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Fターム[4B033NH02]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 目的 (142) | 核酸の導入 (10)

Fターム[4B033NH02]に分類される特許

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【課題】効率良く脂質二重膜とリポソームを融合させることができる、脂質二重膜とリポソームを融合させる方法を提供すること。
【解決手段】脂質二重膜にリポソームを融合させる方法は、透孔に形成された人工脂質二重膜の両側に電極を配置し、これらの電極間に交流電圧をかけながら、前記脂質二重膜の少なくとも片面に、リポソーム懸濁液を接触させることを含む。
【効果】本発明の方法により、効率良くリポソームを脂質二重膜と融合させることができ、一方、リポソームがタンパク質を含む場合には、脂質二重膜と融合するとタンパク質が脂質二重膜に保持されることはすでに確立しているので、タンパク質を含むリポソームを本発明の方法により脂質二重膜と融合させることにより、タンパク質を効率良く脂質二重膜に保持することができる。 (もっと読む)


本発明の態様は、導電性の高い緩衝液における振幅の大きい長い電気パルスの送達を許容して、電気穿孔を受ける細胞に対する損傷を最小限にする電気穿孔のための技術に向けられる。

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【課題】単一施行で多数の細胞へ高効率に外来分子を導入することができる薬剤導入方法及び薬剤導入装置の提供。
【解決手段】薬剤と相互作用して薬剤と複合体を形成し得る正電荷を有する物質で薬剤を化学修飾し、該化学修飾した薬剤を細胞の近傍に集積させ、該細胞の近傍に配置した光吸収体へレーザー光を照射し誘起された応力波を細胞へ適用することを含む、薬剤を細胞内に導入する方法。 (もっと読む)


本発明は、細胞の膜透過性を変化させるために、培地添加物として親油性イオンを用いて、電場で細胞を処理する方法に関する。特に、本発明は、培地添加物として親油性イオンを用いる細胞の電気穿孔法および電気融合法に関する。 (もっと読む)


電流により生物学的材料を処理する方法が開示され、該方法では、生物学的材料を比較的高いイオン強度を有する少量のバッファー溶液に加える。予め設定された持続時間を有する高電圧パルスにより、バッファー溶液中で強い電界が生成される。生物学的材料は、少なくとも100mmol/Lのイオン強度を有する最大50μLのバッファー溶液に加える。少なくとも10μsの予め設定された持続時間を有する少なくとも1回の電圧パルスにより、バッファー溶液中で少なくとも1kV/cmの電界強度を有する電界が生成される。ここで、電圧パルスは少なくとも100μsの持続時間にわたって少なくとも1回中断され、その後に再度継続される。 (もっと読む)


造血系の初代細胞および/または造血幹細胞の安定形質導入に関する方法、組成物、およびシステム。造血系の初代細胞および/または造血幹細胞の安定な形質導入のための方法であって、細胞の表面とレンチウイルスベクターおよび細胞表面に結合する少なくとも1つの分子の両方とをin vitroまたはex vivoで接触させること、および2つ以上の層を含む換気容器内にて、成長および/または増殖を助ける条件下で細胞を培養することを含み、前記容器は少なくとも約1億個の細胞の培養に適している方法。対象において腫瘍または感染症を治療、診断、緩和または予防するための形質導入した初代細胞の使用も開示する。初代細胞を成長させるための容器またはフラスコを含む系も記載する。
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ここで述べる制御可能な電気穿孔システム及び方法は水孔の寸法、個数、場所、及び分布の制御を可能にし、こうして使用の柔軟性を増加させる。ここで述べる制御可能な電気穿孔システム及び方法は一般に最低二つの作動サブシステム及びサブプロセスを使用する。一つのサブシステム及びサブプロセスは細胞膜を弱めるための比較的広い効果を使用する(広い効果のサブシステム)。別のサブシステム及びサブプロセスは細胞膜の孔の位置を決定するための比較的狭い効果を使用する(狭い効果のサブシステム)。 (もっと読む)


微粒子(22)または磁気粒子を磁場を使用することにより同一の液体(23)中でまたは一つの液体(23a)から他の液体(23b)へのいずれかにて、分類、集合、移動または投与するための磁気移動法。移動装置(10)は保護膜(21)の内部に配置された磁石(13)からなり、そして集合または投与は磁石(13)の磁場を変更することにより達成される。磁場の変更は、微粒子を集合させる場合は磁石の一部または全体が強磁性体の外側にあり、そして粒子を解放または投与する場合は磁石の一部または全体が強磁性体の内部または背後にあるような方法で移動装置に含まれる板または管(12)状の強磁性体を使用することにより達成される。
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本発明は、電気穿孔中に均一な電場を提供するために長い中空型部材を使用する電気穿孔装置に関する。具体的には、中空型部材が細胞及び細胞に吸収される物質を含む試料で充填された後、長い中空型部材の両端の一対の電極に電気パルスを印加することで電気穿孔が行われる。
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エレクトロポレーションチャンバーおよびその関連した装置は、制御されたフローエレクトロポレーション装置を形成するため、試料の流れを制御するためマニホールドの機能を果たすエレクトロポレーションチャンバーの特徴と、フローエレクトロポレーション装置の特徴とを組み合わせる。本発明はさらに、試料が十分に閉鎖的(滅菌)な系において個々の画分または塊で均一に処理される条件を可能にする新規の制御されたエレクトロポレーションチャンバーを含む。 (もっと読む)


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