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Fターム[3K107GG08]の内容

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Fターム[3K107GG08]に分類される特許

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【課題】基板上における膜形成領域の配列方向が異なっていても効率よく液状体を塗布す
ることが可能な液状体の吐出方法、これを用いたカラーフィルタの製造方法、有機EL装
置の製造方法を提供すること。
【解決手段】本適用例の液状体の吐出方法は、マザー基板Pは、膜形成領域3r,3g,
3bが複数配列した第1塗布領域E1と、膜形成領域3r',3g',3b'が複数配列し
た第2塗布領域E2とを有し、膜形成領域3r,3g,3bに液滴を吐出する複数回の走
査を行うと共に、膜形成領域3r',3g',3b'に少なくとも1滴の液滴を吐出する第
1吐出工程と、少なくとも膜形成領域3r',3g',3b'に所定量に対して不足する液
状体を液滴として吐出する第2吐出工程と、を備えた。なお、膜形成領域3r,3g,3
bの長手方向と、膜形成領域3r',3g',3b'の長手方向とは直交している。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出法を用いて有機ELパネルの機能層を形成する場合に、第1溶媒を蒸散させ、一旦機能層を作成した後、第2溶媒をスプレーコーティング法により供給して機能層を再度形成する方法がある。この場合、有機ELパネル全面に溶媒が同時に供給されるため、有機ELパネルの中心部と外周部との間には、溶媒の揮発に伴う溶媒雰囲気の濃度に分布が生じ、有機EL素子の特性に大きな分布が発生するという課題がある。
【解決手段】液滴吐出法を用いて、有機ELパネル1の機能領域117内での蒸散速度を揃えるための吐出パターンとして、平面視にて市松模様状のパターンを描くように、機能領域117に第2溶媒223を吐出後蒸散させ、次に隣接する機能領域117A内に第2溶媒223を吐出後蒸散させる。その結果として、第2溶媒223のガス雰囲気の分布を抑えることができ、均一な特性を有する有機ELパネル1を提供可能となる。 (もっと読む)


【課題】隣接するサブピクセルへの漏れがなく、かつ均一な膜厚を有する色変換層を、インクジェット法を用いて、低コストおよび高精細に作製することができる方法を提供する。
【解決手段】バンク層19を平坦化層18に接触する第1のバンク層19aと第1のバンク層に接触する第2のバンク層19bの二層構造から形成し、第2のバンク層19bの幅は第1のバンク層19aよりも大きく、かつ、第1のバンク層19aは色変換層形成用インクに対して親液性であり、第2のバンク層19bは該インクに対して撥液性であるバンク層19を有する色変換フィルタを製造する方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】液晶表示装置等のカラーフィルタ、有機EL装置の機能膜等の薄膜の形成におい
て、膜厚の不均一を低減させる。
【解決手段】液状体を吐出する複数のノズル52からなるノズル列52aと、マトリクス
状に区画された矩形形状の画素領域Fからなる被吐出領域を有する基板Pとを、前記ノズ
ル列52aと略直交する主走査方向に相対移動させながら前記ノズル52から前記液状体
を前記被吐出領域Fに吐出させる吐出工程を有し、1つの前記画素領域Fに対する前記吐
出工程において、前記ノズル列52aおよび/または前記基板Pを、前記主走査方向と略
直交する副走査方向に、少なくとも1回相対移動させ前記ノズル52から前記液状体を吐
出することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】最初に機能液が吐出された画素における液量は、最後に吐出した画素に残っている液量に比べて、自然乾燥時間に応じた量分少ない量になっている。このため、固化して形成される発光層の膜厚が異なり、各々の画素間で発光輝度にムラが生じる。
【解決手段】ステップS107にて、最初の画素への機能液の吐出開始からの経過時間を計測する。ステップS108にて、経過時間に対する溶媒液の増加量を算出する。ステップS109にて、第2ヘッドから溶媒液の増加量を吐出する。こうすれば、経過時間に応じて画素に吐出される溶媒液の吐出量を漸次少なく変更することができる。従って、総ての画素に対して吐出が終了したときに、自然乾燥によって液量が減少した状態において、各々の画素に存在する機能液と溶媒液の合計液量をほぼ均一にできる。この結果、その後真空乾燥処理によって形成される発光層の膜厚がほぼ均一になり輝度のバラツキが抑制される。 (もっと読む)


【課題】比較的均一な厚みを有する有機層を備える発光装置、及びその発光装置の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】まず、所定の間隔で配された画素電極と画素電極間を区切る隔壁とが形成された基板上を、純水での洗浄、乾燥と、減圧条件下での酸素プラズマ処理により親液化処理を施す。次に、基板上に定められ発光した光を取り出す表示領域の全域に、界面活性剤を含有し高沸点溶媒を溶媒とした有機化合物含有液を、画素電極が配された間隔を正の整数で除した値の間隔で滴下する。続いて、滴下した有機化合物含有液を減圧条件下で乾燥を行なう。 (もっと読む)


【課題】キャリア輸送層の膜厚むらを低減する。
【解決手段】略長方形状の開口部13aの短手方向に、複数の開口部13aが並んだ凹部の列に沿いノズルNを相対的に移動させて、キャリア輸送層(正孔注入層8b、発光層8c)となる材料が含有される液状体を複数の開口部13aに亘って連続的に塗布することによって、略長方形状の開口部13aの長手方向に複数の開口部13aが並んだ凹部の列に沿いノズルNを相対的に移動させて、その液状体を開口部13aに塗布することに比べて、這い上がりといわれるキャリア輸送層の不均一な成膜を抑えることが可能になり、キャリア輸送層の膜厚をより均一にすることができる。 (もっと読む)


【課題】有機機能層を簡易にパターン形成できると共に、その膜厚の均一性を実現できる有機EL素子の製造方法および装置を提供することを課題とする。
【解決手段】有機化合物を含む発光層を有する積層体である有機EL素子の製造方法であって、有機機能層となる有機材料が含まれるインクを、インクジェット装置により平板印刷版面にパターン塗布する塗布工程(S−11)と、前記平板印刷版上に塗布されたインクの溶媒を除去し、インクの粘度を調整する粘度調整工程(S−12)と、前記平板印刷版面上の粘度調整されたインクを転写体に転写する第1の転写工程(S−13)と、前記転写体に転写されたインクを基板に転写する第2の転写工程(S−14)とを含む。 (もっと読む)


【課題】基板上に異なる複数の材料層を積層する際、スループットを向上しつつ、円滑に材料層の所望のパターン形状を得る成膜方法および発光装置の作製方法を提供することを課題とする。
【解決手段】予め、第1の基板上の光吸収層と重なる位置に液滴吐出法により材料層を選択的に形成する。この第1の基板と被成膜基板となる第2の基板とを対向して配置し、光吸収層にレーザ光の照射を行って加熱し、第2の基板に成膜を行う。光吸収層が所望のパターン形状であれば、レーザ光が照射された光吸収層のパターン形状を反映した成膜が第2の基板に行われる。第2の基板には光吸収層のパターン形状とほぼ同じ材料層のパターン形状が得られる。 (もっと読む)


【課題】簡便に、歩留まり良く有機EL装置を製造する方法を提供することを課題とする。
【解決手段】長辺または長軸を有する平面形状を有する複数の画素を有し、画素が少なくとも一対の電極と当該電極間に挟まれた有機化合物を含む発光層を含む積層体で形成される有機エレクトロルミネッセンス素子で構成される有機エレクトロルミネッセンス装置を製造するにあたり、積層体を構成する層のうちの少なくとも一層を形成する工程に、塗布工程と乾燥工程とを設け、塗布工程において、層を形成する成分を含むインクを非断続的に連続して吐出し、画素領域および画素領域の長手方向にある隔壁上に非断続的に連続してインクを塗布しながら、画素領域の長手方向に並ぶ複数の画素領域上に線状にインクを塗布し、乾燥工程において、塗布されたインクを乾燥する。 (もっと読む)


【課題】ガスバリア性と柔軟性とが両立された機能液供給チューブを備える液滴吐出装置を得る。
【解決手段】機能液32を収納する機能液タンク40と、機能液32を対象物71に吐出する液滴吐出ヘッド12と、機能液32を機能液タンク40から液滴吐出ヘッド12へ供給する機能液供給チューブ44と、を備える液滴吐出装置1であって、機能液供給チューブ44が、機能液32が流動する内側チューブ45と、内側チューブ45の外周を囲むチューブであって機能液とは異なる第2の流体61が流動する外側チューブ46と、からなる二重構造を有することを特徴とする液滴吐出装置1。 (もっと読む)


【課題】色変換フィルタを簡易に形成した場合であっても、色変換層のパターンを高精度に形成することで、インクの流れ出しに起因する混色を防止することができる、色変換フィルタの製造方法を提供することにある。
【解決手段】(a)透明基板上に複数種のカラーフィルタ層を形成する工程であって、該複数種のカラーフィルタ層のそれぞれは、第1の方向に延びる複数のストライプ形状部分から構成される工程と、(b)上記カラーフィルタ層上に光硬化性または光熱併用型硬化性樹脂からなるバンクを第1の方向に延びる複数のストライプ形状部分に形成すると同時に、上記バンクの端部において隣り合うバンクを連結するインク漏れ防止壁を上記透明基板上に形成する工程と、(c)上記カラーフィルタ層上に、インクジェット法を用いて、特定の波長の光を吸収し、吸収した波長と異なる波長を含む光を出力する色変換層を形成する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】液滴吐出法を用い、補助配線を備えた有機EL装置を良好に製造することを可能とする有機EL装置の製造方法を提供する。
【解決手段】複数の発光素子70と、複数の発光素子70の間隙部に沿って延在する隔壁層30と、隔壁層30と平面的に重なって設けられると共に、共通電極60と接続され発光素子70への導通を補助する補助配線50と、を備える有機エレクトロルミネッセンス装置1Aの製造方法であって、自身の頂部に溝部33を備える隔壁層30を形成する工程と、液滴吐出法を用いて、導電性材料を含む導電インクL1を溝部33に配置し、溝部33に沿って延在する補助配線50を形成する工程と、補助配線50と接する共通電極60を形成する工程と、を備え、少なくとも隔壁層30の頂面34Aに撥液処理が施され、溝部33の内部に親液処理が施されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 高精度な駆動回路又は薄膜トランジスタを可撓性の基板に形成する表示素子用の製造装置を提供する。
【解決手段】 表示素子の製造装置は、可撓性の長尺基材(FB)の上に表示素子を形成する製造装置(100)である。そしてこの製造装置は、長尺基材を所定方向に搬送する搬送ローラ(RR)と、長尺基材が搬送ローラの外周面に倣う領域を増やす領域増加手段(SR1、SR2)と、長尺基材が搬送ローラの外周面に倣う領域で長尺基材に対して表示素子を構成する材料の液滴を塗布する液摘塗布装置(20)と、を備える。 (もっと読む)


【課題】画素部の形成とその修正を含めた一連の工程において、薄膜が抜けることなく修正される薄膜製造方法と、その薄膜製造システムを提供する。
【解決手段】カラーフィルタの製造フローには、初期インクジェット工程、修正インクジェット工程およびITO電極膜形成工程がある。初期インクジェット工程11には、インク充填部に親液処理を施す工程S2が含まれ、修正インクジェット工程12には、不良箇所のインク充填部に親液処理を施す工程S7が含まれる。初期インクジェット工程におけるプラズマ処理量は、修正インクジェット工程におけるプラズマ処理量以上に設定される。 (もっと読む)


【課題】有機発光層を液滴吐出法により形成した場合であっても、有機発光層の発光強度を均一にすることができる有機EL素子、電気光学装置、及び電子機器を提供する。
【解決手段】第一電極12は、陰極層122と、陰極層122と機能層10との間に設けられた電子注入層121と、を備え、電子注入層121は、陰極層122からの電子の注入容易性が、有機発光層8の発光強度が最も高い領域Aよりも有機発光層8の発光強度が最も低い領域Bにおいて高くなるように形成されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】吐出された材料が被吐出部上で広がりやすい吐出装置を提供すること。
【解決手段】複数の被吐出部に液状の材料を塗布する吐出装置は、被吐出部を有する基板
を保持するステージと、材料を吐出可能な第1のノズルおよび第2のノズルを有する吐出
部と、被吐出部に対して第1および第2のノズルを相対移動させる走査部と、を備える。
そして、複数の被吐出部のうち所定のX座標範囲と所定のY座標範囲とで決まる所定の被
吐出部に対し、第1の走査期間内に、第1のノズルは、X座標範囲内の第1のX座標に位
置し、Y軸方向に相対移動するとともに、所定の被吐出部の複数の位置に材料を着弾させ
、第2の走査期間内には、第1のノズルとは異なる第2のノズルがX座標範囲内の第1の
X座標とは異なる第2のX座標に位置し、Y軸方向に相対移動するとともに、所定の被吐
出部の複数の位置に材料を着弾させる。 (もっと読む)


【課題】隣接するサブピクセルへの漏れがなく、かつ均一な膜厚を有する色変換層を、インクジェット法を用いて、低コストおよび高精細に作製することができる方法を提供する。
【解決手段】ドライエッチング法によってバンクを形成する際に、平坦化層50が無機粒子を含有し、かつ平坦化層50中の第1マトリクスと第1バンク材料層を構成する第2マトリクスとを同じエッチングガスでエッチングすることのできる材料とすることで、第1バンク層を形成することと隣接するバンク層60の間に位置する平坦化層50に選択的に凹凸を形成することとを同一工程で行う。 (もっと読む)


【課題】 膜形状のばらつきを低減させ、各パターンにおける膜厚が一様な機能膜及び配線を形成することが可能である、機能性膜の製造方法を提供する。
【解決手段】 基板1上に隔壁または親液領域を形成し、隔壁または親液領域内に機能性膜2の形成材料を含む液体3を付与し、機能性膜4を形成する。次いで、機能性膜4を液化膨潤し、隔壁または親液領域内全域に拡がらせ、乾燥させて、機能性膜を形成する。 (もっと読む)


【課題】有機EL素子を構成する各有機物層や駆動回路への熱的ダメージを低減しつつ、有機EL素子が設けられた基板と、電極とを、高い寸法精度で強固に接合し得る発光装置の製造方法、かかる発光装置の製造方法により製造された特性に優れる発光装置、および信頼性の高い電子機器を提供すること。
【解決手段】本発明の発光装置の製造方法は、複数の陽極3が設けられた基板20上に、シリコーン材料を含有する液状材料を、各陽極3を区画するように供給した後、乾燥することにより隔壁部31を形成する工程と、隔壁部31によって区画された各陽極3上に、正孔輸送層4および発光層5を形成する工程と、隔壁部31の少なくとも一部の領域にエネルギーを付与することにより、隔壁部31の表面付近に接着性を発現させ、隔壁部31に発現した接着性によって、隔壁部31と上基板9に設けられた陰極6とを接合する工程とを有する。 (もっと読む)


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