸ケーブル3と、ガス管4と、同軸導波管変換器5と、マイクロ波伝播方向変換器6と、送風機7と、ガス導入口8と、ガス排気口9と、前記の吹き出し形プラズマ発生装置の格納室22と、前記のプラズマ発生装置を支持する支持棒23と、前記の支持棒の長さおよび平面の位置を制御するコントロール器24を備える電子レンジ。 (もっと読む)


【課題】加熱室内での蒸気の噴射方法を改良し、様々な被加熱物に対して適度に湿潤しながらムラを抑制した加熱を行う装置を提供をする。
【解決手段】加熱室10の左奥底には蒸気発生手段15を、左側壁面には噴射方向を斜め下方向にした噴射口23を配置させ、蒸気発生手段15で発生させた蒸気を噴射口23から被加熱物載置面である載置板12の略中央部をめがけて噴射させる。これにより被加熱物載置面上の自由な位置に載置された被加熱物を蒸気で確実に包み込むことができ、被加熱物周囲の空間はすばやく昇温するとともに被加熱物を適度に湿潤しながら均一に加熱することができる。 (もっと読む)


【課題】結露による残水を安価かつ簡単な構成で処理できる高周波加熱装置の提供。
【解決手段】被加熱物を収納する加熱庫1と、前記加熱庫を開閉する扉6と、前記被加熱物を高周波電波によって加熱する高周波発生手段14と、前記被加熱物を加熱する電熱手段2と、前記被加熱物を蒸気によって加熱する蒸気発生手段8とを備えた高周波加熱装置であって、前記蒸気発生手段8は加熱庫内に設けると共に、前記蒸気発生手段から前記扉で開閉される加熱庫の扉部側にかけて排水溝7aを設け、この排水溝の終端排水孔7bに対応させて水受けトレー5を設けた構成としてあり、加熱庫内で結露した水蒸気の残水が滞留することがなくなり、ドア開時装置本体外にこぼれ出すという、製品の品位の低下を防ぎ、被加熱物の水蒸気による加熱後のふき取り作業の低減が図れ、又、その水の浸入により製品の誤動作防止及び、感電事故から確実に防止できる。 (もっと読む)


【課題】セラミックス素地成形体または焼成体にクラックを発生させることなく乾燥または冷却でき、かつ製造時間を短縮することができると共に、製造コストを低減できるセラミックスの製造方法およびセラミックス焼成炉を提供する。
【解決手段】セラミックス原料を用いて成形する成形工程と、成形体を乾燥する乾燥工程と、乾燥した成形体を焼成する焼成工程と、焼成体を冷却する冷却工程とを経て製造されるセラミックスの製造方法であって、前記乾燥工程または/および冷却工程では、常圧過熱水蒸気を用いて、成形体を乾燥または焼成体を冷却させることを特徴とするセラミックスの製造方法である。また、本発明のセラミックス焼成炉1は、セラミックス原料を用いて成形された成形体を乾燥するための常圧過熱水蒸気発生手段2、または/および焼成体を冷却するための常圧過熱水蒸気発生手段2を備えている。 (もっと読む)


【課題】マイクロ波による加熱方式により廃棄物を炭化し得る構造簡単な炭化装置を得ること。
【解決手段】本体内に投入された廃棄物にマイクロ波発振器で発生したマイクロ波を照射して上記廃棄物を加熱し炭化する廃棄物の炭化装置であって、上記本体に加熱の過程で発生する熱分解ガスを含む発生ガスを排気する排気口を設け、該排気口から排気された発生ガスを触媒酸化部に導入するための誘導管を設けると共に、給気ファンからの給気空気を上記誘導管内に供給する供給管を設け、かつ該誘導管内に上記排気口から排気される上記ガスと上記供給管からの給気空気とを混合して希釈混合ガスを生成する混合部を設け、さらに上記触媒酸化部の出口側に触媒酸化後のガスを排出する煙道を設けることにより構成する。 (もっと読む)


【課題】被加熱物を高品質に加熱することができる高周波加熱装置を提供する。
【解決手段】被加熱物(図示せず)を収納する加熱室10に供給する高周波を発生するマグネトロン16と、加熱室10内の蒸気充満度に応じて変化する高周波の伝搬波長に感応して信号を出力する加熱室環境検出手段26a、26bと、加熱室環境検出手段26a、26bの検出信号に基づいてマグネトロン16を制御する制御手段32とを備えたもので、被加熱物が昇温されることで被加熱物自身から出てくる蒸気で加熱室10内が充満するにつれて、加熱室10内を伝搬する高周波の伝搬速度が遅くなり実効的な伝搬波長が小さくなるので、例えば、加熱室環境検出手段26a、26bで、高周波の伝搬波長が所定値以下になった時に内部に高周波を取り込むようにし、この時の信号により被加熱物の加熱進行度合を判定しマグネトロン16を制御することで、被加熱物を最適な品質で加熱できる。 (もっと読む)


【課題】 筒状に形成された被加熱材を効率良く、かつ温度むらなく均一に加熱する。
【解決手段】 加硫成型装置10は、内型20と外型40を備える。外型40は、周方向に分割された外型片41、42、43を有する。内型20を外型片41、42、43の径方向内側に配置させる。内型20の外周面に円筒形を呈する被加熱材30を装着する。外型片41、42、43の外側に、シリンダ51、52、53を設ける。シリンダ51、52、53は、外型片41、42、43を径方向に変位させる。外型片41、42、43が径方向内側に変位すると、それら内周面41B、42B、43Bが被加熱材30の外周面32に密着する。この密着状態で、内周面41B、42B、43Bと外周面32の間に、高周波電圧を印加する。 (もっと読む)


【課題】タイヤのリサイクルは普及が遅れ不法投棄等が後を絶たないことから、今までにない採算性の良い廃タイヤリサイクル装置を提供する。
【解決手段】廃タイヤ1の処理数を増し採算性を良くするために、マイクロ波発振器6で発振したマイクロ波で廃タイヤの内部から250℃まで自己発熱させてロータリーキルン10に投入し、回転撹拌とキルン外部からの加熱で300℃〜450℃で熱分解させキルン内の網でガス、スチール、チャーに分離する。ガスは吸引冷却してキルン外部加熱バーナー28の燃料にし、スチールはチャーを再度分離して回収し、チャーは水蒸気賦活を行って活性炭にして回収する。連続工程で効率よく全て回収しリサイクルできるとともに、燃焼ガスのダイオキシン発生も抑制できる。 (もっと読む)


【課題】粉体又は液体を連続的に熱処理することが可能な粉体又は液体の連続熱処理方法を提供する。
【解決手段】マイクロ波発生装置2を備える加熱チャンバー1に粉体又は液体を連続的に供給し、該加熱チャンバー1中で前記粉体又は液体にマイクロ波照射を行い、該粉体又は液体を連続的に熱処理する。前記粉体又は液体に照射するマイクロ波の周波数としては、28GHzが好ましい。また、前記粉体を前記加熱チャンバーに連続的に供給するためには、可動コンベアを用いることが好ましく、該可動コンベアにはマイクロ波吸収体を用いることが更に好ましい。 (もっと読む)


【課題】 原材料の内部・外部を均一に加熱して高品位の活性炭や機能性材料を製造することを可能ならしめるハイブリッド反応炉の提供。
【解決手段】 内部加熱法のマイクロ波加熱と通常の外部加熱法を併用したハイブリッド加熱方法を採用した。これにより、原料を内部と外部から均等に加熱して、炭化・賦活することにより高品位活性炭を製造することを可能とした。
また、分解生成するガスを外部加熱のエネルギー源として利用することで、消費エネルギーを大幅に削減することを可能とした。
さらに、高表面積活性炭を製造するために強アルカリ賦活に適した反応炉を採用し、金属製撹拌翼を採用することで、原料及び照射マイクロ波をかき混ぜ、更に効果的にマイクロ波の均一照射及び均一加熱を実現した。 (もっと読む)


【課題】乾燥工程における中空糸膜の変形を抑制するとともに乾燥の均一性の向上および中空糸膜素材の劣化を低減し、高性能で、安全性が高く、かつ保存安定性やモジュール組み立て性に優れた中空糸膜束を提供する為の乾燥方法を達成することにあり、この乾燥方法を利用して、血液浄化用に適した中空糸膜束および保存安定性に優れ、かつ残血の少ない分離用モジュールを提供する。
【解決手段】マイクロ波照射により湿潤状態の中空糸膜束を乾燥する方法において、湿潤状態の中空糸膜束を1WHzでの誘電率と誘電正接の積が0.02以下である樹脂よりなる中空状の包装体で拘束し、1WHzでの誘電率と誘電正接の積が0.02以下である樹脂よりなるトレイに入れて中空糸膜束の長手方向が水平に対して45度以下の角度になるようにマイクロ波照射オーブン中に配置して乾燥する中空糸膜束の乾燥方法。また、乾燥上がりの中空糸膜束が特定された特性を有するポリビニルピロリドンを含むポリスルホン系樹脂よりなる中空糸膜束および分離用モジュールを提供することを可能とした。 (もっと読む)


耐熱性酸化物を加熱する方法であって、当該方法には、耐熱性酸化物を加熱するために高周波電界を印加する工程と、耐熱性酸化物を加熱するために磁界を印加する工程とが含まれている。上記高周波電界は、上記耐熱性酸化物が絶縁体から導体へと、電気抵抗性を転移させる温度域にまで、上記耐熱性酸化物を実質的に加熱するものである。上記磁界は、上記耐熱性酸化物が電気抵抗性を転移させている最中または転移させた後に、上記耐熱性酸化物の加熱をおこなうものである。
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