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Fターム[4B022LP03]の内容

食品の凍結・冷却及び乾燥 (1,949) | 冷却方式 (144) | 冷気循環又は非循環式 (61) | 圧力の制御 (16)

Fターム[4B022LP03]に分類される特許

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【課題】熱交換器11へ供給する冷却用水の温度を最適にコントロールする。
【解決手段】被冷却物を収容する処理槽2、処理槽と接続しており処理槽内の空気を吸引する真空発生装置1、処理槽から真空発生装置へ送られている空気を冷却する熱交換器11、熱交換器へ供給する冷却用水を冷却する冷水ユニット15、熱交換器で熱交換を行った冷却用水を溜めておき冷水ユニットへの給水を行う水槽3/4を持ち、処理槽内を真空化することで被冷却物の冷却を行う真空冷却装置において、前記水槽は比較的高温の冷却用水を冷水ユニットへ供給するための高温側水槽3と、比較的低温の冷却用水を冷水ユニットへ供給するための低温側水槽4を分割して設けておき、温度が異なっている冷却用水の供給割合を調節することによって熱交換器へ送る冷却用水の温度を調節する。 (もっと読む)


【課題】一般家庭の冷蔵庫で浸透調理を行う際に、従来の高い真空度で浸透調理を行うと強度,コスト,使い勝手の面で困難であり、食材からの旨みも十分に引き出せない問題があった。そこで、家庭でも気軽に浸透調理を行うことが可能となる冷蔵庫を提供する。
【解決手段】貯蔵室を備えた冷蔵庫本体と、前記貯蔵室内に配置された低圧室と、前記低圧室を減圧する減圧手段を備えた冷蔵庫において、前記低圧室に液体及び食品を入れた場合、前記減圧手段により前記低圧室内を減圧し、気圧を−30kPaから大気圧未満の減圧状態として、所定の時間が経過すると圧力が大気圧に近づき、減圧と大気圧解除を複数回繰り返して前記食品に液体を浸透させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】貯蔵空間の減少を抑えつつ、貯蔵食品の酸化劣化を抑制する冷蔵庫を得ることを目的とする。
【解決手段】冷蔵室に設けられて内部が大気圧よりも減圧される減圧容器と、該減圧容器内を減圧する減圧手段と、該減圧容器の減圧を解除する減圧解除手段と、を備えた冷蔵庫において、前記減圧容器内に抗酸化剤が設けられ、前記減圧手段で前記減圧容器を減圧して該減圧容器内に抗酸化成分を放出させて、前記減圧解除手段で該減圧容器の減圧を解除して前記減圧容器内の抗酸化成分を含む空気を前記減圧容器内から前記冷蔵室に放出させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】真空冷却工程において、被冷却物の突沸を防止しつつ冷却時間の短縮を図り、処理槽内の減圧手段に用いる水や蒸気の使用量の削減を図る。
【解決手段】処理槽内に収容された被冷却物を真空冷却する際、処理槽内を設定圧力P1まで減圧する急冷工程と、この急冷工程よりも減圧能力を低くして処理槽内をさらに減圧する徐冷工程とを順に実行する。前記設定圧力P1は、処理槽内の飽和蒸気温度が被冷却物の温度と等しくなる品温換算圧力P2よりも余裕圧力P3だけ高い圧力に設定され、前記余裕圧力P3は、品温換算圧力P2が低くなる程、小さくなるよう設定される。たとえば、前記設定圧力P1は、品温換算圧力P2の設定比率の圧力に設定される。 (もっと読む)


【課題】被冷却物への品温センサの挿し忘れを確実に判断し、過剰な冷却等による被冷却物の品質低下を防止する技術を提供する。
【解決手段】処理槽2内に収容された被冷却物7の温度を検出する品温センサ6の挿し忘れ判定方法であって、冷却処理運転開始前または冷却処理運転開始直後に前記品温センサ6の検出温度を判定する第一ステップと、予め設定した温度と比較によって前記品温センサ6の挿し忘れを判定する第二ステップと、品温センサの挿し忘れを判定したとき前記被冷却物7の冷却を開始させないか、冷却を停止する第三ステップを行なうことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
冷蔵庫において、減圧貯蔵室に収納した食品中の栄養成分の酸化劣化を長期間にわたって抑制できる冷蔵庫を得ることを目的とする。
【解決手段】
冷蔵庫1内に設けられて内部が大気圧よりも低い圧力に減圧される減圧貯蔵室24と、該減圧貯蔵室24内に設けられた脱酸素剤81とを備えた冷蔵庫1において、前記脱酸素剤81は無機系成分又は有機系成分を含む酸化防止剤であって、大気圧の場合に空気の導入が抑制され、且つ大気圧より低い圧力の場合に大気圧の場合よりも多くの空気を導入して前記減圧貯蔵室24の酸素量を低下させる酸化抑制カセット80内に設けられたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】
コーヒーの粉等の風味は酸素・温度・水分に左右されてしまう。そこで、酸素および温度条件による酸化および水分を吸収しない状態で乾燥食品を保存することができる冷蔵庫を提供すること。
【解決手段】
複数の貯蔵室を形成した冷蔵庫本体と、前記貯蔵室内に配置された低圧室と、前記低圧室を減圧する減圧手段を備えた冷蔵庫において、前記低圧室に乾燥食品を入れた際に、前記減圧手段により前記低圧室を減圧し、冷蔵温度で保存することで、酸化による一般的に好まれる香りの劣化を抑制するようにしたものである。 (もっと読む)


【課題】消費電力の増加を抑制しながら、小片集合体からなる食品を保存する場合でも良い食品保存状態を得ることのできる食品貯蔵庫を提供する。
【解決手段】切替室111内部に備えた密閉容器161内部に対して食品を収容した直後から脱気手段160による脱気工程と脱気解除工程とを行なう脱気サイクルを少なくとも一回行い、脱気解除工程において切替室111の所定温度と同一温度のガスを密閉容器161内に導入することにより、例えば牛ミンチのように小片集合体からなる食品を保存する場合でも小片間の微小空間まで新しい空気を容易に通気可能となるので食品保存温度への移行を早めることができ保鮮性に優れた食品保存状態を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】 被冷却物の真空冷却と冷風冷却とを実行可能な冷却装置において、簡易な構成で、水封式真空ポンプの封水温度の上昇を抑制して、減圧能力の低下を防止する。
【解決手段】 処理槽3内の気体を外部へ吸引排出する減圧手段6は、水封式の真空ポンプ33を備える。処理槽3内には、冷凍機27の蒸発器から構成される冷却器5と、この冷却器5を介して冷風を被冷却物2へ供給するファン4とが設けられる。処理槽3内の中空部は、冷却器5を境に左右に分けられ、一方に被冷却物2が収容され、他方に排気管路36を介して真空ポンプ33が接続される。真空ポンプ33を用いて処理槽3内の気体を外部へ吸引排出して、被冷却物2の真空冷却を図る際、冷凍機27を運転する。冷却器5で蒸気を凝縮させながら真空冷却を図ることで、封水温度の上昇を抑制して、減圧能力の低下を防止できる。 (もっと読む)


【課題】 真空冷却工程において急冷後に徐冷を行う際に、被冷却物の冷却時間の短縮を行うことである。
【解決手段】 冷却室2,減圧能力調整手段76を有する真空冷却手段4,制御器6とを備える冷却装置であって、冷却室2内の圧力を検出する圧力センサ27および品温センサ26を備え、制御器6は、真空冷却工程を開始してから、圧力センサ27による検出圧力相当の飽和温度が品温センサ26による検出温度とほぼ等しくなるまで、減圧能力調整手段76による減圧能力を高くして急冷を行い、その後に前記減圧能力を低くして徐冷を行う。 (もっと読む)


【課題】家庭等で簡便にミンチ肉やご飯など粘着性を有した小片の集合体からなる食品をバラ凍結処理する凍結装置を提供する。
【解決手段】食品の凍結過程において吸入口を設けた密閉食品容器内を真空ポンプ8と開閉弁にて吸排気を行なうことで、圧力状態を変動させ、小片の集合体からなる食品をバラ凍結させる。まず、真空ポンプ8にて容器内を脱気し減圧状態とすることで、食品3表面の水分を除去する効果や食品3の小片間の空隙を増大させる効果が得られる、さらに開閉弁を開放することによって密閉容器の大気圧を導入し、食品3の接する気体空間に急激な対流を起こすことにより、食品3に風圧を付与してバラけた状態としながら、所定の凍結温度まで凍結する。これにより、簡便にバラ凍結食品を得ることが可能となる。 (もっと読む)


本発明は、食用流体を冷却するための装置及び方法に関する。本発明による方法は、プレート(130)を氷で冷却する段階を含んでいる。ヒートパイプ(128)が、コンデンサ部分とエバポレータ部分を有している。コンデンサ部分は、上記プレート(130)との熱移送関係を有している。エバポレータ部分は、食用流体との熱移送関係を有している。熱が、食用流体からヒートパイプ(128)を介して上記プレート(130)に移送される。
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【課題】 被冷却物の初期温度が高い場合でも短時間で低温冷却を可能とすること。
【解決手段】 冷却室内の被冷却物の真空冷却と冷風冷却とを可能とした複合冷却方法であって、被冷却物を冷風冷却する第一冷風冷却工程と、この第一冷風冷却工程後に実行され、被冷却物を真空冷却する真空冷却工程と、この真空冷却工程後に実行され、被冷却物を冷風冷却する第二冷風冷却工程とを含むことを特徴とする。また、冷却時間,前記冷却室内の圧力,同温度,被冷却物の温度のいずれか,または前記冷却室内の圧力,同温度,前記被冷却物の温度のいずれかの変化量を検出し、検出値が第一切換設定値となったとき、第一冷風冷却工程から真空冷却工程へ切り換え、前記検出値が第二切換設定値となったとき、前記真空冷却工程から前記第二冷風冷却工程へ切り換えることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 真空ポンプなどの減圧器を大容量化することなく、かつ圧力容器に関する法令の適用を受けることなく、空気排除時間を短縮することである。
【解決手段】 冷却槽1と、蒸気エゼクタ13,熱交換器14および真空ポンプ16を含む冷却槽1の減圧手段3とを備える真空冷却装置であって、冷却槽1への給蒸手段2と、冷却槽1内の圧力検出手段29と、真空冷却運転初期、蒸気エゼクタ13の作動を停止するとともに、圧力検出手段29からの信号を入力し給蒸手段2および減圧手段3を制御して、冷却槽1内の圧力が正圧とならないように、給蒸手段2による冷却槽1内へ給蒸と真空ポンプ16による冷却槽1からの排気とを行うことにより冷却槽1内の空気を排除する制御手段5とを備えたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 簡易な構成で、品質を安定させて、蒸煮後の冷却を行うことのできる蒸煮冷却システムの提供。
【解決手段】 蒸煮冷却機1と、冷却装置2とからなる。蒸煮冷却機1は、食材16が収容される調理容器4と、この調理容器内へ蒸気供給する給蒸手段13と、調理容器内を減圧する減圧手段24と、減圧された調理容器内を復圧する復圧手段33とを有し、食材を加熱調理後、第一設定温度まで真空冷却してその温度を保持する。冷却装置2は、真空冷却機などからなり、蒸煮冷却機1にて第一設定温度まで冷却された食材を、第二設定温度までさらに冷却する。冷却装置2は、蒸煮冷却機1の複数の調理容器4からの食材をまとめて冷却してもよい。また、調理容器4からの食材は小分けされて、複数の冷却装置2にて冷却してもよい。 (もっと読む)


【課題】加熱調理された高温食材を急速に冷却し、細菌の繁殖が活発になる温度域を短時間で通過させ、その後も密閉状態を維持することで安全に食材の保管や搬送を可能にすることができる真空冷却用食材収納システムを提供する。
【解決手段】内部が食材Fの収納室2aとされる気密状に密封可能な容器202と、収納室2aを気体吸引手段11、12に接続するための気体配管Bとを備える。気体配管Bにおける気体の流路面積をαcm2 、容器202に収納可能な食材Fの最大重量をβkgとして、α≧0.2βとされている。 (もっと読む)


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