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Fターム[3L093RR03]の内容

収着式冷凍機械 (3,146) | 細部 (50) | 機器材料について記載されたもの (7)

Fターム[3L093RR03]に分類される特許

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【課題】低い相対蒸気圧域で吸着質を吸脱着することができ、低温側が比較的高い温度で、高温側が比較的低く、それらの温度差が小さい条件でも十分に吸着ヒートポンプを運転させることができる吸着材と、この吸着材を使用した効率の良い吸着ヒートポンプを提供する。
【解決手段】骨格構造にアルミニウム、リン、鉄およびM(Mはスズおよび/またはチタン)を含むAFI型ゼオライトであり、M/Feモル比が、0.25<M/Fe<1.0であるゼオライト。このゼオライトを用いた吸着材、この吸着材を用いた吸着ヒートポンプ。骨格構造にアルミニウムとリンと鉄に加えて、所定の割合でスズおよび/またはチタンを有するAFI型ゼオライトは、アルミニウムとリンと鉄のみからなるゼオライトの性能が向上されたものであり、スズおよび/またはチタンは、他の多くの金属と比べてもその性能変化が大きい。 (もっと読む)


【課題】 幅広い範囲で利用可能な、吸着原理に従うヒートポンプを提示する。
【解決手段】 吸着原理に従うヒートポンプが、それぞれ吸着剤を有する複数の中空要素を含み、前記中空要素内にそれぞれ作動媒体が入れられており、かつ、前記作動媒体が前記吸着剤と相変化領域との間を移動可能であり、前記中空要素が、バルブ装置(108)によって可変である流体回路(101)において熱輸送流体によって流通可能であり、これにより、前記中空要素が前記吸着剤の領域で前記流体と熱接触させられ、前記中空要素における前記流体の流通が周期的に切り替わる。前記バルブ装置の少なくとも1つの状態において、前記中空要素の少なくとも2つが並列に前記流体によって流通され、その際、前記中空要素の少なくとも2つが直列に順次流通される。また、前記中空要素の少なくとも1つの第1のサブセットが第1の循環ポンプ(103)の下流側に配置されており、前記中空要素の第2のサブセットが第2の循環ポンプ(103)の下流側に配置されている。 (もっと読む)


【課題】無駄な損失が少ないコンパクトなイオン吸着装置及びそれを用いた熱発生装置、脱塩装置、イオン移動装置及び蓄電装置を提供すること。
【解決手段】たとえば、DLC13、14が個別に収容されるセル1、2のイオン吸着動作とイオン放出動作とを交互に行うことにより、セル1、2が熱発生と冷熱発生とを行う。冷却流体及び被冷却流体をセル1、2に交互に流すことにより、熱及び冷熱を連続的に取り出す。DLC13,14は相補的に充電と放電とを行う。 (もっと読む)


不揮発性の収着剤と揮発性の冷媒とを含有する作業媒体、および吸収器を有し、前記吸収器において冷媒を含有する気相と収着剤を含有する液相とが、冷媒を透過させ且つ収着剤を透過させない半透過性メンブレンによって互いに分離されている、吸収式冷凍機。 (もっと読む)


本発明は、第1吸収室及び第2吸収室を有する車両を空調する吸収式ヒートポンプにあって、第1吸収室は、第1連結要素を介してコンデンサに連結されていてかつ第2連結要素を介してエバポレータに連結されていて、第2吸収室は、第3連結要素を介してコンデンサに連結されていてかつ第4連結要素を介してエバポレータに連結されている吸収式ヒートポンプに関する。この場合、エバポレータ及びコンデンサは、第1吸収室と第2吸収室との間に配置されていて、かつ凝縮循環部を介して減圧する連結要素に連結されている。この場合、吸収室(1,2),コンデンサ(3)及びエバポレータ(4)は、非自己保持式の真空エンベロープ(5)によって包囲されている。さらに吸収剤が、キャリア物質上に層として被覆されている。さらに本発明は、吸収式ヒートポンプをほぼ連続に運転する方法及び吸収式ヒートポンプを冷媒アキュムレータ及び熱アキュムレータとして使用することに関する。
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【課題】 100℃以下の廃熱を利用可能とし、安価かつコンパクトな高性能の潜熱蓄熱システム、潜熱蓄熱方法及び収脱着槽を提供する。
【解決手段】
収脱着槽11と蓄熱槽18と両槽を連結する水蒸気配管26とを有する潜熱蓄熱システム10において、収脱着槽11を、水の収着及び脱着を行う収脱着剤12と、当該収着又は脱着の際の熱を外部の熱と交換する熱交換器14と、蓄熱槽18からの水蒸気を凝縮させた後に透過・蒸発させて収脱着剤12へ略均一に供給する水蒸気透過手段13とから構成し、蓄熱槽18を、水を含有する蓄冷剤19と、蓄冷剤19から水のみを透過・蒸発させる水蒸気透過手段20と、当該蒸発の際の熱を外部の熱と交換する熱交換器21と、収脱着剤12からの水蒸気を凝縮させて蓄冷剤19に循環すると共に当該凝縮の際の熱を外部の熱と交換する熱交換器22とから構成する。 (もっと読む)


【課題】 圧力容器内に水素吸蔵合金を収納した反応容器において、熱交換器の水素吸蔵合金に対する熱交換効率の向上を図る。
【解決手段】反応容器の圧力容器内に配設した熱交換器の周りを水素吸蔵合金と共に断熱性ケースで囲み、断熱性ケースを点状又は線状に接触する支持部材で圧力容器の内面に保持する。あるいは圧力容器21内に多数の小孔25aを形成した収納ケース25を内装し、この収納ケース25内に水素吸蔵合金Mの粉末と共に熱交換器22を収納せしめ、圧力容器21と収納ケース25との間を通気性の有る断熱材27で充填する。収納ケース25に形成する小孔25aの孔径は、水素ガスの流通は可能であるが内部に収納した水素吸蔵合金Mの粉末は通過できない程度に設定する。圧力容器と熱交換器との間の断熱性ケース又は断熱材27により水素吸蔵合金に対する外気温度の影響を遮断できる。 (もっと読む)


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