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Fターム[4C047DD02]の内容

医療品保存・内服装置 (25,370) | 容器包装体の細部 (3,378) | 蓋栓 (1,231) | 針の挿入が可能なもの (186)

Fターム[4C047DD02]に分類される特許

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【課題】 輸液の漏洩や注射針の抜けのない医療用キャップを提供する。
【解決手段】 輸液容器に取り付けるための外枠体と合着し、前記輸液容器から輸液を取り出すために注射針を突き刺すエラストマー樹脂のみからなる単体の輸液用栓体を、原材料であるエラストマー樹脂を金型内に充填してコンプレッション成形する輸液用栓体の成形方法であって、
前記金型内の下金型表面上に、押し出し機から押し出して切り出された形状で原材料であるエラストマー樹脂を供給し、
前記下金型と上金型が、両金型の接近によって該金型内で前記原材料へ直に圧力を与え、前記原材料を圧潰しながら前記金型内に充填して、上記下金型と上金型とで構成される当該金型内に充填された前記原材料をコンプレッション成形した後、上記金型を分離し、当該栓体を冷却し、冷却された成形品である栓体を金型から取り出して成形されて得られる、樹脂の流れによる規則性のない栓体である。 (もっと読む)


【課題】薬剤の混合忘れを防止する医療用容器を提供する。
【解決手段】医療用容器1は、仕切部9で区分された第1の薬剤室5に充填された第1の薬剤7と、第2の薬剤室6に収納された第2の薬剤8と、薬剤室と連通した排出口35を有する排出ポート3を有する医療用容器本体2と、医療用容器本体2に着脱可能な排出ポート被包部材4を備える。排出ポート3は、第3の薬剤33が収納された筒状部31と、筒状部31に設けられた破断可能部34と、筒状部31の他端側を閉塞した封止部36を有する排出口35と、破断可能部34の未破断時の排出ポート3への薬剤排出用部材の薬剤流出可能な接続を阻害する薬剤排出用部材接続阻害部37を備え、排出ポート被包部材4は、破断可能部34の破断を規制し、医療用容器本体2を押圧することにより破断可能部34の破断の規制が解除される。 (もっと読む)


刺し通し可能なクロージャー(1)、例えば注入溶液に用いられる瓶のためのキャップであって、当該クロージャー(1)が、刺し通し可能な箇所(2)の無菌のカバーとして、剥離および封着可能なシートを有しており、該シートは金属シートまたはアルミニウムシートとして形成されていて、間隔を空けて、刺し通し可能な箇所(2)を取り囲んでいて、クロージャー(1)に引き剥がし可能に結合または封着されている。このカバー(3)は、カバー3によって負荷される取り付け領域(4)の範囲内に少なくとも1つの貫通孔または開口(5)を有しており、この貫通孔または開口(5)は水蒸気透過性のシートまたはダイヤフラム(6)によって無菌的に閉鎖されており、これにより、クロージャー(1)をオートクレービングによってカバー(3)の下部でも滅菌することができる。
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【課題】薬液の溶存酸素量が低い状態で維持され、酸化による変質が生じにくく、経時安定性に優れた薬液収容体を提供すること。
【解決手段】蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理後12時間以内における温度25℃、湿度60%RHでの酸素透過度が200cm/m・24h・atm以上であり、かつ酸素透過度が定常状態であるときの温度25℃、湿度60%RHでの酸素透過度が100cm/m・24h・atm以下であるプラスチックからなる薬液容器10に、薬液を収容、密封し、蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理を施した後、上記プラスチックの酸素透過度が定常状態に達するまで、脱酸素手段を有する環境下で上記薬液容器を保存し、これにより、上記薬液の溶存酸素濃度が2ppm以下となるように調整する。 (もっと読む)


【課題】溶存酸素量が低減され、酸化による変質が生じにくく、経時安定性に優れた液剤の製造方法を提供すること。
【解決手段】蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理後12時間以内における温度25℃、湿度60%RHでの酸素透過度が200cm/m・24h・atm以上であり、かつ酸素透過度が定常状態であるときの温度25℃、湿度60%RHでの酸素透過度が100cm/m・24h・atm以下であるプラスチックからなる薬液容器に、液剤を収容、密封し、蒸気滅菌処理または熱水滅菌処理を施した後、上記プラスチックの酸素透過度が定常状態に達するまで、脱酸素手段を備える環境下で上記薬液容器を保存し、上記液剤の溶存酸素濃度を2ppm以下に低減する。 (もっと読む)


【課題】蓋及び分注システムの提供。
【解決手段】分注される流体(16)を貯留するよう適合された容器(14)用の蓋(12)であって、当該蓋は、外面(23)と内面(27)とを有する本体(17)を備え、上記外面は、上記容器の外部と通じており、且つ、分注装置(32)を密閉状に収容するよう適合された空洞(26)を有しており、上記内面は、上記本体内に埋め込まれている、蓋。 (もっと読む)


【課題】密封容器内の薬液を噴霧しようとする場合に、内容液を空のスプレー容器に移し替える必要がなく、且つ、感染の危険性の少ない、スプレーヘッド及びそれを備えたスプレー容器を提供する。
【解決手段】封止体2aで密封された容器口部2に密着固定される筒状体5と、内部に液流通路6を有するとともに一端に尖端7を有し、尖端によって封止体を穿刺できるように筒状体の内部に移動可能に支持された穿刺針8と、穿刺針の他端に設けられ、液流通路に連通する噴霧口9とを有することとした。 (もっと読む)


【課題】容器内への酸素の侵入を防ぐガス遮断性に優れ、しかも生産性にも優れたスパウト、該スパウトを装着した容器並びにスパウト製造方法を提供する。
【解決手段】注出筒部2内に注出口を塞ぐ隔膜6を有し、注出筒部の内周面に機能性樹脂層9を有する多層筒状スリーブ8を設け、隔膜6と多層筒状スリーブ8の下端部を容器本体15とのシール部16となる位置に位置させてなるスパウト1を容器本体15の開口部にヒートシールしてある。スパウト1は、機能性樹脂層を有する多層筒状スリーブ8を別途形成し、該多層筒状スリーブを上コア型に装着して下型とキャビティ型で形成されるキャビティ内にその下端が前記容器本体とのシール部となる取付部を形成するキャビティ位置に達するように位置させて射出成形する。 (もっと読む)


本発明の容器は、本体部分、隣接キャップ部分および収容されたストッパを備えた容器のシェルと、本体とキャップの分離を容易にする加工した分離位置とを備える。ストッパは、その上に隆起ニップルを有し、ストッパの一部分が本体部分内に収容され、ストッパの一部分がキャップ部分内に収容されるように配置される。したがって、キャップ部分が本体部分から取り外されるときは、ニップルの一部分は本体部分の外に延び、清掃または内容物の取り出しのためのストッパへの簡単なアクセスが可能になる。さらに、容器の壁の一部の厚さが部分的に減少した部分を含む、加工した分離位置がある。本発明と当技術分野で知られた様々な無針コネクタとの協働を強化するために、隆起ガセットが提供される。
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【課題】ボトル内で調剤してボトル内の成分を、静脈投与用液体に完全に移すことを確保し、同時に前記静脈投与成分を準備する医療担当者が偶発的に活性成分に接触することを防止するようにしたシステムを提供する。
【解決手段】静脈内注入用液体として投与される薬学的組成物を含むボトルの空容積が該ボトルの全容積に対して、80%から99%の範囲である。 (もっと読む)


【課題】本発明は複室型容器に関し、薬剤を確実に混合させた上排出を行わせるようにすることを目的とする。
【解決手段】排出口12の内部にゴム製筒状挿入体30は排出口12の内周に圧入されかつ溶着されている。挿入体30は適当な肉厚のエラストマーゴムなどによって筒状形成され、その弾性により、中央部が薬剤バッグ10の内部空洞側に大きく湾曲突出し、実質的に閉鎖した第1状態とゴム栓20の側に突出し、中央部が開口した第2状態との間で変位可能となる。未開通時は第1形状を呈し、穿刺しても実質的に液流が惹起されないため薬剤の排出は阻止される。開通時の液圧により第1形状から第2形状に変形され、挿入体30に開口部が形成されるため、この開口部を介して薬液排出が可能となる。 (もっと読む)


本発明は、異常または好ましくない細胞増殖、特に、腫瘍成長に関連する内皮細胞増殖の処置に関する。本組成物は、一つ以上の抗癌剤と組み合わせて抗転移剤を含む。好ましい実施態様では、抗転移剤は、NAPタンパクである。ある特定実施態様では、NAPタンパクは、Xa因子の選択的抑制を示す。Xa因子抑制性NAPタンパクは、NAP5およびNAP6から選ばれることが好ましい。好ましい実施態様では、NAPタンパクは、Xa因子、または触媒的に活性、または不活性な、その誘導体が存在する場合、VIIa因子/組織因子(fVIIa/TF)複合体の選択的抑制を示す。
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【課題】複槽薬剤バッグが変形しにくく、熱収縮性フィルムによって形成された封緘材を複槽薬剤バッグに綺麗に装着することができる封緘材の装着方法を提供する。
【解決手段】熱収縮性フィルムによって形成された袋状の封緘材を二槽薬液バッグに装着する封緘材装着装置であって、袋状の封緘材を形成しながら、二槽薬液バッグの薬液収容室に被せる被覆部と、二槽薬液バッグに封緘材を被せた封緘材被嵌バッグABを順次加熱する第1加熱部20及び第2加熱部30と、二槽薬液バッグを、所定の搬送経路に沿って、被覆部、第1加熱部20、第2加熱部30に順次搬送する搬送部とを備えている。第1加熱部20では、封緘材被嵌バッグABの封緘材を加熱手段24によって加熱する際、封緘材被嵌バッグABにおける封緘材が被嵌された薬液収容室を、押え手段21の押えベルト22で押えて内圧を高めることで、その薬液収容室の保形性を向上させるようにした。 (もっと読む)


【課題】本発明は内部空洞がシール部によって分離されることにより、それぞれが別個に薬液を封止収納する複数の隔室を形成した薬液バッグより成り、夫々の隔室からの薬液が混合された後に排出口より排出させるようにした複室容器に関し、誤操作の可能性をより確実に排除することを目的とする。
【解決手段】
薬液バッグは可撓性フィルムよりなる対向層14A, 14Bを備え、対向層14A, 14Bは長さが長短変化されて、長い側の薬液バッグ層14Aは中間に湾曲状の固い部分24を有し、短い側の層14Bは湾曲部分24の対向面側に剥離可能な弱シール部26により溶着されて、二つ折り状態とされ、内部は異なった薬剤を収容する隔室20, 22 に分けられる。点滴時に薬液バッグは真っ直ぐにされ、そのときの薬剤バッグの対向層14A, 14Bの長さの相違及び中間の湾曲部硬質部24の高さにより弱シール部26に剥離力が加わり、対向層14A, 14Bは分離され、薬剤は混合される。 (もっと読む)


【課題】封止栓と導液筒体を一体成形とし、物品数を減らした点滴用液注出口を提供する。また、封止栓と導液筒体の嵌合構造により薬液の漏れの防止効果を高めた点滴用液注出口を提供する。
【解決手段】収容する点滴用薬液の種類によって色を変更出来るキャップと、点滴用針を刺通する封止栓と、点滴用液の容器本体に取り付けられる導液筒体と、からなる点滴用液注出口において、前記封止栓と前記導液筒体とを一体成形した構造である。また、薬液漏れを防ぐように導液筒体に溝条を削設するとともに、封止栓に該溝条に対応する突条を突設し、該突条を該溝条に嵌合させた構造である。 (もっと読む)


【課題】 容器本体やポート等の形状によらず被覆部材を取り付け可能であり、各室が連通すると同時に確実に被覆部材をポートまたは吊り下げ孔より脱離可能である医療用複室容器を提供すること。
【解決手段】 薬剤入りの医療用複室容器であって、剥離可能な弱シール部によって上部薬剤室と下部薬剤室とに液密に区画されている可撓性の容器本体と、前記容器本体の上部に設けられた吊り下げ孔と、前記容器本体の下部に、前記下部薬剤室と連通するように設けられた刺通口を有するポートと、前記ポート又は前記吊り下げ孔を、その隣接する薬剤室の外周にかかるように収縮被覆する袋状の被覆部材とを含み、前記被覆部材は、前記被覆部材の被覆していない薬剤室を押圧して前記弱シール部を剥離し、各々の薬剤室を連通させると破壊され、前記容器本体より取り除くことが可能となることを特徴とする医療用複室容器を用いる。 (もっと読む)


【課題】ポートに密着することなく被覆し、連通後には速やかに脱離可能である未連通使用防止部材を持つ医療用複室容器を提供すること。
【解決手段】薬剤入りの医療用複室容器であって、剥離可能な弱シール部によって上下2つの薬剤室に液密に区画され、少なくとも下部薬剤室には薬液が封入されている可撓性の容器本体と、前記容器本体の上部に設けられた吊り下げ孔と、前記容器本体の下部に、前記下部薬剤室と連通するように設けられた、刺通口を有するポートと、前記下部薬剤室の周上に、部分的に収縮して締め付け固定されたバンド部と、前記バンド部に固着され、前記刺通口を露出しないように被覆する、帯状の被覆部材とからなる未連通使用防止部材を含み、前記未連通使用防止部材は、前記弱シールを剥離し、各々の薬剤室を連通するとポート側より外部へ向かって脱離可能であることを特徴とする医療用複室容器を用いる。 (もっと読む)


炎症性自己免疫疾患を治療するための非経口投与薬剤の製造において活性物質として使用するために適したメトトレキセート濃厚溶液が開示される。メトトレキセートは、薬学的に許容される溶剤中へ、25mg/mlよりも高い濃度で添加される。本発明は、この種の薬剤溶液配合物を保有するカルプル及び既製シリンジ、並びにこの種のカルプル及び/又は既製シリンジを具備するペンインジェクターにも関する。 (もっと読む)


一時的な適用のための薬剤を調合するための器具が、密閉区画を有するトレイと、マイトマイシン−Cの眼科用調合物の小瓶と、滅菌水を収容する希釈キャリアと、注射器とを有しており、それら全てが1つのパッケージの中に一緒に収容されている。本器具の構成パーツは一緒に使用され、滅菌水で小瓶の内容物を再構成し、その後、注射器によって与えられる吸引力によって再構成した薬剤をトレイの密閉区画の中に引き入れる。トレイの区画では、再構成した薬剤が吸収パッドの中に吸収される。薬剤の一時的な適用におけるパッドの使用のために、このトレイを開けてトレイの区画からパッド及び吸収された薬剤を取り除く。 (もっと読む)


【課題】使い勝手をよくし、大量の輸液を一挙に調製する。
【解決手段】薬剤入りのバイアルを装着する第1の穿刺針12付きの第1の装着部10と、溶解液入りの輸液容器を装着する第2の穿刺針22付きの第2の装着部20と、エアポンプとしての蛇腹41を装着する第3の装着部30とを設け、第1の穿刺針12の各通路12a、12bを第2の穿刺針22の通路22a、第3の装着部30に個別に連通させる。 (もっと読む)


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