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Fターム[3K161EA32]の内容

Fターム[3K161EA32]に分類される特許

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【課題】流量調整を可能とし、所定の温度に調整可能なキルン炉、廃棄物ガス化システムを提供する。
【解決手段】本実施の形態に係る第一のキルン炉10Aは、被処理物である廃棄物101が供給されるキルンシェル102と、該キルンシェル102の周囲に所定空間を持って覆うように設けられる外筒103と、該外筒103の周壁に設けられ、前記キルンシェル102の内部に供給される前記被処理物を間接加熱する燃焼排ガス104を前記空間に送給する燃焼ガス供給路105と、間接加熱した後の燃焼排ガス104を前記外筒103の外に排出する燃焼ガス排出路106とを有するキルン炉であって、前記燃焼排ガス104の前記燃焼ガス供給路105の開口部105aに前記燃焼排ガス104の流量を調整する流量調整ゲート11Aを配設してなる。 (もっと読む)


【課題】炉内雰囲気にかかわらず、簡便で、ランニングコストが低く、かつ環境負荷をかけずに、重金属、特にクロムを含有する廃棄物の焼却灰の溶融に際して、クロムの酸化により生成される有害な六価クロムを無害な三価クロムに還元しながら、三価クロムの形態を維持したまま焼却灰を溶融することでスラグ中の六価クロム濃度を極小にし、六価クロムの溶出を確実に防止し得る焼却灰の溶融装置を提供する。
【解決手段】焼却灰の溶融装置Fm1を、廃棄物K、この廃棄物Kを焼却する焼却炉3または焼却灰のうちの何れか一つに塩基度調整剤を添加することにより、焼却灰の塩基度を0.6〜1.0に調整して溶融炉5に供給し、この溶融炉5に供給した塩基度調整後の焼却灰を1350℃以上の温度に加熱して溶融し、溶融した焼却灰の溶融スラグを水冷装置6内に流下させて急冷する構成とする。 (もっと読む)


【課題】 処理量や水分量などの入口性状の変動が大きい下水汚泥などの有機廃棄物から、均一な性状の炭化物を安定的かつ効率良く得ることが可能な固体燃料の製造方法及び装置を提供する。
【解決手段】 有機廃棄物を、ロータリーキルン1の入口ゾーン21で、所望する可燃分残留率に対応したキルンシェル温度TS3より高い温度TS1にて加熱し、有機廃棄物中の水分を蒸発させ、その下流側の中間ゾーン22で中間的なキルンシェル温度TS2にて加熱し、有機廃棄物の熱分解を進行させ、その下流側の出口ゾーン23で、所望する可燃分残留率に対応した温度域にキルンシェル温度TS3を維持し、有機廃棄物の熱分解を終結させる。 (もっと読む)


【課題】 アーク放電量が多く、処理量の大幅な増大を図ることができる放電分解炉の構造を提供する。
【解決手段】 路本体内の通路部23に、放電電極棒A1〜A4と、回転手段により回転する電通棒B1〜B6と、加重棒C1〜C3とから構成される上段の放電部30と、放電電極棒A5〜A7と、回転する電通棒B7〜B10と、加重棒C4、C5とから構成される下段の放電部31を設け、放電電極棒と電通棒との間、電通棒相互の間および電通棒と加重棒との間にそれぞれ発生したアーク放電のエネルギによる放電熱により処理対象物を熱化学分解する。従って、処理量がかなり多くなり、しかも、容量の増大を図れ、より処理量の増大を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】運転停止時に乾燥機の損傷及び発火を防止し、さらには乾燥機後段に設けられた熱交換器などの他の機器にも不具合を発生させることなく安全に停止工程を行うことができる乾燥機を備えた熱処理システム及びその運転方法を提供する。
【解決手段】乾燥機1の乾燥排ガス出口側と乾燥排ガス排出ライン32を介して熱交換器4が接続され、該乾燥排ガスを燃焼させて燃焼ガスを生成する燃焼炉3と燃焼ガス供給ライン35を介して前記乾燥機入口側が接続され、熱交換器4では、低温側の乾燥排ガスと高温側の燃焼ガスとの間で熱交換するようにした乾燥機1を備えた熱処理システムにおいて、乾燥排ガス排出ライン32上に、乾燥機1の停止時に閉止される遮断ダンパ41を設けるとともに、燃焼ガス供給ライン35上に、乾燥機1の停止時に不活性ガスを供給する不活性ガス供給手段を設けた構成とする。 (もっと読む)


【課題】 高含水率の食品残渣や下水汚泥および畜産糞尿などの有機性廃棄物を、飼料や環境修復材などに処理する過熱水蒸気連続再資源化処理装置を提供する。
【解決手段】 燃焼バ−ナ−39及び乾留ガスを燃焼した熱ガスを加熱円筒管26直下の遮蔽板50の熱ガス通路42から導入して、加熱円筒管26下部とスリット吸熱板71及び側面から加熱する過熱水蒸気連続再資源化処理装置1に投入した有機性廃棄物に、炉内3で発生した過熱水蒸気を噴射して熱分解を促進させた飼料や炭化物などの熱処理物は排出物冷却室12で冷却して炉外に排出する。又、炭化物から可燃性ガスを発生させてガスホルダ−75に貯留し内燃機関で発電機を駆動して電力を発生できる。尚、再資源化しても利用価値の低い熱処理物などは燃焼スクリュ−装置44で燃焼し、燃ガスとして加熱円筒管26の加熱に自己使用することができる過熱水蒸気連続再資源化処理装置である。 (もっと読む)


【課題】溶融スラグと炉壁との直接接触を防ぐことができ、溶融スラグによる炉壁の浸食を防止することができ炉壁の耐久性を高めることができ耐久性に優れるとともに、耐スラグ腐食性に優れた高級耐火物を使用する必要がなくメンテナンス性に優れる溶融炉を提供することを目的とする。
【解決手段】溶融炉1は、廃棄物や鉱石と炭素系可燃物質とを上部から装入し前記廃棄物や鉱石を溶融するシャフト炉型の溶融炉であって、シャフト部3と、シャフト部3の下部に形成された酸化物粒子装入口10,13と、酸化物粒子装入口10,13と連通し酸化物粒子投入口10a,13aに対して酸化物粒子装入口10,13が下位になるように傾斜した分岐管11,14と、を備える。 (もっと読む)


【課題】各種の廃棄物を水スラリー化せずに原料とすることができ、高負荷処理が可能で未燃カーボンの少ない旋回溶融炉から構成される2段ガス化システムを提供する。
【解決手段】可燃物を旋回させながら、高温でガス化或いは燃焼する竪型の燃焼室と、生成する溶融スラグを分離冷却するスラグ分離室が一体化していることを特徴とする旋回溶融炉。 (もっと読む)


【課題】含水率の高い固体燃料も乾燥等の前処理がなくてもほぼ完全にガス化させることができ、また系外への煤塵やダイオキシン等の排出を防止でき環境保全性に優れ、また熱分解反応や水性ガス反応等を利用して燃料ガスを得ることができるとともに、燃料ガス中のタールや煤塵等を焼失させることができタールに伴うトラブルを防止でき、さらに顕熱を利用して可燃ガスの改質等を行うことによりエネルギー利用率の高い小型で安価なガス化燃焼装置を提供することを目的とする。
【解決手段】縦型のガス化室2と、ガス化室2の炉床8に敷設された粒子層9と、粒子層9内に埋設された炉床ガス供給部11と、炉床ガス供給部11に接続された送風機13と、ガス化室2の下部側方の可燃ガス流路14を介して連通した熱分解室15と、熱分解室15内に配設されガス化室2で生成した可燃ガスが導入される改質反応管24と、を備える。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、主として下水の生物学的処理により発生する活性汚泥を高効率且つ低コストにガス化溶融処理すると同時に、汚泥中に含有されるリンを回収し、肥料またはリン原料として有効利用することである。
【解決手段】汚泥灰分の融点以上の温度を有する気流床型ガス化溶融炉内へ、炉壁に対して垂直方向の吹き込み角度が下向き0〜45度となるように、且つ、ガス化溶融炉の炉内直径に対して1/5より小さな直径からなる炉と同軸の旋回円の接線方向に向けて、複数本の原料供給ノズルから気流搬送で吹き込み、前記汚泥を酸素又は酸素富化空気と部分酸化反応させて可燃性ガスを生成すると共に、前記灰分を溶融させてリンを含有するスラグを生成し、当該生成した可燃性ガス及びスラグを回収する。 (もっと読む)


【課題】 炭化温度が乾留ガスの量又はその発熱量に左右されることがないように、炭化
処理に必要な任意の温度及び量の燃焼排ガスを生成することができるようにした高含水有
機物の炭化処理方法及び装置を提供することを目的とする。
【解決手段】 炭化処理の過程で発生する乾留ガスの全部又は一部を高含水有機物の乾燥
処理のための熱源として用い、炭化処理のための熱源としては、主として助燃料を用い、
又は一部について乾留ガス、残部について助燃料を用い、炭化処理に必要な任意の温度及
び量の燃焼排ガスを生成することができるようにすることとした。 (もっと読む)


【課題】流動層炉の流動層温度又はフリーボード部の温度変動をおさえることができる流動層ガス化方法及び装置を提供する。
【解決手段】本発明は流動層を用いて廃棄物等の可燃物をガス化する方法および装置であり、流動層炉51に、燃焼部に加えて熱回収部59を設け、熱回収部59における熱回収量を制御することにより、流動層の温度又はフリーボード部の温度が所定値に維持されるように温度制御される。 (もっと読む)


【課題】下水汚泥を、補助燃料を使用しないで、灰分の溶融化処理で減容化を図ると共に、汚泥から有益な燃焼ガスを回収することが可能な可燃性ガスの回収方法を提供すること。
【解決手段】下水汚泥等を乾燥して、気流搬送で気流層溶融炉に吹き込んだ後、酸素で汚泥を部分燃焼して、溶融スラグ及び可燃性ガスを生成し、前記可燃性ガスを回収することを特徴とする汚泥からの可燃性ガスの回収方法。特に、前記汚泥から溶融スラグを生成する場合には、汚泥の酸素による部分燃焼熱を利用することが好ましい。 (もっと読む)


本発明に係るプラズマトーチは、廃棄物処理チャンバーの壁における開口部へ挿入されるものであり、上端および下端を有する同軸胴枠を備えている。また、上記同軸胴枠は、廃棄物処理チャンバーの壁における開口部に配置されているプラズマトーチの上記外部表面の少なくとも一部が囲われていることによって、プラズマトーチの縦長の外部表面および同軸胴枠の内部表面の間に、断熱室が形成されており、廃棄物処理チャンバーの壁における開口部に配置された、プラズマトーチの縦長の外部表面の少なくとも一部を囲う同軸胴枠の少なくとも一部は、熱交換流体に対して多孔性または浸透性を有し、断熱室に上記熱交換流体を導入するための注入口を有する。また、断熱室に上記熱交換流体を導入するための注入口を有する。
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ごみがごみ取込み口(11)を経由して装入されると同時に独立した仕切区画(9)に組込まれた支持面(21)に支持されて、一方で焼却を受けると同時に、ごみはその該仕切区画を通過して排出口(23)まで活発に搬送され、ごみの焼却に関連して発生する加熱排気ガスがセメント原料粉加熱用の予熱装置に放出されるとともに、ごみ焼却工程中に発生するスラグが仕切区画(9)から取り出されるセメントクリンカーの製造中の可燃ごみの焼却方法と装置が説明されている。該方法と装置はNOxを含む排気ガスが仕切区画(9)に引き込まれる点で独特なものである。 (もっと読む)


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