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Fターム[3K161DA73]の内容

廃棄物のガス化・溶融 (10,700) | 炉形式 (456) | 竪型炉(シャフト炉、コークスベッド式を含む) (135) | ガス化、乾留を行うもの (30)

Fターム[3K161DA73]に分類される特許

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【課題】フッ素含有廃棄物を別に燃料を必要とすることなく処理でき、他の廃棄物から燃料ガスを回収し有効に利用できるフッ素含有廃棄物の処理方法及び処理装置を提供する。
【解決手段】フッ素含有廃棄物と固定炭素含有廃棄物の供給を受け熱分解・ガス化する熱分解部52と、発生したガスをガス改質するガス改質部53及び不燃物を溶融する溶融部54を有する竪型ガス化溶融炉50と、改質ガスを洗浄水で洗浄して精製し燃料ガスとして回収するガス精製装置80と、改質ガスを洗浄した洗浄水からフッ素を除去する洗浄水処理装置90とを備え、洗浄水処理装置90は、フッ素とシリカを含む洗浄水にカリウム化合物を添加しケイフッ化カリウムを析出分離してフッ素を除去する第一フッ素除去装置91と、第一フッ素除去装置91にて処理された洗浄水にカルシウム化合物を添加しフッ化カルシウムを析出分離してフッ素を除去する第二フッ素除去装置92とを有する。 (もっと読む)


【課題】フッ素含有廃棄物を別に燃料を必要とすることなく処理でき、他の廃棄物から燃料ガスを回収し有効に利用できるフッ素含有廃棄物の処理方法及びフッ素含有廃棄物の処理装置を提供する。
【解決手段】廃棄物を回分的に圧縮し圧縮ブロックを成形する圧縮装置20と、熱分解部52、ガス改質部53及び溶融部54を有するガス化溶融炉50と、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物を熱分解部52に供給する供給装置40と、ガス改質部53でガス改質された改質ガスを洗浄水で洗浄して精製し燃料ガスとして回収するガス精製装置80と、ガス精製装置80で改質ガスを洗浄した洗浄水からフッ素を除去する洗浄水処理装置90とを備え、熱分解部52は、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックPとフッ素含有液状廃棄物の不燃物を溶融し排出する。 (もっと読む)


【課題】PCB汚染廃油及びPCB汚染固形物を安全、確実に無害化するとともに、PCB汚染廃油から燃料ガスを回収して有効利用することができる方法及び装置を提供する
【解決手段】ガス化溶融炉50の熱分解部52は、圧縮ブロックとPCB汚染廃油とを熱分解・ガス化し、ガス改質部53は、発生したガスをガス改質し、溶融部54は、圧縮ブロックと微量PCB汚染廃油の不燃物を溶融し排出することとし、供給装置は、PCB汚染廃油を圧縮ブロック供給量の20重量%以下の供給量で上記熱分解部52に供給する。 (もっと読む)


【課題】 スラグ付着の判定精度を向上させ、バーナの閉塞を未然に防止することにある。
【解決手段】 炉壁に設けられ炉内に炭素含有固体原料と酸化剤を噴出するバーナ15と、バーナ15における噴出流体の圧力損失を検出する検出器29と、検出器29により検出された検出値に基づいてバーナ15の流体噴出口にスラグが付着したことを判定する判定手段8と、判定手段8の判定に基づいて付着したスラグを除去する除去手段を備え、炭素含有固体原料を前記酸化剤で部分燃焼させてガス化するガス化炉1において、判定手段8は、検出器29の検出値を補正し、補正した検出値と予め設定される判定値とを比較し、バーナ15の流体噴出口にスラグが付着したことを判定する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、竪型ごみ焼却炉の安定した燃焼状態を維持し、熱しゃく減量の低減も期待できる新規な竪型ごみ焼却炉における燃焼用空気の供給方法及び竪型ごみ焼却炉を提供することを目的とする
【解決手段】竪型の炉内に廃棄物を順次投入し、炉内に投入された廃棄物が形成する堆積層に燃焼用空気を供給しながら廃棄物を燃焼させ、燃焼が完結した焼却灰を炉底部から炉外に順次排出することにより廃棄物を焼却処理する竪型ごみ焼却炉において、焼却処理中、燃焼用空気の供給量が、堆積層中の廃棄物を完全燃焼させるために必要な理論空気量の0.2〜0.8倍となるように制御し、前記堆積層の下部から上部に向かって燃焼用空気中の酸素が減少するように燃焼用空気を供給する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物固形燃料(RDF)をガス化溶融炉によりガス化溶融処理する際に、RDFの粉化物がガス化溶融炉から下流側に飛散することを防止し、ガス化溶融炉内でガス化溶融処理されるRDFの量を低下させることがないガス化溶融装置とその操業方法を提供する。
【解決手段】炉下部に高温燃焼帯が形成され、前記高温燃焼帯に酸素含有ガスを吹き込む主羽口1Cと、廃棄物固形燃料を炉内へ供給する供給装置2と、RDFを熱分解及び部分酸化すると共に残渣を溶融するガス化溶融炉1とを有するガス化溶融装置であって、環境集塵ダストとともにRDFの粉化物を回収する環境集塵機33と、環境集塵機33により回収された環境集塵ダスト及びRDFの粉化物を羽口1Cから高温燃焼帯に吹き込む送風機21とを備える。 (もっと読む)


【課題】乾燥用シャフト部内に形成した廃棄物充填層に火格子部及び熱分解残渣溶融部で発生したガスを通過させることによって、設備を大きくすることなく火格子部の火格子燃焼負荷を300〜1000kg/h/mとすることができる廃棄物溶融処理。
【解決手段】乾燥用シャフト部1の頂部から廃棄物を乾燥用シャフト部内に装入して形成した廃棄物充填層6に、熱分解残渣7を生成する火格子部2と熱分解残渣を溶融する熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層6を通過したガスは乾燥用シャフト部1の頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥・熱分解した廃棄物を火格子部2でさらに熱分解して熱分解残渣7を生成し、生成した熱分解残渣7を火格子部2から熱分解残渣溶融部3へ連続的に供給して溶融して火格子部2の火格子燃焼負荷を300〜1000kg/h/mとする。 (もっと読む)


【課題】乾燥用シャフト部内に形成した廃棄物充填層に火格子部及び熱分解残渣溶融部で発生したガスの流れを均一化する。
【解決手段】廃棄物を乾燥・熱分解する乾燥用シャフト部1の頂部から廃棄物を装入して形成した廃棄物充填層6に、熱分解残渣を生成する火格子部2と塊状炭素系可燃物質を熱源として熱分解残渣を溶融する熱分解残渣溶融部3とで発生したガスを通過させて廃棄物を乾燥・熱分解させるとともに、廃棄物充填層6を通過したガスは乾燥用シャフト部1の頂部から排出し、乾燥用シャフト部1で乾燥した廃棄物を火格子部2で熱分解して熱分解残渣を生成し、生成した熱分解残渣を火格子部2から熱分解残渣溶融部3へ供給して溶融処理し、乾燥シャフト部1におけるガス流れを検出して火格子部2の送風量、送風温度、送風バランス及び/又は火格子速度を変化させる。 (もっと読む)


【課題】廃棄物の熱を含まれる水の蒸発潜熱として消費することなく回収し、高水分廃棄物のもつエネルギーを高効率で回収することができるうえ、排水処理に必要な薬品類の消費量を低減できる高含水廃棄物を含んだ廃棄物の処理方法および処理装置を提供する。
【解決手段】食品廃棄物や汚泥等の含水率の高い有機性バイオマスをメタン発酵処理によりメタンガスと消化汚泥および排水に分離し、前記消化汚泥は水分を低減した上で有機性廃棄物と混合することによりガス化溶融炉にて処理する廃棄物の水分量を低減し、前記メタン発酵によって得られたメタンガスの全量もしくは一部を酸素もしくは酸素付加空気およびガス化溶融炉の後段で採取された可燃性ダストと共にガス化溶融炉の羽口に吹き込み、炉内還元剤、加熱用の熱源として利用することにより、ガス化溶融炉の燃料として使用するコークスの消費量を抑制するとともに、前記メタン発酵処理によって副生する排水の全量もしくは一部をガス化溶融炉の後段に設置する燃焼炉に吹き込んで無害化する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物に対し1000℃以上の温度にて酸素による高温度処理が行われ、有機性廃棄物成分がガス化される、あらゆるタイプの廃棄物質を熱処理する方法において、合成ガスの衝撃冷却(急冷)により回収したエネルギーの実質的な部分が失われない方法を提供する。
【解決手段】合成ガスを、非冷却及び非清浄化状態にて高温度反応炉1から除去し、且つその後、酸化する。これにより形成される廃ガスの熱エネルギは熱的に更に使用される。 (もっと読む)


固形燃料が、固形燃料の変換工程が個別に鉛直に下から上へ向って配置された灰焼却ステージ、炭化物酸化・ガス化ステージ、熱分解ステージ、乾燥ステージ、ガス化装置からのガスが燃焼されるガス燃焼ステージの複数のステージにおいて行われるステージ分割された熱反応装置によって、揮発性有機化合物(VOC’s)、NOx、ダスト、低カーボン含有量の清浄な灰を含む清浄で熱い排ガスに変換される。熱分解ステージと炭化物酸化・ガス化ステージは、上昇流式可動床熱反応装置内で行われる。 (もっと読む)


【課題】ガス化炉のパージを行う際、燃焼排ガスのO2濃度の影響を受けることなく、常に燃焼排ガスをパージガスとして利用でき、不活性ガスの使用量を最小限に抑えてパージ費用削減を図り得るガス化設備のパージ方法及び装置を提供する。
【解決手段】酸素濃度計21で検出された燃焼排ガスのO2濃度21aが設定値(例えば、3[%])を超えている場合には、制御器24から出力される開度制御信号19a,23aにより不活性ガス流量調節弁19の開度と燃焼排ガス流量調節弁23の開度とをそれぞれ調節すると共に、制御器24から出力される制御信号22aにより通風機22を駆動し、燃焼排ガスに対し不活性ガスタンク17内に貯留された不活性ガスを混合してO2濃度21aを設定値以下に下げ、パージガスライン18からパージガスとしてガス化炉2へ供給する。 (もっと読む)


【課題】廃棄物ガス化溶融設備の燃焼室において、可燃性ガスの燃焼性を低下させることなく燃焼室内温度の高温化を効率的に抑制し、クリンカの生成や内壁の耐火物の損傷を抑制できるようにすること。
【解決手段】廃棄物をガス化、溶融するガス化溶融炉1で発生する可燃性ガスを燃焼用空気とともにメインバーナ部2aから導入して燃焼させる廃棄物ガス化溶融設備の燃焼室2において、メインバーナ部2aと対向する位置に、メインバーナ部2aから吹き出す火炎の頂部及び下面部に向けて水を噴霧する水噴霧装置10a,10bを設けた。さらに、メインバーナ部2a近傍における燃焼室内温度を測定する温度計11を設けるとともに、この温度計11で測定した燃焼室内温度が所定範囲内となるように水の噴霧量を制御する制御装置12を設けた。 (もっと読む)


【課題】ガス化ガス中の高沸点炭化水素化合物を吸着した活性炭の吸着能力を回復させるために活性炭から離脱させた高沸点炭化水素化合物の有効利用を図ることのできるガス化ガスの浄化方法及び浄化装置を提供すること。
【解決手段】有機性廃棄物又は石炭等の固体有機物をガス化炉2で熱分解して得られたガス化ガスを活性炭吸着塔1a、1bからなる活性炭式吸着装置1に通し、活性炭にガス化ガス中のダイオキシン及び常温常圧で液体若しくは固体である高沸点炭化水素化合物を吸着させ、活性炭吸着塔1a、1bの活性炭に吸着した高沸点炭化水素化合物を活性炭から離脱させて回収し、回収した高沸点炭化水素化合物をガス化炉2又はガス化炉に熱を供給する燃焼炉2aに吹き込むガス化ガスの浄化方法において、高沸点炭化水素化合物のガス化炉2又燃焼炉2aへの吹き込み量を、別途計測されるガス化炉の運転状態に応じて調整する。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融装置における精製ガス量の変動を抑制して精製ガスを安定的に供給する廃棄物の処理方法の提供。
【解決手段】回分式で装入される固体廃棄物をガス化溶融処理するガス化溶融装置を備えたガス化溶融設備を用いて固体廃棄物を処理する方法において、該ガス化溶融装置には酸素含有ガス供給装置が設けられており、該供給装置によって該ガス化溶融装置に供給される酸素含有ガスの供給量を、固体廃棄物の装入時に酸素含有ガス量を削減し、その後に漸増させるように制御することを特徴とする固体廃棄物の処理方法。 (もっと読む)


【課題】 一軸方向の温度分布を計測するのに好適な温度計測装置を実現すること。
【解決手段】 両端が開口された保護管35と、保護管35の内部に挿通されたワイヤ37と、ワイヤ37に取り付けられた熱電対39と、熱電対39に接続され、検出した温度を出力する温度計測器41と、ワイヤ37を出し入れするリール43、45と、ワイヤ37の出し入れ量を検出する変位計47と、ワイヤ37の出し入れ量に基づいて保護管35の炉高方向の熱電対39の位置を検出する燃焼帯位置検出装置49から構成され、ワイヤ37の出し入れ量を調節することで測定位置を自由に調整できるので、一軸方向の温度分布を精度よく計測することができる。 (もっと読む)


【課題】被処理物から生じたガス中に含まれる燃え残り物が、上部に設けた接続管に固着し、接続管を閉塞してしまうことを防止できる被処理物の処理方法を提供する。
【解決手段】下部の溶融炉部2において、被処理物に含まれる有機質成分及び無機質成分をガス化及び溶融する。上部の改質炉部3において、溶融炉部2で生じて上昇してくるガスの改質を行う。改質したガスを接続管4を介して次工程へ送る。改質炉部3に酸素を供給することにより、上昇してくるガスを改質炉部3の側壁面5側へ導いて当該側壁面5に沿って上方へ流し、ガスに含まれる燃え残り物を側壁面5に溶融物として付着させ、その溶融物を側壁面5から溶融炉部2に落とす。 (もっと読む)


【課題】ガス化溶融炉の底壁の施工に時間を要することなく、底壁を早期に完成することができるとともに、緻密な底壁に形成することができ、耐用を長くできるガス化溶融炉の底壁の施工方法及び底壁用プレキャストブロック、並びに底壁用プレキャストブロックの組合せユニットを提供する。
【解決手段】複数のプレキャストブロック24〜26が列状に組み合わされたときに、各凹部24b,25b,26bや溝26dが列方向(溶融物が流れる方向)に沿って配置されるとともに凹部24b,25b,26bや溝26dにより溶融物が流れる流路が形成される。複数のプレキャストブロック24〜26が列状に組み合わされたときに互いに接合される面(接合面24d,25e、25d,26f)を有するプレキャストブロック24〜26の該面は前記流路に対して直交する方向に沿って形成されている。 (もっと読む)


本発明は、ゴミのガス化による有効エネルギーの生成方法および設備に関するものであり、この場合、都市ゴミなどの廃棄物がシャフト型ガス化溶融炉の中に取り込まれ、向流の中で乾燥され、ガス抜きされ、固形残留物の溶融下でガス化される。さらに、ガス化溶融炉(15)によって抽出された高温の生ガスは、高温ガス蒸気ジェネレータ(18)に送られ、その際、水蒸気が高温ガスに混ぜられ、高温ガスと蒸気の混合物が二重タービンローター(18.13)を介してタービン(18.3)に送られ、このタービンが発電機(18.4)を駆動し、その際、同時に初期反応が起こる。その後、前清浄される高温ガスと水蒸気の混合物は、ダウンドラフト装置に送り込まれ、その中で、反応剤を混入した水が噴射され、発泡によって膨張と圧縮を繰り返すことにより、この混合物を冷却し、前清浄する。その際、前清浄されたガスが抽出され、液体は収集される。前浄化されたガスがガス浄化装置(40)に供給され、ガスはガス浄化装置の中で反応剤によって発泡され、再び脱泡される。最後に、浄化されたガスは、その他のエネルギー利用、例えばモーター(41)のバーナーに供給される。 (もっと読む)


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