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Fターム[4B033NJ01]の内容

酵素、微生物の固定化、処理 (4,066) | 処理手段 (58) | 電場 (17)

Fターム[4B033NJ01]に分類される特許

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【課題】効率良く脂質二重膜とリポソームを融合させることができる、脂質二重膜とリポソームを融合させる方法を提供すること。
【解決手段】脂質二重膜にリポソームを融合させる方法は、透孔に形成された人工脂質二重膜の両側に電極を配置し、これらの電極間に交流電圧をかけながら、前記脂質二重膜の少なくとも片面に、リポソーム懸濁液を接触させることを含む。
【効果】本発明の方法により、効率良くリポソームを脂質二重膜と融合させることができ、一方、リポソームがタンパク質を含む場合には、脂質二重膜と融合するとタンパク質が脂質二重膜に保持されることはすでに確立しているので、タンパク質を含むリポソームを本発明の方法により脂質二重膜と融合させることにより、タンパク質を効率良く脂質二重膜に保持することができる。 (もっと読む)


【課題】高負荷条件下においても優れた処理能力を発揮する微生物群担持担体を作製する。
【解決手段】微生物を担持し得る導電性担体と導電性担体への担持対象微生物群を少なくとも含む微生物群集と培養液とを接触させ、導電性担体の電位を担持対象微生物群の至適範囲に制御し、導電性担体に担持対象微生物群を優占的に担持させて活性化させるようにした。また、微生物を担持し得る疎水性の導電性担体と有機性基質を含むメタン発酵液とを接触させ、導電性担体の電位を導電性担体にて還元反応が生じ得る電位または銀・塩化銀電極電位基準で+0.3Vに制御し、導電性担体にメタン発酵に関与する微生物群を優占的に担持させて活性化させるようにした。 (もっと読む)


本発明の態様は、導電性の高い緩衝液における振幅の大きい長い電気パルスの送達を許容して、電気穿孔を受ける細胞に対する損傷を最小限にする電気穿孔のための技術に向けられる。

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【課題】細胞の再生、分化、または機能を改変するための方法および支持系が提供される。
【解決手段】本発明で用いられる電気伝導性生体適合性ポリマーは、単独で、もしくはポリマー性支持体と組み合わせて、インビトロでの神経細胞再生のために、またはインビボで神経組織欠損の治癒を補助するために用いられ得る。伝導性ポリマーは、神経細胞に隣接して移植され得るか、または神経細胞とともに播種され得る。電圧または電流は、細胞に対して所望の効果を誘導するが、細胞を損傷しない範囲で、ポリマーに適用される。この方法および系は、インビボまたはインビトロで神経組織の成長または再生を増強するための種々の適用に用いられ得る。 (もっと読む)


本発明では、培養細胞を処理する方法が提供され、この方法は、a)平坦な2次元対象物(薄片)を提供するステップであって、前記対象物は、外部刺激の適用の際に、平坦状態から巻き回し状態に変化する材料を有するステップと、b)前記薄片上に、細胞を提供するステップと、c)前記外部刺激の適用により、前記平坦状態から巻き回し状態に、前記薄片が変化するステップとを有する。

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【課題】本発明は、薬品を使用せず、かつ、簡略な工程で高品質のバイオディーゼルフェルを得ることに寄与し得る代替燃料の製造方法を提供するものである。
【解決手段】本発明の代替燃料の製造方法は、廃油、植物油等のバイオディーゼルフェル原料1を反応装置3で処理してバイオディーゼルフェル4を得る代替燃料の製造方法であって、反応装置3による処理の前処理工程2として前記バイオディーゼルフェル原料に対して電界を作用させるとともに撹拌する工程を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】所望の微生物の生育や活性を選択的に制御する。
【解決手段】活性制御対象微生物2を含む培養液4に電極9,10,11を浸漬し、作用極9に電位を印加して培養液4の酸化還元電位を活性制御対象微生物2の至適範囲に制御し、活性制御対象微生物2を選択的に活性化する。培養液4の酸化還元電位の制御は、作用極9に印加された電位により酸化還元反応を生じる酸化還元物質3を培養液4に含ませて、作用極9に印加された電位により酸化還元物質3の酸化体と還元体の濃度比を制御することにより行うようにする。 (もっと読む)


【課題】蛍光相関分光法等の解析に好適な、生きている細胞を固定できる容器、該容器への細胞の固定方法、該方法により固定された細胞の細胞内分子動態の測定方法および細胞内分子動態の測定装置を提供する。
【解決手段】底面が少なくとも直径2μmの円形で、細胞を載置できる形状でかつ平坦であり、側面がテーパー状である細胞保持部を有する容器であって、該容器の底面は平坦であり、前記細胞保持部は、細胞を含有する液を添加して保持する試料保持部の底部となっていることを特徴とする容器。および該容器と、試料保持部内の細胞に、振動、圧力、遠心力、電場、磁力からなる群より選ばれる少なくとも一つを加える細胞移動手段と、標識化細胞のシグナルを検出する手段とを有する細胞内分子動態の測定装置。細胞移動手段により試料保持部内の細胞を細胞保持部へ移動させて固定し、シグナル検出手段により細胞のシグナルを検出する。 (もっと読む)


本発明は、細胞の膜透過性を変化させるために、培地添加物として親油性イオンを用いて、電場で細胞を処理する方法に関する。特に、本発明は、培地添加物として親油性イオンを用いる細胞の電気穿孔法および電気融合法に関する。 (もっと読む)


電流により生物学的材料を処理する方法が開示され、該方法では、生物学的材料を比較的高いイオン強度を有する少量のバッファー溶液に加える。予め設定された持続時間を有する高電圧パルスにより、バッファー溶液中で強い電界が生成される。生物学的材料は、少なくとも100mmol/Lのイオン強度を有する最大50μLのバッファー溶液に加える。少なくとも10μsの予め設定された持続時間を有する少なくとも1回の電圧パルスにより、バッファー溶液中で少なくとも1kV/cmの電界強度を有する電界が生成される。ここで、電圧パルスは少なくとも100μsの持続時間にわたって少なくとも1回中断され、その後に再度継続される。 (もっと読む)


本発明の目的は、1個ずつの細胞レベルで細胞毎に任意の部位に電気刺激を付与することを可能にする細胞の電気刺激方法を提供することである。本発明によれば、電位制御手段に連結された3μm以下の直径を有する針を細胞表面に設置することを含む、細胞の局所的電気刺激方法が提供される。 (もっと読む)


ここで述べる制御可能な電気穿孔システム及び方法は水孔の寸法、個数、場所、及び分布の制御を可能にし、こうして使用の柔軟性を増加させる。ここで述べる制御可能な電気穿孔システム及び方法は一般に最低二つの作動サブシステム及びサブプロセスを使用する。一つのサブシステム及びサブプロセスは細胞膜を弱めるための比較的広い効果を使用する(広い効果のサブシステム)。別のサブシステム及びサブプロセスは細胞膜の孔の位置を決定するための比較的狭い効果を使用する(狭い効果のサブシステム)。 (もっと読む)


コンピュータ化されたエレクトロポレーションの技術を提供する。エレクトロポレーション装置は、事前に保存された複数のユーザ定義処理プロトコルのうちの1つに従って制御することができる。処理プロトコルに関連する処理ログを生成することができ、処理ログは、患者情報または標本固有情報を含んでよい。処理ログまたは処理ログの概要はユーザにエクスポートすることができる。対話的な指示をユーザに提供することができる。このような指示は、処理プロトコルの1つまたは複数の段階に対応するものであってよい。 (もっと読む)


【課題】 液体や膜状物、医薬品原料や試薬原料などの中に含まれるタンパク質を、従来と比較して格段に簡便かつ確実に分解することができる処理方法、およびそのための処理装置を提供する。
【解決手段】 液体または膜状物に反応性を有する粒子を放出することによって、当該液体または膜状物に含まれるタンパク質を断片化することを特徴とする処理方法、ならびに、反応性を有する粒子を発生する手段と、タンパク質を含む材料中のタンパク質を材料表面に露出させるための手段と、前記露出したタンパク質に前記反応性を有する粒子を放出する手段とを備える処理装置。 (もっと読む)


生体触媒反応速度を高める方法であって、反応混合物と直流電場の発生に用いる電極とが、互いに接触することのないように隔離されている状態で、直流電場を反応混合物にかけることを含む方法。 (もっと読む)


本発明は、電気穿孔中に均一な電場を提供するために長い中空型部材を使用する電気穿孔装置に関する。具体的には、中空型部材が細胞及び細胞に吸収される物質を含む試料で充填された後、長い中空型部材の両端の一対の電極に電気パルスを印加することで電気穿孔が行われる。
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エレクトロポレーションチャンバーおよびその関連した装置は、制御されたフローエレクトロポレーション装置を形成するため、試料の流れを制御するためマニホールドの機能を果たすエレクトロポレーションチャンバーの特徴と、フローエレクトロポレーション装置の特徴とを組み合わせる。本発明はさらに、試料が十分に閉鎖的(滅菌)な系において個々の画分または塊で均一に処理される条件を可能にする新規の制御されたエレクトロポレーションチャンバーを含む。 (もっと読む)


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