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Fターム[3K091CC13]の内容

Fターム[3K091CC13]に分類される特許

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【課題】泥炭や褐炭のように高水分の石炭を低コストで効率良く燃料中の水分を低減し、設備費や粉砕動力の増大を抑制したボイラシステムなどを提供すること。
【解決手段】バーナ15を複数有する石炭焚ボイラ124で、バーナ15には粗粉炭と微粉炭を別系統で導入し、粗粉供給系はガス予熱器(AH)18を経て搬送ガスをバーナ15に導入する高温搬送ガス配管105とAH18の前流側で配管105から分岐した低温搬送ガス配管106とAH18の後流側で配管105から分岐して配管106に接続した高温搬送ガス配管109と配管109と配管106の接続部の後流側にある粗粉混合器5で混合した粗粉をバーナ15に供給する配管107,108を備え、微粉供給系はAH18を経てバーナ15に導入する高温搬送ガス配管105'と低温搬送ガス配管106'などと配管106'に接続した粗粉を粉砕するミル24を経て微粉をバーナ15に供給する配管107'を有する。 (もっと読む)


【課題】簡易な構造で木質系バイオマスを火炉に大量に供給可能なバイオマスバーナ及びボイラ装置を提供する。
【解決手段】火炉1の炉壁28に設けられ、バイオマスを噴出するノズル部31と、該ノズル部を支持するバーナ支持部29とを具備し、バイオマスは1次空気に排ガスが混合されたバイオマス用搬送媒体により前記ノズル部に搬送される。また、バイオマスは、前記ノズル部31に接線方向から流入させ、さらに、前記ノズル部の先端部にスワラーを設ける。 (もっと読む)


【課題】油燃焼時の燃焼性を確保でき、しかも、微粉炭等の固体燃料燃焼時に油焚きバーナから投入される2次空気が、火炎外周に向けて早期に拡散することを防止または抑制した油焚きバーナを提供する。
【解決手段】微粉炭及び空気を炉内へ投入する微粉炭バーナの外周に隣接して配置されるウォーミング用の油焚きバーナ30Aが、略矩形断面としたノズル本体31の出口開口中心に配置した油燃料投入用のオイルガン32と、オイルガン32の外周を取り囲むように設けた2次空気投入ポート40とを備え、2次空気投入ポート40は、オイルガン32の先端部側に取り付けられた円形のディフューザ34と略相似形にした中央円弧部41と、中央円弧部41の両側に連続して設けられ、微粉炭バーナとの離間距離を増すように隣接方向の面間を狭めた矩形部42L,42Rとにより構成されている。 (もっと読む)


【課題】微粉炭を単独で、或は木質系バイオマスを単独で燃焼可能なバーナを提供する。
【解決手段】炉壁2に設けられるバーナスロート4の中心軸心上に設けられるノズル本体7と、該ノズル本体を収納するウインドボックス5と、該ウインドボックスに収納されると共に前記ノズル本体部の先端部に設けられる2次空気調整装置8とを有するバーナ3であって、前記ノズル本体は微粉炭流17を噴出する微粉炭ノズル9と、該微粉炭ノズルと同心で外側に設けられバイオマス流19を噴出するバイオマスノズル11を具備する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、バイオマス燃焼ボイラの火炉のボトムホッパに堆積したバイオマス未燃分を減少させて、ボイラの安全性と燃焼効率を共に向上させるバイオマス燃焼ボイラを提供する。
【解決手段】バイオマスを燃料として燃焼し、燃焼により発生した熱で蒸気を発生させるバイオマス燃焼ボイラであって、ボイラの火炉上部には燃焼により発生した熱を蒸気に伝える伝熱管が設けられており、ボイラの火炉底部にはボトムホッパを有し、ボイラの火炉下部にはバイオマスを燃焼させる多段のバーナが設置され、前記多段のバーナの最下段バーナよりも低い位置の火炉壁面に開口部を設け、流体を噴霧する噴射口を備えた流体噴霧装置を前記開口部から火炉内へ挿入可能に設置し、前記流体噴霧装置から火炉の底部のボトムホッパに向けて不燃性の流体を噴霧するように構成した。 (もっと読む)


【課題】CO2の排出量を削減することができながら、石炭ボイラにおける燃焼が安定しなくなるおそれがない石炭ボイラの稼働方法とする。
【解決手段】微粉炭Cを石炭ボイラ61の燃料として使用する石炭ボイラ61の稼働方法であって、石炭ボイラ61の燃料として、微粉炭CとともにトレファクションされたバイオマスTBを使用する。 (もっと読む)


【課題】燃料切替時に、排ガス中のSO濃度を許容値以下に維持しつつ、排ガス路に被覆されたライニング材の亀裂や剥離の発生を低コストな手段で防止する。
【解決手段】ボイラ12で石炭や石油コークスを燃焼したとき発生する排ガスeは、集塵器14で除塵された後、硫黄分が少ない石炭の排ガスeはバイパス路24を通し、硫黄分が多い石油コークスの排ガスeは、脱硫塔16を通して煙突18まで排出する。煙突18付近で排ガスeの温度とSO濃度を検出し、コントローラ40で温度変化速度を演算する。過去の実験結果から温度変化速度及びSO濃度の閾値α及びβを設定し、コントローラ40でダンパ26、28の動作を制御することで、排ガス路20a及びバイパス路24の排ガス流量を制御し、燃料切替時等に、温度変化速度及びSO濃度が閾値α及びβ以下となるようにする。 (もっと読む)


【課題】粉砕されたバイオマス粉体を効率的に外部に排出することができるバイオマス・石炭混焼システムおよびバイオマス・石炭混焼方法を提供する。
【解決手段】本発明に係るバイオマス・石炭混焼システム10Aは、石炭16を粉砕し、微粉炭を得る石炭粉砕装置13と、バイオマス41に対する石炭16の混合割合が、バイオマス41と石炭16との質量の和に対して石炭16の質量が20質量%以下となるようにバイオマス41と石炭16とを混合粉砕し、バイオマス・石炭混合粉体42を得るバイオマス・石炭粉砕装置14と、石炭粉砕装置13で得られた微粉炭と、バイオマス・石炭粉砕装置14で得られたバイオマス・石炭混合粉体42とが供給されるボイラ火炉15と、ボイラ火炉15内で発生する燃焼排ガス35の少なくとも一部をボイラ火炉15に送給する燃焼排ガス還流管71からバイオマス・石炭粉砕装置14に送給する燃焼排ガス分岐管72とを有する。 (もっと読む)


【課題】石炭と混合燃焼するバイオマスペレットを容易に粉砕することができるバイオマスペレット粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システムを提供する。
【解決手段】バイオマスペレット11に水分12を付与する水分付与手段13と、水分12が付与されたバイオマスペレット11Aを粉砕する粗粉砕手段14Aとを有する。水分12が付与されたバイオマスペレット11Aを一時的にホッパ16で保管し、その保管時間の間に水分12がペレット全体にいきわたり、自己崩壊させているので、微粉砕手段14Bでの微粉砕が容易となる。この結果、石炭30との混焼率向上が可能となる。 (もっと読む)


【課題】ミル式微粉炭機に発生する異常を防止して、混合燃料を粉砕する粉砕方法を提供すること。
【解決手段】混合燃料の粉砕方法は、石炭にバイオマス燃料を混合した混合燃料を燃焼させる微粉炭火力発電設備(100)において、該微粉炭火力発電設備(100)は、前記混合燃料を一時的に収容するバンカ(4)と、前記バンカ(4)の下方に設けられ、前記混合燃料を粉砕するミル式微粉炭機(3)と、を備え、前記石炭を主原料、前記バイオマス燃料を副燃料とし、前記石炭に対して3質量%以下の前記バイオマス燃料を、前記バンカ(4)に供給する前にあらかじめ混合して混合燃料とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマス燃料をより簡易な方法で石炭とともに燃焼させる微粉炭火力発電設備を提供すること。
【解決手段】石炭を主原料とし、バイオマス燃料を副燃料とする微粉炭火力発電設備(1)であって、石炭及び/又はバイオマス燃料を燃焼するボイラ(2)と、石炭を粉砕する微粉炭機(3)と、ボイラ(2)と微粉炭機(3)とを接続する微粉炭供給管(6)と、微粉炭供給管(6)又はボイラ(2)に接続されるバイオマス供給管(53)を有し、バイオマス燃料を微粉炭機(3)を介さずにボイラ(2)に供給するバイオマス供給手段(5)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】ボイラシステムを酸素燃焼運転から空気燃焼運転へ切り替える際に、電力供給を安定化させるとともに、ボイラ機器類の損傷を抑制する。
【解決手段】ボイラシステム100は、ボイラ10から排出される排ガスを処理する排ガス処理系統14から分岐して排ガスの一部を燃焼用ガスとしてボイラに循環供給する排ガス循環ライン28と、空気中の窒素と酸素とを分離する酸素発生装置40で分離された酸素ガスを燃焼用ガスとしてボイラに供給するOライン42とを備え、酸素発生装置で分離された窒素ガスを排出するNライン48から分岐してOラインに接続される分岐Nライン70のNバルブ74、及び酸素発生装置に空気を取り込む分離用空気ライン46から分岐して酸素発生装置をバイパスしてOラインに接続されるバイパスライン72のバイパスバルブ76の少なくとも一方を開にして、酸素燃焼運転から空気燃焼運転へ切り替える。 (もっと読む)


【課題】木質系バイオマス原料を効率的に且つ安定的に粉砕することができるバイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を粗粉砕する粗粉砕ミル12と、前記粗粉砕ミル12から排出された粉砕バイオマス13を2段階以上の粒度に分離する第1の分離手段14と、前記第1の分離手段14により分離され、所定の粒度以上の粗粉砕バイオマス13Aを再度粗粉砕ミル12に送るバイオマス粗粉搬送流路15と、所定の粒度以下の粉砕バイオマス13Bを微粉砕してバイオマス微粉16Aとする微粉砕ミル17と、前記バイオマス微粉16Aをバーナ側へ搬送するバイオマス微粉搬送流路18と、を具備する。 (もっと読む)


【課題】粉砕性が悪い低HGI炭を粉砕性が良い高HGI炭とともに用いても、燃焼性が低下するのを抑制することができるようにする。
【解決手段】ホッパ2aから供給された低HGI炭を単独粉砕して低HGI微粉炭にする低HGI炭粉砕機4aと、ホッパ2bから供給された高HGI炭を単独粉砕して高HGI微粉炭にする高HGI炭粉砕機4bと、低HGI炭粉砕機4aから搬送用空気と共に供給された低HGI微粉炭を燃焼させる低HGI微粉炭用バーナ6aと、高HGI炭粉砕機4bから搬送用空気と共に供給された高HGI微粉炭を燃焼させる高HGI微粉炭用バーナ6bと、低HGI微粉炭用バーナ6aから供給された低HGI微粉炭と、高HGI微粉炭用バーナ6bから供給された高HGI微粉炭とを内部で混合燃焼させて熱を回収するボイラ7と、を有する。 (もっと読む)


【課題】長期間に亙って連続運転性を向上させることができる電気集塵装置の電気集塵方法、電気集塵装置及びボイラシステムを提供する。
【解決手段】ボイラ11に供給する硫黄分量組成が異なる燃料23A、23Bを供給する燃料供給部22A、22Bと、燃料組成の異なる燃料を切り替える燃料切替部24と、ボイラ11からの排ガス中の窒素酸化物を除去する脱硝装置12と、窒素酸化物除去後のガス中の熱を回収する空気予熱器13と、熱回収後のガス中にアンモニウム14を添加しつつ煤塵を除去する電気集塵器15及び煤塵濃度計測部20を有する電気集塵装置と、除塵後のガス中の硫黄酸化物を除去する脱硫装置17と、前記煤塵濃度計測部20の計測の結果、所定の煤塵量閾値となった際、ボイラに供給する燃料組成中の硫黄分量が現在使用している燃料(主燃料)23Aよりも低い燃料(低S分燃料)23Bに切替える制御を実行する制御装置21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】石炭とバイオマスの両方が粉砕でき、バイオマスを効率よく粉砕でき、経済的な運用が可能な竪型粉砕装置を提供する。
【解決手段】ハウジング1とすり鉢状ホッパ11の間に縮流領域16が形成された竪型粉砕装置において、ハウジング1とすり鉢状ホッパ11の間に形成されている縮流領域16に、粉砕粉と搬送用気体10の混合物からなる固気二相流3の上昇速度を調整するための流速調整部材4を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】バイオマス原料を効率的に且つ安定的に粉砕することができるバイオマス粉砕装置及びバイオマス・石炭混焼システムを提供する。
【解決手段】バイオマス原料11を鉛直軸方向上方から供給する原料供給管12を有する粉砕装置本体13と、バイオマス原料11が載置される粉砕テーブル14と、粉砕テーブル14を回転駆動する駆動部15と、粉砕テーブル14の回転と連動して作動し、前記バイオマス原料11を押圧力により粉砕する粉砕ローラ16と、粉砕テーブル14の外周側下方から上方に向けて上昇流を形成し、粉砕したバイオマス粉体17を気流搬送する搬送ガス18を噴出する送風手段と、粉砕装置本体13の頂部内側に設けられ、前記搬送ガス18に同伴されたバイオマス粉体17を分級する分級器19と、粉砕テーブル14の中心部に向かって、押込みガス22を供給し、バイオマス原料11の移動を助長させる押込みガス導入部21とを具備する。 (もっと読む)


【課題】CO2を回収する際において、設備容量のコンパクト化を図ると共にボイラのシステム効率の向上を図ることができるボイラ設備を提供する。
【解決手段】バイオマスを燃料としてガス化させることでガス燃料を生成するガス化炉10と、ガス化炉で生成されたガス燃料と化石燃料を燃焼させて発生した熱を回収するボイラ30とを設けると共に、ボイラ30のボイラ本体31での燃焼前において、COシフト反応器63及びCO2分離装置64とを設け、CO2を回収するようにしているので、ボイラ燃焼後に較べ、設備容量のコンパクト化を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】ボイラ設備において、ガス燃料と化石燃料とをボイラ本体内に適正に供給することで有害物質の発生を抑制して安定した燃焼を可能とする。
【解決手段】バイオマスを燃料として燃焼・ガス化させることでガス燃料を生成するガス化炉10と、ガス化炉で生成されたガス燃料と化石燃料を燃焼させて発生した熱を回収するボイラ30とを設け、ボイラ30のボイラ本体31に、周方向に沿って設けられると共に化石燃料及び空気を噴射することで所定の形態の火炎を形成する複数の化石燃料用の燃焼バーナ33と、化石燃料用の燃焼バーナ33の下方でボイラ本体31の壁部に周方向に沿って設けられると共に化石燃料用の燃焼バーナ33により形成される火炎に向かってガス燃料及び空気を噴射する複数のガス燃料用の燃焼バーナ34を配置する。 (もっと読む)


【課題】 石炭とバイオマスを燃料として供給するための粉砕システムにおいて、石炭とバイオマスの燃焼性等の違いから炉内温度に不均一が生じることを抑制する。
【解決手段】 本発明によれば、バイオマス専用の竪型粉砕機を有しているから、万一、バイオマス専用の竪型粉砕機にトラブルが発生して停止したとしても、石炭用竪型粉砕機には影響しないので、燃焼装置を停止させる必要がなく、又、石炭に対するバイオマスの混合比率を自由に変えることが可能である上に、石炭とバイオマスを同一のバーナで燃焼させるため、燃焼装置の炉内温度に不均一がおこりにくく、ボイラの効率が低下しない。 (もっと読む)


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