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Fターム[3K261AA06]の内容

廃棄物の焼却、燃料生成物の除去 (978) | 請求の範囲 (150) | 制御運転装置 (43)

Fターム[3K261AA06]に分類される特許

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【課題】廃棄物の焼却ないし焼成に用いる回転キルンを備えた廃棄物処理装置に関し、多量の余剰空気を必要とするために炉内の温度が低くなって燃焼効率を低下させる問題や、燃焼空気が不足して未燃物が排出されてくるという問題を解決して、より多種類の廃棄物の焼却ないし焼成処理をより完全に行うことができる廃棄物の処理装置を得る。
【解決手段】回転キルン内を一方から他方へと流れる高温ガスの熱により、廃棄物を焼却ないし焼成する廃棄物処理装置である。回転キルンからの高温ガスの出口側に、先端を回転キルン内に挿入されてキルン内の廃棄物に向けて燃焼用の空気を吹き込む補助空気ノズルを備えている。好ましい構造では、回転キルンの廃棄物流入側に、当該キルンに連接して前燃焼室を備えている。 (もっと読む)


【課題】ロータリーキルンの出口側構造であって、1200℃程度の高温負荷に晒される状態での操業に耐えうる耐熱耐久性を備えるロータリーキルンの出口側構造を提供すること。
【解決手段】ロータリーキルンの出口側構造における煉瓦受け金物の材料として普通構造用鋼を用い、隣り合う煉瓦受け金物間を溶接接合してリング状の煉瓦受けリングとすることにより、開口部の脆弱性を補強し、且つ、普通構造用鋼の加工性の高さを生かして、金属性支持体を、所定の位置、角度及び密度で自在に設置することにより、耐剥離性を高めた耐火被覆層を構成し、そのような強固な耐火被覆層によって、煉瓦受けリングを被覆する。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単で、かつ高温部での焼損を防止し、耐久性に優れた火格子燃焼装置を提供すること。
【解決手段】板状体からなり、当該板状体の前縁には下方に折れ曲がった折れ曲がり部が設けられ、当該板状体の後縁部には下方に延びる土手部が設けられ、前記折れ曲がり部と土手部との間に、熱媒体としての冷却清水を流通させる複数の冷却清水配管がそれぞれ空冷部を介して並置されてなる。 (もっと読む)


【課題】燃料としてメタンを主成分とする燃料ガスを使用し、粉状炭化物を確実に燃焼させることのできる燃焼装置とその運転方法の提供。
【解決手段】燃料噴出管5、1次空気供給管7、粉状炭化物を供給する炭化物供給管11、2次空気供給管14を備えた燃焼バーナ1が、燃焼室開口部3に向けて配設され、燃料噴出管5が、メタンを主成分とする燃料ガスを噴出し、1次空気が、燃料噴出管5の周りを旋回して環状に供給され、炭化物供給管11が燃料噴出管5よりも噴出方向の先端側に開口し、粉状炭化物が、1次空気供給管7の周りを旋回して環状に供給され、2次空気が、炭化物供給管11の周りを旋回して環状に供給され、燃焼室開口部3が、断面積をバーナ燃焼部側から燃焼室2側に向けて徐々に縮小されて最小径部18に至り、その後、徐々に拡大されて燃焼室2に至るように構成されている燃焼装置とその運転方法。 (もっと読む)


【課題】ゴミをその場で焼却処理することができ、化学物質を含んだ煤煙の問題を解消し、ゴミ焼却に伴う熱を有効利用して発電を行うことができるとともに、飲料水を確保することのできるゴミ焼却装置を提供する。
【解決手段】水平面4に対し所定の角度傾斜した姿勢で配置され、それ自身回転自在に設置されるとともに、下部に設けたガス噴出ノズル44から可燃性ガスが供給され、この可燃性ガスの供給により、上方から投入されてきたゴミあるいは汚染土などが焼却され、上部から燃焼後の燃焼ガスが回収される円筒形焼却炉6と、円筒形燃焼炉6の外周面を囲繞するように形成された水通路に冷却水を供給し、該冷却水により前記円筒形燃焼炉を冷却する冷却手段と、冷却手段で円筒形燃焼炉6を冷却するとともに、ゴミなどの被処理物の燃焼により発生した熱により冷却水を蒸気とし、この蒸気により軸を回転させて発電する発電手段とを備えた。 (もっと読む)


【課題】ストーカユニットの火格子の熱膨張を効果的に吸収し、安定して処理物を燃焼することができるストーカ式燃焼装置を提供する。
【解決手段】ストーカ式燃焼装置は、炉の幅方向に並べて配置される複数のストーカユニット2と、隣接するストーカユニット2の間に配置された境界ブロック10とを備え、投入された処理物Wを燃焼する。境界ブロック10は、ストーカユニット2の火格子4,5の端面に対向するサイドプレート11と、サイドプレート11の上部に配置される上部プレート12と、サイドプレート11を火格子4,5の端面に弾性的に押圧する押圧部13とを備えている。 (もっと読む)


【課題】可燃性廃棄物の吹き込みに起因する弊害の発生を回避することができ、しかも可燃性廃棄物をより効率良く燃焼させて、その熱量を有効に活用することが可能になるセメント製造用ロータリーキルンを提供する。
【解決手段】円筒状のキルン本体1が、窯前ハウジング2および窯尻ハウジング間に回転自在に設けられるとともに、窯前ハウジング2に、キルン本体1の断面中心部に向けて燃料を噴出して内部を焼成温度に加熱する主燃料バーナ3が設けられ、主燃料バーナ3の外周面であって、かつ主燃料バーナ3の軸線Cよりも上方位置に、可燃性廃棄物を主燃料バーナ3の軸線Cに対して上向きの吹き込み角度θによって吹き込む補助バーナ10を併設してなり、かつ可燃性廃棄物の搬送空気速度xを、15〜40m/sの範囲に設定するとともに、吹き込み角度θ(°)を、3≦θ≦−0.342x+21.4、の範囲に設定した。 (もっと読む)


処理容器(100)が廃棄材料を処理するために提供される。処理容器は筺体(150)および処理すべき廃棄材料を収容するための前記筺体中の処理ゾーン(152)を有する。筺体(150)は、前記処理容器の装填および放出のための開口部を形成する前記容器の内側に向けられた部分(154)を有する。処理容器は、前記開口部を通して前記容器の装填を可能にする第1の方向、および前記開口部を通して前記容器の放出を可能にする第2の反対方向にその軸の周りで回転可能である。処理チャンバーは、廃棄材料を処理するための装置(10)の中で用いられる。また、装置は、処理チャンバー(14)と、前記熱ガスを炉中に導入するためのガス入口(200)と、前記炉からガスを取り出すためのガス出口(202)を収容する炉(12)とを含む。処理容器(100)は前記炉の中で回転するために搭載される。
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バイオマス、産業廃棄物、都市ごみや汚泥を含む有機被覆廃棄物や有機物などの材料を処理するための装置が提供される。装置は、本体部(15)と、単一の材料入口(11)と、炉の入口と本体部との間の傾斜部(13)とを備える回転および傾斜可能な炉を備える。この炉は、長手軸を中心に炉(1)を回転させるための手段(25)と炉を傾斜させるための手段(32、102)とをさらに含む。炉は、炉(1)に材料を導入可能な開位置と炉内部が外部環境から遮断される閉位置との間を移動可能な蓋を有する。入口(11)またはそれに隣接する位置にある手段が炉の内側に向かってガスを指向させ、開口部に隣接してガスバリアを形成する。そうして蓋が開位置にある場合に酸素を含む外気ガスの侵入を防止する。
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【課題】炉本体内の雰囲気改善を容易に図ることができる回転炉及び回転炉用流体供給装置を提供すること。
【解決手段】本発明に係るロータリーキルン1によれば、キルン本体2の処理部2cへ導入される窒素ガスGがN入口部16から供給され、キルン本体2の外壁面2aに沿って敷設されたN溜め配管14に溜められる。このN溜め配管14は、キルン本体2と共に回転するため、キルン本体2は支障なく回転することができる。そして、N溜め配管14に溜められた窒素ガスGは、N出口部30を通じて処理部2cへ導入される。よって、キルン本体2内の任意の箇所に雰囲気改善のための窒素ガスGを供給することができ、キルン本体2内の雰囲気改善を図り易くなる。 (もっと読む)


【課題】簡易堅牢な構造をもち、比較的小規模の設備で実現でき、家畜排泄物を含む廃棄物を効率よく安定して燃焼させることのできる旋回式燃焼炉を提供する。
【解決手段】上部に燃料供給口6を形成した円筒形の炉本体2を備え、炉本体2の天板3に燃焼ガスGの排出口11を設け、炉本体2の天板3から排気口11を囲むとともに内側に燃焼室12を形成した円筒形の内筒13を垂下し、内筒13と炉本体2の周面との間に燃料供給口6から供給した燃料Mを一次空気Kの旋回流により燃焼室12の下部入口14まで旋回しながら案内する旋回案内路15を設ける。 (もっと読む)


【課題】 都市ごみや汚泥等の被焼却物を焼却する際に用いられるキルンストーカ炉に係り、とりわけ被焼却物が略直角に流れる様にキルン炉とストーカ炉とを組合わせたものに於て、ストーカ上の被焼却物の偏りをなくし、ストーカでの燃焼を改善する。
【解決手段】 被焼却物Aを揮発燃焼させるキルン炉2と、キルン炉2の後段に被焼却物Aの搬送方向が略直角度を為すべく接続されてキルン炉2からの被焼却物Aを灰化させるストーカ炉3とを備えたキルンストーカ炉1に於て、前記ストーカ炉3を構成する火格子7,8の前端を、キルン側に対して反キルン側が後退すべく所定の傾斜角度θだけ傾斜させる。 (もっと読む)


【課題】アルミニウム等の低融点の金属類が溶融して火格子の底部に堆積して固化することがなく、ストーカ炉の作動不良を起こすことがなく、処理物に別の処理物が混入することがないストーカ炉及びストーカ炉の操業方法を提供する。
【解決手段】 ストーカ炉20は、可動火格子22a及び固定火格子22bを水平又は排出部側に向かって下り勾配となるように傾斜させて配置すると共に、可動火格子22aの排出部側端部が固定火格子22bの排出部側端部と同じ位置又はその近傍まで至るようにしたことを特徴し、ストーカ炉の操業法は可動火格子22aの前進と停止及び待機並びに可動火格子22aが所定時間を経過しても可動しない場合には警報を発するようにして制御することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炉外に放射性物質の漏洩が生じない密閉式回転焼却炉であって、金属性廃棄物やガラス製廃棄物を分別せず、そのまま焼却炉に投入できることができ、また、これらの金属性廃棄物やガラス製廃棄物が混在した焼却灰の排出性にも優れた密閉式回転焼却炉を提供すること。
【解決手段】中心軸が水平となるように回転可能に支持された回転ドラム3と、その外周を覆う密閉構造の外殻4と、外殻を貫通して回転ドラムの一端に達する放射性廃棄物投入部1と、回転ドラムの他端に接続された排ガス出口部2とを備え、これらの放射性廃棄物投入部1及び排ガス出口部2はそれぞれ外殻4に気密にフランジ接続されており、排ガス出口部2の下部には回転ドラム3内に火炎を吹き込む放射性廃棄物燃焼用バーナー11を設け、排ガス出口部2の底部には焼却残渣排出口17を設けた。 (もっと読む)


【課題】フィードバックされる焼却残渣の量を制御する焼却設備において、最適焼却が汚染物質の最小の排出で達成されるようにする。
【解決手段】焼却設備において、炉20と、焼却残渣を炉にフィードバックするための装置28と、焼却の少なくとも一つのパラメータを測定するための装置31、33、34および焼却を制御するための制御ユニット29を備え、制御ユニットが、測定された焼却のパラメータによって、燃焼用の一次空気量、二次空気量、およびフィードバックされる燃焼残渣の量を制御する。 (もっと読む)


【課題】燃焼効率が向上される燃焼装置及び燃焼装置の運転方法を提供すること。
【解決手段】回転するキルン本体1,2を直列に複数段並設し、前段のキルン本体1に導入された廃棄物を、各キルン本体1,2を通して搬送しながら燃焼させる燃焼装置100において、キルン本体1,2同士の間に位置してこれらを連通させる中間室8に、廃棄物を投入する構成とし、この中間室8に投入する廃棄物を、例えば還元材や加熱材(熱源)として機能するものや、例えば滞留時間が短くて済むものや乾燥が不要なもの等後段側のキルン本体2への投入で十分であり敢えて前段側のキルン本体1へ投入しなくても良いものとすることで、燃焼効率の向上を可能とする。 (もっと読む)


【課題】 製作容易な構成で伝熱面積を増加させる。
【解決手段】 内筒4と外筒5との間に熱風15を流通させる加熱流路6を備えたキルン本体1を形成する。内筒4の内周面の周方向所要間隔位置に、扁平な矩形断面形状を有し、内筒の全長に亘って軸心方向に平行に延びる中空構造のリフター18,19を、内筒4の内周面の接線方向に対して直角又は直角に近い角度で内側へ突出させて設ける。各リフター18,19の内部空間は、長手方向他端部の2個所を加熱流路6に連通させて、熱風15を流通させるための内部加熱流路20とする。回転させた内筒4内に供給される廃棄物9を、加熱流路6と内部加熱流路20を流通する熱風15の外熱により、内筒4の周面と各リフター18,19の表面を伝熱面として間接加熱して、乾燥、熱分解、炭化処理させる。 (もっと読む)


【課題】 無煙・無臭状態で稼動させることができる燃焼システムを提供することである。
【解決手段】 湯沸し器と、燃焼加熱器と、管路を介して湯沸し器に接続された熱交換器とを備え、熱交換器の内部には金属製のフィルタが設けられており、第2の管路を介して熱交換器の下端の接続された送風機を更に備え、送風機から空気を供給しつつ燃焼加熱器で燃焼させることにより、湯沸し器に熱風を供給して水を加温し、排気ガスを湯沸し器から管路を介して熱交換器に流入させ、熱交換器において排気ガスを冷却し、且つ排気ガス中の煤塵を濾過し、濾過された空気を送風機に送って再び使用するように構成され、燃焼加熱器に水油燃焼装置を使用することを特徴とする燃焼システムが提供される。 (もっと読む)


【課題】回転炉において粘度及び含水比の高い物質を乾燥・燃焼する場合に発生する固結を防止・拡散し、燃焼効率を向上させることを提供する。
【解決手段】回転炉の燃焼物投入及び乾燥範囲に、螺旋状の鋼帯を耐熱材4より高く設ける。鋼帯は数個に分割し炉体の温度変化に伴う伸縮に対応し得るように、かつ炉の回転方向に対し前後の鋼帯が重複して設置する。これにより投入された物質は鋼帯の回転により拡散されるため固結の防止と、燃焼空気の混合が促進され燃焼効率の向上がはかれるようにしたこと。 (もっと読む)


【課題】廃材を利用して汚染土壌を再生できる廃熱を利用した汚染土壌処理システムを提供する。
【解決手段】建設廃材や間伐材等からなる木くず11を熱分解する熱分解炉10と、汚染土壌12と熱分解炉10からの未分解物とが導入されると共に熱分解炉10からの熱分解ガスを燃料として汚染土壌12中の汚染物質を熱分解して無菌土とする熱分解用キルン14と、熱分解用キルン14からの燃焼排ガスを導入してスチームを発生するボイラ15と、そのボイラからのスチームで発電するタービン発電機16とを備えたものである。 (もっと読む)


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